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昨年暮れに鉢の中に見慣れない草が生えていました。直径3cmくらいに開いたロゼット葉で、雑草にしては見なれないなとおもっていたのです。ことによるとヒメジョオンなどのロゼット葉かもしれませんが、抜くのははっきりわかったときに抜けばよいt、そのまま育てておくことにしました。 春先になってもヒメジョオンのように大きくならず茎も立ってきません。そのまま放置していたら葉が込み合ってきて、何やら蕾のようなものが見えてきたのです。 これは何の草だと思っていたら紫色の花が咲き始めたのです。こぼれ種で育ったスカビオサ これは西洋マツムシソウ、スカビオサでした。去年か一昨年ころ我が家でこの苗を買って育てたことは確かにあります。でもその時はそれほど元気の育たたなかった気がします。 でも、その時に種が出来ていてこぼれていたのでしょうね。その種が発芽して今になって咲いてくれたようです。 お庭があって地面で栽培されている方には、こうしたこぼれ種で草花が育つことなんてそれほど珍しくないのでしょうが、我が家のようにすべて鉢栽培している身にとっては、こぼれ種で草花が育つなんてほとんどないことなのです。 今を盛りに咲いているノースポールもこぼれ種で育ちました。鉢栽培でも期待できるのですね。
2020.05.04
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今日は一日雨でやることが無いので、昔々買ったエッセイ集をパラパラと読んでいました。いろいろなことが書いてあって面白いです。 その中に本当にそうなのかなと思うことが書いてありました。関東と関西の朝食の違いです。 元はといえば納豆が関西の人は食べられないで、関東の人は好きというのは、朝食への考え方が違うというのです。 関東では朝は炊き立てのご飯を中心にそのおかずになるものを考え、お豆腐の味噌汁や納豆が添えられる。すべてが朝だと、新しい一日の出発を迎える気になるというのです。 一方関西の朝食尺はお茶漬けが主流というのです。朝食はあくまで夕食の延長線上にあり、その残り香を朝食で味わう。冷たいご飯にかけるお茶には凝ってかぐわしい緑の葉を楽しむというのです。そういう文化習慣には納豆はどうしても似合わないでしょうね。 村上春樹さんのエッセイだったのですが、ほんとうに関東と関西ではそんなに朝食が違うのでしょうか。もっとも今は洋風化が進み、朝食はパンとコーヒーか紅茶という家も多くなってきていると思いますが。 関東ではお茶漬けはお酒を飲んだ後の簡単な食事として出されることが多い気がします。それが関西では朝食に用いられるというのはびっくりしました。これ本当なのですか?
2011.11.19
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花粉まみれの可愛い顔した蜂がいました。ちょんと出たヒゲと大きな眼、ふかふかの毛。可愛いですね。 んっ。これはもしかして、バラの葉を丸く切って行く、あのにっくきハキリバチ? うーんっ。今はまだ被害が少ないし。いいか・・・。 あんまりいたずらするなよ。たのむから。
2007.07.03
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バラの接木の手順を詳しくご紹介します。私なりの接木の仕方ですから、プロが行う方法とは違うかもしれませんが、これで結構活着しますので、試してみてください。 まずは台木の確保です。当初は台木を購入しましたが、それほど台木を必要としない場合は自分で鉢で育てることもできます。この鉢で6本育てました。30cmの鉢です。種を蒔いて早ければ一年、これは生育の悪かった苗を植えておいたものです。いらない上部を切って整理している最中です。接木台木の育成 抜いてみると根がいっぱいに回っていることがわかります。上部に伸びた枝は作業の邪魔にならないよう思い切って切っておきます。接木台木抜いたところ これを1本づつに分けて根についている土を落とします。接木しやすいようにするためです。たくさん根が張っているので適当に切り落とします。 1本づつ分けた台木は用意したバケツの中に根が乾燥しないようにどっぷりとつけておきます。接木台木を1本づつに分ける 次に接ぎ穂の調整に入ります。接ぎ穂に適した枝は、芽がしっかりと硬いところでできるだけまっすぐな部分を選びます。 切り取った枝は乾燥しないようにバケツに張った水の中に入れます。芽は最低ひとつ、二つついていつくくらいがちょうど良いです。このとげは接木の邪魔になりますので全部取り去ります。接ぎ穂を水の中に 接ぎ穂の調整に入ります。まず最初に斜めにカットします。すぐに水に入れて切り口が乾燥しないようにします。その後真裏を薄くそぐことになります。 接木の紹介の本で先に薄くそいで、次に斜めにカットすると紹介されていますが、そうすると正確な楔形にカットすることがとても難しくなり貴重な接ぎ穂が使えなくなります。この接ぎ穂の写真は、実際に接いだ接ぎ穂の写真がピンボケでしたので、別に撮っています。芽の位置はこの位置でよいということではありません。切り口の見本としてみてください。 接木の成否を決めるひとつの鍵はこの形に切ることが大きいです。切った後は乾燥しないように清潔な水の中に入れておきます。接木とげを取って斜めに切る接ぎ穂の表を薄くそぐ 接ぎ穂を真横から見たところ 次に台木の調整に入ります。台木は接木部分をきれいに洗っておきます。どの部分に接ぐか見定めます。まっすぐに切れ込みを入れますので、上が膨らんでいる部分を選んでしまうと、ふくらみだけを切ってしまい怪我をする恐れもあります。写真の右側なら切っても大丈夫ですが、左側を切ると失敗します。接木の台木洗ったところ接木の台木を切断 台木の切断面をきれいに削りなおして、カルスができやすいようにし、いよいよまっすぐに切れ目を入れます。これが私には難しく、一番緊張するところです。カッターナイフで切り込みを入れるのですが、材が硬いので簡単に切り込みを入れることができません。 ジグジグと小刻みに先端と元の部分を上下させながら少しづつ切り込んでいきます。これが専門の接木ナイフならもっと簡単に切れ目が入れられるのでしょうか?台木の端にまっすぐに切れ目を入れる 切込みを入れたところに先ほど調整した接ぎ穂をしっかりと差し込みます。太さが違いますので片側をそろえます。切り口を乾燥させないようにしますが、水でぬれていればあわてることはありません。片側の薄くそいだところは台木の切り口より上に出ますがここはカルスで覆われますので気にしないで大丈夫です。接木の台木に接ぎ穂を差し込む接木の刺し穂を斜めから見ると 差し込んだところを下から接木専用テープで接ぎ口が乾燥しないようにしっかりと巻いていきます。挿し穂も長い時間のうちには乾燥してしまいますので全体を接木テープで巻いてしまいます。このときに接木テープの性能が左右するようです。接木テープを芽に掛けるときは一重にしておかないと活着して芽が伸び始めてもテープを破って出てこれなくなりますので注意します。 接ぎ口は濡れていますので、セロハンテープではくっつきませんし、雨に濡れると隙間から水が入るなど、接木ができないことがこれでわかります。接木テープで下から巻き上げる 接木台木と接ぎ穂の全体を接木テープで巻いて乾燥防止 これで接木作業は終了です。鉢に植え込んで活着するまで養生するのですが、中には暖かいところと書いてある本もあります。そうすると枝が持っている養分だけで芽が伸び始めてしまい、活着しないことが多いようです。 私は雨の当たらない戸外において自然に芽が出るのを待ちます。専門家では専用のビニールハウス内で養生するようです。これだと湿度が保たれますので、挿し穂をテープで巻く必要はないのでしょうね。昔は接ぎ穂を接いだあとは全体にパラフィンを掛けて、乾燥しないようにしていました。これを一般家庭でやるのは、パラフィンの匂いが充満して健康には良くなさそうです。その点を改良したのが新しい接木テープです。伸びが良くて濡れていても接着がとても良いです。 私が使用している接木テープはニューメデールという製品です。ニューメデールという名前で検索すると販売しているところもありますのでそちらと比較してください。写真を参考に掲載しており、必ずしもここの販売をお勧めするものではありません。自己粘着・自然劣化で手間いらず!ニューメデール 1巻 この記事が参考になりましたら、次を1回ポチッと押していただけると嬉しいです。他の方にも見つけやすくなるようですので。にほんブログ村 ミニバラを始める方のご参考に「ミニバラ最新図鑑」へのリンクを当分の間付けておきます。参考にされて少しでもミニバラを始められる方が増えると嬉しいです。 ミニバラ最新図鑑
2011.01.30
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先日ご紹介したマンダリナコルダナがまだ咲き続けていて、色が変わってきました。その変化がわかりやすいようにご紹介します。まずは4月20日のマンダリナです。マンダリナコルダナ2輪 次が4月28日のマンダリナです。マンダリナコルダナ4 そして今日のマンダリナ。マンダリナコルダナ0 我が家に届いて16日間も咲き続けまだつけておけば鑑賞できそうです。届く前に咲き始めているのでしょうから、とても長く咲く品種です。 色も退色するというより変化するといって良い色合いです。これは予想外でした。香りもまだ保っていますのでこれからミニバラを始める方にはお勧めの品種です。
2011.05.06
