今夜は、とある地方公共団体の方々との宴会だった。ビールをコップ半分だけいただき、その後はいつも通りに熱燗にシフトする。そんな折、お酌される度に酒の味が変わってきたことに気がつく。熱燗であるはずなのに、どんどん温度も下がる。...やられた。徳利の中に入っているのは焼酎だったのだ。
ところが、「かっちゃんはイケルくちなんでしょ」「ま、ま、グーッと飲んで」なんて言う御仁のお酌が相次ぎ、杯の中はすっかり焼酎の味になってしまった。それぞれに飲めば美味しいのに、日本酒と焼酎のブレンドというのは、すこぶるまずい。
で、言わなきゃいいのに、ボーイさんに「日本酒をテキトーにちょうだい」なんて注文したので、僕の目の前は焼酎の入った徳利と、日本酒の入った徳利がごちゃごちゃに混同してしまった。呆然としている僕のところに、案の定「あれっ、今夜は酒が進んでいないじゃん、ホレホレ」みたいなお酌が始まる。もう逃げられない。2:8とか4:6なんていう日本酒と焼酎の絶妙なブレンドが、僕を泣き上戸に変貌させた。
今朝、雲の中から浅間山が顔をのぞかせていた。雲が切れずスッキリしない。僕の五臓六腑の状態と極似している。
