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≪参考レース≫10月京都芝1600 デイリー杯2歳S(G2)1着オースミダイドウ2着ローレルゲレイロ3着マルカハンニバル4着クラウンプリンセス5着マイネルソリスト10月京都芝1800 荻S1着フサイチオフトラ2着マルカハンニバル11月東京芝1800 東京スポーツ杯2歳S(G3)1着フサイチホウオー2着フライングアップル3着ドリームジャーニー11月京都芝2000 京都2歳S1着ゴールドキリシマ2着ローズプレステージ3着マルカハンニバル12月中京芝1800 中京2歳S1着ダイワスカーレット2着アドマイヤオーラ3着ゴールドキリシマ12月中山芝1600 朝日杯FS(G1)1着ドリームジャーニー2着ローレルゲレイロ3着オースミダイドウ4着フライングアップル5着マイネルレーニア6着マイネルシーガル12月阪神芝2000 ラジオNIKKEI杯(G3)1着フサイチホウオー2着ヴィクトリー3着ナムラマース4着マイネルソリスト5着アサクサキングス12月中山芝2000 ホープフルS1着ニュービギニング2着サンツェッペリン6着ダイレクトキャッチ1月京都芝1600 シンザン記念(G3)1着アドマイヤオーラ2着ダイワスカーレット(牝)3着ローレルゲレイロ1月中山芝2000 京成杯(G3)1着サンツェッペリン2着メイショウレガーロ3着アルナスライン4着マイネルヘンリー5着ダイレクトキャッチ2月東京芝1800 共同通信杯(G3)1着フサイチホウオー2着ダイレクトキャッチ3着フライングアップル4着ニュービギニング2月京都芝1800 きさらぎ賞(G3)3月阪神芝2000 若葉S3月中山芝2000 弥生賞(G2)3月中山芝1800 スプリングS(G2)
2007年02月04日
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2月18日に行われるフェブラリーS(G1)の出走登録馬が発表された。アジュディミツオー(牡6、船橋・川島正行厩舎)内田博アルファフォーレス(牡7、栗東・森秀行厩舎)〇〇インセンティブガイ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)〇〇ウイングシチー(セン5、栗東・安達昭夫厩舎)太宰オフィサー(牡5、栗東・森秀行厩舎)〇〇オレハマッテルゼ(牡7、栗東・音無秀孝厩舎)柴田善カフェオリンポス(牡6、美浦・松山康久厩舎)岩田キンシャサノキセキ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)〇〇サイレントディール(牡7、栗東・池江泰郎厩舎)〇〇サカラート(牡7、栗東・石坂正厩舎)〇〇サンライズバッカス(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)安藤勝シーキングザダイヤ(牡6、栗東・森秀行厩舎)武豊シーキングザベスト(牡6、栗東・森秀行厩舎)福永スリーアベニュー(牡5、栗東・小野幸治厩舎)田中勝タイキエニグマ(牡6、美浦・清水美波厩舎)〇〇タガノサイクロン(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)池添ダイワバンディット(牡6、美浦・増沢末夫厩舎)北村宏ツムジカゼ(牡7、栗東・松田国英厩舎)〇〇トーセンシャナオー(牡4、栗東・森秀行厩舎)勝浦ドンクール(牡5、栗東・梅内忍厩舎)〇〇ハリーズコメット(牡6、美浦・萩原清厩舎)〇〇バンブーエール(牡4、栗東・安達昭夫厩舎)上村ヒカルウイッシュ(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)後藤浩ビッググラス(牡6、栗東・中尾秀正厩舎)村田フィールドルージュ(牡5、栗東・西園正都厩舎)ルメールブルーコンコルド(牡7、栗東・服部利之厩舎)幸ベラージオ(牡8、美浦・高市圭二厩舎)〇〇メイショウトウコン(牡5、栗東・安田伊佐夫厩舎)武幸メイショウバトラー(牝7、栗東・高橋成忠厩舎)ペリエリミットレスビッド(牡8、栗東・加用正厩舎)蛯名ワイルドワンダー(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)〇〇現在のダート界は新興勢力がどんどん台頭中。ガーネットSを勝ったスリーアベニュー、平安Sを勝ったメイショウトウコン、根岸Sを勝ったビッググラスなどが代表格。とはいえブルーコンコルドあたりは格が違う気もするし、シーキングザダイヤにもそろそろホントに勝たせてあげたい。リミットレスビット、アジュディミツオーも健在で、サンライズバッカス、シーキングザベスト、フィールドルージュ、メイショウバトラーらも見限れない。やはりカネヒキリ、アロンダイト、ヴァーミリアンらの名前がないのはちと寂しい気もするが、予想しがいのあるレースになるのは間違いなく、2週間前から楽しみは尽きない。
2007年02月04日
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今日行われた共同通信杯。フサイチホウオーは着差以上に強かったですね。やはり春の中心はひとまずこの馬で決まりでしょう。皐月かダービーのどちらかは勝てると思いますが。2着ダイレクトキャッチは中山はともかく東京ならいい線いきそう。ダービーでは注目予定です。3着フライングアップルは負けはしましたが強い競馬。必ずクラシックのどこかで穴をあけてくれるはず。追いかけます。4着ニュービギニングは現時点での完成度の差で負けたという感じ。とはいえこの先の成長も保障されてはいないので、まだ様子見です。んで来週はきさらぎ賞。昨年はこのレースの1着馬ドリームパスポート、2着馬メイショウサムソン、3着馬マイネルスケルツィ、5着馬アドマイヤメインが、後に大活躍した超ハイレベルレースとなりましたが今年はどうなりますか。1週前のイメージとしては◎オーシャンエイプス〇ナムラマース▲アサクサキングスといった感じ。ニュービギニングでクラシックを闘うにはちょっと心もとない武豊が、ここはオーシャンエイプスを勝たせて、ヴィクトリーとどちらかで迷うことになる気がする。ナムラマースもまだ底を見せていない上にペリエ騎乗となれば勝ちに来るだろう。アサクサキングスは前走ラジオたんぱ杯2歳Sでフサイチホウオー、ヴィクトリー、ナムラマース、マイネルソリストに次ぐ5着なら十分上位。大崩れはしない。この3頭以外はちょっと勝つなら◎〇のどちらかで、3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲のイメージ。他の馬については出走が確認し次第買いたすかもしれませんが、多分3着欄にちょこっと塗るだけです。ダイヤモンドSは基本的にはトウカイトリックVSバイロイト。せん馬ゆえに天皇賞春を出られないバイロイトがヨシトミを鞍上に勝つか、それとも天才ルメールを背に今度こそトウカイトリックが重賞初制覇となるか。あと気になるのはチェストウイング。◎トウカイトリック〇バイロイト▲チェストウイングで、◎〇→◎〇→▲で当てたい感じ。あとは斤量次第でプラス何頭か考える。
2007年02月04日
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久々に予想します。まあ大学なので馬券は買えないんですけどね…。平安S◎エーシンラージヒル○クーリンガー▲カフェオリンポス☆エンシェントヒル△フィールドルージュ△シルククルセイダー△サンライズバッカスもし買うならワイド◎→○▲☆3点馬連フォーメ◎○▲☆-◎○▲☆△△△14点3連複フォーメ◎○-◎○▲☆-◎○▲☆△△△19点ですかね。AJCC◎マツリダゴッホ○シルクネクサス▲インティライミ☆チェストウイング△フサイチアウステル△ジャリスコライト買うなら◎単勝◎-○ワイド3連単◎→○▲☆→○▲☆△△ってとこでしょうか。
2007年01月21日
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バイトのせいで(おかげで?)馬券買えませんでした(買わなくて済みました?)。中山金杯(G3)1着 △シャドウゲイト 田中勝 3人気 2.02.42着 アサカディフィート 小牧太 10人気 73着 △ブラックタイド 後藤 2人気 1/24着 ロジック 内田 11人気 25着 〇フォルテベリーニ 中舘 8人気 1.3/4京都金杯(G3)1着 ☆マイネルスケルツィ 56 柴田善 7人気 1.33.92着 △エイシンドーバー 55 蛯名 8人気 1.1/43着 △サクラメガワンダー 56.5 岩田 2人気 ハナ4着 マルカシェンク 56 赤木 4人気 1/25着 ▲スズカフェニックス 55 幸 5人気 クビ6着 ◎キンシャサノキセキ 56 安藤勝 1人気 1/27着 〇グレイトジャーニー 56 佐藤哲 9人気 クビ13着 切フサイチリシャール 57 鮫島 3人気中山金杯は2着抜けでどうにもならず、京都金杯は馬連なら買えたかな、といった感じ。とりあえず一言ずつ感想を。中山金杯1着シャドウゲイト・・・年男カツハル、重馬場、53キロの低斤量、横典ワンモアチャッターの暴走・・・色んなものが味方した7馬身差勝利といったところか。見た目には鮮やかなので次走人気しそうだが、本格化したかどうかはまだ未知。2着アサカデフィート・・・9歳にして尚馬券に絡むとは・・・。04年1着、05年5着、06年2着、ときて07年にまた2着か。次に馬券に絡むのはオープン特別だな、きっと。3着以下重馬場得意不得意がはっきり現れた感じ。基本的に度外視。京都金杯1着マイネルスケルツィ・・・きさらぎ賞3着、マイルCS4着、そして今回1着。京都得意説は本当のようで。右回りの1400m~1800mなら安定して強い。鞍上の好騎乗も光った。2着エイシンドーバー・・・強くなっているね。3着サクラメガワンダー・・・マイル向きではないと思う。1800~2200くらいで今後も成長していってほしい。4着マルカシェンク・・・とりあえず使い方がひどい。どう考えても満身創痍。今日は赤木の騎乗、というか位置取りも悪かった。それでいて4着。力はある。でもマイル向きではないと思う。この馬も1800~2200で。まずは休ませてあげてください。5着スズカフェニックス・・・55キロなんだからもうちょい頑張らないと。まあ力はつけていることは確かなので今夏G3勝ちそう。6着キンシャサノキセキ・・・う~ん、やっぱ重馬場じゃ走らないのか。7着グレイトジャーニー・・・叩いた次走狙い目。まだまだ若いヤツラにもヒケをとらない。13着フサイチリシャール・・・使いすぎ!!ドバイ行くならここは使わなくても良かったんじゃないか??せっかく復活したばっかなのにまたこれでリズム崩れないといいが。ガーネットSの予想は明日の午前中にはのせますわ。
2007年01月06日
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正月気分が抜けきれてませんが、明日からバイトが始まります。明日の夜は疲れて更新できるかわからないので、今のうちに印を。中山金杯(G3)◎トウショウシロッコ〇フォルテベリーニ▲ワンモアチャッター☆マヤノライジン△グロリアスウィーク△シャドウゲイト△ブラックタイド京都金杯(G3)◎キンシャサノキセキ〇グレイトジャーニー▲スズカフェニックス☆マイネルスケルツィ△エイシンドーバー△サクラメガワンダー△ペールギュントどうせまともに予想したってあたりっこないレース&メンバー構成なので、直感だけで印打ちました。ま、年明けの運試しってことで。
2007年01月04日
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明けましておめでとうございます!・・・といってももう2日経っちゃいましたが。昨年は夏場慌しくてなかなか更新できず、冬場まで引きずっちゃった感じでした。今年は大学院入学などもあって昨年よりさらに忙しくなりそうですが、なるべくレース前の印くらいは載せたいなーと思います。さっそく今週末には年明け恒例の重賞ラッシュがありますね。今年も「予想しがいのあるレース、見ごたえのあるレース」を期待しましょう。
2007年01月02日
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1着 ◎ディープインパクト 武豊 1人気 2.31.92着 切ポップロック ペリエ 6人気 33着 切ダイワメジャー 安藤勝 3人気 3/44着 ▲ドリームパスポート 内田博 2人気 ハナ5着 ☆メイショウサムソン 石橋守 4人気 1.1/47着 △トウショウナイト 武士沢 10人気10着 〇スイープトウショウ 池添 5人気11着 △コスモバルク 五十冬 8人気12着 △スウィフトカレント 横山典 11人気1着 ◎ディープインパクトレース中は正直ディープそっちのけでスイープトウショウばかり見ていたのでわからなかったのですが、レース後に改めてVTR見ると、ホント身震いするほど強かった。何あの4角のマクリ!?まさに他馬が止まって見えた。「誰だ?僕が中山不得意って言ったのは。」と云わんばかりの圧勝劇。恐れ入りました。そしてお疲れ様でした。馬券の相性は最悪に近かったけど、サンデーサイレンスの後継者として未来の日本競馬界を築いていってください。武豊じゃないけど、早く産駒がみたいと思いました。そして父が果たせなかった凱旋門賞制覇の夢を見せてください。2着 切ポップロック2500m得意といっても日本での重賞実績は今年の目黒記念で57.5キロを背負ったアイポッパーとクビ差の1着のみ(こちらは54キロ)、海外帰り初戦、ペリエ騎乗による過剰人気・・・。コケるムード満点だと思っていただけにこの好走はかなり意外でした。来年は6歳か~、まずは阪神大賞典で様子見ってとこでしょうか。3着 切ダイワメジャーほんでこの馬3着だもんな~wこりゃ買えないわ。充実度が距離適性を上回ったといった感。多分今秋がピークだったと思うので、来年の宝塚記念はかなり微妙だと思います。てか海外行くのかな??4着 ▲ドリームパスポートついに複勝圏を外してしまいました。が、満身創痍の状態、+12キロでの出走、直線で前が詰まるなどの不利を受けながら、最後はよく差してきてくれました。来季更なる飛躍を期待しています。個人的には天皇賞春で勝ちきれず、宝塚記念で悲願達成してほしいかな。今のところは。5着 ☆メイショウサムソンまたプラス体重での出走。やっぱりこの時期はホントに調整が難しいんですね。今回の敗因が状態面か、距離によるものかはまだ定かじゃないので、来春とにかく再注目したいと思います。6着 切デルタブルース意外に着順としては良かった。3000m以上ならまだ悩ませてくれそう。7着 △トウショウナイトまあ、ここまででしょう。この馬にはわりと思い入れがあるので、まだまだ頑張ってほしい。8着 アドマイヤフジディープ世代の生き残りとして、来季の飛躍を期待。9着 切アドマイヤメインメイショウサムソン同様、まだまだ見限れない。10着 〇スイープトウショウ馬場入りはスムーズだったが、ゲート入りが・・・。みてて悲しくなりました。案の上出遅れるし・・・。ディープの後ろをマークしていたときは一瞬期待しましたが、特に見せ場なく終ってしまいました。何一つ課題を克服することなく・・・。そろそろ引退かなぁ。11着 △コスモバルクどこにいたのかさえわからなかった。12着 △スウィフトカレント横山典をもってしてもさすがに無理だったか・・・。さてと・・・今年も残すところあとわずか。金杯の予想でもしつつ年越しの準備しますw。あ、その前に東京大賞典あったか。これでシーキングザダイヤが勝ったらホントにドラマチックな幕切れだけど・・・できすぎかな~w。
2006年12月25日
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ついにディープインパクトが今日の有馬記念をもって引退する。 この馬を知ったのは若駒Sの後で、実際に馬券を買いだしたのは弥生賞からだったと思う。 それから皐月賞、ダービー、神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念、阪神大賞典、天皇賞春、宝塚記念、そしてJCと馬券を買い続けてきた。 ディープの1着をわずかでも疑ったのは3回。昨年の皐月賞と有馬記念、そして今年のジャパンカップだった。 皐月賞はディープが断然人気の単勝1.3倍に推されていた。前走弥生賞は2着馬との間に大きな実力の開きがあることを知らしめるレース内容であったと言われていたが、所詮はクビ差。直線の短い中山で、出遅れ癖のあるこの馬の追い込みがそう簡単に決まるとも限らず、勝ちきれるかどうかは・・・と思っていた。馬券はディープを軸にはするも、3連単の1~3着全てを想定した馬券を買っていた。レースの結果は周知の通り。ディープは出遅れはしたものの危なげなく勝ち、馬券も12番人気シックスセンスによって塵と化した。この時点で、クラシックは全てこの馬をアタマ固定でいこうと決めた。 昨年の有馬記念は初の古馬相手ではあったが、正直なんとかなると思っていた。ちょうど1年前のブログを抜粋すると、まともならディープが古馬をなぎ倒すはず。ただ、「空気の読めない外人騎手」「ディープより前につけている馬」ディープを倒すとしたらこの2つの条件を満たす馬のはず。ハーツクライはルメールが「ある程度中団につける」って言ってるけど、馬が戸惑ってそんな上手くはいかないだろうし、中山も不得意。好きな馬でずっと追い続けてきたけど、今回ばかりは買いづらい。デルタブルースはステイヤーズSからの臨戦過程と外枠が気になるし、さすがにペリエの4連覇はない。ならば…やはりデザーモ騎乗のロブロイが対抗か。ラストランで藤沢さんも目一杯仕上げてくるだろうし、無様なレースは(最近G1で凡騎乗が目立つ)デザーモといえどさせないだろう。 ◎ディープインパクト○ゼンノロブロイ▲タップダンスシチー☆デルタブルース△ハーツクライ△サンライズペガサス△リンカーン△ヘヴンリーロマンス 3連単◎→○→▲☆△△△△◎→▲☆△△△△→○○→◎→▲☆△△△△計18点で勝負!つまり、ディープに勝つ可能性があるのはゼンノロブロイ1頭だけだと思っていた。 1着 △ハーツクライ 4番人気 ルメール 2.31.92着 ◎ディープインパクト 1番人気 武豊 1/23着 △リンカーン 6番人気 横山典 1 1/4 追い込み一辺倒だったハーツクライが、終始好位置につけ、4角を3番手で通過し、追うディープを振り切ってそのまま押し切っちゃいました。まさかルメールがここまで思い切った騎乗をするとは…。懸念材料だったレコード決着JC2着の反動もなく、完璧な先行押し切り。