奇譚報道blog

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2004年12月08日
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カテゴリ: 映画/演劇
やっとジブリの新作を見に行けました。前売り買ったような気がしていたけど、気のせいだった(良くやるのよね)ので、レディースディに合わせて、初回を吉祥寺で。

30分前に入って大正解!館内は次第に混んでゆき、時間帯のせいか、これからヨンサマが来るのか、それともキヨシくんが来るのか?と言う感じの客層になっていきました。びっくり。レディースデイなので、女性がほとんどというのはわかるけど、年齢層高ー!それもお友達と連れだって来ている様子。ヒトのことは言えませんが、なんで?主人公が90歳の老婆だから?

この物語のキモであるところの、「呪いによって90歳の老婆にされた少女」ソフィ、私は「肉体が老化した少女」かと思っていたのですが、違ってました。本当にちゃんとお婆ちゃんになった、のでした。魂も歳を取ってたのですっごくビックリしました。あう、意表をつかれたよ~。
そして、子供向けアニメにはありがちな「歳を取ると嫌な事ばっかりある」「歳を取るのはある意味で罰である」みたいな観念がほとんど無くて、「歳を取ると驚かなくなって、冷静に事に当たれるのはいいことだ」「歳を取るとアイデアがイッパイでてくる」「歳を取ると惜しいモノが無くなって大胆になれる」と、すごく前向きなソフィお婆ちゃんでした。

劇中に介護シーンなんかもあるんですが、場内から微笑が・・・。がーん!笑えないよー!やだよー!と、私は思いました。あんなに優しくはなれないなあ・・・ゴメン。世の中の人たちは、笑えるのか・・・。笑わないとやっていけないのか・・・。うちの祖母は8年間寝たきりだった。私はもう家を出ちゃってたし、両親の苦労いかばかりだったかと。がく。

ハウルがですね、もう母性本能つきまくりでした。
才能あふれる美青年、優しくて紳士なんだけど、家政能力に欠けるうえ、癇癪で無茶苦茶になっちゃうハウル。
面倒見てあげたい!と思いますよ、ええ、ご飯作ってあげたいですよ。(ジブリのアニメは、食べるシーンにいつも力入ってて美味しそうだなあ・・・じゅる・・・)洗濯は苦手だけど、お部屋の整頓もしたくなっちゃいます。だってハウル、かわいーんだもん。
ハウル、確かに弱虫だけど、意気地なしじゃないんですよ。


物語の前半のテンポと後半のテンポが、なんとなく噛み合っていなかった、ような気がしないでもないのですが。前半に比べて、後半がエピソード盛り沢山だからかな?なんだろう?
戦闘シーンに時間を持っていかれた、とか。ちょっとコナンを思い出させるトコもありました(ギガント~。もしコナンを見なかったら、私は上京しなかったよ・・・)懐かしい。

ハウルの映画に色んな意味を探すこともできるけれど、これはやっぱり少女マンガ、それもバリなラブストーリーだと思いました。もー、二人はラブラブです。きゃー。

映画とは違うとこでガッカリ一個。
グッズがイマイチだったのですよ。種類はイッパイあったんですが、ディテールの甘いカルシファーの人形とか、アニメスチールそのままコピーしただけのファイルとか・・・。ペンとかピンズのデザインが、他の映画などのグッズと比べても子供だましでセンス古くって。ナウシカから変わってないんじゃないかと思うぐらいに微妙に昔な感じ。
もっとキチンと商品化して欲しかった・・・。少なくともハウルに胸キュンなファンが買いたいグッズじゃないなぁ。ハウルがソフィに貸し与えた指輪とか、お茶を飲んでたお椀(たぶんカフェオレボウルかと)とか、帽子屋の帽子をデザインしたブローチとか、カルシファーが入った炭熾しのライトとか~。
いくらでもネタはあるのに、保守的すぎる当たり前のグッズばっかりで、購入意欲がわきませんでした。どこか他に版権をおろしてもらって、センスの良いハウルグッズを出してくれないかなー。ヒットしたら増えるかなー。









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最終更新日  2004年12月08日 23時23分50秒
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