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妹から電話があった。そっちでDSライト売ってないかなあ、って聞いてきた。「DSライトってなんだっけ?」聞いた事あるようだが、今ひとつピンとこなかった。妹は呆れた様に「DSだよ、DS。ニンテンドーDSライトだよ。」あっそうそう、最近売り出した画面が上下の二面構成になっている携帯ゲーム機だった。僕は「さあ、どうかな。わざわざ見に行った事ないからなあ。」すると妹は「こっちは全然売ってないんだよ。ビックカメラもダイエーもヨドバシカメラにも西友にも売ってないんだぁ。あたしのなんか朝6時から並んでやっと買ったんだよ。」「えっ、自分のが欲しいんじゃないの?」妹は「うん、伯母が携帯電話にテトリスをインストールして欲しいって頼まれたんだ。でも携帯電話って画面が小さいし操作も、しづらいじゃん。だからお年始代わりにDSライト買ってあげたいんだ。」なるほど。「そっちの おもちゃ屋さんとかに残ってないかなあ?DSライト。」「そっか、じゃあ、インターネットとかで探してみるよ。」「定価の1万6800円より高かったら要らないからね。それからなるべくネイビーブルーのやつね。無かったらなに色でもいいよ。」「よしわかった。通販ならまかしとけ。大抵安く買えるから。」電話を切った。パソコン開いてインターネットに接続、すると楽天市場のホームページが現れる。『DSライト』と、キーワードに入れて、検索をする。ちょっと経ってズララーと『DSライト』の単語に引っかかった商品が何百と現れる。値段を1万6千円~1万7千円に指定して検索すると11件に絞られた。しかし・・・見事に『在庫なし』の文字が並んだ。全部だ、全部売り切れていた。送料込みになっていて定価より少し高めで売り出しているところもあるかもしれない、とっ思って試しに値段の上限をはずして検索してみたら240件の商品が並んだ。全部、送料別になっている。別の何かと込みで二倍以上の値段で売られていた。なにかとくっ付いて無くても2万4千円ぐらいになっている。通販なら多くの店を一度に見られて安いところを探すのが簡単だと思っていた僕が甘かった。まさか普通に、おおやけに、その商品の定価よりも高く売っているなんて・・。骨董品じゃあるまいし....。ちょっとショックだった。
2006.12.30
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ずーんと曇った厚みをもった雲に陽の明かりも鈍く暗い空模様だ。朝8時半。普段なら眩しい陽射しが顔を照らし攻撃的な眩しさに襲われる時間なのに、まるで夜明け前の風景の様な気がした。天気予報では今日は洗濯日よりだと言っていたのだが。 今年ももう終わりなんだ、12月も半ばを過ぎ、ようやくそう思った。 毎年、年末から正月に掛けて妹夫婦や母の居る家に顔を見せに泊まりに行くのが恒例になっている。 毎年の事だから今回も行きたいな。 だがこんな休みを利用してやらなければならない事もある。 こちらに引っ越して以来、未だ片付いていない中身のギッシリ詰まった数個の段ボール箱。夏や冬のちょっとまとまった休みには大抵、妹夫婦の家に顔を出して食事を頂き、テレビを見て、妹が我が子の様に可愛がっているワンちゃんと妹のやり取りを眺め、そんな感じで三日ほど過ごし、またもとの生活に戻りに我が家へと帰る。 そんなこんなで未だ段ボール箱は片付かない。 今年は思い切って、帰らない、とゆうのもアリかなと、ちょっと思っている。 ただ今回は弟と一緒に暮らしているし、訳有りなので二人して家族に挨拶をしに行った方が良いのかもしれない。 少なくとも弟だけは挨拶に行かせるべきだろう。 そうやっていろいろ考えているうちに日にちはどんどん過ぎてしまう。 これも毎年の事なのだ。ハ~~・・。
2006.12.19
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あきれる・・っとゆう言葉がぴったりするのか、それ以外の言葉が適当なのか。午後6時半ごろ、若い男が二人、電車内のドアの前にしゃがんで愉快そうにしゃべっていた。これから勤め帰りの人達で混み合うのは判るだろうに、彼らまるっきりお構いなしだ。あきれた、というよりそんな彼らを無視しようとしている自分が歯痒い。それよりももっと深いところで自分が彼らの心理を理解出来ないことに虚しいナニカを感じる。駅に止まり彼らの反対側のドアが開きOLやサラリーマンらが入ってくる。彼らは自分達の座りこんでいる側のドアが当分開かないのを多分知っている。でなければあんなにしっかり座り込むことはないはずだ。一人はスーツを来てネクタイをしていた。ちょっとは洒落っ気のある奴だった。身の回りは気にしても周囲の事には気がつかない、こいつはそんな奴なのか。彼らが周りを無視してしゃべってる、笑ってる。周囲の視線を気にしない。なぜだ、なぜそんな事が出来る?理解不能に苛立つ。正義感いっぱいの熱い男なら、にこやかに彼らに向かって言うだろう。『君達、そろそろ混んできたよ。立とうよ。』って。僕にはそれは出来ない。不愉快にはなるがそれを口には出来ない。しない。今までそんな事した事がないに等しい。最後の最後まで彼らの行動が理解出来ないまま電車を降りた。少しの間、ボーとして、ココロのどこかが薄くなってしまった様な気がした。
2006.12.04
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