思考の交通整理人の日記

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2005年09月30日
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カテゴリ: 思ったこと
昨日、美容院に行った。

たまたま入ったサロンのKさんと相性が良く、1年以上のお付き合いだ。
私は1ヶ月に1回ペースで通うので、結構気心が知れた関係になった。
(中年と呼ばれる年齢になると、身体メンテに時間もお金もかかる。自動車と同じだとしみじみと実感している今日この頃である)

彼女から12歳年下の弟さん(高校生)が学校に合わず、登校拒否気味で家族中で悩んでいるとのことだった。

彼女曰く、「弟は歳がかなり離れている末っ子、一人息子なので甘やかされたのでひ弱な性格で情けない。高校ぐらい行くのは当たり前なのに」と言っていた。

そして「k.o.childsさんのところも12歳以上離れている末っ子、一人娘でしょう?気をつけたほうが良いですよ」




話題のドラマ『女王の教室』の阿久津先生が厳しすぎるというクレームが多かったらしいが、息子達曰く「あのセリフに喜怒哀楽を詰め込んで話すのか うちのおかん じゃん」


またその一方で人間性の純粋にキレイな面に見ることもあるし、情けや温かい思いに触れて感謝に一杯になることもある。

大切なのは過剰に感情に流されず、冷静に受け止めること。
これは非常に忍耐のいることで簡単に出来ることではない。
そんな当たり前の理屈を子どもの頃から、決して将来の希望を失うことなく教えていくのが親の役目だと思っている。


彼女の話をよく聞いていくと、

弟さんは自分のやりたいことをはっきり持っていて、それを口で説明できる。

学校が嫌だと言うのではなく、オタク系の多い自分にしか興味がなく、友達を作るのがウザイという生徒が大多数で学園祭、運動会など全く盛り上がらない、やる気の無い校風のこの学校に通うのが苦痛で仕方がない。

学校を決めるときに地方で選択肢が少なく、学校が滑り止めとして決めた学校で本人が行きたかった県立に落ちて仕方がなく行った。

どうやら、こんな事情があるみたいだった。

しかも、毎年必ず行く家族全員参加の旅行で、夕食時に自分の気持ちをはっきり自分の気持ちを伝え、今の学校に行くのは自分にとってとても苦痛であると話したそうだ。


だったら甘やかされて、やる気がなくてグダグダ言っているだけではないではないか。


彼の気持ちをよく理解した上で、親として、人生を多く歩んでいる人間として考えを伝えて、彼が納得する答えを得るまで根気よく話し合っていくしかないと思う。

時間がかかっても、面倒でもそれが近道だと思う。


本日の朝日新聞朝刊【天声人語】の一文が心を打った。

以下引用す。

《不登校を経て仕事に就いた人たちが『学校に行かなかった私たちのハローワーク』(東京シューレ出版)に思いをつづった。



子どものペースを見守り、自分で育つ力を蓄えている時間を寄り添っていけるような親でいたい。





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最終更新日  2005年09月30日 12時36分34秒
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