もともと追いかけていた馬だけに、より一層ロブロイと共に「ディープに勝てる馬」として買えなかったことを後悔…。 ディープインパクトは道中後方待機。3角あたりから徐々に捲り加減に上がっていき、4角では6番手。一瞬このままいつものように「飛んで」差しきると思われたが、前との差がなかなかつまらない。先頭集団ではハーツクライ、リンカーン、コスモバルクらが懸命に粘っている。中でもハーツクライは残り1Fで更に加速。ディープはリンカーンをかわしたものの、最後までハーツだけは捉え切れなかった。飛ばなかったディープ、初めての敗北。 その後、ハーツクライのいない日本で、天皇賞春、宝塚記念を圧巻のパフォーマンスで征し、意気揚々と凱旋門賞挑戦。“日本馬初の凱旋門賞制覇”という日本中の期待を一心に背負っての出走だった。しかし3着。「この馬が勝たなければ凱旋門賞を勝てる日本馬は今後存在し得ない」とまで言われていただけに、日本中が落胆した。その後さらに追い討ちをかけるように薬物が検出され、失格処分。記録からも抹消されてしまう。なんとも後味の悪いものとなってしまった。 そして名誉挽回のため臨んだジャパンカップ。海外帰り初戦や衰えを懸念したというより、単純に3歳馬ドリームパスポートの強さを信じてこちらを本命視、ディープは対抗評価にした。1着 〇ディープインパクト 武豊 1人気 2.25.12着 ◎ドリームパスポート 岩田 5人気 23着 無ヴィジャボード デットーリ 3人気 1/24着 無コスモバルク 五十嵐 6人気 15着 △フサイチパンドラ 福永 8人気 1.1/26着 ☆メイショウサムソン 石橋守 4人気 ハナ8着 △スウィフトカレント 横山典 7人気10着 ▲ハーツクライ ルメール 2人気ディープは強かった。だがドリームパスポートも強かった。そんな印象を抱いたレースだった。そんなディープもラストラン。巷ではディープ教とも思える大多数のディープファンを尻目に、「中山は向いていない」「JCでは以前よりはじけていなかった」「JC好走の反動が気になる」という不安材料も挙げられているが、昨年の有馬記念は中山云々よりハーツクライが見事だったと思っているし、そうしないとハーツクライに失礼だと思う。JCはたしかに以前ほどの凄みはなかったが、ラストランに向けての力温存ともとれ、海外帰り馬や連戦に次ぐ連戦でそろそろガス欠の可能性がある他馬に比べて、最もゆとりのあるローテーションだったりする。着差はともかく、勝ちきると思う。当初今年の有馬記念の本命は、昨年のハーツクライの反省を生かしてドリームパスポートにしようかと思っていたが、有馬を前にまたも乗り代わり。この馬がG1を勝つとしたら「鞍上が固定したとき」という考えがあるので、今回は勝てないと読む。クラシック、そしてJCと目一杯走ってきただけに、流石に疲労も気になる。史上最強馬に引導を・・・という気持ちもあるが、この馬には来年の宝塚記念で悲願のG1初制覇をしてくれればそれでいいと思う。今回有力先行馬が多く、さらに「ディープに勝つにはディープより前で競馬」という気持ちがどの陣営にもあるようで、ペースは相当早くなる。しかしながら、ディープインパクトが昨年敗れた最大の要因は道中の位置取りが後ろ過ぎたことが挙げられ、今回武豊は昨年よりも早めにマクって4角では3~4番手まで上がっていると予想する。となると逃げ・先行馬は途端に厳しくなってくる。少なくとも昨年のような「4角で前にいた馬がそのまま上位入線」というような単純な結果にはならないと思う。ドリームパスポートは中団からでも競馬はできるので評価を落とす必要はないが、前へ前へという気持ちが強い馬はちと厳しい。となれば・・・生涯末脚に徹しているスイープトウショウが俄然気になってくる。2着 スイープトウショウ・・・あんなに勝負気配なくてもしっかり勝ち負けに絡んでくるあたりは流石の一言に尽きる。ただ、昨年に比べると末脚のキレの方がどうもイマイチ。1年のブランクの間に少なからず能力ダウンがあったのか、ただ本調子になかっただけなのか。いずれにせよ有馬では未知の2500m。ますます状況は厳しくなってきた。↑これはエリザベス女王杯での回顧からの抜粋だが、実際この考えは間違っていないと思う。輸送も気になるし、馬体の維持、それから初の中山ということでスムーズにゲートに入れるか、また2500mはどうなのか、など、課題は多い。だが、今回は6番人気と気楽な立場。なめられたときのスイープ&池添は怖い。先行馬達が次から次と脱落する中、差してくる姿が想像つく。◎ディープインパクト〇スイープトウショウ▲ドリームパスポート☆メイショウサムソン△トウショウナイト△コスモバルク△スウィフトカレント切ダイワメジャー切デルタブルース切ポップロック切アドマイヤメインどう考えても距離長いダイワメジャー、この距離では強くないデルタブルース、ペリエ騎乗で過剰人気のポップロック、逃げ宣言をしているため他馬にマークされるであろうアドマイヤメイン・・・これらは切る。
2006年12月24日
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1着 〇フサイチリシャール 8人気 福永2着 ×プリサイスマシーン 6人気 安藤勝 クビ3着 ×マイネルスケルツィ 4人気 武豊 アタマ4着 ◎アサクサデンエン 5人気 藤田 クビ5着 ▲シンボリグラン 2人気 柴山 1.1/29着 切コートマスターピース ペリエ 1人気11着 △コスモシンドラー 武幸四郎 7人気14着 ☆オレハマッテルゼ 柴田善 3人気デンエン差しきってよ・・・。3連複取り逃しました。昨日の愛知杯の1・2着騎手が今日も2・3着とはね。フサイチリシャールはここで復活。朝日杯以来だから約1年ぶりか。芝スプリント~マイルなら今後も安定勢力。プリサイスマシーン・・・アンカツに乗りかわってよかったねw、といいたいところだが、こちろらむしろ乗り代わりを嫌ったもんで・・・。マイネルスケルツィの前走マイルCS4着は京都巧者だからと解釈してたが、よく残った。さすがハイレベル3歳世代・・・。恐るべし。アサクサデンエン・・・この条件で4着まで追い上げたことを褒めるべきか、このメンバー相手に勝てなかったことを衰えとみるか。評価微妙。シンボリグラン・・・ホント人気すると善戦止まりだなw次かんばれ。コスモシンドラー9着。いかにアンカツが偉大かがわかる。オレハマッテルゼ14着。いくらなんでも負けすぎじゃね?w春で燃え尽きたか。。来週は有馬記念。いよいよディープインパクトのラストランですね。
2006年12月17日
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◎アサクサデンエン〇フサイチリシャール▲シンボリグラン☆オレハマッテルゼ△コスモシンドラー×プリサイスマシーン×マイネルスケルツィで。舐められているG1馬2頭に期待します。
2006年12月17日
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1着 ▲ドリームジャーニー 蛯名 2人気2着 △ローレルゲレイロ 本田 7人気3着 ☆オースミダイドウ ペリエ 1人気 4着 〇フライングアップル 北村宏 3人気5着 ◎マイネルレーニア 松岡 4人気ステイゴールドだったか~・・・。
2006年12月10日
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◎マイネルレーニア〇フライングアップル▲ドリームジャーニー☆オースミダイドウ△マイネルシーガル△アドマイヤヘッド△ローレルゲレイロ△マイネルフォーグ◎→〇▲☆→〇▲☆△△△△で行きます。松岡騎手初G1制覇&グラスワンダーの発奮に期待です。
2006年12月10日
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一瞬夢見ました。1着 〇ディープインパクト 武豊 1人気 2.25.12着 ◎ドリームパスポート 岩田 5人気 23着 無ヴィジャボード デットーリ 3人気 1/24着 無コスモバルク 五十嵐 6人気 15着 △フサイチパンドラ 福永 8人気 1.1/26着 ☆メイショウサムソン 石橋守 4人気 ハナ8着 △スウィフトカレント 横山典 7人気10着 ▲ハーツクライ ルメール 2人気馬券は◎〇1・2着にした3連単フォーメにしてたのではずれ。馬連1点で勝負しとけよ・・・。それにしても我が本命ドリームパスポートは頑張った。武豊が必死にムチを打つ姿を見て、ディープなき来年の日本競馬界を背負って経つのはこの馬だと確信した。今後ますます強くなる。有力馬の中で敢えて切った2頭が3・4着。ヴィジャボードは力を出し切ったが、確実にこの馬より強い馬が前にいた、という感じ。だがやはりデットーリは上手かった。コスモバルクは+10キロでこれだけの走りをするとは。東京2400mは合うとはいえ、今年のダービー馬、牝馬女王に先着したのには価値がある。有馬は昨年リンカーンに僅差の4着。ひょっとしたら差はないのかもしれない。目立ったのがハーツクライ10着。トーセンシャナオーに負けるとは夢にも思わなかった。ノド鳴りの影響としか思えない。立て直さない限り有馬は相当厳しい。
2006年11月26日
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昨日のJCD。シーキングザダイヤまた2着・・・。今回で勝てないとしたら本当に引退までG1勝てないんじゃないだろうか。それはさておき・・・。今日はJC。現在の単勝オッズを見ると、6.ディープインパクト 1.3倍1.ハーツクライ 6.2倍3.ウィジャボード 10.3倍7.ドリームパスポート 15.2倍11.メイショウサムソン 15.6倍10.コスモバルク 32.4倍2.スウィフトカレント 38.6倍8.フサイチパンドラ 42.7倍と、昨日の前売り最終で1.6倍だったディープインパクトのオッズが1.3倍まで落ちている。(前売りでは競馬玄人の方々が馬券を買って、日曜はG1だけ見に行くようなにわかファンが馬券を買うことが多いから?)まあ最終的に1.1~1.2倍くらいにはなりそう。皐月賞では高田の乗り代わりが減点かと思いきや内から鋭く伸びてメイショウサムソンの2着。ダービーは四位のテン乗りでキツイかと思っていたら前有利の流れでしっかり3着。(四位の2年連続7番人気3着も予想外)その後骨折し、いきなりではちょっとキツイだろうと思っていた神戸新聞杯では高田に初重賞制覇をプレゼント。そして菊花賞。フジキセキ産駒に3000mは長いと思われながらも勝ちに等しい2着。これまで再三に渡って「逆の意味で」裏切ってきたこの馬を、今回は最大限の評価をして見守りたい。ディープといえど海外帰り初戦。付け入る隙がないわけではないはず。ここでディープがこの3歳馬によもやの敗戦を喫し、今度こそ負けられない有馬記念でしっかり勝って劇的引退・・・というのも、あってもいいシナリオ。◎ドリームパスポート。ハーツクライは昨年のゼンノロブロイと被る。冷静に考えて海外帰り4ヶ月ぶりの実戦。そして不可解としか言い様が無い“ノド鳴り”発表。現時点でディープに先着しているこの馬が現役最強馬だとは認めつつ、ルメールに3回も先着を許すなど武豊はしない判断して、今回は昨年より着順を落として3着まで。ウィジャボードは、ディープに勝ったハーツクライに勝ったエレクトロキューショニストに勝ったことがある馬であるし、デットーリ騎乗は間違いなく脅威なのだが、昨年より明らかにメンバーのレベルが上回っているのであれば、「JCに2回出走した外国馬は前回より着順を落とす」というこれ以上ない単純明快な定説を信じることにした。もともと外国馬が今回少ない理由の一つとして、「BCからの間隔が短いこと」が挙げられるとすれば、やはり中2週で国際G1を経験するのは並大抵ではない。きっと見えない疲れがあるに違いない。気合の無印。メイショウサムソンはもちろん見限れないが、「昨年のダービー馬ディープに先着したのが今年のダービー馬メイショウサムソンでした」というオチにはならないはず。今年のJCは究極の切れ味勝負になると見ているので、その点からもこの馬はマイナス。現時点ではドリームパスポートの方が強い。3着まで。スウィフトカレントは春先くらいから追いかけてきた馬で、天皇賞秋のとき実は馬券のお世話になった馬。この夏から秋にかけての成長は目を見張るものがあり、今回鞍上が再度横山ノリとくれば敢えて消す馬ではない。天皇賞秋でダイワメジャーを最後まで苦しめた力を素直に評価したい。フサイチパンドラは中1週が最大のネックだが、この馬もこの先相当強くなると思っているし、3着くらいならあってもいい。というわけで、印はこうなりました。◎ドリームパスポート〇ディープインパクト▲ハーツクライ☆メイショウサムソン△スウィフトカレント△フサイチパンドラディープを本命にしないのは実は初めてかもしれないです。
2006年11月26日
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ジャパンC 1.ハーツクライ 牡5 57.0 ルメール 2.スウィフトカレント 牡5 57.0 横山典弘 3.ウィジャボード 牝5 55.0 デットーリ 4.ユキノサンロイヤル 牡9 57.0 田中勝春 5.トーセンシャナオー 牡3 55.0 後藤浩輝 6.ディープインパクト 牡4 57.0 武豊 7.ドリームパスポート 牡3 55.0 岩田康誠 8.フサイチパンドラ 牝3 53.0 福永祐一 9.フリードニア 牝4 55.0 ジレ 10.コスモバルク 牡5 57.0 五十嵐冬樹11.メイショウサムソン 牡3 55.0 石橋守前に書いたように、「例年はレース間隔が中3週空いている米ブリーダーズCが今年は中2週と詰まったこと、12月10日に行われる香港国際競走への認知度が高まってきたこと」などの理由から、日本競馬最大の国際レースでありながら外国馬の出走がたったの2頭というのは流石にいただけない。現在の開催日程なら来年以降もこのような事態になりかねないので、JRAには早急な対策を臨みマス。・・・とは言ったものの実際に馬券を買うとなると外国馬ほど厄介な存在はないので、そういった意味ではむしろ好都合だったりするのですがwただ今年はディープインパクトの凱旋門賞3着及びその後の失格が、競馬ファン全員の心の中に後味の悪さを残している状態なので、馬券云々を抜きにして考えると、凱旋門でディープに先着したレイルリンクとプライドとの再戦が叶わなかったのはやはり残念としか言い様が無い。こうなったら残された「見所」を最大限に楽しむことにします。1.ディープインパクト(武豊)VSハーツクライ(ルメール)昨年の有馬記念でディープを負かしたハーツクライ&ルメール。さらに凱旋門賞では4番人気プライドに騎乗してまたもディープ&武豊に先着した天才ルメール。馬同士は2度目、騎手同士は3度目の対決となる今回、どちらが先着するかは非常に興味深い。ハーツクライはレースレコード(2.23.3)だった04年ダービーでキングカメハメハに0.2秒差2着、そして1年後コースレコード(2.22.1)を刻んだジャパンCでアルカセットにハナ差2着。一方のディープは05年ダービーで前年のキンカメと同タイムの2.23.3。両者ともに大得意の東京2400mだが、今回が最初で最後の舞台となりそう。どちらが弾けるか。2.女傑ウィジャボード2度目のJC参戦昨年、初来日のJCで不利を受けながらもアルカセット・ハーツクライ・ゼンノロブロイ・リンカーンに次ぐ5着。その後暮れの香港ヴァーズでシックスセンスに先着後、ドバイシーマCでハーツクライに1.5秒差つけられての4着。少なくともハーツとの勝負付けは済んだかと思われたが、そのハーツクライにキングジョージでハナ差先着したエレクトロキューショニストを6月に下しており、1年またいで欧州年度代表馬に再冠している点からは衰えどころか成長すら感じさせる。ただ、その後G1を4戦消化しており、BCターフから中2週の臨戦過程であることから、疲労の蓄積は気になる材料(他の日本馬を見ても同等、またはそれ以上に厳しいステップの馬が多いことから、そこは特に指摘すべきではないのかもしれないが)。とはいえ昨年のJCでアルカセットに騎乗し、ハーツ&ルメールを下したデットーリ騎乗というのは心強い。過去ディープに先着した3頭は全て外国人騎手騎乗馬。その点からも同馬とハーツクライに、ディープ&武豊は特に警戒することになりそう。3.3歳牡馬勢からの刺客2頭菊花賞4着によりディープに続いての2年連続3冠達成はならなかったものの皐月賞・ダービーの2冠を制したメイショウサムソン、クラシックで2着・3着・2着と全て馬券に絡みながらも惜しくも涙をのんできたドリームパスポート。アドマイヤメイン、ソングオブウインドが共に香港遠征のため参戦できなかったのは残念だが、現時点での世代間の力関係をはかる上でも、この2頭の参戦は今回大きな見所の1つといえる。世代間の力関係といえば先日の天皇賞秋において3歳アドマイヤムーンは、コスモバルクに0.1秒、スイープトウショウに0.2秒差つけての3着だった。ムーンにとって適距離と思えた皐月賞で、0.5秒先着のサムソン・0.4秒先着のドリパスは、単純に秋天でムーンに0.2秒先着のダイワメジャー・0.1秒先着のスウィフトカレントらと比較しても、見劣らないどころかもしかしたら既に上回っている可能性もある。とはいえ既に本格化していたダイワメジャーに、宝塚記念で(ダイワメジャーにとってはやや長い京都2200mだった)とはいえ1.1秒差つけたディープはやはり大きな壁となりそうだが、果たしてどこまでやれるか。海外帰り初戦のディープ&ハーツ、今年既に8戦を消化している上に中2週のウィジャボードらに比べて、菊花賞以来中4週となる2頭は臨戦過程としては分があるのかもしれないが、マルカシェンクの秋天12着をみる限り相当な激戦だったとも思える菊花賞の疲労はどこまで回復しているか。4.秋天好走5歳馬2頭スウィフトカレントはこの夏話題をさらった(?)サマー2000シリーズの初代覇者。天皇賞秋でダイワメジャーに0.1秒差2着はまさに底力の証明だが、初の“超”一級戦を相手に、今回いかなる競馬を見せるか。コスモバルクは一昨年のJCでゼンノロブロイに0.5秒差2着と、ジャパンCに実績がある。不調期真っ只中にあった昨年は14着と奮わなかったが、今春シンガポール国際G1制覇で復活を遂げ、オールカマーでバランスオブゲーム・スウィフトカレントらと激戦の中2着、天皇賞秋では4着と、以前の輝きが戻りつつはある。あとは現時点での力関係の問題か。5。日本馬紅一点フサイチパンドラエリザベス女王杯でのカワカミプリンセス降着による劇的な「繰り上がり制覇」は記憶に新しい。というか2週間前のこと。今回中1週でのJC挑戦となる。中1週というのは有力馬の中では、中4ヶ月のハーツクライ、中2ヶ月のディープインパクトはともかく、中4週の菊花賞組、中3週の秋天組、中2週のヴィジャボードらをおさえ、最短のレース間隔での出走となる。しかも同馬はこの秋、ローズS・秋華賞の2戦も挟んでおり、ローテは正直厳しいといわざるを得ない。とはいえ、エリ女でスイープトウショウと同タイムということは、秋天でそのスイープに先着したスウィフトカレント&コスモバルクらと同等とみなしてもよいのかもしれず、しかも福永騎手の「これまで一度も力を出し切ったことがない」というコメントからは、奥の深さを感じる。さて、どこまでやれるか。
