我が家のリビングにあるダルマは、とてもひょうきんな顔をしている。

通常、国内に生息しているダルマは、とても怖い顔をしている。名曲「ダルマさんの歌」で歌われているように、「笑うと負けよ、あっぷっぷ!」に耐えられる形相なのだが、このダルマは笑いっぱなしで、既にこの勝負に負けている。
七転び八起きの縁起も、このダルマには当てはまらない。横に倒すと、そのままの姿勢で笑っている。実に、笑ってごまかすダルマなのだ。
僕は毎年、通常のダルマも購入している。一年間、我が家の神棚に居座り、「どんど焼き」という行事で火葬される運命にあるのだが、このダルマはなぜか葬ることができないでいる。この笑顔を見てしまうと、僕はダルマのように手も足も出ない。それが、このダルマの縁起なのだ。
当年とって3歳。にらめっこには弱いが、「笑いっこ」にはめっぽう強い。僕のブログに遊びに来る方々の中には、日々、苦しい思いや悲しい思いと相対している方々がいる。少しでもこのダルマの縁起を担いでほしいと、紹介させていただいた。「泣いたら負けよ、あっぷっぷ!」してほしい。