わたしのNOT TOO LATE チェロ日記

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2007年11月24日
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カテゴリ: チェロ
このところ乾燥した天候が続き、楽器の鳴りがよくなってきたのが分かる。ちょっと響きのよい部屋で弾いていると、「銭湯での浪花節」感覚で自分の出す音の余韻にウットリ・・なんてよいほうに錯覚してしまうほど。一年中こんな風になってくれればよいのに。

ところでここ1,2か月の自分の弓には明らかに変化が生じている。右指が弓としっくり吸いついているような感覚のときは、とても弓が軽い。ほとんど持っていることを意識しなくなっている。しかし逆に最近のようにお肌?の乾燥注意報が出るような状況では、指がカサカサで弓が滑ってしまう。かといってハンドクリームを塗るタイミングが悪いと逆効果でヌルヌルして弓が定まらない。

楽器のためには乾燥が、指の皮膚のためには若干の湿度が必要ということで、なかなか両立はむずかしい。特に右薬指の腹がフロッシュの丸い窪みとぴったり吸いついているような時は大体調子が良い時。中指と親指が主に腕の重さを弓に伝え、薬指は弓の角度を調節したりアップでもダウンでも弓の推進力を伝えるのに重要な感じである。

しかしいっぽうで弓先付近までダウンしてきた時に、右小指に加えて薬指まで弓から浮き上がってしまっているときがある。この癖はできれば修正しておきたい。薬指は重要なので常に定位置に留まっているべきなのである。

調子のよいときには、手首が軟らかくなり例のくの字感覚が実現するようにもなってきた。手首から先だけが細かく動かせるようにもなってきた。手首の動きで弦にちょっとしたアタックを加え、発音をはっきりさせるような工夫も時にはできるようになってきた。

弓の軌道もかなり安定してきている。その結果ロングトーンの音色がだいぶ落ち着いてきた。ピアノやピアニッシモで長く伸ばすこともだいぶ上達してきた。しかし長い音を出すのにアップからダウンへ、あるいはその逆に弓を返すことがなかなかむずかしい。弓の返しがわからないくらいに滑らかにつなぎたいのだがそれがへたくそである。

さきほとチョウ・チンの動画を見ていたが、弓を返す時、単純な行って戻る往復運動でなく、弓を回す感じで返していた。返しのタイミングで肘が弧を描いているのだ。これをぜひ真似してみたい。

さて今日はレッスン日。発表会も終わり今日からは念願のシューマンの幻想小曲集に入った。まずは第1楽章を教えていただいた。シューマンによく出てくる<>という記号。一つの音を出しながら真ん中をふわっと膨らませるような感じ。ただしおおげさでなく控え目にすることがシューマンらしさを表現するのに必要だそうだ。早く暗譜してしまいシューマンを表現することができるようになりたいものである。

先日の楽器店内でのミニコンサート






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最終更新日  2007年11月25日 00時32分42秒
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