2006年11月23日
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1着 ◎ダイワメジャー 安藤勝 1人気2着 ダンスインザムード 武豊 3人気3着 ×シンボリグラン 柴山 8人気5着 ▲キンシャサノキセキ 柴山 5人気6着 ×プリサイスマシーン 松岡 12人気10着 △カンファーベスト 江田 14人気13着 〇デアリングハート 藤田 7人気14着 ☆ステキシンスケクン 小牧 10人気15着 ×アグネスラズベリ 角田 13人気16着 △ニューベリー 四位 18人気ダイワメジャー>ダンスインザムードという力関係は絶対で、マイルでその間に割っては入れる馬も今回の出走馬の中にはいなかったということですね。というか今年の安田記念の1着ブリッシュラック、2着アサクサデンエン、3着ジョイフルウィナー、6着インセンティヴガイが不在で、4着ダイワメジャー5着ダンスインザムード7着シンボリグランがそのままマイルCSの1・2・3着とは・・・wこういうパターンって意外と多い。それにしてもダイワメジャーはあっぱれ。実はノド鳴りさえなければもっと凄い戦績残していたのではないか・・・。ダンスインザムードにはお疲れ様でしたと言いたい。いい仔を産んで下さい。・・・と思ってたら次は香港を目標にするらしいですねw4歳馬シンボリグランはよく頑張った。意外とマイルの方が合っているらしい。3歳マイネルスケルツィが4着。やはりヨシトミ乗れてるなあ・・・。京都は相性抜群みたい。5着にキンシャサノキセキ。やはりローテと乗り替わりはきつかったか・・・。ただ今後が楽しみ。2番人気コートマスターピースは7着止まり。状態、枠も影響したとは思うが、やはり欧州のスプリント~マイラーに日本は合わない。4番人気マルカシェンクは12着。「ご利用は計画的に。」デアリングハートは大外枠じゃきつかったか。ステキシンスケクンの小牧はダイワメジャーを勝たせるための騎乗をしているだけに思えました。来週はディープインパクト最終章前編。楽しみです。
2006年11月19日
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バイトから帰るやいなや、オッズを見てニンマリ。日本ではアテにできない欧州のマイル馬が2番人気、今年の牝馬マイル王だが実はマイルCSは一昨年2着→昨年4着と着順を落としてきている馬が3番人気、1800m→3000mときて今度はマイルという無茶苦茶なローテの馬が4番人気、明らかにピークは過ぎたであろう昨年の覇者が5番人気に推されているではないか。こりゃ荒れるわ。早速内枠の馬から取捨を考えてみます。1.コートマスターピース デットーリ 2人気サイレントウィットネス、ブリッシュラック、テイクオーバーターゲットらの日本での活躍があってか「外国のスプリンター&マイラーは強い」という固定概念があるように思える。が、欧州の馬に関しては本当にアテにならない。何より追い切りの動きが悪すぎ。2番人気なら世界のデットーリといえどバッサリ切ってお客さんになることを祈る。2.スーパーホーネット 幸 11人気カシオペアS快勝で復活の期待がかかるところだが、今回は相手が大幅に強化された上に+3キロ、幸のテン乗り、1枠・・・と条件は厳しい。一度終わったと思った馬はとりあえずもう一度来るまで買わない。3.プリサイスマシーン 松岡 9人気実はG1では掲示板を外したことがなく、ここ一番に強い。2年前のマイルCSでも5着だったりする。そして前走スワンS勝利で勢いに乗っており、状態もいい。普通なら飛びつきたいのだが、そもそもスワンSは本番に直結しないレースであり、今年はこの馬が勝つあたり特にスプリント色が強いレースだったように思える。むしろ負けたの馬の方が気になるので、この馬はギリギリ押さえ。4.ロジック ルメール 10人気今年のNHKマイルC覇者だが、ここ2走が案外。アグネスタキオン産駒らしい早熟な面が出てきたのか、馬体が絞れていなかっただけなのか。後者だとしても、中1週ではやはり絞りきれなかったらしく、陣営も「重め残り」を強調している。ルメールといえど2年連続はもって来れまい。切り。5.テレグノシス 蛯名 15人気往年の勢い無く。6.カンファーベスト 江田 14人気この馬で14番人気なのか。富士S5着で勢いは止まったかに思えたが、関屋記念&京成杯AHで感じた適性の高さを信じたいと思う。久方ぶりのG1での「穴の江田」が炸裂するとしたらここか。7.ダンスインザムード 武豊 3人気今回がラストラン。この馬の強さは散々見てきたし、今年のヴィクトリアマイルでは馬券のお世話にもなった。「よし、この馬の有終の美を北村共々応援しよう!」・・・と思ってたら武豊かよ!!w なんか面白くない。実はマイルCS&天皇賞秋の成績は年々下がっていたりもして、今年は特に激戦に次ぐ激戦で疲れが気がかり。昨年末アドマイヤグルーヴの引退レースを勝って飾らせた武豊だが、この馬に関してはこの人ではないと思う。やっぱ長らく続いた低迷から一緒にはい上がり、再びG1を勝つまでに至った北村じゃないと。中途半端な印は打ちたくないのであえて切ってみる。8.ハットトリック 岩田 5人気「昨年も似たような前走(昨年天皇賞8着→今年天皇賞7着)でこのレース勝ったので、復活の兆し。昨年の覇者が今年も・・・」といった感じで人気しているのだろうが、昨年と今年では上がりが全然違う(昨年33.3→今年34.8)。まだ戻りきっていないとみる。岩田さん、今週はお休みでw9.ステキシンスケクン 小牧 13人気スワンS1人気4着だが、京成杯AHの内容から今回侮れない馬。1番人気のダイワに意識が集中し、単騎でスイスイ逃げれば、小牧といえど意外と見せ場はつくって馬券圏内にあわよくば食い込めるような気がする。スワンS組の中では最も買いたい。10.ダイワメジャー 安藤勝 1人気毎日王冠→天皇賞秋は本当に「強くなった」の一言で、「もう相当相手が強くならない限り、マイル~2000mでは崩れない」という印象を抱かせた。今年に入ってからディープインパクト、バランスオブゲーム、ナリタセンチュリー、アサクサデンエン以外には先着を許しておらず、そのうち1頭も出走していない今回も普通に考えて最先着最有力。ただ気がかりはやはりローテ。本来、“毎日王冠で見せ場を作ってマイルCSで久々G1勝利”というシナリオだったはずが、天皇賞秋を勝ってしまった。ダンスインザムードほどではないと思うが、この馬も相当見えない疲れがたまっているはず。地力は明らかに群を抜いているので3着は外さないと思うが、アタマ固定で買えるかどうかいえば、ちょっとだけ微妙。11.マイネルスケルティ 柴田善 17人気きさらぎ賞でサムソン・ドリパスに次ぐ3着ってあたりにちょっと惹かれるが、ちょっと富士Sが負けすぎ。年に1回G1で絡むかどうかだったヨシトミが今年は来すぎている(既に1勝2着2回3着1回)点から考えて、そろそろ帳尻合わせてくるはず。ここは来ない。12.ニューベリー 四位 18人気この馬が最低人気とは・・・。8歳という高齢も要因の一つだろうが、あまりに人気がなさ過ぎる・・・。京都金杯2着、マイラーズC4着、富士S4着、と、そう負けていないところをみても、ここは安易に切るのは危険過ぎる気がする。追い切りの動きは良く、四位も先週ヤマニンシュクルでやられた屈辱を晴らしてくるかもしれない。13.キネティクス 池添 16人気この馬もここまで人気ないと買いたくなるのだが、なぜか池添だと買う気が失せる。先週のスイープで燃え尽きたでしょう。馬の方も追い切りの反応が今ひとつだったそうで、ここは切ることにする。14.キンシャサノキセキ 秋山 6人気前走が非常に強い内容。デビュー以来大崩れしておらず、そろそろ大器の片鱗をみせるときかもしれない。3歳馬の中では特に注意が必要な馬。不安は中1週のローテと、安藤から秋山への乗り代わりだが、それ以上に期待感が大きい。15.マルカシェンク 福永 4人気素質馬だということは言うまでも無いが、毎日王冠(1800m)→菊花賞(3000m)→マイルCSというローテがどう考えても異常。追い切りも不満。ここは素直に無印で。16.シンボリグラン 柴山 8人気早くから注目され続けた馬だが、なかなか結果を出せずにいた。しかし安田記念7着、スワンS2着、と要所要所で好走できるようになっており、今回柴山も4度目の騎乗。大不振の4歳馬だけに、ここは応援の意味も込めて印を打つ。17.アグネスラズベリ 角田 12人気崩れてないという点ではこの馬もちと怖い。ただ重賞実績という点では底力が疑問。押さえまで。18.デアリングハート 藤田 7人気クイーンS、府中牝馬S快勝は圧巻。今のデキなら牡馬相手でもいいところを見せられるかもしれない。ディアデラノビア、サンレイジャスパー、レクレドールらにこの夏勝ってきた馬。当然チャンスはある。そろそろ藤田も来る頃。◎ダイワメジャー〇デアリングハート▲キンシャサノキセキ☆ステキシンスケクン△ニューベリー△カンファーベスト×プリサイスマシーン×シンボリグラン×アグネスラズベリ馬券は3連複&馬連の予定。
2006年11月18日
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ディープインパクトの凱旋門賞の失格が正式に決定したとか。これで数字上残らない「日本競馬史上最強馬の凱旋門賞挑戦」となってしまったということですね・・・。数字上残らないといえば先週のカワカミプリンセス降着劇。被害馬ヤマニンシュクルは右前浅屈腱不全断裂の疾病を発症、競走能力喪失したとして繁殖入り(引退)が決定。本当に後味悪い結末となってしまいました。「いや、それでもカワカミには有馬で面目躍如を!」と思っていたら、カワカミは“当初の予定通り”年内は休養して、来年のヴィクトリアマイルでの復帰を表明。あれだけの名牝と対戦しないままディープインパクトが引退するなんてなんとまあ惜しいこと・・・。大事を取って休ませたいという気持ちはわかりますが、秋は2戦しかしていないわけだし、競馬を盛り上げるためにも有馬記念には是が非でも出て欲しかったです。「となれば目玉はもうJCしかない。ディープには外国馬にリベンジを!」と思えば、今年の登録外国馬はウィジャボード(牝5=英国)、フリードニア(牝4=フランス)の2頭だけ。プライドもハリケーンランもいない。81年の創設以来、最も外国馬の出走が少なかった04年の5頭を下回る史上最低頭数。外国馬が参戦しない要因として、例年はレース間隔が中3週空いている米ブリーダーズCが今年は中2週と詰まったこと、12月10日に行われる香港国際競走への認知度が高まってきたことなどが挙げられるらしいが、国際競走としての意義が問われかねないですな・・・。「こうなりゃ日本馬に頑張ってもらうしかない」しかし日本馬の登録数もディープ含めて10頭だけ。ディアデラノビアは回避して有馬にいくらしいので、既に9頭に。なんとまあ寂しいこと。「それでもハーツクライや3歳勢がいるじゃないか」と思えば、今度はハーツクライがノド鳴り発症の知らせ。冬場なので仕方がないといえばそれまでだが、少なくとも万全とはいえない状態での出走になりそうで・・・。ここは3歳馬、コスモバルク、スウィフトカレントらの奮起を期待することにしよう。さて、気分は変えて今週はマイルCS。秋天馬ダイワメジャーの出走、ダンスインザムード・ラストランが最大の目玉になりそうですね。3歳馬の頭数も多く、わりと楽しみにしているレースです。1.ダイワメジャーG1連勝2.ダンスが武豊を鞍上に有終の美3.またも外国馬に勝たれる4.新マイル王の誕生さーて、どれにしようかなw
2006年11月16日
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直前まで考えがまとまらず、またも予想を書けないままレースを迎えてしまいました・・・。ホント廃れていくブログの典型ともいえるダメっぷり。反省してます。今更ですがレース直前の思考回路は↓こんな感じでした。1.週初めから今回のエリザベス女王杯は、“3歳VSスイープトウショウ”という構図になりすぎている。2.カワカミプリンセスはたしかに同世代相手には“負けていない”が、オークスそして秋華賞はあまりに展開が酷似していて、結果1~4着のうち2・3着が入れ替わっただけだったため、古馬が混じってまるっきりレース展開が変わったときにきちんと対応できるのかどうか・・・。前走が余裕残しに思えたため一度叩いた上積みは当然あるだろうが、無敗の6連勝で牝馬変則3冠という記録自体とんでもないことだし、そこまで事がうまく運ぶのか?3.むしろ2度カワカミに苦渋をなめされられている馬達(クラシックで3度1番人気を裏切って負けた武豊アドマイヤキッス、今年G1未勝利の福永フサイチパンドラ、そして今年乗れてる大先生アサヒライジング)あたりの鞍上は今回それなりに考えて乗りそうだし、少なくともカワカミプリンセスを逆転する可能性くらいは残されているのでは?(シェルズレイはルメールといえどカワカミプリンセスの強さを体感していないし、オークスの内容から2200mは長く、見せ場は作るも直線で失速しそうなため切る。)4.かといって“カワカミ逆転=牝馬の頂点”というのは早計だし、勝ち馬は別のところから出るのかもしれない。5.スイープトウショウ。アドマイヤグルーヴの例もあるし、2年連続好走はあり得る。ただ、「2年連続前走天皇賞秋5着、2年連続2番人気、2年連続4枠8番で連覇」というのはやはり出来すぎな気が。前走馬体が大幅に減っていたせいもあるのか、元々出走自体微妙なラインだったらしいし、今週の追い切りは予定が変更するアクシデントもあり・・・で、少なくとも昨年ほど順調な臨戦過程には思えない。たぶん勝つのはこの馬ではない。6.となると残すはなんとなく軽視されている感のある4歳馬?府中牝馬S3着のディアデラノビアと同2着サンレイジャスパーはいずれも牡馬と渡り歩いてきた馬。秋天で2着したスウィフトカレントにも色んな条件の違いはあるものの両馬ともに先着経験があるし、そのスウィフトに秋天で先着できなかったスイープ、及び力関係自体が明確ではない3歳勢に勝てる可能性は大いにある(単純すぎる考え方だがw)。7.しかし気がかりは両鞍上が今週別の重賞レースで勝っちゃっていること。岩田はディアデラノビアと同じ角居厩舎所属デルタブルースとのコンビでメルボルンCを制覇しちゃっていて、同週にG1を同じ厩舎の馬に乗って勝つほど運気が残されているのかどうか。サンレイジャスパー騎乗の佐藤哲三は前日に行われた福島記念を制覇している。武豊じゃあるまいし、2日続けて重賞制覇となると微妙な気がしてくる。8.・・・。でも馬券は買いたい。今回3連単は買えない、4歳馬どちらかを軸にした3連複にしよう。ジャスパーは血統的にG1での底力はどうしても疑問が残る。ここはサンデー&岩田&角居厩舎を信じる。ディアデラ軸決定。多分3着以内にはきてくれるだろう。この馬からサンレイジャスパー、スイープトウショウ、カワカミプリンセス、アドマイヤキッス、フサイチパンドラ、アサヒライジングに3連複流し15点を購入。・・・ってな具合。レースは道中ライラプスの追っ付けもあってかシェルズレイが大逃げかまして明らかにハイペース。直線に入ると各馬ごった返して何がなんだかわからなかったが、軸のディアデラが内で一瞬抜け出したところをカワカミがかわす。さらに失速したディアデラを外からフサイチ、スイープが襲い掛かる。しかし先頭でゴールしたのはカワカミ。なんだこの強さww目算では1着カワカミ、2着フサイチ、3着スイープ、4着ディアデラ。はずれた。ん。審議?しかも大偉業を成し遂げたはずの本田の様子がおかしい。第31回 エリザベス女王杯 結果1着 フサイチパンドラ 福永 7人気 2.11.62着 スイープトウショウ 池添 2人気 クビ3着 ディアデラノビア 岩田 4人気 クビ4着 アサヒライジング 柴田善 クビ11着 ヤマニンシュクル 四位 10人気12着(1着降着) カワカミプリンセス 本田優 1人気12着 カワカミプリンセス・・・直線でヤマニンシュクルの内側に入って走行妨害とみなされ、降着処分に。結果ヤマニンは急ブレーキをかけたためか故障してしまったとか。ゴールした後、四位騎手が下馬したことも降着処分になった決め手になったのかも。自分が競馬始めてからG1での1着降着は初めてみました。というかどうやら91年天皇賞秋で1番人気で18着降着になったメジロマックイーン以来らしいです。本田騎手のコメントにもありましたが、「馬は強い」。有馬記念では5番人気以内確実の存在になりましたが、この馬の馬券は買うつもりです。1着 フサイチパンドラ・・・結果的にカワカミには惨敗の内容だったが、(斤量差が2キロあったとはいえ)レース前まで牝馬No.1だったスイープに先着したのは紛れも無い事実。この馬も先が楽しみ。今年G1勝ちのなかった騎手といい、善戦どまりだった馬といい、「フサイチの年になる」と豪語するも今年G1未勝利で且つ愛馬が骨折したばかりだった不運な会長といい、全ての運がこの馬に味方した。カワカミが勝つのは出来すぎだし、“3歳馬がカワカミに先着=牝馬の頂点ではない”と思っていた自分的には、ある意味納得してたりする。2着 スイープトウショウ・・・あんなに勝負気配なくてもしっかり勝ち負けに絡んでくるあたりは流石の一言に尽きる。ただ、昨年に比べると末脚のキレの方がどうもイマイチ。1年のブランクの間に少なからず能力ダウンがあったのか、ただ本調子になかっただけなのか。いずれにせよ有馬では未知の2500m。ますます状況は厳しくなってきた。3着 ディアデラノビア・・・カワカミ降着によって3着。そしてこれで5重賞連続3着・・・。勝ち馬同様、この馬にも不思議な力が働いたとしか思えないw アサヒライジングにかわされなかったおかげで自分は馬券を取れたわけだったりするのだが、ちょっとがっかり。今回でも勝てないとすれば、この馬がG1勝つのっていつなんだろう・・・。4着 アサヒライジング・・・道中は3~4番手追走。誰が前にいっても自分を乱さないレースっぷりは改めて奥の深さを感じさせた。5着 アドマイヤキッス・・・中距離ではこれといったセールスポイントを身につけないと、古馬はおろか同世代にも勝てない馬が3頭いるのが現実。7着 サンレイジャスパー・・・まずは牝馬限定重賞で勝つことを目標に頑張ってほしい。来週はすっきりとしたレースを期待します!
