smart pretty life

　調べてみました。ドードーが発見された島は、モーリシャス島というマダガスカルの近くにある孤島だったそうです。このため、その他の生物達はここに住みつきにくかったようです。島と同じ緯度にあたるマダガスカル島も生物の環境に適していたのですが、ここも例外ではなくて、生物が安心して暮らせるほどに豊かな土壌や資源には恵まれていたみたいです。このためもあってか、ドードーはいつしか、木の上ではなくて、地面の上に卵を産み落とすようになりました。侵食してくる他の生物がいないから、安心したんですね。
　しかし、入植者がこの地に来るようになってから、たくさんの動物が持ち込まれました。人間の生活に必要なヤギや豚が持ち込まれたんだそうです。中でも、豚は、人間の生活区域を逃げ出してしまうと野生化してしまって、野山を縦横無尽に歩き回り、ドードーの生活区域を食い散らかしたんだそうです。このとき、ドードーの卵も餌食になってしまったのではないか？と考えられているんだそうです。
　となると、ドードーは卵を産み落とす際に、この豚に邪魔をされないようなところでと、どんどん生活区域を移動させていったのでしょうね。最後にドードーの群れが目撃されたのは、島の人の手記によれば、野山ではなくて、島の淵である海岸線上だったそうです。

　どんな歌を歌っていたのでしょうね？

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