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かっちゃん大丈夫

かっちゃん大丈夫

2007.01.19
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カテゴリ: 飲食百態
 夕方、小料理屋のIちゃんから「サメの心臓が入ったよ」との連絡があり、後輩Y君とS君を誘って店に入る。

 Iちゃんの店には、彼が釣った魚の写真が飾ってある。「小料理」にしては、とても大きなブラックバスとシーバス(スズキ)の写真で、お客さんの目を引いている。

 Y君も、写真をじっと見つめている。Y君は釣りをしないが、自称「魚大好き人間」で、さっそくスズキの写真を指差して「この魚は何という名前ですか?」と聞いてきた。「何だと思う?」と僕。衝撃的な答えが返ってくる。

 「アンコウ!」。

 ?...似ても似つかないではないか。おまえ、どういう感性で発言しているのだ!S君と僕は、声を裏返してのた打ち回る。気を取り直すまで、若干の時間を要する。

 僕は、恐る恐るブラックバスの写真を指差し、「それでは、この魚は何だと思う?」と聞いてみる。衝撃的な答えが待ち構えていた。

 「んー、ニシキゴイ!」

 S君と僕は、声を裏返してのた打ち回る。よりによってコイとは。しかも「ニシキ」付き。何でも言えばいいってもんじゃない。こんなにオツムの弱いヤツにかまっていられない。

イワシ

 Iちゃんの仕込んでくれたイワシが来る。30cm級の大きなイワシを、手間隙かけて調理してある。ちょいとワサビを乗せて、そのままいただく。酢の染み込み塩梅が絶妙。幸せの一瞬だ。

 ところで、イワシは魚へんに弱いと書く。読んで字のごとく、繊細な魚なのだ。

 ちなみに、頭へんに弱いと書くとY君になる。煮ても焼いても食えないので要注意。「美味いっすね、この魚」と喜ぶY君に、僕はあえてイワシの名前を告げなかった。






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Last updated  2007.01.20 11:18:28 コメント(4) | コメントを書く


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