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おこんばんは!
今日はクリスマス。みなさんは今頃どんなクリスマスを送っとるんやろ?
それはさておき、今日オメデタイことを知った。
僕のかつての恋人であり、恩人でもある人が知らん間に結婚しとったらしい。
(当然女性。)
僕は自分の色恋沙汰を人に話すのはあんまり好きじゃないけど、今回は特別。
彼女は僕の高校3年の時の恋人で、
「この人が運命の人やったんや!絶対一緒になったる!!」
って思っとったぐらい好きやった。
彼女は僕に自分が上京することを伝え、その一言は、僕に高校卒業後上京することを決心させるのに十分やった。
僕は受験直前になって志望大学を地元の大学から東京近辺の大学に変更。無事合格し、晴れて上京が決定した。
で、高校卒業。
卒業後数日が過ぎ、彼女ととある喫茶店で逢う。
そこで、僕が夢にまで見た上京後の全てが、音を立てながら一瞬にして崩れ去った。
、、、僕はフラれた。
彼女の最後の言葉は、
「いつかビッグになって武道館に行ったら、私を迎えに来てね、、、。」
喫茶店の丸いテーブルの上のウォーターグラスの向こうで、僕がバイト代を貯めて彼女にプレゼントするつもりで買って来たペアリングの片方が揺らいだ光を放っとった。
僕は苦しんで、彼女を恨んだ。
「別れるのに、なんでいつか迎えに来て!って言うねん!?」
全然意味が分からんかったし、音楽もなんもかもが嫌になった。
その時、生まれてはじめて僕は自分が弱い人間やってことに気付いた。
、、、あれから約6年半。
彼女に色んなことが起こったやろうし、僕にも色んなことが起こった。
僕は変われた。
あんなに僕を苦しめた彼女の最後の言葉も、1年後には僕を前進させるガソリンになり、生きる目標となった。
「絶対に音楽で成功したる!!」
そう思ってがんばっとる内に、僕は自分の使命がうっすら分かったような気がする。
それが何かは、人に言うモンと違うから言わへんけどね!
今振り返ってみると、彼女との出会いは、やっぱり運命やったんかなぁ?って思う。それは、結婚するとかそういう意味じゃなくて、人生のどっかで彼女と交差する運命やったってこと。
彼女にしてみたら、僕なんかそんなに大きい存在やないやろう。
けど、僕にとったら彼女の存在はめっちゃ大きい。
もし彼女と出会わんかったら、きっと今頃僕は妥協にまみれたろくでもない生活を送とったって断言できる。
っちゅうことで、この場を借りて彼女に感謝したい。
あなたのお蔭で、僕は進むべきゴールが見えた。ゴールまで辿り着けるように、今はバンドっていう手段を選ぼう。
僕と出会ってくれてホンマにありがとう。
そして、ホンマに結婚オメデトウ!
よいクリスマスを!!
末永くお元気で、、、。
あなたの知らない僕から、僕の知らないあなたへ
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