2006年11月12日
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どうも、“気まぐれブロガー”金四郎です。気がついたら2ヶ月も放置しておりました・・・wその間、・ディープインパクトの凱旋門挑戦、3着、その後の薬物問題・リンカーン、バランスオブゲームらの引退・メイショウサムソンが三冠に挑戦するも叶わなかった菊花賞・無敗の牝馬クラシック二冠馬が誕生した秋華賞・東京は鬼門だったダイワメジャーの毎日王冠・秋天制覇などなど競馬界にはいろんなことがありました。タイムリーなところでは、一昨日オーストラリアで最も伝統あるG1「メルボルンC」が行われ、角居厩舎のデルタブルース(岩田)・ポップロック(オリヴァー)がワンツーフィニッシュの快挙達成。スプリンターズSでテイクオーバーターゲットに日本馬が受けた屈辱も、これで少しは晴らしてくれたといえそう。さて、今週はエリザベス女王杯。昨年は同年の秋華賞馬エアメサイアが1番人気、同年39年ぶりに牝馬ながら宝塚記念を制したスイープトウショウが2番人気。この2頭に人気が集中し、離れてヤマニンアラバスタ、アドマイヤグルーヴ、オースミハルカ、レクドールと人気が続いたレース。ちなみに私の印はこんなん↓でした。◎ヤマニンアラバスタ○エアメサイア▲スイープトウショウ☆マイティーカラー△アドマイヤグルーヴ△オースミハルカ△レクレドールんで、結果がこれ↓w1着 ▲スイープトウショウ 2番人気2着 △オースミハルカ 5番人気3着 △アドマイヤグルーヴ 4番人気4着 ヤマニンシュクル 8番人気5着 ○エアメサイア 1番人気8着 ◎ヤマニンアラバスタ 3番人気抜群の逃げをみせた川島オースミハルカを、最後池添スイープトウショウが強烈に追い込んで差し切り勝ち。牝馬にはそうそう負けないところを見せたスイープトウショウ、2年連続2着は圧巻のオースミハルカ、後に引退レース阪神牝馬Sで花道を飾る布石となったアドマイヤグルーヴ復活の3着、1年ぶりで4着は立派ヤマニンシュクル、現時点ではちょい力足らずだった3歳エアメサイアの5着ってな結末。今考えれば「納得」・・・ですね。競馬やってるとレースが終わった後に思わぬ高配当をみて、「なんでこんな簡単な馬券買えなかったんだろう」と思うことがよくありますが(というかほとんどコレw)、昨年のG1で特にそれを感じたのがこのレースでした。さて、今年はというと、ズバリ「3歳勢VS古馬」が最大の焦点。その3歳馬は、トップクラスの面々が一挙参戦します。無敗でオークス&秋華賞を制し、02年ファインモーション同様“無敗での古馬G1制覇”を目論むカワカミプリンセスオークス3着・米オークス2着・秋華賞2着は紛れも無く世代トップクラスの証明、アサヒライジングオークス2着、秋華賞3着のフサイチパンドラ牝馬三冠全て1番人気に支持されるも惜敗続きのアドマイヤキッス桜花賞馬のアンカツ・キストゥヘヴン桜花賞・秋華賞5着ながら鞍上にルメールを擁してきたシェルズレイ3歳ながらマーメイドSを制したソリッドプラチナム、フローラS勝ち馬ヤマトマリオン・・・3歳馬8頭というのは最多で、桜花賞、オークス、秋華賞の1・2着馬が全頭出走するというのは史上初とのこと。当初低レベルと囁かれていました(実際自分もそう思っていた)が、カワカミプリンセスの出現から途端にハイレベルな雰囲気が漂ってきた今年の3歳勢。古馬相手にどんなレースぶりをみせるか。4歳勢はクラシック上位陣が姿を消して寂しい印象(シーザリオは既に繁殖入り、ラインクラフトは死去、エアメサイアは故障中、デアリングハートはマイルCS参戦予定)ですが、忘れてもらっちゃ困るといわんばかりに強力2基が参戦。ディアデラノビアはマイラーズCでダイワメジャー、オールカマーでコスモバルク・スウィフトカレントと、牡馬の一級戦と差のない競馬してきており、しかも現在重賞4戦連続3着という安定感の持ち主。JBCクラシックでタイムパラドックス、メルボルンCでデルタブルースと、ここ最近立て続けにG1を勝っている岩田・・・そろそろ中央移籍後初の中央G1制覇が欲しいところでしょうか。サンレイジャスパーの上昇度には目を見張るものがあります。G3とはいえこちらも近走牡馬相手に差のない競馬をしてきており、実際新潟記念では後の秋天2着馬スウィフトカレントに(斤量差が6キロあったとはいえ)先着しています。ヤマニンメルベイユ、ライラプスはともかく、この2基には“世代の意地”があって非常に怖い存在といえそうです。5歳馬は兎にも角にもスイープトウショウが中心。ご存知歴代でも最強クラスの牝馬です。前走秋天5着は昨年と同様。今年も昨年同様の鬼脚を繰り出してくるのでしょうか。馬券的には、1.再度女傑スイープトウショウの末脚炸裂2.史上2頭目の無敗の古馬G1制覇3.他の3歳勢の大逆転4.4歳勢の意地のうちどれを選択するかが問題ですね。ちなみに今のところ4に気があります。
2006年11月08日
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変則開催で土・日・月と3連チャンで競馬が♪土曜はどっちみちバイトで観戦できない状況下にあったからとってもありがたい!重賞は日曜にローズSとセントライト記念、そんで月曜に地元札幌でエルムS。ローズSなんかをみると「いよいよ秋だなー」って毎年思います(競馬で季節感じているのもどうかと思いますけどw)。そのローズSは秋華賞に向けて有力馬が揃い踏みって感じですね。チューリップ賞1着、桜花賞2着、オークス4着のアドマイヤキッス。チューリップ賞6着、忘れな草賞1着、オークス5着のニシノフジムスメ。フラワーC2着、桜花賞14着、オークス2着のフサイチパンドラ。チューリップ賞2着、桜花賞5着、オークス7着のシェルズレイ。白百合S2着、マーメイドS1着のソリッドプラチナム。ここまでが中心で、サンヴィクトワール、パーフェクトジョイ、シークレッドコードも一応圏内でしょう。細かい優劣はじっくり検討する必要がありそうです。セントライト記念はまだよくわかりませんが、フサイチパンドラ、キストゥヘヴンの優劣が鍵になりそう。エルムSは既に自分の中で馬券対象馬を決めていて、サカラート、ジンクライシス、タイムパラドックス、タガノゲルニカ、ドンクール、トーセンブライト、パーソナルラッシュ、ヒシアトラス、ワイルドワンダー・・・以上9頭の競馬と考えています。漠然としたイメージでは赤が1着もある馬、青が2着までの馬、緑が3着までの馬ですね。パーソナルラッシュの3連覇、藤田(トーセンブライト)の3連覇は今年の流れ的に(駒大苫小牧ですら準優勝どまりで3連覇ならず、競馬界でもシーイズトウショウ、ゴールデンキャスト、マイネルモルゲン、メイショウカイドウなどなど、3連覇がかかったレースではことごとく2着以下)、ないと思っています。今週も週末これを楽しみに頑張りますわ。
2006年09月12日
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セントウルS1着 ▲シーイズトウショウ 牝6 池添 1番人気 2006高松宮記念3着2着 〇テイクオーバーターゲット セ7 2番人気3着 ◎ネイティブハート 牡8 内田 4番人気 2006高松宮記念6着4着 リミットレスビット 牡7 岩田 7番人気 2006高松宮記念7着5着 マルカキセキ 牡5 熊沢 10番人気 2005スプリンターズS4着やはり印馬3頭の争いに。3連単100倍以上つくなら3連単boxにしときゃよかったていうのはタラレバか。シーイズトウショウが完勝でサマースプリント初代王者に。池添J会心の騎乗だった。これだけスプリントで良績残していながら未だG1を勝っていないってのが不思議なくらい。大一番スプリンターズSの舞台がもし中京競馬場だったならなら初G1制覇の可能性大だったのだが、今年ももちろん中山競馬場。坂があるコースを今度こそ克服できるかが最大の焦点になる。個人的には勝たせてあげたい気もするのだが・・・。テイクオーバーターゲットはもともと知らない馬だったのだが、59キロを背負って3着以下に差をつけての2着。単純に本番では今日負かした相手には先着するんじゃないの?ネイティブハートは最後よく伸びてきたが届かず3着止まり。スプリンターズSの出走権を逃してしまった。もったいない。リミットレスビットは能力は依然上位のようだが、やはり芝のスプリントじゃツメが甘い。マルカキセキがここで5着に。少しずつではあるがいい頃に戻ってきているのかも。スプリンターズSは昨年4着しているように得意な舞台なはず。3着の押さえくらいなら考えてもいいかも。6着サチノスイーティーは1200mだとまだまだ通用せず。7着メイショウボーラーはそろそろ引退させてあげてほしい。8着ゴールデンキャストは前2走で運を使い果たした感あり。本番では来ない。9着コスモフォーチュンも楽逃げできる展開にならないとまだムリみたい。当然G1では来ない。12着プレシャスカフェ、17着キーンランドスワン、18着ギャラントアローは中央の重賞じゃもう二度と来ないと思う。16着ロードアルティマはユタカ人気以外の何ものでもなかった。セントウルSの出走馬の中で本番買えそうなのはシーイズトウショウ、テイクオーバーターゲットの2頭と、微妙だがリミットレスビット、マルカキセキ。あとは用なし!続いてヒドイ京成杯AHの結果。1着 ステキシンスケクン 牡3 54 後藤 10人気2着 △カンファーベスト 牡7 57 江田 6人気3着 マイネルスケルツィ 牡3 54 柴田善 2人気4着 ローエングリン 牡7 58 田中勝 3人気5着 マイネルモルゲン 牡6 57.5 吉田隼 9人気6着 ▲マイネサマンサ 牝6 55 安藤勝 8人気9着 〇ペールギュント 牡4 55 蛯名正 5人気12着 ☆ワディラム 牝5 53 中舘 7人気14着 ◎インセンティブガイ 牡5 57 横山典 1人気率直な感想としては、「3歳馬強っ!」ってこと。あれだけ3歳馬鬼門のレースで、2頭も馬券に絡むとは・・・。先日札幌記念を征したアドマイヤムーンも然り、芝マイル~中距離の3歳馬からは目が離せそうにない。カンファーベストは斤量1キロ増も何のそのという感じで、際どい2着。想像していたよりもはるかにマイル適性がありそう。マイルCS出てきたら面白い。ローエングリンは前走同様控えての競馬を試みて4着に。この戦法ならもともと地力はある馬だけに今後も注意が必要かも。マイネルモルゲンは3連覇ならず。マイネサマンサは楽に逃げれる展開じゃないと現状苦しいみたいで。ペールギュントはもう終わった。マイネルハーティー、ストーミーカフェといい、本っ当に牡馬4歳陣はだらしがない。インセンティブガイに至ってはまさかの11着。この馬ムラありすぎ。
2006年09月10日
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予想してみます。セントウルS(G2)◎ネイティブハート〇テイクオーバーターゲット▲シーイズトウショウ3頭の馬連boxと◎単勝で。京成杯AH(G3)◎インセンティブガイ〇ペールギュント▲マイネサマンサ☆ワディラム△カンファーベスト京成杯AHの法則である休養明け人気3歳馬を切って、格なら最上位のインセンティブガイに、前走関屋記念組と前走北海道戦馬を絡めて終了。◎→〇▲→〇▲☆△3連単6点と3連複フォーメーション5点。
2006年09月10日
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競馬の基本は単勝ですね・・・。1着 ◎デアリングハート 3人気 藤田 1.46.72着 切ヤマニンシュクル 2人気 四位 1.3/43着 切レクレドール 7人気 柴山 クビ4着 無コアレスパティオ 13人気 菊沢 クビ5着 切チアフルスマイル 5人気 横山典 1/26着 ▲ブルーメンブラット 4人気 川島信 17着 ☆ロフティーエイム 6人気 五十嵐冬 48着 〇マイネサマンサ 1人気 安藤勝 3.1/29着 △シュフルール 10人気 津村 1/211着 △タッチザピーク 8人気 岩田 1.3/4デアリングハートが“復活”の初重賞制覇。昨年の同レースでは、初古馬戦・初距離ながら桜花賞3着、NHKマイルC2着という実績により1番人気に支持されながらも、結果4着に敗退。それ以降長らく低迷が続いていたが、ヴィクトリアマイル6着・エプソムC4着と良化の兆しが見えていたので、今回距離不安は依然拭えなかったものの本命視して、見事に期待に応えてくれた。藤田は土日続けてメイン制覇かー。やっぱり札幌ではヤルときにヤル男。この後は府中牝馬Sに向かうそうで。直線が札幌の倍近くある東京コースでは、今回のようにはいかないでしょうね。次は多分良くて2着。一昨年3着のヤマニンシュクルが、1年またいで再度好走。4角であれだけ前目の位置につけるとはね・・・。牝馬別定戦ならやはり格上だったか。“洋芝の鬼”レクレドールがなんやかんやで3着に。ムラっ気のある馬でいつ走るかわからない以上、得意の札幌での巻き返しを考慮するべきだったのかもしれないし、実際馬券は外したのだけれど、正直「札幌ですら3着が限度」って感じ。札幌以外の牝馬重賞で買うことはもう無いです。コアレスパティオ4着はちょっと要因がわからない。5着にチアフルスマイル。道中最後方の位置取りをみたときに「ノリはこの馬を勝たせる気がないのか?」とも思った。クイーンSってなぜか6歳以上が馬券に絡まない。6着ブルーメンブラットはパドックでテンションが高めだったように映りました。+14キロで初古馬戦。ちょっと荷が重かったか。7着ロフティエイムは洋芝合わないみたいですね。1番人気マイネサマンサは見せ場なく8着。この馬も7着馬と同じと捉えることとします。あと6歳馬が絡めないジンクス。
2006年08月13日
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院試受かっておりました。これで晴れて来春から大学院生です。さて、この勢い(?)で久々に予想を。◎デアリングハート〇マイネサマンサ▲ブルーメンブラット☆ロフティーエイム△タッチザピーク△シュフルール切チアフルスマイル切レクレドール切ヤマニンシュクルこんな感じで。3連単◎→〇▲☆→〇▲☆△△ 12点で勝負します。
2006年08月12日
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今週から地元札幌シリーズが始まります!ちなみに昨年は、アドマイヤムーンが勝ったクローバー賞とかは当ててましたが、肝心の重賞はことごとくハズレ・・・。あんまり相性は良くなかったですね。生で中央の馬を観れるっていうだけで幸せなので、そのへんは大目にみたいと思いますが。さて、1週目からテンションが上がるメンバー構成のクイーンSがあります。おなじみ札幌開催重賞第一弾を飾る牝馬戦。現時点の注目馬は世代ごとに、3歳・・・タッチザピーク、ブルーメンブラッド4歳・・・デアリングハート、ロフティーエイム5歳・・・ヤマニンシュクル、レクレドール6歳・・・チアフルスマイル、マイネサマンサってとこでしょうか。なんとなく3歳馬が来たらオイシイ気もしますが・・・出るのでしょうか?あと小倉では、知らぬ間に今年からスプリント重賞になってた北九州記念も。こちらはホーマンテキーラ、マルカキセキあたりにちょっぴり期待してます。
2006年08月08日
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えー、覚えて下さっているでしょうか?w金四郎95です。気付いたら1ヶ月以上もブログを放置してしまいました!!こんなブログでも見ていただいていた方々、申し訳ありません。その間、函館遠征したり、研究室のゼミで発表があったり、大学院試験の試験があったりで、充実した日々を過ごさせてもらいました。最大の山だった院試も無事終わり、お盆を前にようやく落ち着いてきた(試験の合否は来週の金曜に判明するのですが)ので、そろそろまたブログを書きたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
2006年08月06日
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1着 ディープインパクト 武豊 1人気 2.13.02着 ナリタセンチュリー 田島裕 10人気 43着 バランスオブゲーム 田中勝 9人気 3/4雨が降りしきる京都競馬場で行われた今年の宝塚記念。“日本競馬の至宝”が圧倒的な強さでなんなく勝利した。日本国内にもう敵はいない。凱旋門賞で世界の度肝を抜いてほしい。1年2ヶ月の長期休養明けから叩き2走目で一変した往年の京都巧者ナリタセンチュリーが猛然と追い込んで2着に。休養直前の京都記念では雨で勝っていた。京都&雨の恩恵を最も受けたのはこの馬だったか。3着には驚きのバランスオブゲーム。安田記念ドンジリから巻き返すとは。「G1+田中勝+バランスオブゲーム=走らない」の法則がついに覆された。雨は前々走中山記念の内容からも依然大得意だったし、単騎で逃げれたこともプラスに働いたのかも。その中山記念で2着だったダイワメジャーが4着、4着だったカンパニーが5着に。これくらいの距離&重馬場ならバランス>ダイワ>カンパニーの図式は成り立つらしい。6着には春天5着のトウカイカムカム。これから力つけてきたら面白い存在になりそう。7着ハットトリックは得意の京都ということで人気していたが、この馬にとって2200mはやはり長すぎたことと、雨が敗因。8着コスモバルク。マイナス10キロでの出走。やはり調整に狂いが生じたのが痛かった。9着には2番人気のリンカーンが。距離が若干短かったのか、春天の反動が出たのか。敗因は謎だけど流石に負けすぎ。ディープ、ハーツ不在の秋天でG1初制覇のイメージもやや薄れてしまう結果になっちゃった。とりあえず横山典のコメント待ち。11着ファストタテヤマは出遅れてリズムが崩れた感。12着シルクフェイマス、13着アイポッパーはやっぱり雨かな。
2006年06月25日
