北の源野から

北の源野から

2002年07月05日
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ちょっと前の話で申し訳ないんですが、

今年で丸13年。
ダンナは毎年欠かさずバラの花束を抱えて仕事から帰って来る。
「花束」といえるほどのものでもないんだけど・・・。
気持ちが嬉しいじゃないですか、ふふふ。

でもたった1度だけ、それが途切れてしまったことがある。

もういつの記念日だったか忘れてしまったけど、
毎年、どす黒いほどの真紅のバラを買ってきてくれるダンナに

と言った事があった。
その時ダンナは
「何言うとんねん、この真っ赤がええんやないか。」と言っていたのに、
翌年の記念日には、ピンクの牡丹の花を買ってきてくれた。

「わぁ!すごい立派な牡丹! めっちゃ綺麗やねぇ、ありがとう!!」と言うと、
ダンナは一瞬間をおいてから
「・・・そやろー、きれいやろー。」と言った。
その一瞬の間で、何もかもがわかってしまった。
「・・・ぷぷっ! バラやと思って買うてきたんやろー!」
「な、何言うてんねん、お前がピンクがええっちゅうから、ピンクの牡丹を買うてきたったんやないかー。」
「わはははははーーーーー!!!!(大爆笑)」

「?、バラ伝説って何??」
「俺が年くって死んだ時にも、毎年6月25日には、『あー、うちのダンナは毎年記念日にはバラをくれたなぁ。』って思い出してもらうために伝説を作っとったんやないかー!!!」
「どわはははははははーーーーー!!!! 
もう笑いが止まらん!
ええやん! これから毎年記念日には牡丹伝説のことも思い出したるでさー!あははははーーー」


(一緒に乗っていたんだけどね)
突然! キキーーーッ!!
車を止めて降り、どこかへ走っていったかと思ったら、
花屋に入って、バラの花を買いなおしてきた。
「これで牡丹のことは忘れろ!」
「どわはははははーーー!!よけいに笑えるー!
なー、なー、さっき牡丹を買ったとき、『このバラください』とかって、言うたんちゃうやろなー。恥ずかしー。」

どうやら牡丹はどこかの大型スーパーで切り売りされているのを、自分でレジに持っていって、リボンだけ付けてもらったらしい。
なるほど、誰も教えてくれなかったわけだ。
かわいそうにダンナは、その後しばらくの間、笑いものにされてしまったのだった。

もちろん、今年も貰いましたよ。バラの花。
そして私は必ず言うのでした、
「あれ?今年は牡丹じゃないの?」





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Last updated  2002年07月08日 01時15分13秒
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へな子 @ Re:市町村合併の影響 その後(04/26) それってすごい!うちの周辺は幼稚園は半…
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