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この花を見て、直ぐに何の花かわかりますか。私は、遠くから見かけて、何の花だろうと近づき、理解できるまでしばらく時間がかかりました。 あまりに今までの常識とかけ離れている花でしたから。そうブーゲンビレアなのです。 ブーゲンビレアといえば、沖縄など熱帯の国々を飾るつる性の植物で、温室でも10mを超えて伸びる木です。販売される鉢花栽培でも、ツルを朝顔の行灯作りのようにまとめて咲かせるものでした。 それが、こんなにコンパクトに桜草のように咲いているのです。どうやって育てたのでしょうか。菊栽培には福助作りといって矮化剤を使って大輪菊を30cm以内に咲かせる技術があります。 でもこのブーゲンビレアは矮化どころの話ではありません。10mが30cmに成ってしまうのですから。この花をみると園芸植物の改良に不可能はないと思ってしまいます。
2007.08.28
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一年草と思っていたニチニチソウの、スタンダード作りを見ました。これだけ育てるには1年では難しいでしょう。一度伸ばしてそれから頂点で開かせるのですから、2年程度かかっているはずです。 園主さんがいらっしゃったので、お聞きしたら、ニチニチソウは暖かければ冬を越すそうです。このスタンダード作りは手がかかっているので、普通のニチニチソウとは値段が違っていますがと、特に珍しいと言う意識はありませんでした。 温度が高ければニチニチソウは挿し木も出来るようですので、今度試してみようかなと思いました。ただニチニチソウは過湿に弱く、購入してきた苗が乾いていたので、水受け皿に水を入れてその上においておいたら、かえって弱ってしまいました。水挿しにしようかと思っていましたが、土に挿した方が良いようです。 我が家で元気なのは、陽あたりはよいのに雨が当たらない軒下で、他の植物はみな枯れてしまうような場所にあるからなのでしょう。洋ランが栽培できる場所なら冬越し出来そうですし、15℃以上なら部屋の中で咲き続けるそうです。(越冬だけなら5℃以上あれば良いそうです。)また試してみることが増えました。 ミニバラは涼しくなったことから、とても元気に蕾をふくらませています。夏季剪定をやめてこのまま咲かせようと思います。このまま咲かせてしまってすぐに切花にすれば、遅い夏季剪定と同じになるでしょう。ミニバラの場合、蕾の出来る速さが普通のバラより早いようですので、何とかなるのではないでしょうか。
2007.08.30
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今朝は少し曇っていて、一日心配でしたが晴れ間が出始め、昼頃からは日差しの良い晴れになりました。これなら散歩に丁度よさそうです。 今日のミニバラはカタリーナ。ポールセン社の品種です。今では珍しくなったしっかりした高芯剣弁咲きのミニバラです。花もちも良いので切り花にしても楽しめます。カタリーナ2023.11.6 図書館でついでに借りた本がなかなか良かったので、古本を探して購入することしました。本屋さんで実物を見て買うことはほとんどなくなり、ネットで評判を見て注文することが多いのですが、こうして中身を確認して購入する方が外れがな買うてよさそうです。でもネットを見るとついついいろいろ買ってしまうのですよね。せっかく減らした本がまた積み上がり始めています。
2023.11.09
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昨年2種類、今年の4月30日にも1種類アジサイを買っていたのに、今日も園芸売り場で素敵なアジサイを見つけて、買ってしまいました。肥料を買ったついでに見回っただけなんですが・・。 白い覆輪咲きに、中心部分にうっすらと赤い紅の筋を表しています。この咲き方は昔々(40年くらい前?)、セントポーリアの栽培が流行っていたころ、縞花と呼ばれる部類があって、それは葉挿しでは増やせない品種でした。そのため高かったことを覚えています。 そんな花が惜しげもなくゴージャスに集まって咲いている。うーんいいなー、いやまてよ。これを買って帰ってしまうと、我が家はアジサイのほうが多くなってしまいそう。ましてミニバラを整理している最中。栽培鉢数が増えることを用心していったんその場から離れたのですがやはりその魅力にはかないませんでした。アジサイ フラウユウカ2015.6.20 アジサイ5弁も混じる 帰宅してすぐに鉢を大き目のものに植え替え、写真を撮るためじっくりと見回すと、中に5弁の花がいくつか混ざっていました。アジサイは4弁が基本ですが、こうして5弁になっても違和感はないですね。 同じ株から咲いているのに、白覆輪の深さはそれぞれ違っています。ということは来年咲かせたとき同じような色のバランスで咲くとは限らないですね。それでも栽培して来年咲かせるのが楽しみになりました。アジサイフラウユウカ覆輪深浅 店で買おうかどうしようか迷っているそばで、どんどんアジサイを買っている女性がいました。この鉢も買うのかなと思っていたのですが、星型の淡色ピンクのアジサイをいろいろ選んでいました。人それぞれ好みが違うのだなと改めて思いました。 アジサイは年々種類が豊富になってくる気がします。去年購入したアジサイも立派に咲いて、その一部を切花にして部屋を飾っています。こうなったら覚悟を決めて、アジサイもミニバラの仲間にして栽培しようかな・・。
2015.06.20
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シンデレラの盆栽です。第9回国際バラとガーデニングショーに出品されていました。会場の中央付近に設置され、ミニバラでこれほどの盆栽が出来るのかと多くの人の関心を呼んでいました。樹齢は古いものはなんと52年とのこと。因みに今年の鉢植え大賞は雪姫の盆栽でした。 出品者の跡見さんと会場で偶然お会いし話をしましたが、今年86歳?になられるということでまだまだかくしゃくとされていました。ミニバラが日本バラ会の中でこれほどの地位を確保したのも氏の努力と言えるでしょう。 しかし、最近、ミニバラの大輪種に魅力を感じてコレクションを始めたものとしては、なんとなく違和感を感じてしまいました。会場内でまったくフォーエバーもコルダナも見ることが出来なかったのです。唯一見かけたのはスカーレットオベーションでした。 こうした大規模な展示会に、躍進著しい最近の大輪ミニバラが紹介されていないとは思ってもいませんでした。確かにコンテストの形式をとると大輪ミニバラが出品されてもどのように採点するか難しいのでしょう。それともハンギングのところを見るのを忘れましたのでそこにあったのかもしれません。ガーデニングのパティオの中にあったのでしょうか。どなたか見かけられた方いらっしゃいませんか。 大輪で香りのある最新のミニバラの魅力を、多くの人に知ってもらえる機会なのに、初心者としては残念です。モンテローザが出品されていれば衝撃的でしょう。せめて苗だけでも販売していてほしかったなあ。売店はピエールドロンサール一色というほどに目立ちました。そういえば粉粧楼はありましたね。
2007.05.17
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今日は久しぶりの快晴、風も全くありません。ここのところ強風が吹き荒れていて何もできませんでした。天候が良いということは、やはり気持ちがいいものですね・・。 数日前に久しぶりにブロック折り紙の本を引っ張り出して、そこにフランス人形の作り方が書いてあるのを見つけ作ってみることにしました。ブロック折り紙では白鳥などを作ったことがありますのでなんとかできると思ったのです。それが次の写真です。ブロック折り紙フランス人形 この作品を作るのは折り紙だけでなく、顔を作るための小さな丸いボールや毛糸、それに白いモールもそろえなければなりません。折り紙も同じ色の紙をそろえるのに一束では足りませんでしたが、それは買ってあったもので足らせました。。 顔のボールは発砲スチロールの小さなものです。毛糸やモールも100円ショップで探しました。モールは太さが細かったのでネットで検索したのですが、品切れとかで別の100円ショップでやっと見つけました。 髪の毛は本に掲載されている見本ではくるくるパーマ型でしたが、購入できたのはまっすぐな毛糸。これにどうやって癖をつけることができるか試してみました。細い棒にくるくると巻き付け、それを水で濡らしてから、熱で乾かしたら癖がついてくれました。それを適当な長さにカットして貼り付けています。 顔は丸い発泡スチロールにガッシュの絵具を肌色に調整して塗り付け、できるだけ表面の凸凹をなくすため、紙粘土を刷り込んでみましたが、あまり効果はありませんでした。 そんなことを試しながらやっとできたのがこの娘です。顔も何とか可愛く描けたので、満足しています。見本の人形は手に花束を持ち、ベールをかぶっているのですが、私はこれで完成とすることにしました。 結構かわいいのでもう一体、薄い黄色で作ってみようと今準備中です。こうして新しいことに挑戦できるのも楽しいことです。
2023.04.09