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グループリーグを終え、今日から決勝トーナメントが始まります。戦前予想なんぞしてましたが、一体どれくらい当たっていたのでしょーか。A組1位 ◎ドイツ(9)2位 エクアドル(6)3位 〇ポーランド(3)4位 コスタリカ(0)ホスト国のドイツが危なげなく3戦全勝で1位通過。戦前日本と“引き分けてしまった”ことから散々不安がられてはいたが、いざ本大会が始まるとなんのその。順当に駒を進めてきた。エクアドルが“平地”でも強かったのがやや意外だった。B組1位 ◎イングランド(7)2位 〇スウェーデン(5)3位 パラグアイ(3)4位 トリニダード・トバゴ(1)こちらも順当。イングランドはやはり強かった。オーウェンが怪我をしたせいで、FWの選手層が薄くなってしまったのがちょっと気がかりだが、決勝Tでも大崩はしまい。スウェーデンは終盤イブラヒモビッチを股関節痛で欠いてしまったのが痛かったが、ラーション・リュングベリらベテランがチームを引っ張っている。C組1位 〇アルゼンチン(7)2位 ◎オランダ(7)3位 ▲コートジボワール(3)4位 ☆セルビアモンテネグロ(0)競馬ではよくある「混戦も終わってみれば順当」の典型か。死のC組もランク上位2カ国が駒を進めてきた。アルゼンチンはメッシ、オランダはロッベンと、両国とも若い2人がチームを勢いづけた。D組1位 ◎ポルトガル(9)2位 〇メキシコ(4)3位 △アンゴラ(2)4位 △イラン(1)ここも予想通り。ポルトガルは派手さこそないものの、相変わらず安定感はある。E組1位 ◎イタリア(7)2位 ☆ガーナ(6)3位 〇チェコ(3)4位 アメリカ(1)2戦終えた段階では全チームに決勝T進出の可能性が残る激戦グループとなったが、首位通過はやはりイタリア。チェコはコラーを一戦目で欠いてしまったのが痛すぎたか。F組 1位 ◎ブラジル(9)2位 ☆オーストラリア(4)3位 ▲クロアチア(2)4位 〇日本(1)ブラジルの強さ、オーストラリアの意外性、日本の弱さが際立った。G組1位 スイス(7)2位 ◎フランス(5)3位 ▲韓国(4)4位 〇トーゴ(0)スイスの強さには驚いた。失点0は凄い。フランスはジダンが3戦目出場停止で出られなかったので、もし決勝Tに進めなかったら危うく2戦目の韓国戦がラストマッチになるところだったので、本当に良かった。H組1位 〇スペイン(9)2位 ◎ウクライナ(6)3位 チュニジア(1)4位 サウジアラビア(1)スペインが抜群で全勝1位通過。決勝Tで勝ち進んでいけるだけの“底力”があるかは微妙なところだが、勢いはある。ウクライナはスペイン戦こそ大敗したものの、残る2戦はシェフチェンコの活躍もあって無事決勝Tに進出することができた。◎の成績→(5、3、0、0)〇の成績→(2、2、2、2)アジア勢の成績→(0、0、1、3)こりゃいかん。いやもちろん〇の成績じゃなくてアジア勢の成績がw 何より白星がトーゴを破った韓国の1勝だけだし・・・。下手したら4年後のW杯ではアジア枠縮まるかもしれんですね。ここまで来たら本当に何が起こってもおかしくないですから、一戦一戦が見逃せない試合。特にジダンラストマッチの可能性が結構高いかもしれないスペインVSフランス戦は何が何でも観たいです。
2006年06月24日
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先日の日本VSブラジル戦、試合後ピッチで一人崩れ落ちている中田英寿と、試合後のインタビューで声を詰まらせる中村俊輔の姿は痛々しかったですね・・・。日本にとって今回のW杯は、今後の日本サッカー界に大きな不安を残すだけの大会となってしまいました。「さあ、これからどないしよ?」・・・ってことで、個人的には色々と要望があります。1.ジーコの後任監督について選手としては誰もが周知の超一流選手だったジーコでしたが、はっきり言って監督には不向きそのものだったと思います。どの分野にも言えることだとは思いますが、基本的に天才肌の人には指導者は向いていないのではないでしょうか。(野球の王監督あたりは例外ですが。)ただ一国家の代表監督というのは常に計り知れない重圧がつきまとい、並大抵の精神力じゃ勤まらないもの。結果はともかく、4年間頑張ったジーコには素直にお疲れさまと言ってあげるべきだと思います。後任には現ジェフ監督のオシム氏が濃厚とのこと。“弱小ジェフ”を若手中心に育てあげ、「考えて走るサッカー」を浸透させ、就任一年目から優勝争いを演じるチームへと変えたことで、日本でも既におなじみ。さらに90年W杯イタリア大会で旧ユーゴスラビアを8強に導き、オーストリアのシュトルム・グラーツでは欧州CLに3度出場と、ワールドクラスでの実績も折り紙つき。云わずと知れた“名匠”で、少なくともジーコより「監督力」は数段上の人物でしょう。ジェフでの選手の起用法を見る限り、代表の世代交代もうまくやってくれるはず。懸念は既に65歳という“高齢”ですが、なんとか頑張っていただきたい。オシムで異論なし!2.召集選手、世代交代について現在の中心選手は20代半ば~後半の選手が大半。続々と10代後半~20代前半の選手が伸びてきている他国と比較しても、若手の台頭が少なすぎると思います。このままズルズルいってしまうと、フランスの二の舞になるのは明白。世代交代は急務といっても過言ではないでしょう。まずもう絶対に選んでほしくないのが三都主と柳沢。三都主は自分の技量をわかっていないプレーが多すぎて、なんか見ていて悲しくなります。“裏街道”なんてJリーグでしか通用しないのは誰の目にも明らかでしょうに。球離れが遅く、無謀とも思える突破を再三試み、結果相手に簡単にとられ、三都主の上がりによってできたスペースをつかれてカウンター、ディフェンスが対応できずに失点、というシーンをこれまで何十回見たことか。自身の守備もあまりに下手。こいつがいる限り、日本はいつまで経っても“左サイド”を弱点として抱えてしまう。あと柳沢。もう説明は不要ですね。ジーコが辞めればどうせ選ばれないと思いますが。中田英に関しては代表引退を既に示唆しているのですが、個人的にはこの人はもう代表にいるべきではないと思います。もちろん技術、戦術眼、経験は依然日本トップクラスだとは思いますが、彼の理想に他の日本代表選手はどうしてもついていけず、チームメイトに対しても常に厳しい要求を課してしまう。その結果不協和音が生まれる。“ヒデからの自立”が今の日本には必要なのではないかと。ディフェンスはとりあえず背が高い、当たり負けしない選手の方がいいです。宮本、坪井あたりじゃやはり世界の大型選手には対応できない。となると中沢、松田、闘利王の3バックなんかが面白い。中盤は中村・加地に、松井・今野・阿部あたりの若手を加えてほしい。数少ない大型FWの平山・巻の成長は、今の日本には必要不可欠。あとは背は低いがスピードとテクニックを感じる大黒、田中達、佐藤寿人、大久保あたりをコンスタントに召集。キーパーはまだまだ川口でいい。今回のW杯、この人がいなければ日本は3戦全敗、もう5点くらいは取られていた。 川口 松田 闘利王 中沢 今野 阿部 加地 松井 中村 田中達(大黒) 平山(巻)4年後はこんな感じでお願いします。
2006年06月24日
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[1]オーストラリアがクロアチアに勝った場合ブラジル勝ち点6以上、オーストラリア勝ち点6、日本勝ち点4以下となり、ブラジル戦の結果に関わらず予選敗退。[2]オーストラリアがクロアチアに引き分けた場合オーストラリアが勝ち点4、クロアチアが勝ち点2となり、日本はブラジルに勝てばオーストラリアとの得失点差、総得点の争いに。オーストラリアの得失点差が±0となることから、現時点で-2点の日本は、3点差以上で勝つと決勝T進出。2点差で勝利の場合は、オーストラリアを総得点で上回れば決勝T進出で、下回れば予選敗退。1点差以下で勝利、または敗退すると予選敗退。[3]オーストラリアがクロアチアに負けた場合オーストラリアが勝ち点3、クロアチアが勝ち点4となり、日本はブラジルに勝てばクロアチアとの得失点差、総得点の争いに。現時点でクロアチアの得失点差は-1であることから、日本はクロアチアVSオーストラリアの得失点差より2点以上上回って勝てば決勝T進出。1点上回っての勝利で、総得点でクロアチアを上回れば決勝T進出。クロアチアVSオーストラリアの得失点差以下での勝利、または敗退だと、予選敗退。つまり、日本はブラジルに2点差以上で勝たないとアウトってこと!!・・・う~ん、これってもしかして条件馬がディープインパクトに勝つくらい難しいのでは?wもう選手が悔いの残らない試合をしてくれればそれでヨシとするべきでしょうね。さて、今週は宝塚記念。今年は京都なんですね。今のところ、“ディープインパクト>>>リンカーン>>その他”のレースくらいに思ってますがその通りいくでしょうか。
2006年06月20日
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絵に描いたような逆転負けでしたね・・・。シロウトの私から見ても、はっきり言って最低の負け方だったと思います。今日の日本は前半から徹底的に守備重視てゆーか攻撃はほとんど何もできていなかったような・・・。後半始まるまでは、「暑いから前半はあえてオーストラリアに攻めさせてバテさせる作戦か?」とも思いましたが、後半もほとんど目だった変化がみられず。かろうじて増えたのはお世辞にも惜しいとはいえない枠外のシュートばかり。結局後半に入っても、前半の中村俊輔のラッキーゴールをひたすら守る日本。中村俊輔は全く仕事をさせてもらえず、“中盤の連動”は皆無。中田英寿もこれといったタクトは振れず、むしろ自身のパスミスも目立つ。三都主は相変わらずありえない取られ方の連続。駒野は、加地の代役はやはり重すぎたのか、精度が低く、到底得点の匂いを感じさせないクロスを上げるだけ。相手のDFは180センチ後半の大男ばかりなんだからもうちょい工夫が必要だったかと。柳沢は明らかに万全とは言いがたいコンディションでの先発起用。あれだけ騒がれていた“熾烈なFW争い”によって連れてきた選手達はなんだったのか。守備陣は川口を中心に必死に守ってはいたものの、ことごとくセカンドボールを取られ、再三にわたってピンチを招くが、かろうじて防ぐ。こうしてなかなか動かない試合展開の中、相手のヒディング監督は積極的に前線の選手を送りだしたのとは対照的に、日本ジーコは(坪井→茂庭が余計だったものの)柳沢→小野のみで「3ボランチ??」とも取れるなんとも消極的な采配。明らかに柳沢のデキが悪かったのだったら、もう20分早くFWの選手と変えるだったのでは。こういう采配の末に訪れるのは“逆転負け”と相場が決まっており・・・。後半39分に失点、1-1の同点に。なんとしても1点を守りきるつもりだった日本にとっては、どうしても下を向いてしまう展開。しかし動かないジーコ。「引き分けならいいか」という空気が流れ始める。そして後半44分。オーストラリア逆転、2-1。日本全体の頭が真っ白になる。ロスタイム1分、遅すぎる茂庭→大黒の交代。わずかな希望にかけたものの・・・あってはならないオーストラリアのだめ押し追加点、3-1。・・・万事休すう~ん、かなり厳しくなりましたね・・・。決勝T進出のためには至上命題であった、対オーストラリア&クロアチアで勝ち点4以上は、これで不可能になってしまいました。てゆーかこの敗戦を引きずってしまうと(引きずるなという方が無理な話かもしれませんが)、ブラジル引き分けはおろか、クロアチア引き分けも厳しいでしょうに。こりゃ相当ヤバイクロアチア戦は今日の半分以下のテンションで観ることになりそうですわ・・・。そして静かに1%の奇跡を信じます。
2006年06月12日
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いよいよですねー、サッカーW杯!!4年に一度なので当たり前なのですが、日韓大会でのトルコ戦からもう4年も経つんですね。前回大会のときは私はまだ高校生だったので、昼間の試合なんかは学校が終わってから速攻友達の家に駆け込んで観戦したのを覚えてます。いやはや月日が経つのは早いもの・・・。4年に渡って神様ジーコが率いてきた今回の日本代表。ここにきて、マルタ戦であってはならない“課題”が浮き彫りになったり、主力選手の相次ぐ負傷があったりで、なんともビミョ~な空気が漂っています。オーストラリア、クロアチア、ブラジルといった強豪と同組に入り、果たしていくつの勝ち点をもぎ取れるか。そして前回大会以上の結果を残せるか。そこらへんが焦点になります。ここで私の、(希望的観測を含む)予想を。まずオーストラリア戦は、おそらく両者とも徹底的に相手を研究し、ベストに近い状態で臨むことになりそうで、「まず初戦を勝ってスタートダッシュ!」というのは都合が良すぎると思うので、あえて引き分け予想。そして2戦目のクロアチア戦でなんとか勝ってもらい、この時点で勝ち点4にしてもらいたい(もちろんクロアチアに勝つのは容易ではないですが)。つまり2戦目終了時点で、ブラジル勝ち点6(2勝)、日本勝ち点4(1勝1分)、オーストラリア勝ち点1(1分1敗)、クロアチア勝ち点0(2敗)。3戦目のブラジル戦ですが、向こうは2戦目の時点で既に決勝T進出を決めていると思うので、“W杯連覇”という大目標を考えると、決勝T進出のために死ぬ気で向かってくる日本相手に、主力選手をそのまま使うとは考えにくい。ここで主力選手を使い、削られてしまうと、決勝Tを戦い抜く上でのチームとしての体力がもたない恐れがあるし、ここはある程度メンバーを落としてくる可能性が高い。日本が付け入る隙があるとしたらそこ。もし引き分けなら決勝T進出決定。問題はやはりというべきか負けてしまった場合で、そうなるとオーストラリア対クロアチアの結果次第になる。クロアチアが既に決勝T進出が消滅していてモチベーションの問題があるものの、逆に意地をみせて・・・ということがW杯ではよくあることから、そこらへんに期待して、この一戦は引き分け希望。これで晴れて日本は決勝Tに進出し、E組1位のイタリアかチェコと激突!(その先は未知)・・・って感じ。う~ん、ちょっと出来過ぎかな?まー、私の予想がいつものごとく(しかも良い方に)ハズれて、「オーストラリア、クロアチアに連勝でブラジルと全勝対決」っていうのが最高なんですけどね(笑)一日本国民として、国を代表して戦う選手を応援するしかありません。一応各グループリーグの順位予想もしてみました。対戦表は、Yahoo2006W杯特集や、2006W杯データベースを参照。A組◎ドイツ〇ポーランドここはホスト国のドイツが順当に1位通過しそうなグループですが、先日の日本戦を見る限り、守備の不安が大いにあります。若手がさほど育っていないことを考えても、ここは1位通過できたとしても、決勝Tではホームの利でどこまで・・・というのが正直なところです。対抗は、欧州予選では、イングランドにグループ1位の座を明け渡したものの、2位優秀国枠で本大会出場を決め、先日クロアチアにも勝利したポーランドを。たぶんエクアドル、コスタリカよりは強いはず。B組◎イングランド〇スウェーデン△パラグアイこの2国が抜けていると思う。イングランドは“ルーニーのグループリーグ欠場”が確かに痛いが、代わって出場機会が与えられるクラウチが充実著しく、エースが抜けた穴をカバーするどころか、大ブレイクしそうな雰囲気すら漂う。Jコール、ジェラード、ランパード、ベッカムで構成する中盤は世界屈指。Aコール、Gネビルのサイドからの突破も脅威だ。スウェーデンは前線にイブラヒモビッチ、ラーションの強力2トップに加え、左サイドにもリュングベリが衰えもせずに健在。攻守のバランスが非常によく、決勝Tを勝ち抜いていけるだけの力も十分にある。パラグアイは典型的な守備重視のチームで、戦い次第では上位2カ国を脅かすシーンもあるかもしれないが、割ってはいることは厳しいとみた。C組◎オランダ〇アルゼンチン▲コートジボワール☆セルビアモンテネグロ“死のグループ”。グループリーグの中では最も読みにくい。中でも日韓大会を出られなかったオランダを本命にしたい。ニステルローイのゴールセンスは世界屈指のものがあると思っているし、ロッベン、ファンデルファールトといった若手と、ベテランのバランスがうまくとれている印象。ぜひとも決勝Tでみたい。対抗はやはりアルゼンチンか。ベロン、サムエルといったベテランを代表からはずし、今大会で確実に世代交代を目論んでいる。それがどう転ぶかが微妙なところだが、メッシ、リケルメの存在は大きい。特にメッシは、若干18歳ながら、マラドーナの再来とも言われるほどの逸材で、既に世界トップクラスのセカンドトップ。直前の怪我の回復具合が心配なところだが、順調なら間違いなく大ブレイクする。エトー率いるカメルーンを破って本大会に出場してきたコートジボワールも侮れないし、セルビアモンテネグロだって十分強豪。ほんと何が起こってもおかしくないグループ!D組◎ポルトガル〇メキシコ△イラン△アンゴラここは順当ならポルトガル。デコを中心に中盤を支配し、Cロナウド、フィーゴといった両サイドからの攻撃は魅力的。これに迫るのがメキシコ、イラン。メキシコはビッグネームはいないものの、ボール回しが非常にうまいチームというイメージがある。あとはアジアのイラン、ナイジェリアを破ってきたアンゴラがどこまでやれるか。E組◎イタリア〇チェコ☆ガーナここはイタリア、チェコが強い。イタリアは、今やアズーリのエースにまで上り詰めたジラルディーノと、昨シーズンせりエA得点王の遅咲きストライカー・トニの2トップが脅威。W杯ではあまり良いイメージはないもののトッティの存在も未だ欠かせないし、ユベントスで一時の輝きを取り戻した感のあるデルピエーロのプレーもみたい。カモラネージ、ピルロ、ネスタ、ブッフォン、など、相変わらずのタレント集団。まず間違いなく決勝Tには上がってくる。チェコもネドベドがいる以上文句なし。4大会ぶりの出場となり、ネドヴェドをW杯でみるのはおそらく最初で最後。イタリアに代わっての1位通過だってありえる。あとはガーナが怖い。F組◎ブラジル〇日本▲クロアチア☆オーストラリア先述したとおり、ブラジルが抜けていて、2位通過国が焦点となるリーグ。日本がんばれ。G組◎フランス〇トーゴ▲韓国国だけみたらどうみてもフランスが抜けている。メンバーをみても数年前からまるでかわっておらず、世代交代の遅れが色濃く出てはいるが、そうはいってもアンリ、ジダン、トレセゲ・・・など、依然強力なメンバー。特にジダンは今大会で現役引退を表明。魔術師のラストプレーをこの目に焼き付けておくとともに、彼が次の世代にどのような形でバトンを渡すのか、ぜひとも注目したい。対抗はやはりアフリカ勢のトーゴで、単穴韓国。H組◎ウクライナ〇スペイン初出場、シェフチェンコ率いるウクライナを、1位通過と予想。ようやく出れた晴れ舞台・・・欧州予選の勢いそのままに、チェンコが暴れる。スペインはやや決定力不足に悩んでいるようだが、それでも相変わらずバランスがとれた好チーム。なんだかんだで勝ち進んでくるはず。この予想がどれくらい当たるか。W杯につきものの“大波乱”があるのか。明日から1ヶ月、眠れそうもありませんw
2006年06月08日
