きおのひとりごと

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きお2003

きお2003

2009.03.31
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カテゴリ: 高血圧



夜9時半過ぎに、看護婦さんに連れられて、検査室に行ったのはいいけれど、若い技師さん1人だけ。
5年くらい前に頭部MRIは受けたことがあり、その際、嫌というほど、自分の「閉所恐怖症」を実感したので、今回は、睡眠導入剤をリクエストしたんだけど‥。

説明を聞きながらも、
「え?指に心拍モニターはないの?」
「気分が悪くなった時のための、点滴針もなし?」
「‥てか、検査中に吐いたら、どうすんの?気管に詰まって、窒息したら?」
「心拍数があがって、心臓麻痺とかになったらどうすんの?」
と、頭の中は、悪い想像が次々と浮かぶわけで。

そうしているうちに、寝かされ、カパッと頭を固定する器具をつけられて、機械の中へ‥。

「目を開けたらいかん‥」
と思いながらも、自分の吐いた息が、機械の壁に当たって、戻ってくるのを感じて、その空間の狭さを実感。

思わず、目を開けてしまったら‥

ギャー!棺おけ!棺おけ!出して!出してぇぇぇぇぇ!

‥緊急ボタンを押して、出してもらいました。

心臓バクバクで、息もできず、めまいもし、吐きそうな私。

「麻酔して下さい。やっぱり無理です。」
「夜だから、麻酔の先生はいないんですよ。どうします?もう一度トライします?それとも明日にしますか?」

「明日、導入剤付きでお願いします」と即答。
それが昨晩の話。

そして今日は、麻酔科医2人+看護師、技師さんで再チャレンジ。
心拍モニターの調子が悪かったのが気になったけれど、それでも、点滴麻酔をしてもらえるので、いくらか安心はできた。

「機械の中で、目覚めることは、本当にないんですか?」
「もし醒めちゃったら、私、パニックになりますよ。」
「完全に眠らせて下さい。」
と、しつこいくらいに、面倒な患者の私。

チュ~と点滴針から、麻酔を入れてもらい、
「どうですか?ぼうっとしましたか?」
「まだです!」
ということが、数回あり、次に気付いたら‥機械の中!

まどろんでいるなか、手探りで緊急ボタンを探そうにも、どうやら、導入剤の時には、持たせてもらえないらしく、見当たらず。
かろうじて、足首が動いたので、バタついてみたら、グイーンと機械から出してもらえた。

どうやら、ちょうど検査が終わったタイミングだったらしい。

まぁ、無事、検査終了。





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最終更新日  2009.04.02 08:47:21 コメント(1) | コメントを書く


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