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昨年の夏に購入したセンペルビウムは3分の1が枯れ、生き残った株にもワタ虫が大発生してしまいました。正式の名称はわかりません。最大で全長3ミリくらいの小判形をした白い虫です。どうやらワタカイガラムシらしいです。 下の写真は届いたときの姿で、2か所から取り寄せたのですがどちらの株にも大発生しています。届いたセンペルビウム センペル植え込み完了2 我が家にはもともとセンペルビウムがありこちらはいままでワタ虫は出たことがありません。それで安心していたのですが、ふと気がつくと白い粒が葉の隙間に無数についています。 これをどうすれば退治できるのでしょうか。昨日池袋の屋上のサボテンを出店しているお店に聞いたところ、一番効くのは普通には販売していない劇毒物指定の農薬だそうです。ほかに聞いてもあまり効果がありそうになくオルトランの名をあげても効くとは言ってくれませんでした。 確かにオルトランの液体をまいているのですが、生きています。カルホスの名が出たのでそれを今日試してみたのですが、なんとか退治できるでしょうか。いろいろ試して根絶できなければ他の多肉に伝播する前に廃棄しようと思います。 どなたかよい薬をご存じないでしょうか。 ネットを調べたらアクテリックが良さそうです。それでもビニール袋で半日密閉することが必要ということですので、いま急いでビニール袋に入れてきました。夜のうちに効いてくれるとよいのですが。念のため匂いを嗅いだらまだ薬の臭いがしていましたので効果はあるでしょう。
2011.03.05
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ガンシュ病の殺菌消毒に次亜塩素酸ナトリウムが良いというので調べましたら、普通の洗濯漂白剤ハイターがそれでした。キッチンハイターはそれに洗浄剤が入っているらしいので、ハイターを購入してきました。150円弱。安いのですね。 購入して昨晩すぐに散布器で屋上床や、植え替えシート、空になった鉢に撒きました。ハサミもしっかり濡らして数分後に水洗いしておきました。 あとでゆっくり植え替えに使用した手袋も消毒しようかなと思っています。でも良く考えれば安いものですから、捨てて新しいものを使用したほうが良いかなと思案中です。 今日はこれからお出かけです。1泊する予定ですので、更新は帰宅してから行います。良い写真が撮れればいいのですが。
2010.02.07
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上がレッドミニモで、下がレッドローザです。同じ棚に並んでいると、一瞬どこが違うのか判らないほど色も大きさも変わりませんでした。 花径はどちらも2cm位。香りはありません。四季咲きで「情熱的な赤」。花つきがよさそうなのも甲乙つけがたいようです。 レッドミニモは、昭和61年にオランダのデ・ルイター社が作出したミニバラで、今でも生産され続けている剛健な種類のようです。花弁数がレッドローザより多く38枚前後あります。 レッドローザには、HITAXというラベルがついていました。岐阜県の農事組合法人ハイタックスさんが作出されたか生産されているということでしょうか。手元の資料には花径が1.5~4cmとありますので大きく咲くこともあるのでしょうか。 大輪化が進んでいるミニバラですが、こうした小輪のミニバラにも根強い人気があるようです。ミニバラ盆栽にも使われているのでしょうか。 我が家のミニバラ(グランブルーやクラウディア)にも蕾があがってきているのですが、まだ苗が弱々しいので将来のために涙をのんで摘んでしまうか、花を確認するか心の葛藤が続いています。こんなときバラゾウムシが来てくれれば悩まないですむのですが。
2007.04.26
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ミニバラ栽培をしていると必ずうどん粉病が発生しますね。この弱さは庭植えのバラの比ではありません。どんなに消毒をしても一般家庭ではミニバラにはうどん粉病は発生するものとあきらめてその上で対策を考えたほうが良いと思うようになりました。 そこで我が家のうどん粉病対策についてご紹介します。 まず大発生を防ぐ対策ですが、それには春先から10日に一度くらい一般のうどん粉病予防薬を全体に散布します。具体的にはサンヨールを主として他の予防薬を散布しています。これで大発生は防げています。 問題はその薬剤がかからなかった場所とか、薬剤散布後に伸びてきた葉にうどん粉病が発生することです。外気にはうどん粉病の胞子がたくさん飛んでいるので、一般家庭では完全に防ぐことはできません。 そこで出番になるのが次の写真です。オレート液剤 我が家では基本的にはオレート液剤を使っています。ここで注目していただきたいのは、瓶の横に置いてある薬剤容器キャップです。 普通薬剤散布と言うと、噴霧器で全体に散布することを考えますが、私は、この小さな容器にオレートの5倍液を作り、親指と人差し指を中に入れて指に着け、その指でうどん粉の出た葉の表裏をこすって液を塗りつけるのです。 たったそれだけですから、薬液を使う量は実に僅かです。このオレートは普通の農薬と違って糊みたいなもので、乾いてうどん粉病菌を取り囲んで窒息させるという作用ですから、人体に浸透して害があるということはありません。 以前はこの液にカリグリーンや他のうどん病対策の農薬を少し混ぜていたのですが、今回から同じ糊の効果を発揮するダニ用の粘着君を混ぜて見ています。今の時期粘着君はさらさらなのでそれにオレートを混ぜて等量の水を加えました。ですからとても濃いものになるはずですが、ほとんど水の感じです。 ここで作った液剤は水が蒸発しなければいつまでも使えます。私は毎日棚を見まわって、うどん粉が出ている葉を見つけるとこの液剤を指で塗りつけています。それでほとんど大発生はありません。花首に発生するうどん粉病にも効果がありますよ。 中には見落として新芽がうどん粉で真っ白になっていることがありますが、その場合はその部分だけ切り取って100円の着火ライターで焼いてから捨てています。あとで補足写真を掲載します。 うどん粉病に家庭用のアルコール消毒剤が効果があると言うことをお聞きしましたので試した見ました。80%の消毒用エタノールです。 うどん粉病がはっきりわかる葉にびっしょり濡れるようにスプレーしました。アルコールはすぐに乾燥し始めました。かける前の写真を撮り忘れてしまったのですが、あまり変化は見られませんでした。 引き続いて2回目のアルコールを吹きつけましたが、菌糸は残っているようです。死滅しているのかもしれませんが、これですとうどん粉に罹患しているのかしていないのか判別が困難です。アルコール1回吹きつけ後 アルコール2回吹きつけ後 我が家で続けているオレートを塗りつけて見ました。この塗りつけることで菌糸も取れてしまうのかもしれませんが、葉はきれいになりました。しばらくはオレートを基本に使い続けることになりそうです。ちなみにこのオレートは3年使っても使いきれていません。1本あって無駄にはならないと思います。それに良い香りなのが気に入っています。 (一度、このオレートに木酢液を少し混ぜたことがあります。そのあと使うたびにあの特有の臭いがして閉口しました。木酢液は混ぜないほうが良いです。)オレート塗りつけ後
2011.06.16
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7月31日にご紹介したルドベキアのプレイリーサンですが、鉢増しして植え替えて、水枯れしないように水受け皿も設置しておきました。 鉢増しして3日ほどは順調に根付いていたと思うのですが、少しづつ花弁が痛み始め、風の影響かなと思っていました。翌朝には復活するので何とか大丈夫だろうと様子を見ていたのですが、とうとう3本立っていた枝の1本が枯れてしまいました。 あとの2本は無事でしたので、さらに様子を見ていたのですが、花がしおれ始めました。ここのところの異常な暑さの影響かなと花を切り取りました。葉は少し元気がないくらい。 それが昨日になってもう1本の葉の様子がおかしくなりました。置き場所が日が当たりすぎるのかなと日陰に移したのですが、そこも暑さは同じでした。鉢受け皿の水も無くならないので、少しは乾くように外したのですが、土が乾きません。 ルドベキアは暑さには強いはず、でも加湿に弱くことによると根腐れでもおこしたのだろうかと心配になりました。鉢増しするときに用土に鶏糞をしっかり混ぜたのも良くなかったのかもしれません。 今朝になり、ルドベキアの性質をネットで調べたら、やはり加湿に弱いようでした。さてどうする。根腐れをしていたとしたら、植え替えたほうが良いのか。鉢を触ってみると暖かくなっています。これでは熱がこもって根が張れない。 すぐに植え替えることにして鉢をひっくり返しました。新しい根はほとんど伸びていず、土はびっしょり湿ったままです。手が暖かい。これでは根を煮ているのとおなじこと。 買ってきたときの根鉢の形を崩さないようにして、周りに乾いた土を入れて囲みました。これで少しは加湿が和らげられるでしょう。あとは普通に植え込んで、鉢ごと室内のクーラーの効いている部屋に持ち込みました。 クーラーの風が少し当たるのですが、大丈夫だろうと思ったのですが、3時間ほど後に様子を見に行ったら、1本が完全にしおれていました。残るはあと1本の枝。なんとか持ちこたえてほしいです。今夜持ちこたえたら、しばらく日陰で乾燥気味に管理しようと思うのですが、いかんせんこの連日の猛暑。夜温も下がらない状態で、どこに置いて管理すればいいのかちょっと思案中です。 せっかく大輪に咲いていて気に入った花なのに、こんなことで枯らしてしまうなんて花に申し訳ないです。これまで根腐れで花を枯らすなんて言うことはありませんでしたので、今回は大変ショックな出来事でした。根付いていない鉢への水のやりすぎはいけないんですね。それにこの暑さもいけないんだと思うのですが。 園芸店でたくさん販売していた鉢類は、この暑さの中でどうやって管理しているのかなと少し気になってきました。あんな小さな鉢ではすぐに乾燥してしまうと思うのですが。一日何回も水やりしているのですかね?