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終わってみれば“香港二騎&昨年王者”の決着でしたね。日本馬はアサクサデンエンが頑張ったとはいえ、ホームでこの結果は日本人としてはちょっと残念でした。1着 ブリッシュラック 牡7 ブレブル 3番人気 1.32.6 昨年の4着馬で、香港チャンピオンマイルを連覇して臨んだ同馬が、「外国馬は2度目の安田記念は着順を落とす」ジンクスを払拭して快勝。衰えているどころかパワーアップしてたんじゃないの?香港の馬が強いのか日本の馬が弱いのか。まーこの馬に勝たれちゃ仕方なしか。2着 アサクサデンエン 牡7 藤田 10番人気 2.1/2久々もなんのその、ディフェンディングチャンプが今年も人気薄で大好走。しかも外国馬のワンツーを防いでくれた。今考えたら休養明けかつ適距離でない天皇賞秋で4着だったんですよね、この馬。テレグノシスとは比にならないような「東京の鬼」って感じ。要は「日本の芝のマイル戦ならこの馬に勝てる日本馬は皆無」ってことかな。宝塚出てきてもそれなりにやれるんじゃないか?とも思わせた。3着 ジョイフルウィナー 牡6 ビードマ 8番人気 ハナブリッシュラックに人気が偏ってたのでこちらは全然人気せずに3着好走。4着 ダイワメジャー 牡5 安藤勝 2番人気 クビ苦手な東京云々というより、単純に先着を許した馬とは力負けという印象。アンカツもあの騎乗してこの結果なら仕方なし。成長していることは間違いなく、マイルCSなら普通に勝ち負けか。5着 ダンスインザムード 牝4 北村宏 4番人気 1.1/4ダイワメジャー>ダンスインザムードという力関係がはっきりしましたね。6着 インセンティヴガイ 牡5 横山典 11番人気 クビさすがノリ。大健闘。ダービー卿CT大敗の理由がやっぱり未だに謎ですが、この馬も徐々に力をつけている感あり。7着 シンボリグラン 牡4 柴山 14番人気 ハナなんでこんなに走ったんだろう・・・?8着 グレイトジャーニー 牡5 佐藤哲 12番人気 1大外でこの結果なら仕方ない。9着 テレグノシス 牡7 武豊 5番人気 アタマ武豊のG1テン乗りらしい結果。2着馬とは対称的に、こちらは多分衰えてきていると思う。10着 オレハマッテルゼ 牡6 1番人気 1.1/4敗因は外枠というより、マイルG1で好走するだけの底力がなかっただけだと思う。相手関係はともかく、G1のマイル戦なら今後も浮上することはないかと。スプリント~1400専用馬ってことで、ラインクラフトあたりと同タイプか。11着 カンパニー 牡5 内田博 6番人気 ハナ+8キロでの出走だったってことは、完全に宝塚記念意識していたってことかな。12着 エイシンドーバー 牡4 蛯名 18番人気 3/4結局G3クラスの馬かも。13着 ハットトリック 牡5 岩田 7番人気 1/2昨年のマイルCS覇者も、やっぱり調子が上がってませんでした。去年の暮れがピークだったのか?17着 バランスオブゲーム 牡7 田中勝 9番人気もはやここまでいくと神ですね。わかってはいましたが、G2の1800m戦とG1のマイル戦だとまるで別馬・・・。
2006年06月04日
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NHKマイルCから始まった東京5週連続G1も残すはあと1つ。“荒れるG1”安田記念!過去5年の勝ち馬の人気をみても、2001年 ブラックホーク(横山典)9番人気2002年 アドマイヤコジーン(後藤浩)7番人気2003年 アグネスデジタル(四位)4番人気2004年 ツルマルボーイ(安藤勝)6番人気2005年 アサクサデンエン(藤田)7番人気と、俗にいう“人気薄”の馬が勝っており、3着以内馬の平均は大体6番人気。とことんスンナリ決まらないレース。さて、今年のメンバーをみてみると・・・高松宮記念、京王杯SCを連勝中のオレハマッテルゼ。マイルCS2着、中山記念2着、マイラーズC1着のダイワメジャー。マイルCS4着、マイラーズC2着、ヴィクトリアマイル1着のダンスインザムード。中山記念4着、産経大阪杯1着のカンパニー。海外遠征では結果を残せなかったが、昨年の覇者で、天皇賞秋4着のアサクサデンエン。海外遠征以降はイマイチだが昨年のマイルCS覇者ハットトリック。京王杯SC3着、東京巧者テレグノシス。中山記念1着、G2大将のバランスオブゲーム。ダービー卿CT1番人気11着後、京王杯SC2着のインセンティヴガイ。ダービー卿CT1着、京王杯SC5着のグレイトジャーニー。G3で勝てないレースが続いているエイシンドーバー。東京新聞杯1着、京王杯SC8着のフジサイレンス。安田記念は3歳時に3着があるローエングリン。昨年のフェブラリーS覇者も近走不振のメイショウボーラー。高松宮記念1番人気6着、マイルに進出してきたシンボリグラン。これら日本馬に、ブリッシュラック、ザデューク、ジョイフルウィナーの外国馬3頭が参戦予定。うん、こりゃムズイw現時点のイメージだけで簡単に消す馬を挙げてくと、シンボリグラン…距離がもつとも思えないし、結局そんなに強くなさそう。メイショウボーラー・・・今更芝に戻ってもどうにかなるもんでもない。ローエングリン・・・早く引退させてあげてほしい。エイシンドーバー・・・相手が強い。・・・終了。残りはもうちょっと考えないとなんともいえないです。てゆーかいつも思うんですけど、日本馬限定のレースですら当たらないのに、外国馬混ざったら余計当たる気がしないw
2006年05月30日
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1着 メイショウサムソン 石橋守 1人気 2.27.9 皐月賞6人気1着2着 アドマイヤメイン 柴田善 4人気 クビ 青葉賞1人気1着3着 ドリームパスポート 四位 7人気 2 皐月賞10人気2着4着 マルカシェンク 福永 5人気 クビ 京都新聞杯1人気5着5着 ロジック 幸 11人気 1.1/4 NHKマイルC3人気1着6着 アペリティフ 和田 13人気 1.1/2 京都新聞杯 6人気2着7着 アドマイヤムーン 武豊 3人気 3/4 皐月賞1人気4着8着 フサイチリシャール ボス 10人気 1.1/4 NHKマイルC1人気6着9着 トーホウアラン 藤田 9人気 1 京都新聞杯3人気1着10着 サクラメガワンダー 内田 6人気 クビ 皐月賞4人気6着11着 フサイチジャンク 岩田 2人気 1.1/4 皐月賞2人気3着14着 ジャリスコライト 横山典 8人気 皐月賞5人気7着メイショウサムソン強かったですね。戦前あれだけ混戦と言われていた中、二冠制覇ということは、もう世代最強馬という他ありません。私は「大崩れしないがさすがに二冠制覇は(この世代に限っては)ないんじゃないか。今年は三冠それぞれ別の馬が勝ってもおかしくない年。」と、皐月賞以前から思っていましたので・・・。結果的には“この馬が抜けていました”。あのテイエムオペラオーですらダービーは3着でしたから、もうこの馬はオペラオーの再来どころかそれ以上の可能性もあるのかもしれませんね。これで1番人気がダービー6連覇(単勝3.8倍だろうが「ダービーは1番人気勝つ」ようですw)、そして昨年のディープインパクトに続いて二冠馬誕生ということになりました。さあ、これでいよいよ三冠なるかどうか、ということが焦点になってきますね。2年連続三冠馬の誕生は、過去を遡ってみても、ミスターシービー(83年)→シンボリルドルフ(84年)のたった1回だけ!「昨年ディープインパクトがナリタブライアン以来の三冠馬になったばかりで、テイエムオペラオーも菊花賞は2着だったから三冠達成はさすがになく、2着が指定席。」という人と、「いやいやこの馬が世代で抜けているのは明白。オペラオー以上ならむしろ菊1着、すなわち三冠もありえる。シービー、ルドルフ以来の2年連続三冠馬の誕生は夢ではない。」という人に分かれる気がしますw 2着にクビ差でSS産駒のアドマイヤメイン。この馬が作り出したダービーらしからぬスローペースと、馬場状態が、結果的に“ダービー馬メイショウサムソン”と、この馬の2着をアシストしたように思います。メイショウサムソンの石橋守JKが最後手綱を緩めていたことから、クビ差とはいえ勝ち馬とは現時点では差があったと考えるのが妥当でしょうが、大成することが多いダービー2着馬。今後も注目です。あとヨシトミは今年人が変わりました。去年までなら、オークス、ダービーというクラシックレースで、ヨシトミが続けて馬券になるなんて微塵も考えられませんでしたからw 競馬学校一期生同士のワンツー、お見事でした。3着にはアドマイヤメインと2馬身差で、皐月賞10番人気2着のドリームパスポートが。皐月賞での3着馬との2馬身差が、結果的には世代の優劣を表していたってことでしょうね。フジキセキ産駒に2400は長い、という定説も、母父トニービンで相殺し、堂々の3着確保って感じです。明らかに前残りの展開、相変わらず内が伸びる馬場で、外から伸びてきたこの馬は間違いなく強い!この馬もカネヒキリと同じく例外的なフジキセキ産駒になりそうな予感がしてきました。そのうちG1勝つと思います。四位は2年連続ダービーで7番人気3着。シックスセンスともろ被りでした。SS産駒マルカシェンクが4着。この馬出遅れてませんでした?それでドリパスとは違い綺麗な内をついてきたとはいえ、ほぼ同じ脚質でドリパスにクビ差の4着とは。恐れ入りました。やはり素質馬でした。何度みても見間違いと思えるのがロジックの5着。この馬、ひょっとしたら例外的なアグネスタキオン産駒になるかもしれません。アドマイヤムーン、サクラメガワンダー、フサイチジャンク、ジャリスコライトの“皐月賞3着以下馬達”はサッパリでした。皐月賞での“サムソン>ドリパス>その他”の構図が、ダービーでそのまま反映されるとはね。もちろん前残りの展開で尚且つ渋った馬場だったため、差し・追い込みタイプのこの馬たちには出番はなかったのかもしれませんが、それでもドリパスはしっかり伸びてきていましたし、現時点での力差が素直に表れたな、という印象です。もうちょっと踏み込むと、アドマイヤムーンはエンドスイープ産駒ということで、やっぱり2000mが限界だったな、と。菊はどう考えてもキツイと思いますが、これからどうするんでしょうか。サクラメガワンダーは皐月賞上がり最速ということで注目していましたが、再度凡走。父グラスワンダーと同じく東京は実は不向きな馬だったということでしょうね。いずれにせよ、これで世代上位馬とは水をあけられた感あり。フサイチジャンクは絵に描いたように兄タイガーカフェの二の舞になりました。菊はなんともいえない負け方。ジャリスコライト・・・負けすぎ。
2006年05月28日
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いよいよ間近に迫ったって感じですね。
2006年05月25日
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さぁ、日本ダービーまであと1週間!JRAグレート制導入後、記念すべき400回目のG1となる今年のダービーは、ディープインパクト1強だった昨年とは打って変わって大混戦ムード。一体どの馬が、同世代8823頭の頂点に立つのか? 出走登録馬をみて、現時点の各馬のイメージを書いておきます。(あくまで1週前なので、色んな情報に左右されて変わる可能性あり!w) 皐月賞からはメイショウサムソン、ドリームパスポート、フサイチジャンク、アドマイヤムーン、サクラメガワンダー、ジャリスコライトらが直行して参戦。 皐月賞を6番人気という低評価ながら制した石橋守メイショウサムソンは、オペラハウス産駒だけにテイエムオペラオーの再来を感じさせた。先行して抜け出してからの勝負根性は世代屈指のものがあるし、距離も問題なく、大崩れはしないように思える。問題は勝ちきれるかどうか、ということ。あのテイエムオペラオーですらダービーは3着。これだけ好メンバーが揃う今年の世代で、皐月賞&ダービーの二冠を制覇すること(世代で圧倒的な存在になること)はたやすいことでは…?また、今回は狙われる立場。そこがどうでるか。 ドリームパスポートは皐月賞を高田潤騎乗で挑み、結果“なめられた”10番人気で2着。別に能力が低いと思われていた10番人気ではないだろうし、フロックではなかったことはたしか。終い確実に伸びてくる末脚があるし、師曰く「距離も問題ない」。ただ、今回は四位に“乗り代わり(高田の皐月賞とは違いテン乗り)”というのはダービーという大一番を迎えるにあたってどうでるか。また、フジキセキ産駒は(カネヒキリがイメージを変えたダートは別として)芝なら依然としてマイル~2000の印象が強い。この馬がカネヒキリ同様、芝でのイメージも変えてしまう可能性もなきにしもあらずだが果たして。 フサイチジャンクは皐月賞では能力的に「?」マークがついたままの参戦だったが、結果良く伸びて3着。一戦一戦着実に成長しているのが伺える内容で、個人的には「これまで倒してきた相手が弱かっただけ」というイメージを払拭させられた。1着馬とは展開・コース・馬場、2着馬とは内外の差といえそうで、3着はある程度仕方がなかった。今回のダービーは、持続的な末脚を使えるこの馬にとっては絶好の舞台。サンデーラストクロップで、サンデー産駒で、1番人気が予想される同馬が無様なレースをする場面はちょっと想像しにくい。「今年はフサイチの年になる」と会長が公言しておきながら不遇が続いていたフサイチ軍団も、先週フサイチパンドラがオークスで2着に健闘したことで息を吹き返した感があるし、岩田中央移籍後初G1制覇がダービーというのもありえる。この馬もあとは勝ちきれるかどうか。全兄タイガーカフェは皐月賞2着後、はっきり言ってサッパリ。兄の二の舞にならないといいが。 アドマイヤムーンは皐月賞1番人気4着をどう捉えるかが問題。たしかに外枠が災いしたともとれるし、フサイチジャンク同様展開が向かなかっただけの敗戦で、ダービーで再度武豊騎乗で巻き返しを…というのもアリかな、とも思うが、やはりエンドスイープ産駒ということでダービーでは底力の不安がつきまとうのもたしか。能力が高いのは重賞3勝が証明しているし、ある程度の好走は考えられるものの、ここで勝つかどうかといわれたら…?しかも武豊は昨年ディープインパクトであれだけクラシックを席巻したのに、今年も勝っちゃうとなると、あまりに都合良すぎ? サクラメガワンダーは、ラジオたんぱ杯(阪神2000)でアドマイヤムーンに競り勝って以降、休養を挟んだ弥生賞ではトライアル的な負け方の4着(ムーン1着)、一叩きして内田博を擁して臨んだ皐月賞でやはり上積みがあって着差は縮まったものの再度アドマイヤムーンに先着を許す6着、というこれまでの流れ。勢いという点では少々物足りないが、皐月賞上がり最速だったのは軽視しがたい事実。少なくとも中山よりは府中は向くだろうし、内田博も今度は一度脚をはかった上で臨む一戦なので、一発あるかもしれない。ちなみに過去5年、皐月賞上がり最速馬は、【3-1-0-1】というデータも(コスモバルクは8着)。 横山典ジャリスコライトは関東馬唯一の参戦となる。皐月賞7着は当初から明らかにダービー狙いのローテーションだったため、休養明け0.6秒差7着はむしろ上々のデキだったといえそうなのだが、京成杯勝ちはあまり褒められるものでもなく、単純に成長力不足の可能性も否定できないところ。ただ、東京の相性は良く、巻き返すならもうここしかない。こういう馬に乗ったときのノリは怖い。警戒は必要か。 正直皐月賞組だけでも十分なくらい好メンバーが揃っていると思う。これらの馬に割って入るとしたら…ってときに考えたときに、思い浮かんだのは3頭しかいない。 まず青葉賞1着のアドマイヤメイン。とにかく脚質転向(差し→逃げ)後の3戦3勝(500万下→毎日杯→青葉賞)は文句のつけようがなく、“皐月賞2着馬→皐月賞1着馬→NZT1着馬→弥生賞2着馬→同馬”で決まったきさらぎ賞も、もしこの馬が逃げていたら…と考えてしまう内容だった。東京2400mで逃げて持ちこたえられるのは青葉賞のタイムが証明しており、能力的には疑う余地はない。ただ、問題は前走と比べて一気に強化されるメンバーで、また同じくラクな競馬ができるかどうか、という点だけが不安。鞍上のヨシトミに関しては、オークスで既にアサヒライジングで(暴走ヤマニンファビュルは置いといて)実質逃げて3着を確保しているあたりにアドバンテージを感じる。今年ガラリと一変したG1のヨシトミ。侮れないか。 次にトーホウアラン。藤田JKがスプリングS3番人気10着後に「この馬ダービー向き」っていったのは、一応京都新聞杯で勝ってきたあたりに信憑性は感じる。ただ、ダービー向き=ダービー馬になる、わけではないと思うし、マルカシェンクを倒したといっても向こうは休養明けで万全とは言いがたい状況だったのも確か。上積みがないここはやはり一枚見劣るか。 忘れてはならないマルカシェンク。やはり2歳の時点で最も強かったのはリシャールかこの馬だったと思う。カムバックして臨んだ京都新聞杯では、外から伸びてくるも5着。もちろんダービーに向けての余裕残しの仕上げだったのだろうし(マイナス8キロはちょっと?だが。)、ここで本領発揮の可能性もありえるが…。どんな理由があったにせよ、あのメンツに“負けた”というのはどうだろう。骨折して半年以上走らなかった馬がダービー馬になったことは過去一度もないだけに、なんともいえない感じ。一気にダービー馬になってしまう可能性もあるが、案外な結果に終わることもありえる。ダービー馬になりえるとしたら、ここまでの9頭かな、と現時点では思っています。青葉賞2着のマイネルアラバンサ、3着のエイシンテンリュー、京都新聞杯2着のアペリティフ、プリンシパルS1着のヴィクトリーラン、2着のトップオブツヨシ、皐月賞10着のスーパーホーネットNHKマイルC1着のロジック、6着のフサイチリシャールあたりにはちょっと出番はないかな、と。特にフサイチリシャールは馬主の意向もあったとは思いますが、そこまでダービーにこだわる必要はないと思います。疲労もあって状態はどんどん下降中ですし、ここ2走をみる限りダービーで好走できる材料は皆無に等しいのではないかと。こんな感じです。今年も頭を悩ます1週間になりそうです。
2006年05月23日
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結局ヤマニンファビュルの逃げ残り期待して6頭へ3連複流して夢馬券(15点)買いました。大逃げうって一時後続に大差つけたときは「キタ!」と思いましたが、4角の時点で馬券は塵と化しました。まぁ、かなり楽しめたのでこれはこれで良かったです。1着 △カワカミプリンセス 本田 3人気 スイートピーS1着これで無傷の4連勝でオークス制覇。49年ぶりの無敗のオークス馬誕生、82年シャダイアイバーに次ぐスピードVなんていかにも今年らしい結果ですね。でもようやくスターホース誕生って感じ。2着 △フサイチパンドラ 福永 5人気 桜花賞14着 3/4はい、好走。走る気になれば走るんです、この馬。ただ次走好走しない限りまだ100%の信頼は置けない気がする。3着 切アサヒライジング 柴田善 7人気 桜花賞4着 クビこの馬も世代の中では相当強い気がしてきました。見直した。4着 △アドマイヤキッス 武豊 1人気 桜花賞2着 1.1/4やっぱり飛んだ。ヤマニンファビュルがハイペースを作り上げたことによって、母父ジェイドロバリーから来る距離適性の面で劣らなかったのかも。秋華賞に向けて今度こそ巻き返しを、といきたいところですが果たして。5着 △ニシノフジムスメ 藤田 6人気 忘れな草賞1着出遅れがなければもうちょい着差は縮まったのかもしれないですね。勝ち馬と同じキングヘイロー産駒でしたがこちらには今日は出番はありませんでした。6着 切キストゥヘヴン 安藤勝 2人気 桜花賞1着この馬も悪くはありませんでしたが、やっぱり2400mは長すぎた印象。7着 切シェルズレイ 岩田 11人気 桜花賞5着クロフネ産駒の距離延長。短縮の次走は注意か。9着 切ブルーメンブラット 川島 8人気 500万下1着能力は合っても中1週のローテはオークスじゃきついことを証明。11着 切テイエムプリキュア 熊沢 10人気 フローラS7着もう芝のG1じゃ無理だと思う。13着 △ヤマトマリオン 菊沢 9人気 フローラS1着14着 切アクロスザヘイヴン 小野 15人気 フローラS3着16着 切ブロンコーネ 吉田豊 12人気 フローラS2着フローラSはレベルが低かった、といわざるを得ませんな。17着 ◎ヤマニンファビュル 石橋守 16人気 スイートピーS2着勝ち馬がスイートピーS1着馬で、2着のこの馬がビリってw まぁ敗因は「飛ばしすぎた」の一言に尽きると思いますが、見せ場は十分でした。どこかで穴あけるんじゃないですか?競争中止 △コイウタ 横山典 4人気 桜花賞3着跛行らしいですね。とりあえず検査待ち。なんやかんやで距離適性と底力がシビアに問われたレースだったように思います。ただようやく勢力図がみえてきた感はあります。
