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村上春樹の短編小説の映画化です。
演出家兼舞台俳優の家福は、脚本家の妻と公私ともに協力しながら仲良く暮らしていた。しかし、ある日突然妻はこの世を去ってしまう。深い喪失感を抱えたまま生きてきた家福は、 2 年後、演劇祭で演出をすることになり、妻との思い出が詰まった愛車で広島までやってきた。そこで出会った人たち、そして若く寡黙な女性ドライバー。彼らと過ごすうちに家福は妻との過去と向き合うことになる。
観るかどうか、直前で迷って観てきました。
なぜ、迷ったか … 。
1 番は、村上春樹の世界観と相性が悪いことですね。
今まで、 2 作くらいかな?映画化されたのを観たんですが、全然ダメだったのですよ。
これは作品の出来っていうより、私の好みなので、申し訳ないんですが …
つまらないものは、つまらない。
どちらもなんじゃ、こりゃ?でした。
でも、今回は今までよりは全然良かったです。
監督の力量なのか、選んだ原作が良かったのかはわからんけど、前の 2 作に感じた置いてけぼり感はあまりなかったですね。
三浦透子演じる女性ドライバーの存在が良かったのかもしれないですね。
彼女の淡々とした話し方、ちょっとした心の揺れや表情が物語に入りやすくしてくれた気がします。
劇中劇の多言語を使った手法も面白かったのも興味が持てた理由かも。
普通にこんな舞台観てみたい。
とんでも展開と狂気もあったし。
今までの村上春樹作品にもあって、両方とも私は好きな要素なんですが、なぜちょっと毛嫌いしてしまうのかな?
抽象的で、思わせぶりなセリフとかが好きじゃないのかも?
そして … これは観るか迷ったもうひとつの理由ですが …
長い …
ほぼ、 3 時間ですよ。
妻との生活のパートが終わったところで、出演者の名前なんかが出てくるんですが、絶対「今から ⁉︎ 」って思った人多かったはず。
時計持ってないからわからんけど、すでに 1 時間くらい経ってた気がします。
ヒーロー、魔法、指輪以外は 3 時間は長いて。
でも、まぁ海外の映画賞にノミネートされる意味はわかった気がするし、変に先入観がなければ楽しめる作品だと思います。
長いけど。
★★★☆☆
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