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おこんばんは!
今日からメンバーとの感動的な出会いを紹介するわ。今日はまずベースの「みっち~」との出会いについて。
あれは僕がまだ若かりし頃、高校2年になったばかりの春やった、、、。
僕はその頃、地元のとある若者向けの洋食屋でバイト(キッチンスタッフ)しとった。ちょうど春休みで、めっちゃ忙しかったことを覚えとる。
ある男が店にバイトで働きにやって来た。
彼は調理師専門学校を卒業してすぐらしく、その時僕より3つ年上(今も3つ年上やけど)。
その頃の僕は年上に対する敬意も遠慮も何もなく(今もそうやけど)、偉そうに彼にタメ口でこう言った。
僕:「おう、新入り君、このソーセージ薄切りしといて!」
彼が慣れた手つきでソーセージをスライスしだした。
僕:「ちゃうねん、ちゃうねん!もっとこう薄く切んねん!」
僕はまたしても偉そうにこう言い放ち、ソーセージスライスの実演をして見せた。
、、、それから数ヵ月後。その店がはじめての支店を出すことになり、調理師学校を卒業していた彼が店長に抜擢された。
僕もたまにそっちの支店の方で働くことになり、彼とだいぶ親しくなった。
そのうち彼が高校時代にバンドでベースを弾いとったことを知る。
僕はその頃何個かバンドしとったけど、その時は彼とバンドを組むってことはなかった。
それからしばらくして僕は高校を卒業して上京し、しばらく1人で黙々と曲作りに励む。
(そのころはロックじゃなく、アコースティック系をやっとった。)
けど、そのうちやっぱりロックバンドが組みたくなって、僕が実家に帰って彼の店に顔を出した時、冗談半分で彼にこう言った。
「またバンドしたいねん!上京してきてベース弾いてぇな!」
、、、彼はどうやら本気にしてしもたらしい。
半年後に店を辞めてホンマに上京して来てもた!!
(「あらら、オレ知~らん!」って感じやったなぁ。)
そういう経緯で彼とバンドをするようになった。
当時の彼はしばらくベースから離れてとったせいもあってベースの腕は結構危うかったけど、色んな曲をこなしていく内にメキメキメキと上達し、今じゃ個性的で Only One なベースを身に付け、バンドにとってなくてはならない存在となった。
そう、その彼こそ「みっち~」なのだ!
、、、っちゅうことでみっち~との出会いの感動?ストーリーはこれでおしまい!次回はギターの「りょ~ちん」との出会いを語るから、お楽しみに!
ほなほな!
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