2006年05月21日
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改めて1頭ずつオッズと照らし合わせて選んでみます。 1人気 13.アドマイヤキッス 武豊押し出された1番人気の印象が強かった桜花賞で2着。そして今回も1番人気。まぁ妥当だとは思いますが、正直そこまで強いと思えないんですよね~。馬券圏内にはきそうだけど、アタマはあるかどうか。 2人気 17.キストゥヘヴン 安藤勝やはり距離延長がプラスにはならない気がする。今回は桜花賞とは違って人気も上がり、マークされる立場。外枠も手伝って、そんなにうまくはいかないはず。意外とコケることの多い桜花賞馬。外外回って掲示板確保が精一杯とみて今回は切ってみる。 3人気 9.カワカミプリンセス 本田優デビュー以来無傷の3連勝中。いい加減スターホースが誕生してほしい3歳世代牝馬。そんな感じで人気してますね。ただちょっと人気しすぎかな。4人気 6.コイウタ 横山典オークス【0-0-0-8】のフジキセキ産駒。やはり距離不安は大いに気になるところ。横山典なので押さえますが。あとCMでやたら“恋”を強調しているので(どんな理由だw)。 5人気 2.フサイチパンドラ 福永素質馬も気性的な信頼感の無さと、G1で2走続けて1番人気を裏切っている福永の相乗効果で、やや人気を落とした。ただ、追い切りはよく、走る気になれば距離延長などどうにでもなるかもしれない。押さえは必要か。6人気 5.ニシノフジムスメ 藤田東京-内枠-藤田。普通に買いっぽい。7人気 1.ブルーメンブラット安定感は認めるものの、やはりローテーションがきついと思う。でもこの人気。切り。 8人気 10.アサヒライジング 柴田善同型との兼ね合い&外枠で2番手に控えるとのコメント。控えた競馬は…なので、切り。中途半端な騎乗になる気がする。 9人気 18.ヤマトマリオン 菊沢トライアルのフローラS勝ち馬も、随分人気ないんだな、という印象。もちろん大外枠は痛いと思いますが、ここまで人気ないと逆に開き直れるかも。10人気 11.テイエムプリキュア 熊沢上積みがありそうだが馬券圏内には来ないと思う。11人気 15.シェルズレイ 岩田またしても外枠…。もともとクロフネ産駒なので切る予定だったが、これで心置きなく切れる。12人気 8.シークレッドコード ボスこんなローテで来たらお手上げです。 13人気 14.ブロンコーネ 吉田豊追い切りが悪すぎた。14人気 12.キープユアスマイル 田中勝G1+カツハル=切り。 15人気 4.ヤマニンファビュル 石橋守こちらも思いのほか人気がない。アサヒ、パンドラが控えそうなので、単騎逃げが見込める。有力馬に差し馬が多く、互いにけん制し合えば…。いかにも前で残りそうな馬と思うのだが。 16人気 3.アクロスザヘイヴン 小野コイウタはともかく、こちらのフジキセキには手が回らない。 17人気 7.ユメノオーラ 渡辺薫距離が長い。 18人気 16.マイネジャーダ 四位ジェイドロバリー産駒。 ということで馬券圏内にくるイメージが湧くのは、アドマイヤキッスカワカミプリンセスコイウタフサイチパンドラニシノフジムスメヤマトマリオンヤマニンファビュルの7頭。 ここから人気薄と人気馬を絡めた3連複を狙ってみます。
2006年05月21日
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コスモバルクがシンガポールのG1を勝っちゃったみたいですね。出ることは知ってましたが、あんまり興味がなかったもんで…それだけにかなり驚きました。有馬記念4着で復活の片鱗を見せてはいましたが、次の日経賞であっけなく凡走してたので、てっきりこのまま終わる馬だと思ってましたから。まぁとりあえず、関係者の皆様、おめでとうございます。あと、先週の「ヴィクトリアマイルの入線後、検量室前でオーゴンサンデーの谷原義明調教師が、同馬に騎乗した後藤浩輝騎手に対し粗暴な行為に及んだため、同調教師に過怠金10万円の制裁を科した」とかなんとか。“粗暴な行為”といっても出馬表で背中を叩く程度だったみたいですが、後藤が支持通りの騎乗をしなかったことや、後藤が乱暴な発言をしたことが原因らしいです。正直、後方待機だろうが好位追走だろうがオーゴンサンデーに出番はなかったと思うのですが・・・。それだけ陣営からすれば本気だったってことでしょうかね。さて、今週は牝馬クラシック第2弾、オークスです。今年の3歳牝馬は、桜花賞で2走前に未勝利戦を走っていたキストゥヘヴンとアドマイヤキッスのワンツー決着だったように、とにかく力関係の入れ替わり激しく、トライアルでも次から次に新勢力が生まれています。昨年のオークスはシーザリオ(1人気)→エアメサイア(2人気)→ディアデラノビア(3人気)という人気どおりの結果だったこともありますし、今年はその反動で思いっきり荒れてもおかしくない混戦レースといえるのではないでしょうか。出走登録馬はコチラ前走レース別にみていきますと、オークスに強い桜花賞直行組からは1着キストゥヘヴン(安藤勝)、2着アドマイヤキッス(武豊)、3着コイウタ(横山典)、4着アサヒライジング(柴田善)、5着シェルズレイ(岩田)、13着ユメノオーラ(渡辺薫)、14着フサイチパンドラ(福永)が直行して参戦。桜花賞組は毎年1頭以上は3着以内にきていますから、混戦レースといえど基本的に馬券からは外しづらい馬達。アドマイヤキッス(武豊)が桜花賞の雪辱を、ということで1番人気になりそうですね。まあ距離は持ちそうですし、ある程度好走できるのではないでしょうか。キストゥヘヴン(安藤勝)は二冠なるかというところですが、こんな入れ代わりが激しい年に、“スティルインラヴ以来の桜花賞・オークス二冠馬”が誕生するかとなると疑問です。近年充実著しいフラワーC勝ち馬ということで一目を置いている馬ですが、桜花賞後にアンカツが「気性的に距離延長が課題」といっていたことからも、アタマはないと考えています。3着コイウタ(横山典)は母系の影響からかマイラー体形のため、距離延長が微妙。今年勢いが凄まじいフジキセキの東京コースの相性の良さと鞍上効果で、いかに2・3着にもってくるかが焦点になりそう。4着アサヒライジング(柴田善)はロイヤルタッチ産駒というのが微妙ですが、単騎逃げにもちこめれば、なぜか今年は勢いづいている鞍上共々、2・3着の可能性はあるかな。5着シェルズレイ(岩田)は、クロフネ産駒の距離延長ということで不安が。先週ディアデラノビアを3着にもってきた岩田ですが、今週はお休みでくるなら次週か。13着ユメノオーラはどう考えても距離持たないでしょう。15~18着。14着フサイチパンドラは超微妙です。まず主戦の角田JKが降ろされ、勢いのない福永のテン乗りっていうのがなんとも…。今年勢いのない福永がテン乗りで、それもこんな気性が荒い馬でオークス3連覇はありえないと思いますし、その掛かる気性で距離延長自体なんともいえない状況なので。トライアルのフローラSからは、優先出走権の1着ヤマトマリオン、2着ブロンコーネ、3着アクロスザヘイヴンに加え、7着テイエムプリキュアと、抽選待ちの11着マイネサンサン。例年の傾向を見る限りフローラSからはたま~に来ますね。1~3着馬ですけど。10番人気で勝ったヤマトマリオン(菊沢徳)は、チューリップ賞14着→忘れな草賞5着→フローラS1着という臨戦過程。脚質的に東京が合っているんでしょうね。メイショウサムソンの皐月勝ちによってオペラハウス産駒に勢いがついているとしたら…。フローラS勝ち馬は過去10年【0-0-1-9】ですが、そろそろデータを破って連対あったりして。2着ブロンコーネ(吉田豊)は今年サンデーと同じくラストクロップのブライアンズタイム産駒ということで一考か。相手関係はともかく、おさえに入れても良さそうな馬。3着アクロスザヘイヴン(小野)もコイウタ同様、フジキセキ産駒。同じく距離延長が微妙な気もしますが、どうでしょうか。7着テイエムプリキュア(熊沢)は早熟説濃厚に加えて、桜花賞のあと一戦挟むローテーションという時点で厳しいと思います。11着マイネサンサン(蛯名)は2走前のミモザ賞でノンコ、ハネダテンシあたりをやぶっていたということで、能力的には一考も、フローラS惨敗という時点で東京コース適性に疑問が生じます。単純に能力比較だけだとしても、スイートピーSでカワカミプリンセス、ヤマニンファビュルはノンコ、ハネダテンシにもっと着差つけていますし、ここでは馬券に絡むのは難しいのではないかと。例年の傾向からは全く馬券に絡まない(過去10年掲示板にすら乗れておらず、6着が最高)スイートピーSからは、1着カワカミプリンセス、2着ヤマニンファビュルの2頭。カワカミプリンセス(本田)は3戦3勝でオークスへ。Vなら49年ぶりの無敗のオークス馬誕生となります。一昔前はそれなりに勢いがあったとはいえ近年サッパリなスイートピーSからという臨戦過程とキャリア3戦という経験不足が大いに気になるところなのですが、そろそろデータが崩れても良い頃かもしれませんし、82年シャダイアイバーに次ぐスピードVというのも今年らしくてアリかな、とも思います。父キングヘイローも距離適性がイマイチよくわからない馬だったので、別にこの馬がオークスの距離こなしても不思議ないですし。わりと面白い1頭かな、と。ヤマニンファビュル(石橋守)は忘れな草賞でニシノフジムスメ、ブルーメンブラッドに次ぐ3着、スイートピーSでは2着と、堅実な成績できている。石橋守騎手が初G1Vだった皐月賞についで牝馬のクラシックを制してしまうことや、河内調教師G1初挑戦でのV、エアジハード産駒のクラシック初出走でのVは考えにくいが、血統的にはこなしても不思議なく、3着くらいならありそうな雰囲気もなくはない?あとは…忘れな草賞1着からニシノフジムスメ(藤田)。忘れな草賞勝ち馬はときおり馬券圏内にきている。このレース2着馬のブルーメンブラッドはフラワーC3着馬(勝ち馬は桜花賞制覇)、3着ヤマニンファビュルはスイートピーS2着、5着ヤマトマリオンはフローラS1着ということで、桜花賞組や他のトライアルレースと比較しても相対的にレベルが低かったとは一概に言いがたいレースだったといえそう。キングーヘイロー産駒ということで、カワカミプリンセスと当馬のどちらかが(または両方が)馬券圏内にきても。その2着馬ブルーメンブラッド(川島信)は条件戦を挟んでいて抽選待ちだが、フラワーC3着をみてもわかる通り、実績上位陣と能力的には差は少ないといえそう。過密ローテは気になるところだが。シークレッドコード(ボス)は阪神JF2着以来の競馬。ま、血統的にも距離持たないでしょうし、尚且つ久々なら出番はないでしょうね。ウインシンシア(秋山)は桜花賞時点では面白い一頭と思っていましたが、一戦挟んだことと、尚且つ負けてしまったことで買う気が失せました。抽選通っても切りの予定。キープユアスマイルは田中勝騎乗。切り。マイネジャーダ(四位)も抽選通ったとしてもジェイドロバリー産駒では出番はないでしょう。こんなところです。今週も難しそうですね~。
2006年05月15日
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ワールドカップの日本代表メンバー23人が発表されました。注目のFW争いは柳沢・高原・大黒・玉田・巻の5名。柳沢は鹿島ということもあってジーコ監督のお気に入り選手。骨折明けで状態面の不安がありますが、なんだかんだでジーコJAPANでは実績残していますから、まぁ妥当だと思います。日韓大会ではエコノミー症候群で出られなかった高原は、今回選ばれてさぞ嬉しかったことでしょう。日本代表ではイマイチの印象がありますが、ブンデスリーガ2位のハンブルガーSVに在籍していた日本人選手を、代表で選ばないわけにはいかないですね。ドイツでの経験を生かせば。大黒は“決定力”という点では現FW陣の中で随一のものがあると思います。個人的に最も得点のにおいを感じさせる選手です。大舞台で臆さなさそうなところもよい。玉田は1対1になったときの突破力はあると思います。あとはフィニッシュかな。巻は唯一の長身FWということで、選んで正解だったと思ってます。こういう泥臭い選手も一人くらいいた方がいいでしょう。大きな大会では各国でよく“ラッキーボーイ”が誕生しますが、今回それになりえるとしたら巻かな。当落線上にあった佐藤寿人は、同型FW大黒との兼ね合いで落とされたのだと思います。代表当確とも言われていた久保は、コンディション不良が痛かったですね。あと柳沢を選ぶと公言していた以上、コンディションに不安のある選手を2人も選ぶのは危険と判断し、柳沢と天秤にかけた結果、落とされたともとれますね。個人的に、まともなら一番やれると思ってましたので、ちょっと残念です。MF登録は福西、中田英、中村、小笠原、稲本、小野、遠藤。ほぼ順当だとは思いますが、松井がいないのはいただけない。ジーコ監督がいうように、たしかに中村・中田をはじめ、同型に強力な選手がいて、起用しづらいという考え方もできますが、こういう若く才能のあるMFを連れて行くのも大事だと思います。かなり残念。前回落とされた雪辱に燃える中村俊輔には特に注目してます。何年も前から「日本人の中では一番うまい」と思っていた選手ですし、強豪国相手に一発かませるとしたら、やはりこの選手かな、と。このW杯を最後に代表引退を示唆している中田英はリーグ終盤でコンディションを上げてきました。なんだかんだで長年イタリア、イングランドという世界屈指のリーグを渡り歩いてきた経験は必要不可欠。チームのバランスを考えると、ボランチとして使うのが私はベストだと思います。同様に昇り調子なのが小野。フェイエノールトを去ったことで全盛期が過ぎた感が一時期ありましたが、先日のスコットランド戦をみて、改めて高い能力を確認。3度目のW杯で、天才と言われた男の真価が問われます。DFは田中誠、宮本、三都主、中沢、中田浩、坪井、加地、駒野。「駒野選ぶくらいなら松井選べよ」って思ってしまうのは私だけ?ところで…。他の出場各国で代表選手が次々と発表されていますが、日本とF組の3戦目であたるブラジル代表メンバーも発表されたようです。【GK】 ジダ(ACミラン)ジュリオ・セザール(インテル) ロジェリロ・セニ(サンパウロ) 【DF】 カフー(ACミラン) ロベルト・カルロス(レアル・マドリード) シシーニョ(レアル・マドリード) クリス(リヨン) ルシオ(バイエルン・ミュンヘン) ジルベルト(ヘルタ・ベルリン) ジュアン(レバークーゼン) ルイゾン(ベンフィカ) 【MF】 エメルソン・フェレイラ(ユベントス)ゼ・ロベルト(バイエルン・ミュンヘン) リカルジーニョ(サントス) ジュリオ・バプチスタ(レアル・マドリード) ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(リヨン) カカ(ACミラン)ロナウジーニョ・ガウショ(バルセロナ)ジルベルト・シルバ(アーセナル) 【FW】 ロナウド(レアル・マドリード) ロビーニョ(レアル・マドリード) アドリアーノ・レイテ・リベイロ(インテル) フレッド(リヨン)日本からしたらホント泣きそうになるくらい凄いメンバーですねwもし両国がベストな布陣で対決するとしたら… 川口 加地 宮本 中沢 三都主 稲本 小野 中田英 中村 柳沢 高原 VS ロナウド アドリアーノ ロナウジーニョ カカ ゼ・ロベルト エメルソン ロベルトカルロス ルシオ ジュアン カフー ジダってなカンジでしょうか。おそらくグループリーグ3戦目の時点でブラジルは予選通過を決めていると思いますから、日本とあたる3戦目は主力メンバーが少なからず不在になるとは思いますが、それでも控えが強烈で…。なんせどの選手の所属チームをみても、日本人選手のどの所属チームよりも強いトコばかり。はっきり言って勝つのは無理だと思います。かといって1戦目のオーストラリア、2戦目のクロアチアも到底楽には勝てないであろう国。日本がグループリーグを突破できるとしたら、「勝ち点4~5」がボーダーになると思われますので、オーストラリア戦とクロアチア戦で勝ち点4以上とっておいた状態でブラジル戦に臨むのが理想。勝ち点3以下でブラジル戦に臨んだ場合、引き分け以上が絶対条件となり、かなり厳しくなります。そう考えると、やはり初戦のオーストラリア戦が鍵になるでしょうね。もし負けるようなことがあれば、その時点でグループリーグ突破の可能性はかなり低くなるでしょう。とりあえず日本代表は、合宿で特に中盤の連携を徹底的に鍛えてから、本大会に臨んでほしいと思います。
2006年05月15日
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1着 ◎ダンスインザムード 北村 2人気 1.34.0 2着 △エアメサイア 武豊 3人気 1.1/4 3着 ☆ディアデラノビア 岩田 4人気 1.1/2 4着 コスモマーベラス 柴田善 16人気 アタマ 5着 アグネスラズベリ 本田 7人気 クビ 7着 ▲ヤマニンシュクル 四位 5人気 9着 △ラインクラフト 福永 1人気12着 ○ヤマニンアラバスタ 江田 6人気今日はちょっと野暮用があったためライブ観戦できませんでしたが、朝のうちに買っておいた3連単(◎→〇▲☆△△→〇▲☆△△)と3連複(◎-〇▲☆△△)を取れて1万近くプラスになりました。ていうか3・4着超際どいしw 危ない危ない…。初代女王に輝いたのはダンスインザムード。レースビデオをみましたが、ホント完璧でしたね。この勝ち方しかないってカンジでした。北村宏JK、文句なしの初G1制覇です。一昨年の香港遠征以来一時期大スランプに陥った馬でしたが、どうやら完全復活といえそうですね。2着には最後猛然と追い込んだエアメサイア。馬体重みる前に馬券を買ったので、輸送→プラス12キロを考慮していなかったのですが、逆にこれが吉と出ました。たぶん3着候補くらいに落としていたと思うので…。大外枠で終始外々をまわされたのにも関わらず、同じ脚質で上がっていった3着ディアデラノビアを最後離しての2着は価値があると思います。中山記念で牡馬相手に好走した経験がここで生きました。ディアデラノビアがコスモマーベラスをアタマ差かわして3着。ホントよくぞかわしてくれましたw 京都牝馬S、中山牝馬Sで先着を許したヤマニンシュクルに今回先着できたのは、府中マイル適性がこちらの方が上だったのかな、と思います。コスモマーベラスには驚かされました。これから好走パターンがつかみづらい、レクレドール的なキャラになる気がします。アグネスラズベリも思ったより走れましたね。まあ健闘でしょう。ヤマニンシュクルはディアデラノビアとは対照的に全く弾けませんでした。+12キロはまずかったし、小回りの方が合っているのかな?と思いました。ラインクラフトは出遅れがまず致命的だったことと、中間軽い調教内容だったことから察するに過密スケジュールの反動が出ていて状態が万全ではなかった、という敗因も成立しそうですが、それにしても負けすぎ。これは「適性距離が短くなっている」ことに敗因を求めた方が良さそう。エアメサイアをはじめ、前走阪神の1400mで楽勝した馬たちにも先着を許してますし。現状では他場のマイルはともかく、一級線の馬相手に東京のマイルで好走することはちょっと考えにくい。当然安田記念も厳しいのでは…?ヤマニンアラバスタはいいトコなし…。結局G1じゃ走らない馬ってことなんでしょうかね~。よくよく考えれば、1996年に古馬牝馬にエリザベス女王杯が開放されたとき、初代女王になったのがダンスパートナーで、その妹のダンスインザムードが第1回のヴィクトリアマイルで初代女王になったんですよね。こんなところにもドラマが。
