酒乱の人の相談を受けている。
それほど沢山の酒乱の人を見てきたわけだはないが,
一般に次のようなことが言える。
酒乱の人は,普段は穏やかで,何らの問題も感じさせない。
しかし,この普段の穏やかな何にストレスを感じているようだ。
内面では自尊心が高く,他者を思いやる心に欠ける傾向がある。
酒乱の人が酒を絶てば,問題は解決する。
断酒会もある。
そこでは一滴もの酒を飲むなという指導のようだ。
社会のいたることろで,酒を飲む機会がある。
儀礼で酒を勧められることがある。
それを断る勇気をこれから持ち続けることができるだろか。
そんなとき,そもそも
普段大人しい姿が問題である気がする。
不合理な点,納得できない点
それを甘んじて無条件に受け入れている姿勢に
酒乱の根本がある。
普段からの自己研磨,自己を超えた他者への思いやり,
そんなことを通じて豊かな自己が確立すると思う。
そして究極的には,少年期の生育歴まで原因の源がある気がする。
今,教育の比重が「生きる力」から「学力重視」にシフトしつつある。
この成果の当否は,長い年月を経なければならない。
私は相対的に酒乱が増える気がするのは,思い過ごしだろうか。
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