2019.08.09
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ミニバラの栽培が病虫害の予防に大変なので、もっと簡単に栽培できる植物は無いかと考えて、最近はセダムに注目し、品種名をたよりにネットで注文して集め始めています。 品種名だけわかっても、どのような姿かたちをしているのか分からないので、これもネットで写真を検索して印刷し、大体の見当をつけて注文しています。メルカリなどで注文すると安いのですが、届くのは1種でほんの数本、多くて6本くらい。近所の地面にたくさん生えているセダムを見ると、この程度しか送ってこないのかと少し驚きます。この本数で育つのを待つのは大変かなと思っていますが、丈夫でこの夏にぐんぐん生育してくれるだろうと期待している所です。 この集めている過程で分かったことなのですが、セダムは名前が違っているのに、届いた芽をみると全く同じものがいくつかあったことです。 私が名前が違うから違うものだろうと注文して、同じ品種だったものが2種類ありました。もちろん注文先は全く異なる人なので、それぞれの方はその名前の方が正しいと思っていらっしゃるのでしょう。 1種類はペルシダ錦というセダムで色のきれいなセダムでした。これを育てているうちに似たようなセダムを見つけましたので注文しました。トリカラーとうい名でした。それが届いたのですが、ペルシダ錦と同じものでした。(修正します。ペルシダ錦は葉先が尖っていて、トリカラーは葉は波打っていますが葉先は尖っていません。葉もペルシダ錦の方が少し大きいようです。ネットでペルシダ錦と調べて、トリカラーを調べたら同じ画像が掲載されていたので、同じものだと思ってしまいました。) もう一つは乙女心です。乙女心には似た品種としてオーロラや恋心があります。セダムを10種類注文して届いた時に、おまけとしてパキフィルムという品種がついてきました。小さな芽でこれはどういうセダムなのかなと調べたら、乙女心の別名だったのです。我が家にはすでに乙女心は大きく育ってますのでわかるのですが、送られてきたおまけの芽は似ていませんでした。育つと同じようになるのかもしれませんが・・。 これまで色々な植物を栽培してきましたが、同じ品種なのに名前が違うというのには出会ったことがありませんでした。セダムの世界ではこうしたことが当たり前の様です。気を付けなければと思いました。 しかしまあ、これまでで20種類を超えるくらいは購入しましたので、後は育ち具合を見て様子見で、そう焦ることはないでしょう。多肉のエケベリアも気になるものは大体そろえて、もう飽き始めています。どれも似たような顔をしていますので・・・。 セダムもそのうちそうなるのかもしれませんが、しばらくは旺盛な生育をするという事を、期待を持って眺めていようと思います。
2021.06.20
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もう栽培しきれないので鉢物を次々と減らしていて、新しい鉢花は買わないと心に決めていました。 それでも見るだけならいいし、その方が心が休まると、少し離れた農協の園芸センターに車で行きました。 並んでいるのはアジサイやヒャクニチソウ、マツバボタン、マリーゴールドなどのポット苗でたくさん種類がありました。どれもきれいでしたが、特段に欲しいなあと思うものはありませんでした。でも見るだけでホッとします。 園芸センターの近くのパン屋兼喫茶店で昼食を摂り、改めて園芸センターに戻り温室を覗いていたら、鉢の陰に隠れて花が見えました。 あれっ、なんでこんな陰に置いてあるんだろう?よく見ると少し葉が傷んでいるし、花数も少なくなって終わりかけている胡蝶蘭でした。いったいいいくらだろうと値段を見たらなんと500円でした。その前列に華やかに並んでいる同じ品種の鉢は2000円です。この終わりかけた鉢を買っても今しばらくは花を鑑賞できますし、1年栽培すればまた立派に花が咲くはずと買うことに決めました。(買ってはいけないと心で決めていたのに・・・) その近くには花が完全になくなった鉢がこちらは元気な葉が出ているのが300円でした。それを買って来年楽しむのもありかもしれませんが、200円の差で今も楽しめるなら多少葉が傷んでいてもこちらの方が良いと買ってきてしまいました。はて?置き場所をどうしますかね。テーブル胡蝶蘭黄 まあ何とかなるでしょう。来年も元気に咲いてくれよと話しかけながら写真を撮りました。うーん、やはり好きなものには勝てないですね・・。
2024.06.27
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今日は失敗談です。 多肉の仲間でリュウゼツランの仲間アガベはどの資料を見てもブログを拝見しても冬にも日差しにも強いというので、日の良く当たるところに置いておきました。 同じ品種がいくつも株分け出来ましたので、家のあちこちに置いてどの程度で越冬するのかも試験してみました。少なくともエケベリアよりは強いと思ったのです。 その結果はあまりに哀れな結果になりました。家の北側の玄関脇、風が良く通るところにエケベリアや他の多肉と寄せ植えしておいたのですが、なんと一番強いと思っていたアガベ王妃雷神が凍って腐ってしまいました。そのそばの金のなる木は2本のうち1本が凍害を受け1本は元気です。 日当たりのよい軒下においた王妃雷神は緑の部分が見事に日焼けし、紫色になってしまいました。葉の陰になって直射日光を受けなかった子株はまったく色が変わりません。 寒さが強い中で直射日光を受けることは少なくとも王妃雷神白中斑には害があるということです。ちなみに万日のために無加温の温室に入れていたものはまったく色が変わっていません。 日焼けした王妃雷神白中斑1日焼けした王妃雷神白覆輪 同じ場所に置いていた王妃雷神白覆輪は写真では判りにくいですがやはり葉の先端が痛んでいます。 隣に置いてある、エケベリアのすべての株はまったく影響を受けていません。どの鉢も水を切ってありますので栽培条件は一緒です。 外見ではエケベリアの方がひ弱でアガベの方が強そうですが、結果はまったく逆でした。アガベは強いといういろいろな記載は地植えにされているリュウゼツランのことで、園芸化された王妃雷神のような品種はまったく別物なんだなと判りました。 この日焼けは春になれば治ってくれるのでしょうか。これ以上ダメージが強くならないように、日の弱いところにみんな避難させました。
2011.02.17
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ミニバラの新芽が動き始めています。しかも芽の数がとても多いです。 普通のバラはまだ動いていませんし、こんなに新芽が出ることはありません。やはりミニバラはどこか違いますね。 これでは新芽が多すぎる気がしますので、株もとの新芽はとろうと思っています。一番、芽が早く動いてるのはラブリーモアで、もう葉が展開し始めています。去年調子が悪くあまり花を咲かせなかったからでしょうか。これからの動きがとても楽しみです。 葉の多いのがラブリーモア、芽が未だ開いていないのがベラオプティマです。楽天に写真を登録して使用すると、うまく写真が並びません。その都度順番が入れ替わったりしますので、写真でどちらなのか判断してください。
2008.03.04
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多肉セダム ビアホップ 多肉セダム ビアホップ これも数年前に購入したセダムの仲間、ビアホップです。新玉つづりといわれるようです。 粒つぶした姿と白い色が可愛いので、購入したのですが、そのまま植え替えもせずズーっとサンルームに置き放しにしていたら、ご覧のように間延びしてしまいました。 これでは多肉栽培としては失敗ですが、それでも何とか鑑賞できるのは、この品種が優秀なのでしょう。もう少し日当たり良く育てると、きっと詰まった感じでころころと重なり合うのでしょうね。さてこれからどうしましょうか。
2008.03.02
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接ぎ挿し活着 5月24日に試験的に接ぎ挿ししたシャリファアスマが3本とも成功しました。もう蕾を持ち始めています。 長さ15cmに切ったノイバラの枝に、シャリファアスマ3本を接いで、そのまま挿し木にしたものです。そんなことができるといしいしさんのブログに書いてありましたので試してみました。 シャリファアスマは3本全部成功しましたが、同時に接ぎ挿ししたミニバラ6本は、鉢が小さくて活着したのですが鉢増し時に失敗し、現在3本が残っています。同じ鉢に3種類を植え込んでしまいましたのでなにが残っているのか今はわからない状態です。とりあえず、これで接ぐのと同時に挿し木をしてもバラは活着することがわかりました。 しかし、接ぎ挿し方は、台木が長すぎて下からノイバラが出てきてしまいますのでその芽をかきとるのが面倒です。それにこの高さで活着しても栽培も困ります。本格的に接木をするのはやはり春先に台木に行ったほうが無難ですね。接ぎ挿しは親が癌種病にかかるなど緊急事態の回避策として考えておくほうがよさそうです。
2009.09.01
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あまりに強い日差しでブラックベリーの実が日焼けをしてしまいました。何回か摘み取っていましたので何とかジャムは作れました。ブラックベリー 日焼けしたブラックベリー摘み取ったブラックベリーを集めてどうするのでしょうか。家内が作っているので判らないのですが、最後に裏ごしして煮詰めているようです。ブラックベリー裏漉しします これまで何回か作っています。このために溜めておいたジャムの瓶がいっぱいです。すでにいくつかご近所に配っていますのでもっとできたのでしょう。 少しゆるめに作って、プレーンのヨーグルトにかけて食べます。香りが強く、自家製のブラックベリーヨーグルトは結構楽しめます。パンに付けてしまうといっぺんにたくさん使ってしまうので裏ごしの手間を考えるともったいないですね。裏ごしすると種が驚くほど残ります。ブラックベリージャム出来上がり34046 にほんブログ村