2006年05月14日
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◎ダンスインザムード○ヤマニンアラバスタ▲ヤマニンシュクル☆ディアデラノビア△エアメサイア△ラインクラフトで。
2006年05月13日
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ディープインパクトが凱旋門賞に出走することが正式に決まったそうですね。この馬かハーツクライが勝てなかったら向こう十数年日本馬は勝てない気がしますから、なんとしても勝ってほしい。あと宝塚記念を壮行試合にすることも決定。キッチリ勝って向こうへ行ってほしいと思いますが、リンカーン陣営にしては「マジ…?」ってカンジでしょうにwさて、今週はヴィクトリアマイル!今年新設された府中で行われる牝馬マイル王決定戦です。登録馬はコチラ。4歳馬1番人気になりそうなのはラインクラフト(福永)。高松宮記念2着(1200m)→阪神牝馬S1着(1400m)というステップを経て、このレースに臨むことになる。昨年マイルCSで3着に入るなど、マイルなら牡馬のトップクラス相手でも通用することを証明したが、今回の舞台は府中のマイル戦。先週のNHKマイルCがそうだったように、マイル以上をこなせるスタミナがなければ押し切ることが難しいコース。前走後福永JKがしきりに「この馬の適正距離が短いところに変わってきているのかも」と言っていたらしく、適性距離が1200~1400mに変わってきていて、陣営もそのことに気付きだしたのかもしれない。適正距離をはかるために、阪神牝馬Sの前にわざわざ高松宮記念を挟むという少々強引なローテーションを組んだのだとしたら…。鞍上が今年G1でイマイチ勢いのない福永だけに、先週のフサイチリシャールとこの馬が少しかぶってきた。2番人気はエアメサイア(武豊)。秋華賞でラインクラフトにクビ差の1着、エリザベス女王杯5着・中山記念3着などを考えても、少なくともスタミナ面はラインクラフトよりある。普通のマイル以下ならラインには先着できそうにもないが、今回は府中のマイル戦。ラインとの差は縮まる可能性がある(というか逆転?)。ただそれでも、他にこの舞台が絶好とも思えるメンバーがいるため、勝てるかどうかは?武豊が自身初の3週連続G1制覇、既に他の牝馬限定G1を制している武豊がいきなりここも勝ってしまうことはちょっと考えにくい、というか出来すぎな気もする。ディアデラノビア(岩田)は昨年オークスで2着エアメサイアにクビ差の3着。2000m前後ならエアメサイアと大差ない(はず)。京都金杯、京都牝馬Sは直線が短すぎたことが敗因。中山牝馬S、マイラーズCを見る限り、この馬の末脚は府中のマイルでこそ生きる。あとは力関係と展開次第だが、展開が向いたとは思えないマイラーズCで最後ダンスに迫っているところをみると、満更やれなくもない。鞍上はそろそろこの馬の脚の使いどころがわかってきたであろう岩田JK。中央移籍後初G1制覇はどちらかといえばダービーのフサイチジャンクの方が可能性が高いと思うのでアタマは買いたくないが、同世代ライン、エアに先着することは考慮に入れておきたい。他の4歳馬は少々厳しい印象。コスモマーベラスは成長が止まった感がある。というか結局のところ中山専用馬っぽい。ヨシトミ、55キロなら尚更きつい。ロフティーエイムは勢いがあった前走福島牝馬Sは相手、斤量共に恵まれたが、ここでは単純に苦戦すると思われる。ニシノナースコールは秋華賞3着までは良かったが、こちらも成長力に欠けている。5歳馬ダンスインザムード(北村)は一昨年のマイルCS2着以降、香港遠征を挟んで長らく低迷が続いていたが、昨年府中牝馬Sで上がり最速を記録し、復調気配を見せたかと思いきや、天皇賞秋でいきなり3着好走。続くマイルCSでは3着ラインクラフトにクビ差先着を許したが、こちらは斤量が1キロ重かった上に、ラインよりレース間隔が短い中での出走だった。休養明けのマイラーズCではダイワメジャーの2着。良い頃に戻ってきた。天皇賞の内容からもスタミナに富んだ馬。桜花賞以来、久々の勝利がみれても。ヤマニンアラバスタ(江田)は前走の中山牝馬Sで出遅れて3着。明らかに復調気配。ましてや今度の舞台は得意の左回り。さらに新潟・東京に良績があるように広いコースが得意。雨が降っても問題ないし、苦手な輸送もエリザベス女王杯と違って今回はなし。距離的にはマイルは短いかもしれないが、府中のマイルならさほど気にする必要はない。狙うならここしかない。あとは鞍上次第。ヤマニンシュクル(四位)の中山牝馬Sは最後ディアデラノビアと一緒に上がってきて制したもの。ディアデラ同様展開に左右されるところがあるのでアテにしづらい面もあるが、切れる脚さえ使えれば、先頭でゴールしてもなんらおかしくはない。今回の出走メンバーの中で、昨年のエリ女で最先着していたのは実はこの馬。そろそろ四位久々のG1制覇が見れてもいい頃。前走の斤量、着差を考えてもディアデラよりは評価は上。アグネスラズベリは連勝しているというだけで他に強調材料はない。相手が揃ったここは厳しい。アズマサンダースはまだ良化途上。レクレドールは前走勝ったのならともかく、ここで巻き返すイメージは全くわかない。6歳馬チアフルスマイルはローテーションが中1週では厳しい。重賞で勝てず、無理やりオープンで勝ってここを臨むというのは…?横山典がいかに3着に持ってくるかというところだが、先週に続きまたお得意の「G1人気薄2・3着」となると少々できすぎ。マイネサマンサも、中間一悶着があったこと、騎手が未だに決まらないことなどから、勝負気配を感じない。7歳馬オーゴンサンデー、スナークスズランは人馬ともにここでは厳しい。ここ2戦のG1が武豊→横山典のワンツー決着により“やっぱり騎手か”的な流れが続いているので、ここらで「ここで勝たなきゃ次いつG1勝てるよ?」っていう騎手を狙いたいです。それにもってこいなのが有力5歳馬3頭に乗る北村、江田、四位の3人ではないかと考えている、今日この頃。
2006年05月10日
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ユタカ→ノリ→アンカツ。それで3連単20万…。 1着 ロジック 武豊 3人気 NZT2人気3着 2着 ファイングレイン 横山典 9人気 NZT7人気2着 3着 キンシャサノキセキ 安藤勝 6人気 マーガレットS1人気4着 4着 アポロノサトリ 蛯名 7人気 NZT6人気4着 5着 ドラゴンウェルズ 藤田 11人気 NZT3人気8着 6着 フサイチリシャール 福永 1人気 皐月賞3人気5着 7着 エムエスワールド 藤岡 14人気 マーガレットS5人気1着 8着 タガノバスティーユ 池添 8人気 NZT4人気6着 9着 アドマイヤカリブ 後藤 5人気 クロッカスS1人気1着10着 マイネルスケルツィ 柴田善 2人気 NZT1人気1着11着 ダイアモンドヘッド 岩田 10人気 皐月賞14人気15着12着 ディープエアー 四位 12人気 皐月賞15人気16着13着 モエレフィールド 田中勝 18人気 マーガレットS10人気2着14着 セレスダイナミック 和田竜 13人気 橘S14人気1着15着 ゴウゴウキリシマ 石橋守 15人気 皐月賞16人気18着16着 ユウカージナル 小牧太 16人気 3歳500万下7人気1着17着 ステキシンスケクン ボス 4人気 皐月賞8人気12着18着 モエレソーブラッズ 柴山 17人気 スプリングS15人気8着終わってみれば順調度&東京マイル適性&騎手で決まったようなレースでした。1着ロジック。まさか武豊がこの馬で2週連続G1制覇とは。そういえばNZTの回顧のときに、デビュー以来常に馬券に絡む安定感はあるが、ツメが甘い。でもこういう馬が本番のG1でいきなり勝ったりするかも。とか言ってましたわ。本当に勝つとはね…。アグネスタキオン産駒はこれで1年目からG1制覇。というかショウナンタキオンの落ちぶれ具合をみて、タキオン産駒は「早熟のマイラー」だと勝手に思ってましたが、ちょっと認識を改める必要があるのかも。2着ファイングレイン。内からロスなく進出し、ロジックと接戦を演じました。もう横山典がG1で乗るっていうだけで買いですね。武豊→横山典のワンツーは今年だけで3回目。横山典はこれでNHKマイルC通算【1-4-1-2】※人気を下回った事は3番人気→5着のスイードオーキッドのみ。フジキセキ産駒は3歳限定G1で、桜花賞のコイウタ、皐月賞のドリームパスポートに続き、今年3回連続馬券対象に。凄まじい血の勢い。3着キンシャサノキセキ。東京マイルが吉とでました。アンカツはこういう競馬やらせたらホントうまい。唯一NZT組以外で掲示板。4着アポロノサトリも結果的には3着馬同様に東京マイルが合っていた部類に入ると思う。1着馬同様マイルでの勝ち鞍がない馬だったが、思ったいたよりスタミナありそう。ただ、雨降ったためか好方からだと今日はきつかった。5着ドラゴンウェルズは前走で中間ソエを痛めていたせいか、力を出せず。本番良化してくるなら穴で。って言っていましたが、一応良化して掲示板確保。1番人気、2歳王者フサイチリシャールは掲示板からも外れる6着。懸念されていた「疲労」がもろに出た格好となり、ほとんど見せ場なく負けてしまいました。ダービーは見送ってとりあえず休ませて、状態を立て直してから帰ってきてほしい。改めて、皐月賞からのローテの厳しさを教えられました。福永の今年初G1制覇は来週に持ち越し?エムエスワールド、タガノバスティーユは結果的に距離が長かったってことでしょう。アドマイヤカリブは距離と骨折休養明け。そして2番人気マイネルスケルツィが10着。ヨシトミ、やらかしちゃいましたね。今日はスタートでリズムが崩れたことや、前走マイナス10キロだった馬体が戻ってなかったこと(中間デキ落ち?)、もともと東京マイルで好走する要素を備えていなかったことなどが敗因。NZT組は2・3着馬が今回ワンツーだったので、あのレースがここに直結しなかったわけではないのですが、少なくともNZT勝ち馬は勝てない(アテにならない)ジンクスは来年以降も使えそうです。二桁着順には皐月賞大敗組がズラリ。どんなにマイル実績があろうが、巻き返すだけのデキに戻っていようが、皐月賞大敗からのローテはNHKマイルCでは×みたい。いやーそれにしても、G1はやっぱ騎手なんでしょうかねw
2006年05月06日
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新潟大賞典(G3)1着 オースミグラスワン 1人気2着 カナハラドラゴン 11人気3着 エルカミーノ 15人気4着 シェイクマイハート 14人気5着 エイシンドーバー 2人気うん、やっぱり荒れたwオースミグラスワンはこのクラスではやれますね。大外一気、お見事でした。カナハラドラゴンはこれで3走連続G3で穴をあけました。ていうかなんでいつも人気ないんだろう?3着エルカミーノ。ハンデ戦の最軽量馬は怖いですね。4着シェイクマイハートって!!ここでも軽ハンデの恩恵が。58キロのホオキパウェーブ・ヴィータローザ、57.5キロのグラスボンバーはあっさり飛びました。フサイチアウステルはブービー。相当調子落としているみたいです。エイシンドーバーは相変わらず不器用な競馬。ただ、夏場にひょっこり重賞勝ちそう。コンゴウリキシオーは見せ場ありの6着。結構強くなってきたかも。他の4歳馬シルクネクサス、コスモオースティンあたりはもうちょっとやれてよかった。アサクサキニナルは距離長く。京都新聞杯(G2)1着 トーホウアラン 3人気2着 アペリティフ 6人気3着 マイネルポライト 5人気4着 アエローザ 2人気5着 マルカシェンク 1人気展望で挙げた馬が2頭とも馬券対象を外れました。ちょっとこの2頭に人気が被りすぎていましたね。少数頭にしてはおいしい配当となりました。トーホウアランはスプリングS後に藤田JKが言っていたように、2000m以上の方が走りますね。ただ接戦で京都新聞杯勝った馬って、ダービーではこないんじゃ…?アペリティフは昇級していきなり頑張りました。マイネルポライトは前走で毎日杯5着。別に3着くらいなら驚きはなし。アエローザは「思ったより強くなかった」だけか。最後も止まってましたし。マルカシェンクはもともとここで無理をしなくてもダービーには出れたので余裕残しの仕上げでしたし、先着を許した馬とは位置取りの差があっただけ…ということにしておきます。今のところは。
2006年05月06日
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今週は土曜にハンデ戦の新潟大賞典(G3)、ダービートライアルの京都新聞杯(G2)、日曜に3歳マイルG1・NHKマイルCという日程。新潟大賞典は「ここで荒れなきゃいつ荒れるの?」というようなメンバー構成。トップハンデの58キロを背負うのは、昨年新潟記念3着で今年1月の中山金杯勝ち馬ヴィータローザ(牡6)と、オールカマー以来期待を裏切り続けているホオキパウェーブ(牡4)。57.5キロは、前走日経賞1番人気4着だが昨年新潟記念2着のグラスボンバー(牡6)。56キロは前2戦G3で穴をあけているカナハラドラゴン(牡8)、鳴尾記念以降やや調子落ちだが昨年同レース2着のカンファーベスト(牡7)、年も年なのによく頑張っているユキノサンロイヤル(牡9)という高齢馬3頭と、前走エイプリルSでマチカネキララの2着のコンゴウリキシオー(牡4)、距離短縮で巻き返しをはかりたいフサイチアウステル(牡4)。55キロは、昇級してから惜しい競馬が続いているエイシンドーバー(牡4)と、左回りの中京記念こそ3着だったが前走大阪-ハンブルグCで3着のオースミグラスワン(牡4)。54キロは、前走東風S(ダービー卿CTでは東風S組が3着以内独占)で4着のアサクサキニナル、エイプリルS4着のコスモオースティン(牝4)、前走オーストラリアTでタガノデンジャラスの2着(3着マチカネキララ)のシルクネクサス(牡4)、マイルでは走るがそれ以上だと良績なしのトップガンジョー(牡4)。53キロは、これが昇級戦となるサウスポール(牡6)、昇級後いいトコなしのシェイクマイハート(牡6)。52キロは、福島牝馬S3着から中1週のフィヨルドクルーズ(牝5)。そして最軽量の51キロに、前走負かしたロフティエイムが福島牝馬Sで勝ったヤマニンメルベイユ(牝4)。なんか3着以内ならほとんどの馬に可能性があるようにすら思えるレースになりそうw京都新聞杯はとりあえずマルカシェンクとアエローザに注目しています。マルカシェンクは新馬戦でフサイチリシャール、デイリー杯2歳Sでダイアモンドヘッド・スーパーホーネット・ゴウゴウキリシマら、京都2歳Sでドリームパスポート、といった世代トップレベルの馬達を破り3戦3勝できていたが、昨年末に骨折…。長期休養を余儀なくされていた。復帰戦となる今回、結果如何では一気にダービー馬候補ともなり得る素質馬が、果たしてどんな競馬を見せるか。アエローザは2戦2勝だが、その2戦が強い内容。松田博管理馬からまたもクラシックを賑わす馬となり得るかどうか。そして府中で行われる3歳マイルG1、NHKマイルC。昨年は桜花賞1着から参戦したラインクラフトが変則二冠を達成。2着にも桜花賞3着のデアリングハートが入り、牝馬2頭のワンツー決着。同世代牡馬のレベルの低さを露呈したレースとなりました。 今年は桜花賞からの参戦馬はなく、皐月賞組5頭、ニュージーランドT組6頭、マーガレットS組2頭、その他5頭という構図。皐月賞からは、5着、距離短縮で2歳チャンピオンの意地をみせたいフサイチリシャール(福永)。12着、アーリントンC勝ち馬ステキシンスケクン(ボス)。15着、朝日杯FS5着のダイアモンドヘッド(岩田)。16着、弥生賞3着のディープエアー(四位)。17着、シンザン記念勝ち馬ゴウゴウキリシマ(石橋守)。ニュージーランドTからは、1着、レベルの高いきさらぎ賞5着後、黄梅賞→NZTと連勝できているマイネルスケルツィ(柴田善)。2着、マイルに戻って穴をあけたファイングレイン(横山典)。3着、どんなレースでも安定感はあるロジック(武豊)。4着、脚質は東京向き?のアポロノサトリ(蛯名)。6着、ファルコンS勝ち馬タガノバスティーユ(池添)。8着、巻き返しをはかりたいドラゴンウェルズ(藤田)。マーガレットSからは、1着、エムエスワールド(藤岡)4着、前2走は人気を裏切っているがここで巻き返せるかキンシャサノキセキ(安藤勝)。あとは、クロッカスS勝ち以来の競馬となるアドマイヤカリブ(後藤浩)。キープユアスマイル(田中勝)、セレスダイナミック(和田竜)、モエレソーブラッズ(柴山)、ユウカージナル(小牧太)。こういった面々。さて、どうなりますかな。
2006年05月03日
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遅らばせながら、青葉賞の感想も。1着 アドマイヤメイン東京2400mを、余裕残しのトライアルで、落鉄そして最後は流して4馬身差つけて逃げ切りですか。相手関係はともかく、脚質転換してからホント強くなりましたね。ダービー馬候補は皐月賞上位馬のメイショウサムソン、ドリームパスポート、フサイチジャンク、アドマイヤムーン、サクラメガワンダー、ジャリスコライトに、この馬も追加しときます。本番ではマークが厳しくなるので勝ちきれるかどうかは微妙なところかもしれませんが、2・3着ならありえますね。あ、でも武豊はどの馬に乗るのでしょうか…?意外とこの馬選んだりしてw2着以下に目立った新鋭はなし。青葉賞組からひろえるのはアドマイヤメインだけでしょう。あとは今週、京都新聞杯でのマルカシェンク、アエローザの走り次第。
2006年05月01日
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