きむきむ日記

きむきむ日記

2005.12.15
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先日、高校時代の友達と新宿で飲みました。
メチャメチャ楽しくて、腰をフリフリ♪

当たり前のように、終電は無くなり、ギリギリ
深夜バスでなら、帰れる時間だったので、
渋谷へ急ぎました。

金曜の夜の深夜バス・・・。

そりゃ~酔っ払いばっかり。
みんな、眠そう。メチャクチャ眠そう!!

混んでいるので、座れない人たちがいっぱいいます。


つかみ続けるおっさん。

立ちながら寝ていて、何度も転ぶ兄ちゃん。

オイラの隣の女の子は、座ってるくせして、
なんども前のめりに、倒れ、頭を打ち付けている。

よろめいて、何度も座っている人の上に
座り込むくせして、謝りもせず、
何事も無かったのように、立ち上がる男。

ちょっと向こうには、知らない人同士のくせして、
ラブラブカップルのように、頭と頭を重ねて、おっちゃんたちが
くっついて寝ている。

後ろのほうでは、チュッチュと音を立てながら


そんな、酔っ払いたちをうっとうしそうに、
何度も睨みつけるお姉ちゃん。

オイラは、始め寝ようとしていたが、
そんな光景が楽しくて、ずっと起きていた。

みんなかわいかった。

「かわいい」って感情を、大人たち、周りの全ての人間に感じれた。

ぶっさいくな顔をして寝ている、
気持ち悪い親父。
でも、なぜかかわいい。

以前、よく思ってた・・・。

きっと、神様から見たら、どんな人間も
ものすごくかわいく見えるんだろうな~・・・。

そんな事をよく思っていたので、
誰も彼もがかわいく見える自分がうれしくて、
オイラは一人ニコニコニヤニヤ(笑)

きっと、オイラもはたから見れば立派な酔っ払い。

そんな日の次の日・・・。
横浜へ「Always 3丁目の夕日」を見に行った。

なんて事のないお話し。
なんてことない。

でも、オイラは何かに感動して泣きまくり。
超楽しかった♪

昔々の昭和の東京での、どこの家庭にでもありそうな
日常を描いた、映画なんだけど、とにかく泣ける。

日常を描いているのに、愛がいっぱい。
それは、特に感動的なお話しではない。
どこにでもある、よくある光景。
でも、そこには愛がいっぱいあった。

最近、よーく思う。
愛は、当たり前のようにそこら中にある。
一歩外へ出れば、そこには愛だらけだ。
そして、遠い遠い昔からある。
そして、はるか未来にも必ずある。

毎日、毎日、時が進んで行くたびに、
愛しいもの、愛しい人が増えていって、
愛しくないものが減っていく。

きっとそのうち、愛しいものしか存在しなくなる。
きっと、全てに愛を感じるようになる。

どんな物でも、どんな人でも、いつかは必ず無くなる。

でも、最近ようやく、心から感じる事ができた。

愛だけは不変だ。
世の中のもの全ては愛で出来ている。

あとは、どれだけ自分が愛を見出す事が出来るかだけ。

うっとおしい奴、気持ち悪いもの、
そんな物に出会うのも楽しみになってきた。

ま、出会えばやっぱりうざったいのかも知れないけど。





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Last updated  2005.12.15 22:05:21
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