2010.07.26
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ムラサキカタバミの根 ミニバラ栽培の際に、毎年同じ土を再生して使用しています。古くなった土に発酵した米ぬかやピートモスなどを追加して再生しているのですが、生育期になって困るのがムラサキカタバミです。 ムラサキカタバミは、2ミリほどの小さな球根がたくさん出来て、うっかり抜くと土の中に散らばってしまうのです。土にまぎれた小さな球根は春になると葉を出し、ぐんぐん成長を始めます。見つけ次第抜いているのですが、油断するとすぐに大きな葉をつけて花まで咲いてしまいます。 先日大きくなったムラサキカタバミを抜いたら直根が大根のように育っていました。ここまで大きくなるのはあまり見たことがありません。せっかくですから写真を撮ったあとちょっとかじって見ましたら、大根のような味がしました。 栽培して食用になるかもしれませんが、以前、花がきれいなので鉢に植えて栽培して見ましたら、黄色いカビのような病気が一面に出てしまい、満足に育ちませんでした。雑草としてなら育つのですが、大事にされると嫌がるへんな植物でした。
2008.06.20
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今日も良い天気で、雨に濡れた鉢も少しは乾いたと思われましたので、植え替えを再開しました。 今日は植え替えの方法を少し変えてみました。普通のバラを鉢栽培で大量に栽培されている方の植え替え方法がブログで紹介されていましたので、その方法を少し応用してみたのです。 その方は10年以上土替えをせず、鉢から抜いて下部を包丁で切りはずし、そのできた隙間に新しい腐葉土を挟み込んで、元の鉢に戻します。株の上方の土にも包丁で切り込みを入れて腐葉土を混ぜ込んでいました。 この方法ですと、古い土が発生しません。それでいて毎年見事に花を咲かせていらっしゃるのです。もっとも消毒を丹念にされているのはちょってまねできないことなのですが・・。 古い土はそのままでも良いのかと、私も下部を切り離してそこに馬糞堆肥を入れて見ることにしました。そのほかにいつもどおり油粕発酵堆肥を入れました。この方法ですと例年より有機質が圧倒的に多くなります。 これで今年のミニバラの生育状況を見守ることにします。土替えをしてしまうと古土の処分に困ってしまうのですが、これならかなり発生量を減らすことができます。それに病原菌を撒き散らすことは防げそうです。 我が家のミニバラはだいぶ減らしたのですが、正確な鉢数や品種数を数えたことがありませんでした、強剪定を実施したことで数えやすくなりましたので、数えたところ、鉢数は50、品種数は46品種でした。これに普通の大輪バラが14品種ありました。一時はミニバラが100品種以上あったのですからまあ良いところですかね。あと少し減らして、新しいミニバラ品種の導入もしてみたいなとは思うのですが、最近は魅力を感じるミニバラに出会わなくなってしまったのですよね。 気がつけば今日は鏡開きの日。あわてて鏡餅をさげました。といってもわがやの鏡餅はスーパーで買ったプラスティックに入った鏡餅ですから、裏を開ければ切らなくても四角いお餅が出てくるのですけれど・・。昔はカチカチにひび割れた鏡餅をかなづちでたたいて細かくし、揚げ餅にしたものですが、遠い昔の話です。
2017.01.11
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一度退治して安心していた椿に、またチャドクガの幼虫が発生していました。 先月、近所に住んでいる姉から、今年はチャドクガの発生が早いよと言われ、日当たりの悪い庭を点検して、見つけた毛虫のかたまりを枝ごと除去して丁寧に踏み潰しました。これまでにチャドクガの鱗粉には二度ほどひどい目にあっており、念を入れて処理しています。 以前の被害はどちらも、直接チャドクガに触ったわけではありません。干しておいたアンダーシャツの表面をチャドクガが歩いたらしく、知らずに着たため背中一面がかぶれ1週間ほどかゆみが止まりませんでした。医者にいっても塗り薬しかなく、かゆみが和らいでも止まらないのには参りました。最近は飲み薬があるようですね。 昨日、隣地にある椿にチャドクガが発生しているというので、念のためもう一度家の周囲を見回ったところ、前回いなかったところも含め数箇所発生していました。 チャドクガの習性をネットで調べて、家庭用のスプレー式殺虫剤で効くというので、ゴキブリジェットとガスコンロや花火に火をつける着火マンという細長いライターを使用しました。毛虫の退治は、枝ごと落とせそうもないので、集団が散らばらないように注意しながら焼き払いました。 他にいないか調べるのには、ゴキブリジェットが役に立ちました。他のスプレー缶より遠くまでガスが勢い良く届くので、手の届かない高い枝に隠れているチャドクガを発見するのに便利です。異常を感じた毛虫が糸を吐いて落ちてくるからです。幸い他にはいないようです。 これからあまりに発生が続くようでしたら、椿そのものを切ってしまおうかと考えています。ワビスケや孔雀椿、桜貝、朴半などいろいろ集めていたのですが、チャドクガの被害には代えられません。最近、ミニバラばかりに気をとられているので、椿がつむじを曲げたのかな。春先には茂りすぎたのを剪定して手入れをしたんですよ。 ミニバラには、ハダニ対策として昨晩、噴霧器を引っ張り出し、木酢をうんと薄めて葉裏からタップりとシリンジしてみました。晴れていれば今日も連続して行い少しでも被害を減らせればと思います。チャドクガ幼虫の写真 チャドクガ成虫の写真とても参考になるサイトが見つかりました。どちらも鮮明に写っています。毒蛾をしげしげと見て確かめる機会がありません。毛虫や蛾を見ることが平気な方はどうぞ。
2007.06.11
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レンガ色の花の写真は、色の再現が難しいですね。蕾の色のほうがより近いです。ソワレは1997年(平成9年)に寺西菊雄氏が作出したミニバラで香りが強いです。花径は6cmでテディベアより一回り大きい感じです。 開ききったときの黄色いオシベと茶色の花弁との対比が美しかったので撮りました。本来のこのミニバラの魅力とは違うのかもしれません。蕾の形も良かったのでそちらも載せました。 撮影しているときにハバチが飛んできてオシベのところに止まりました。可愛いなと思って見守っていたのですが、ことによるとこれがハキリバチかもしれません。図鑑を見てしっかり見分けられるようにしなければ。 アブラムシの防除を我慢していたユリオプスデージーには、テントウムシの幼虫がたくさん歩き回り、いつの間にかアブラムシが姿を消しました。そこでちょっと勇気がいりますがバラの木のほうに幼虫さんを引越しさせています。食べてくれるかな。 鉢の下のほうで気がつかない葉の裏にも、いつの間にかアブラムシが大発生しています。でも、そこにはしっかりヒラタアブの幼虫が頑張ってくれていました。見つけ次第テデトールしていたのですが、こちらはそのまま幼虫さんに任せて推移を見守ります。減農薬栽培を目指して頑張るぞ。
2007.05.09
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やっと気温が下がり、陽射しがやわらかくなったので、ミニバラの手入れに出ました。 多くのミニバラは、被害がなかったのですが、二鉢だけ強い葉やけを起こしていました。 スカーレットオベーションとエヴィータです。新芽の下のこれから活躍してくれるはずの葉が強い日焼けで、まるでその部分だけ火であぶられたように茶色くなっていました。 がいして葉が大きくて葉肉の薄いミニバラが弱かったようです。葉の小さなミニバラは全く影響を受けていませんでした。 葉の小さなミニバラには、この高温の時期なのに、黒点病の葉が出ていました。高温なら発病しないということを鵜呑みにして、ハダニ対策で4日間連続して葉裏に水をかけた影響でしょう。 最初に黒点病を見つけてから、葉水をやめたのですが、一度発病すると高温でもとまらないようです。 その一方で、ハダニが出始めている鉢も散見されるので、仕方なくハダニの薬とジマンダイセンを混合してハンドスプレーで葉裏に掛けておきました。 何とか秋まで葉をたもって、元気に過ごして欲しいものです。肥料もごく薄くして与えました。葉の色の薄いのは、鉄分不足だとどこかで見ましたので、家にあったメネデールを加えてみましたが、効果があるでしょうか。
2007.08.18
