はじめのいっぽのてまえ

クロックワーク・プラネット（10）【電子書籍】[ クロ ]

 ■レビュー内容

　「ナオトさま…嫁であるあたしの前で堂々と浮気ですか…」　終わってしまいました。弐番機は？出て来てないのに終盤機？どいうこと？Ωも黒塗りのまんまだったし…。原作も続きは書かれてないみたいだし、続きは期待薄ですね。面白かったし、まっいっか。

■あらすじ【ネタバレ注意】■

　ナオトは、キウの命令に逆らえず止む無く作業に取り掛かる。同じくキウに連れて来られたジョヴァンニに気に入らないのなら言うことなど聞くなと言われたナオトは、ジョヴァンニが作ってくれたアンクルの基礎骨格とマリーへの伝言を見せかけの裏切りを演じたベルモットに託しやりたいようにやると決意するのだった。
　マリーは、独力でアンクルの修理を完成させようと躍起になっていた。だが、キウがナオトを確保したことで、他の犯罪組織がマリー確保に動き出す。さらに、リューズの前にΩの意を受けたinitial-Yシリーズ参番機「揺れ動くもの（エアリアル）」テンプが立ちはだかる。
　ハルターは、裏切者ベルモットを狙っていたが、ベルモットからナオトの伝言を聞き、やるべきことに気付く。同じく伝言と基礎骨格を受け取ったマリーは、アンクルの修理を完了させ、リューズの援護に向かわせる。やりたいようにやると決めたハルター、ベルモットそしてマリーは、彼らに手を出そうとする犯罪組織の一掃に乗り出すのだった…。