50代からの挑戦-お金・健康・学びで人生をもっと豊かに-

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2025.08.27
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母と同居しています。

何度も骨折を繰り返し、今では杖なしでは歩けない状態に。 さらに物忘れや混乱も見られ、認知症の疑いも出てきました。

そこで介護保険の申請を行い、結果は 「要介護1」 の認定。

ここから、私たちの「介護生活」が本格的に始まりました。



🗒️介護認定の申請手続きの流れ






「介護保険要介護・要支援認定申請書」を

市区町村の窓口に提出します。

申請は本人でなくても、家族が代わりに行うことが可能です。

  1. 市区町村の職員またはケアマネジャーが自宅訪問し、聞き取り調査
  2. かかりつけ医に「主治医意見書」を作成してもらう
  3. 調査結果と意見書をもとに審査会で判定
  4. 約30日以内に「認定結果通知書」が届く




💭介護が現実になった日の気持ち



母が「要介護1」と認定されたとき、正直ほっとした気持ちと、重たい現実を突きつけられた気持ちが入り混じっていました。

母の年金はごくわずか。

生活費の多くを私が負担しており、自分の老後資金が減っていく不安が頭をよぎります。

それでも、母からの「ありがとう」はなく、時には敵意のような言葉が返ってくる。

そんな毎日が続くと「私は何のために頑張っているのだろう」と思うこともあります。

看護師として働きながら、家事、介護。

正直、限界を感じる瞬間もありますが、

「親だから」「仕方ないから」と自分に言い聞かせながら、なんとか踏ん張っています。



🌷同じように介護に悩む方へ






介護をしている方の中には、私と同じように

「頑張っても報われない」「負担ばかり増える」と感じている方も多いと思います。

でも、その気持ちを抱えているのは あなただけではありません。



これから「介護日記」として、

私自身のリアルな経験や、利用してよかった制度を少しずつ書いていこうと思います📝

同じ立場の方と、少しでも共感し合えたら嬉しいです☺️






💡介護が、私の“次の挑戦”につながった



母の介護を通して、制度の大切さや支援のあり方を身をもって知りました。

そこから「もっと深く学んで、必要な人に正しく伝えられるようになりたい」と思い、

ケアマネジャー試験に挑戦するきっかけになりました💪



介護はつらいこともありますが、同時にたくさんの“気づき”を与えてくれます。

この経験をこれからも、自分の成長につなげていきたいと思っています。



次回は、介護生活が始まって最初に利用した「ショートステイ」について書いていこうと思います。

初めて母を預けるときの葛藤や不安、そして実際に利用して感じたことを、正直に綴っていきます。




🌷介護に関する体験・費用・制度などをまとめています。
👉【 介護シリーズ一覧はこちら










👉【 きんちゃんのroom




──50代からの挑戦〜第9話
リライト版(2025.11更新)








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Last updated  2025.11.02 15:51:41
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