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レースドールという西洋で発達した人形作りの技法があります。それは布のレースに磁器の液状粘土をしっかり沁み込ませ、素焼きした陶器の人形にそれで着せ込み、レースごと窯で焼いて、レース模様のドレス人形を作るものです。窯で焼成する際にレースは燃えてしまい、磁器の粘土が残ってレースの形に磁器になるのです。 このレースドールのような技法を紙粘土の人形で取り入れることは出来ないか試し始めていました。液体粘土でレース人形作り2105.9.22 レースに液体粘土をもみこんで、紙粘土で作ったボディに貼り付けて乾かし、乾いたところでスプレーニスを吹き付け表面を固めた後、色をませた水性ニスを塗って着色してみました。(液体粘土というのは紙粘土ではなく石粉粘土で粒子の細かい粘土のごく軟らかいものです。) ここまでのところなんとか固まって、人形に出来そうです。作れそうに無ければやめてしまうのですが、ここまで出来たならもう少し全体に手を入れてレース人形として完成させてみたいと思います。 そもそも紙粘土でレース人形が出来ないかと考え始めたのは、昨年秋に地域の美術館で開かれた小学生の合同図工展覧会で液体粘土を使った作品をみたことから始まります。そのとき初めて液体粘土という素材があることを知ったのです。すぐにその液体粘土なるものをネットで取り寄せ、取り掛かれるようにはしたのですが、適当なレースが見つかりませんでした。 あれから1年以上経過したでしょうか、先日研究のために購入した小さな磁器製レースドールの作者の方に、使用するレースの素材をお尋ねし、教えていただけたことがきっかけでした。必ずしも素材がコットンではなくても粘土が沁み込むという事を教えていただき レースドールを検索してそのレースドールにも使えそうなレースが出品されているのを見て購入し試した見たものです。 市販されているもので人形にレースを着せたものはありますし、磁器のレースドールもあります。その中間的存在としてレース人形が作れたら面白いかなと現在模索中です。出来上がってみて品が無ければ作らなければいいわけですから、とりあえずこの人形をもう少し作り進めてみようと思っています。
2015.09.22
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やっと明治の風俗写真のデジタルデータ化が終わりました。出所は明治36年初版で翌年再販の「日本之勝観」という写真帖です。 さきほどHPにも掲載して落ち着くことができました。今日アップした中で面白そうなものを掲げてみます。朝顔柴刈 虫売り 最初の写真は朝顔の展覧会でしょうか。奥の方に展覧会場があり、その入り口を朝顔で飾っているのでしょう。当時はこんな飾り方をしたのですね。 2枚目の柴刈りの写真は、おとぎ話の桃太郎のお話で、おばあさんは川に洗濯、お爺さんは山に柴刈りにとお話では知っていましたが、実際の柴刈りはこんな大変な作業だったのですね。つい芝刈りと勘違いして、芝生をなんで山に刈りに行くのかと思っていました。 3枚目は今ではまず目にしない、虫売りの姿です。虫籠に入れて鳴く虫を売っているのをその鳴き声を聞くために買うのでしょう。中に入っている虫は何なのかなと思ってしまいます。鈴虫かコオロギかと思ったのですが、キリギリスかもしれませんね。 ついでに大工さんの写真も載せておきます。大工 今の大工さんは、工場で電動工具で加工して建築現場に運んできて組み立てますが、昔はこうしてチョウナで削っていたのですね。 ここに掲載している写真はいずれも大きなデータで読み込んでいるのですが、そのままフォト蔵にアップするとそのデータを印刷して復刻葉書として販売する人が出た事がありますので、サイズを小さくしています。元のデータですと細かい部分まで見る事が出来て面白いのですが、残念です。 まだまだ絵ハガキはあるのですがいったん置いて、次にやる気が出たらこれも買い溜めてある「風俗画報」の版画をデジタルデータ化するつもりです。ここに掲載されている版画も明治時代の様子をよく表しているのです。これもサイズが大きいのでスキャナーにかけるのが大変なのです。
2012.09.01
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9月早々の展示会で出会った折り紙に興味を惹かれて、あじさい折りをはじめに次々と作り始めましたが、最近はなんとなく意気込みガ薄れてきました。それでもまだ作ってはいます。 今日のご紹介のくす玉折は、まだ作ってみたいという意識が強かったころにはじめた、プリムラ八重です。折り紙 くす玉プリムラ八重パーツ 2枚の紙でひとつのパーツを作ります。先日ご紹介したユリのパーツより折り方がいっそう細かくなりましたが、作り初めてみると比較的簡単に折れました。(どちらも『おりがみで作るオーナメント」という本を手本に作りました) 18個のパーツを作って、先日のユリのくす玉のように糸で3つの輪に縫い合わせ、さらに糸でまとめます。折り紙 くす玉プリムラ八重出来上がり 出来上がったのがこちらです。当初、糸でゆるめにまとめてしまったため、球形に上手くまとまりませんでしたので、中心にボンドを垂らしこんでギュッと球形に接着しました。 他の方が作った折り紙を拝見すると、すごいなこんな折り紙どうやって作るのだろうと感心してしまうのですが、いざ同じようなものが出来上がると、誰でも同じものが作れてしまうのだなと、やや拍子抜けしてしまいます。 まだもう少し作ってみたい折り紙がありますので、それをつくるために図書館から本を借りたり、色々な柄やサイズの折り紙を揃えたりしたのですが、これを使い切ることはなさそうだなと思い始めています。 ミニバラは、急な日差しで根からの水揚げが間に合わず、花弁が少し萎びてしまいました。(水遣りを少し減らしていたのもまずかったかな)これでは写真を撮ることができません。今秋はミニバラの美しい写真は期待できそうにありません。冬の植え替えまで生きていてくれれば、今年は土替えをしようかなと思います。もう新しい土は買わないつもりだったのですがね・・・。
2016.10.20
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孫娘の描いた絵が選ばれて小学校連合展覧会に展覧されたというので、美術館に行ってきました。 沢山の作品が展示され、その家族もたくさん見にきていました。小学校の展覧会でも今時の小学生はすごいと感心したのですが、ここにきてさらに多くの感心する作品が並んでいましたのでその一部をご紹介します。小学5年生の銀紙作品 アルミホイルの銀紙をくしゃくしゃにして何かに貼り付けて作ったのでしょう。海底の魚の様子が良く出来ていました。小学2年生の作品 これはいろいろなものを貼り付けて全体に銀色のスプレーを吹きかけて一体化させたもののようです。2年生でこんな感性を持っているのですね。小学6年生のメダル作品 このメダルはどうやって作るのかわかりませんが、一部はがれていたところを見ると芯には白いスチロールのようなものが見えました。この作り方が知りたいです。小学6年生の液体紙粘土を使った作品 これも作り方が知りたい作品でした。解説には液体紙粘土を布に沁みこませて外側を作ったと書いてありました。液体紙粘土なんてあるんですね。この手法が私のクレイ人形作りに応用できるかもしれないなと考えました。小学生の針金作品 アルミ線でしょうか、たくさん組み合わせて樹形を作る作品は別の写真で見たことがありますが、小学生でもここまで出来るのですね。今度、一度やってみたいなと思う作り方です。小学6年生の切り絵 切り絵と絵の具の色を合体させた作品です。随分遠近感が現せていますね。これもとても参考になりました。小学6年生の銀板紙細工 この作品を遠くから見たときは、金属板を小学生がここまで加工できるのかとびっくりしました。他の学校でも同じような作品が展覧されそこに銀紙板を細工したものとありました。この手法も面白いですね。小学6年生の点描作品 これは織物を点描で現したような作品です。とても細密に描かれていました。小学6年生の工芸絵画作品 これは立体化した作品と捺染した作品でしょうか。デザイン感覚が良いですね。展示会場風景 展示会場が美術館ですからこんな展示が4室あって、100校近くの小学校から選抜された作品が展示されています。ここで判ったのですが、各学校が各学年で同じ図工の作品を制作しているのではなく、その手法は学校によってかなり違っているのだなと良くわかりました。 これまで毎年選抜展示会は行われていたはずですが、これまで一度も出かけたことがありません。今回孫娘の作品が選ばれたから、出かける気になったものです。そしてこれだけ色々な手法に出会うことが出来ました。その点では孫娘に感謝しなければいけません。ありがとうねー。 小学生の 図工展覧 垣間見て 質の高さに 心洗わる
2015.01.17
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日帰り旅行に行く前日に、ミニバラのポリ袋をはずして1時間したらもうスリップスが姿を見せていました。こんなにスリップスが飛んでくるとは・・。いったいどれだけ集まるのか試してみようと思いました。6月22日朝 袋を取って1時間もうスリップスがいる 品種はハニームーンです。この写真を撮る1時間前には息を吹きかけても1匹も姿を見せなかったのですよ。そのときの写真を撮っておけばよかったですね。もっとも1時間後でこんなにスリップスが来ているので、消毒しないでどれだけくるのか数えてみようと思ったのですが。6月24日朝 たった2日でこんな状態 袋を取って2日後、旅行から帰ってきた翌日の朝8時50分にみたらもうこんな姿になっていました。予想以上のダメージです。この中に何匹くらいスリップスが居るのでしょうか。50匹、100匹、いや200匹?そこまではまさかですよね?花を密封ゴキジェットを噴射 花に袋をかけて切り取り、スリップスが逃げられないようにしてからゴキジェットを噴霧しておきました。袋の中にスリップスが逃げ出して死んでいる姿が写っていますね。このまま3時間放置し、花弁の隙間に潜んでいるスリップスも蒸気で死ぬようにしました。 この後はスリップスの写真がたくさん出てきます。虫の写真が嫌いな方は御注意ください。 3時間後に袋から花を取り出しました。袋の中にはもちろんスリップスがたくさんついていますし、花弁の隙間にもたくさん死んでいます。それらを花弁を1枚1枚はがしながら、慎重に白い紙の上に落としていきました。3時間後取り出して花弁についたスリップスを落とす 花弁をはがすごとにどこかに潜んでいます。中のほうに多いかなと思ったのですが意外と外弁の近くのほうが居たような気がします。 はずした花弁は5枚ずつ重ね、総枚数が何枚あったのか後で数えやすいように紙の脇に置きました。花弁についたスリップスを落としている間にも、まだ生きているスリップスが出てきます。