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猫地蔵-050.gif
猫地蔵-050.gif (C)きのこのキコ

三日に、新宿区にある自性院へ、一年に一回「開帳」されるという

猫面地蔵尊を拝観するため行ってきた。

いつもは静かな境内も、この日は、猫好き、お祭り好きな人々で賑わい

紅梅の香りふくよかで、天気がよかったせいもあり、春そのもの。


左側が、「文明九年」戦いの折猫に導かれて災難を免れた

「太田 道灌」が、その後養っていた猫の亡き後供養する為に

自ら造って奉納したもの。

右側が、徳川中期「明和四年」彌平という人物が、貞女の誉れ高い金坂八郎冶の妻



いずれも石に刻んであり、太田道灌作の顔形はすでに無く、彌平作はしっかり

猫面が刻まれていた。

目の前で観ることができて、皆が大切に守ってきた気持ちが伝わってくるような

気がした。


特に神社仏閣に興味があるわけではないが、猫好きで、ご本尊が猫面地蔵であるということに

好奇心をかきたてられた。

お地蔵様達も、柔らかい日差しと久しぶりの賑わいに微笑んでいらしゃるようにみえる。

でも、一番頭に残っているのは、一角に置いてある「卒塔婆小町」の木像。

愛らしい猫とは違い、その形相はこの世のものとは思えず、

羽織った衣の隙間から痩せこけた体もみえる。

写真を撮ろうとしたが、薄暗く前面がガラスのせいか、フラッシュも焚かれず、



人が沢山集まる場所は苦手だが、150年ほど前だったら、

お祭りの為の真新しい着物に袖を通した善男善女があふれ、現代の色使いと違い

華やかなものだったろうな~と想像しながら遊んできた。

















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最終更新日  2008.01.06 16:39:33
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