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以前この日記で、退職した同僚から引き抜きの話があったと書いた。 今から思えば、いいチャンスだったかもしれない。心機一転、新しい職場に移ればオイラのうつも発病しなかったかもしれない。まあ、今さら言ってみても遅いが(苦笑)。 同僚からの引き抜きの話をなぜ断ったのか。自分に自信がなかったことも事実だが、最大の理由は、今の会社への義理立てだった。 今の会社に就職した当時、オイラは30歳を迎えたところだった。IT業界未経験のオイラは、当然就職は出来ないだろうとあきらめていた。しかし、予想に反して我が家に採用通知が届いた。 だから会社に対して、いやもっというと、社長個人に対してオイラを拾ってくれたことに義理を感じていた。そんなこともあって、誘ってくれた同僚には悪いが引き抜きの話を断った。 オイラってバカだよな! 人生の重要な選択でいつもチョンボする。今までもそうだった。きっとこれからもそうだろう(苦笑)。 どうして世の中を上手く渡っていけないのだろう? 生き上手にはなれない性格なんだろうね…きっと。(C) 2005 KIYO Project
2005/10/11
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うつ者は時として、無意識に不用意な発言をしてしまう場合がある。「俺、普通に見えるだろ? だけど本当はうつ病なんだぜ!」「俺さあ、うつ病なんだけどそんな風には見えないだろう?」 などの発言が典型的な例だ。 なぜそのような発言をしてしまうのか、それは無意識のうちに自分は他の人間と何も変わらないということを、自己主張して他の人々に同意してもらいたいという気持ちが働くからだ。 逆に言えば、うつ者はいつも自分が他の人間と違うのではないかと気にしているということだ。また、いつも理由の分からない不安に襲われているのだ。 うつ者の気持ちはうつ者にしか分からない。オイラはこの日記で、これからもうつ者の気持ちを代弁していくつもりだ。一人でも多くの人が「うつ」を理解してくれるのを願って…。(C) 2005 KIYO Project
2005/10/05
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うつ病患者が治療と仕事を両立するのは難しい。自分が治療と仕事の両立にチャレンジしてみてはっきりと分かったことだ。 うつ病だからといって、仕事がまったく出来ないとは思わない。組織が適切な仕事を与えてやれば十分に成果を出せる。今はうつに効くいい薬もある。肝心なのは、先ほども言ったように、適切な仕事を与えてやるということだ。 うつ病とは、簡単に言ってしまえば脳の病気だ。発症前と発症後では、人格まで変わってしまう。正確には、以前は出来たことが出来なくなったり、自発的に発想する能力が衰えてしまう。そのために以前の自分と比べて今の自分はダメ人間だと思い悩み、受け身の性格に変わってしまうのだ。 問題なのは、これ程までに「うつ病」が認知され始めている時代に、未だに一部の組織は、旧態依然の考え方しか持っていないということだ。うつ病をただの怠け病だと考えている。 先ほどから再三言うように、適切な仕事、本人が得意としていた仕事を与えてやれば、抗うつ剤の力を借りて、ちゃんと仕事ができる。にもかかわらず「アイツは怠け者だから、与える仕事などない」と、組織が勝手に判断して仕事を与えないから、うつ病患者は戸惑ってしまうのだ。うつ病患者は自発的に発想する能力が衰えている。だから、仕事を与えられなければ何をすればいいのか分からないのだ。 うつを理解できない人達は言う「仕事なんて自分で見つけるものだ」と、それが出来るのならば、最初からそうしている。出来ないから、うつ病患者は悩むのだ。苦しむのだ。 うつを理解できない人達は、そんなうつ病患者の姿を見てただの怠け者だと思う。そして組織には必要のない人間だと判断する。うつ病患者でも、適切に仕事を与えれば、ちゃんと仕事が出来る姿も見ないでだ。 そして、組織から弾き飛ばされる。まったくやるせない話だ。今まで組織の番犬として散々こき使われてきたというのに…。 早く「うつ」が理解される社会が来ることを願うばかりだ。(C) 2005 KIYO Project
2005/10/03
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今日の夕方、父親に誘われて久しぶりにウォーキングに出かけた。だが、毎日のようにウォーキングしていた頃と違って「充実感」も「清々しさ」も何も感じなかった。ただ歩いて、疲れただけだ。 オイラの心は完全に暗闇に落ち込んでしまったようだ。無気力…。 ゆいつ仕事だけは、お客様への「責任感」と、自分が今属している組織への「怒り」がエネルギーとなって何とかこなしている。 今月一杯で会社を退職する。退職後のオイラは一体どうなってしまうのだろう? まったく感情がなく、無気力な人間に成り下がってしまうのだろうか? 今はそれすらどうでもいい、そんな心境だ。(C) 2005 KIYO Project
2005/10/02
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