さすがに飛んで逃げる勢いはありませんが、すぐに逃げ出します。それは筆の先でつついて動けないようにしておきました。花弁は58枚スリップスをどう数えるか A4サイズの白い紙の上に目立つように落としていきます。花弁についたスリップスは落とし終わり、袋にへばりついたスリップスも袋を裏返して全部紙の上に筆で履き落としました。 全体に散らばっています。さてこれをどうやって数えるかです。花弁総数は58枚。スリップスは? いっぺんには数えられません。せめて4等分くらいにしようと、隙間を空けました。それで数え始めたのですが、あまりに小さくて、しかも数が多くてダブルカウントしそうです。 そこで思いついたのが、10匹単位に数えて鉛筆で線を書くこと。数えていると息で動いてしまいます。セキでもしようものなら大変です。マスクをして息がかからないよう慎重に数えました。4つに分けて10づつ線で囲む 数えているうちに動き出すスリップスも居ます。それを筆でつついて動かないようにしながら進めました。なんとたった2日なのにもう白い幼虫の姿が見えました。本では孵化するまで卵の時間が3日かかる書いてありますので、居るはずが無いのですが。 きっと実験室で観測するのと、実際の花で生育するのでは生育スピードが違うのでしょうね。 紙の上に落ちている数を数え終わり、左端に置いていた花弁をまとめて片付けたら、まだそこから5匹落ちてきました。 その数を足して総数は何匹だったと思いますか。 黒いスリップスが265匹、白いスリップスが41匹、合計306匹もいたのです。たった正味2日間ですよ。たった2日で白い幼虫もいる 今回数えたスリップスの一部アップです。この黒いスリップスは、ポリ袋を取った後飛んできた個体です。こんなに飛んでくるのですね。 白いスリップスは羽がありませんから、飛んで来れません。明らかに飛んできた親が卵を産んでそれが孵って生育したものです。たった2日でこれだけ生まれるのです。後一日したらもっともっと増えていたことでしょう。スリップスの居る花は水没処分 この調査結果を見て、今無防備で咲いているバラは全部カットして、水没処分にしました。ただの水では水没させてもスリップスが生きていますので、水には洗剤をたらしてあります。これでしっかり水没させかき回して、花弁の隙間にも洗剤がいきわたるようにして半日置きます。 袋をかけておいて無事に咲いた花も、すぐに切花にして部屋に入れました。 このあと袋が足りないことに気がつきすぐに100円ショップにチャックつきポリ袋を買いに行きました。普通のスーパーでも売っているのですがそれだと生地が厚いのです。チャック付収納パックという名称でした。大きさにもいろいろあり私はNO1とNO2を便利に使っています。房咲きにはもっと大き目の袋がいいですね。膨らんできている蕾に全部かけました。それにしても306匹とは驚きでした。 そして、今日はハダニを発見。曇りで風が無いのでコロマイトと粘着くんを混合して葉裏を中心に念入りに撒いておきました。まったくバラをきれいに咲かせるには手がかかります。
2012.06.25
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グラミスキャッスル イングリッシュローズのグラミスキャッスルはかなり前から咲いてくれていたのですが、良い形になると雨で、写真が撮れませんでした。もともと花持ちが悪いうえに雨ではタイミングが合いません。 切花にしてしまえば部屋の中では結構長持ちしてくれるのですが、外では1日の命ですね。 香りが特殊でミルラの香りというのですが、これがミルラかという部分がいまひとつわかりません。もう少し他のミルラ系の香りのするバラを栽培すればわかるのでしょうか。 花持ちは悪いのですが、姿形は優しいですね。さすがにミニバラにはこういうやさしさを持った花は無いようです。うっかりするとすぐに散って床に花弁が散ってしまい清掃に苦労するのですが、早めに切り取る対策で栽培を続けています。 シャリファアスマを同時に購入して栽培しているのですが、葉がなんとなくいじけています。これまで経験が無かったのですが、根頭ガンシュ病にかかったのでしょうか。冬に植え替えてみれば判りますね。
2008.09.25
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昨日は七夕。孫娘が遊びに来て七夕飾りを作っていました。その中に興味を引くものがありましたので、その作りかたを教わって作ってみました。 見た目より作り方は簡単で、その出来上がったものを娘に見せたら、その応用でこういうものもあるよとスマホで画像を見せてくれました。その姿も素敵でしたので、早速作って並べてみました。 この飾りの名称ですが、検索すると「くるくるあみあみ」とか「くるくる貝つづり」とか「くるくるとあみ」とかいろいろ名前が付けられていました。分りませんのでとりあえずくるくるだけにしておきました。七夕飾りくるくる 出来上がったものを糸で吊るせるようにして、窓辺に吊るしてみました。最初はこの二つを上下につなげてみたのですが、別々に吊るしたほうが良さそうかなとバラバラに吊るしました。窓辺に吊るすと風で回って見え方が変わるのでより一層面白く見えます。窓辺に飾ると 花のように作ったのは5つを貼り付けたもので、元は6個つけて雪の結晶のように見せるもののようでした。6つつなげると押しつぶれたようになるので5つにして5弁の花にしました。 この作り方を応用して、もう少し別のものが出来ないかなと考え始めています。普通の折り紙を使って作ると意外と大きなものになってしまいますので、千羽鶴を折る折り紙を使っていろいろ試してみたいなと思っています。
2018.07.08
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台風の被害以来、園芸植物はもう増やさないと心に決めて我慢していたのですが、昨日とうとう園芸店に行って水仙の球根を買ってきてしまいました。黄色のラッパ水仙の球根です。 わが家の隣の小さな山(と言っても児童公園くらいの広さです)には、日本水仙がいつの間にか点々と広がって、正月頃には水仙の花がたくさん咲いて楽しめるのです。しかしこれが終わるとしばらくの間は何も咲きません。 わが家で勝手に植えたアジサイなどもその内咲くのですが、それには期間が開きます。昨年、近所の人が植えた黄色のラッパ水仙が日本水仙と時期をずらして咲いて、とても目立ったのですが、これは私が植えたのでと咲き終わった後、植え替えて持ち去ってしまいました。 昨年花咲かせたムラサキハナダイコンはこぼれ種が今たくさん芽吹いていて季節には咲いてくれるはずですが、ここに黄色の花があったらいいなと強烈に思うようになったのです。自宅で鉢栽培するのは水やりが大変ですが、地植えなら面倒がいらないはず。 ということで買いに行ったのです。今の時期ユリやチューリップ、日本水仙、アネモネなどの球根はあちこちで売っているのですが、黄色のラッパ水仙の球根は見かけませんでした。ネットの通販で購入すれば簡単なのですがこれだけを購入して送ってもらうとけっこう高いものになります。 それでちょっと離れた専門の園芸店で見つけたのでとうとう買ってしまったのです。全部で10球。わが家に3球植え、残りを隣の山に植えました。これで来年の春、無事に咲いてくれるでしょう。問題はそれが定着してくれるかどうかです。草刈のときに無造作に刈られてしまうこともありますので、そうならないような位置を選んで植えたつもりですが、どうなりますことやら。スカシユリは刈られてしまいました。勝手に植えたものですから文句は言えないのですがね。球根は残っていて芽が出てくれるかなあ。 水仙を植え込むため、ジュズダマを栽培していた鉢を逆さにして、土だけにしました。その中にオシロイバナも種を蒔いて栽培していたのですが、なんと球根が出てきたのです。 栽培していた花と球根の数から言って、オシロイバナの球根に間違いありません。オシロイバナは種から育てるものとばかり思っていたのですが、こんな球根が出来るのですね。いったん捨てたのですが、ことによるとまた芽が出るかもしれないと、水仙と同じように隣の山に植えてきました。 ダリアは球根の根が出るところが決まっていて、その部分をつけておかないと芽が出ません。このオシロイバナの球根も緑色の部分を着けたイモ一つととつけていない芋2つになっています。寒さにも弱く凍ると発芽しないようですので、越冬するかどうか未知数です。来年の様子を観察する事項がまた増えました。
2018.10.29
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先日買った来たマツムシソウを植え替えました。買うときに花の香りを確認したのですが、私はよい香りと思ったのですが、家族は草臭いと言っていました。それでも花が好きなので買ってきたのです。スカビオサ スカビオサ縦 植え替えたついでに再度香りを確認したのですが、いい匂いだと思います。これを草臭いというのかなあ。まあマーガレットの匂いも好き嫌いがあるようで、独特なにおいがしますが、それほど嫌な臭いとは思いません。中には糞便臭と言う人もあるようですが、感じ方は人それぞれですね。 嫌な臭いというなら先日購入したサイプレスやユーカリオイルの強烈な臭いのほうが私にはよほど耐え難いものでした。 これからも草花の鉢を購入するときは香りを確認する癖がつきそうです。
2019.04.09
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これまで栽培したミニバラで、購入した時と自宅で栽培した時とで、大きく色が変わったミニバラとしてはこの品種が一番でしょう。花径は7cmほどで結構大きいのですが、届いたときや品種紹介の色合いと、自宅で強光下で栽培したときとこれほど色が変わってしまのは驚きです。 我が家で栽培した花の色は次の通りで、その次の写真で届いたときの花の色合いをご紹介します。サンタルチアフォーエバー サンタルチア さらにもっと濃く咲いたときの花色です。サンタルチアフォーエバー これほど色や花型が変わってしまうと、栽培意欲が無くなります。何となくバラらしい気品がない気もします。それでこの品種も入手2年後には処分してしまいました。どこがサンタルチアなのかなとネーミングにも疑問が残りました。 今日は蒸し暑かったですね。日中は気温も上昇しましたが、それよりも湿度がとても高くなりました。部屋の空調で除湿をかけ続けて一日過ごしました。 といって家にこもってばかりいるわけにはいかず、隣の公園もどきの山の雑草がまた伸びてきましたので、我が家に近い部分の草刈りをしました。 この草刈りをするために、数年前に草刈り機を買って使っていたのですが、最近充電式のバッテリーのもちが悪くなりすぐに電気切れを起こすので、新しくバッテリーを買おうかと思ったのですが、いつの間にか型番の変更が行われ、もう古い機種としてバッテリーも販売されていません。しかたなく頻繁に充電しながら使っているのですが、いつまで使えるのでしょう。 本来なら管理をしている行政体がやるべきなのでしょうが、年に2回程度しか来ず、来たとしても昨年は、これから咲くばかりのスカシユリの株立ちを見事に切り倒されてしまったのです。委託業者なのでしょうが、もう少し花を大切にする業者に草刈りをしてもらいたいものでした。それで今年は自分でやれる範囲を草刈りしています。そうすれば委託業者も少しは気を付けてくれると思うのですが、甘いかもしれませんね。
2020.06.27
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昨日の午前中はとても穏やかな良い天気でしたので、突然思いついて板橋区にある東京大仏に行ってきました。しかも自転車で・・。途中の坂道がかなりきついのですがこれも運動と何とか往復できました。東京大仏 鎌倉の大仏様と違って、観光客はほとんどいません。静かな境内でした、それでも何組かの参拝客が途切れることなく訪れていました。法事もあったようです。東京大仏 青空 以前来たときは全体が汚れていたと思うのですが、今回はかなりきれいでした。それでお顔もアップでパチリ。りりしいお顔ですね。東京大仏 お顔アップ 山門入り口の左右に立派な仁王像があります。鳥除けで金網が張ってあるため、カメラのレンズをどんなに網目に近づけても金網が写ってしまいます。下の方には金網が張っていないことに気が付き、そこから阿吽像を撮ってみました。うん、かなり立派に撮れました。どなたの作なんですかね。立派です。東京大仏 仁王像 阿像 東京大仏 仁王像 吽像 お昼にはGOTOイートの食事券を早く使ってしまおうと、すぐそばの蕎麦屋さんで食べることにしたのですが、満席でかなりの時間を待つことになりました。気候も良いので外のベンチに座って呼ばれるのを待ちました。今はどこでもこんなに待たされるのでしょうね。
2020.11.24
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今日は2月1日。我慢できなくて園芸店に行き、ゼラニウムの花を物色し、3種類買ってきてしまいました。 2鉢は開花株、一鉢は品種名だけで安かったので花は咲いていませんでしたが一応買っておいたものです。ゼラニウム さくらさくら ゼラニウム ステラソフィア ゼラニウムと言えば派手な色彩を思い浮かべますが、私はピンク系が好きなので、最初開花株を見たときは「さくらさくら」という品種が、サクラソウの鉢みたいだなと魅力を感じてそちらを買うつもりでした。 ぐるっと他のいろいろな花の鉢を見て回って、再びゼラニウムの花鉢の前に戻るとその隣に花は小さいのですが星咲きの花が目につき、これもいいなと思い悩みました。 価格はそれほど高くないので、ええいっ、両方買ってしまえとかごに入れたものです。 この2鉢と、花が終わって古くなっているゼラニウムの株が他の場所にありました。ラベルにエンゼルブーケと付いていましたので、この品種にも興味があり、半額にもなっていましたので良さそうな株を選んで購入。春に植え替えして育てればすぐに花が咲くはずですのでそれまでのお楽しみです。 帰り道で、多肉を育てているお家の方が外に出て手入れをされているところに出会えましたので、立ち話をして、お手入れの仕方や耐寒性などをうかがうことが出来ました。 こうして園芸に関わるお話が出来ただけで、気分が晴れました。幸先良い2月をスタートできました。
2022.02.01
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昨日植え替えたセンエルビブムをご紹介します。以前はセンペルビウムと言っていましたが、最近はビブムと発音するそうです。 2年前に購入したときは30種類ほどあったのですが、今残っているのは20種類ほどです。植えてすぐに綿虫が発生したり枯れてましたが、残った品種は昨年の秋までは虫も付かず問題なく生育していました。 それがこの冬に雨の当たらないところに置いたら、その棚のセンペルに綿虫が発生してしまったのです。そこから伝播したのでしょうか、これまで綿虫が発生しなかった前から持っていたセンペルにまで出るようになってしまいました。 それでも、まったく綿虫が付いていないセンペルが3鉢ありました。それをご紹介します。センペル・エメリー センペル・パシフィックレッド センペル・ペキニーズ この3種類にはまったく綿虫がいなかったのです。それで生育が良かったのでしょうか。1年10ヶ月前、2010年7月に届いて植え込んだ写真を次に載せておきます。センペル植え込み完了2 センペル植え込み完了 こうしてみるとどの株も大きさは同じくらいで数も同じでした。生育力の違いが随分あるということが分かります。 概して体の大きなセンペルのほうが、増え方が遅いようです。枯らしたセンペルも大きなもののほうが多かったようです。 ただ枯らしたセンペルは1本植えが多く植えた鉢の大きさが2号鉢とかなり小さかったので乾燥させすぎたのかもしれません。一鉢に2種類植えた鉢は一回り大きな普通の駄温鉢でした。 残っているセンペルの中で、綿虫は付きましたが、姿が良いものを2点ほどご紹介しておきます。センペル・マーケルクスメリット センペル・レッドチーフ センペルばかり並べると最初は可愛く見えたのですが、暫くするとうるさく感じられるようになってしまいました。、きっと乾燥したとがった葉先がそう感じさせるのでしょうね。 置き場所をばらして、やわらかい感じのエケベリアと混ぜておいたらやっと落ち着きました。本来なら性質が違うので混ぜてはいけないのでしょうが、暫くは混ぜておくつもりです。 今日も午前中は良い天気でしたので、園芸作業をたくさん行いました。先日に引き続き気になっていた矮性君子蘭を植え替え、そのときに埋もれていたラベルが出てきて金剛殿と判りました。一時矮性の君子蘭に興味があってかなり高価で購入したものです。玉姫とか言うのもあったはずなのですがどれがどれだかわからなくなりました。 君子蘭を植え込むために軽石砂をいつものホームセンターに買いに行き、そこで珍しくミニバラが入荷しているのを見つけました。気になったので、近寄ってみると松下園芸のミニバラでした。見比べて2鉢購入。そのうち一鉢はこの冬に購入して枯らしてしまったあのミニバラだと思われます。 今日はもう日が暗いので、明日、明るいときに写真を撮ってご紹介します。
2012.04.13
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偶然入手した「あんでるせん手芸」という本に、新聞に入っているチラシ広告を使用してカゴを作ることが載っていました。 その内容をみると、結構簡単にできそうでしたので、やってみようとチャレンジしてみました。その結果やっと出来上がったのが次の写真のカゴです。高さ13cmほどの小さなものですが、作るまでにだいぶ苦労しました。初めてのアンデルセン手芸カゴ チラシを縦半分に切って、それを細く丸めて芯を作り、それをつなげて編み込むのです。表面ががつるつるの紙を使った方が良いというので、使用したのですが、それを丸めると思ったより硬くなりそれを編み込むのがとても難しかったのです。 チラシを使うので長さは30cmくらいにしかならず、それをつなげて使うのも試行錯誤でした。端末の太さを変えて差し込んで長くするのですが、その差し込み量が少ないとその部分が紙の厚さが足りなくて弱くなり、中央部分は紙が重なって厚くなって曲がらないとか、全体の強度のバランスが悪く、力の入れ加減ですぐにぐにゃっとなったり外れたりするのです。前日にボンドで接着してみましたが、それよりも差し込む深さを深くして、強度を保った方が良かったようです。 円筒形になった芯を重ね合わせてどうやって編み込みのか?、とうとうペンチを持ち出して重なり部分をつぶして編み込みました。 紙を丸めて芯を作る際にも、太さが同じようにいかず、太くなったり細くなったり、どれくらいの太さで作ればいいのかも、試行錯誤。この作品ができる前に組み上げ始めたものは、途中で断念しました。 柔らかくするために、紙バンド細工でカゴを作ったときに行った、霧吹きで湿らせる方法を用いてみましたが、ふにゃふにゃになってダメでした。 ネットで作る動画がないか検索したら、いとも簡単に作っている動画があり、それを参考にしても見ました。それでつなぐための差し込む深さもわかりました。 なんとか作り上げてみたものの、まだ内側は未完成です。まあ外側だけでも見られるようになりましたので、苦労作としてアップしておこうと思いました。 このカゴの使い道を探しても見つかりません。おそらくこれが最初で最後の私のあんでるせん手芸となるでしょう。せっかくこの細工専用の「あんでるせん棒」まで各種購入したのに・・。 まあ、いろいろ挑戦できて楽しめたのでいいことにしましょう。
2023.04.07
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