明日はくるから~Reborn~

明日はくるから~Reborn~

Mar 20, 2006
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会場に入り、照明が落ちると「Reborn」のピアノverが流れ出した。
会場の右手にはスクリーンがあり、LifePaLの映像が流れ出す。
今までのコメント全てが流れていた。これにはびっくりだった。
そして、今回のライブ名通りに鼓動音が響きだす。
呼吸音やあん朱さんの声が混じるオープニングの為に作られた曲が鳴り出す。

そして、1曲目「あなたに逢えて・・・」
この曲はライブで聴いてから改めて好きになった曲だった。
今まではライブの最後やアンコールで披露していた曲だ。

きっとこれはarpの感謝の表れだったんだと思う。
1曲目から既に涙が目に浮かぶが必死で堪えていた。

2曲目「Starlight Stardust」
前回のワンマンでは1曲目だった。この曲はarpの中では明るい部類に入るだろう。
個人的にこういうドラムのリズムは好きだ。
決してうるさくなく心地よく聴ける激しさだからだ。

3曲目「キラリ」
映画「いぬのえいが」にも起用された曲。この曲も明るい部類の曲だ。
この曲を聴くと天気の良い日に公園を走る風景が浮かんでくる。
映像が浮かぶ音楽など滅多に聴けない。これはすごいことだと思う。

4曲目「夕立」

個人的には陰の曲だと思っていた。だが、陰の中に潜む希望の曲であった。
それは切望から生まれる希望の光。雨は嫌われるが大地にとっては恵みなのだ。

5曲目「まぶた」
夢は諦めなければ叶うと思っていたが、そうじゃないと気付かせてくれた曲。
祈るだけでは何も変化はしないのだ。祈りとは全てを行った後にするもの。

『諦めなければ理想や夢は叶うの?ううん、違う 歩かなくちゃ』
何事も行動しなければ何も変わらない。それを伝えてくれた曲だ。
この曲にも思い入れが強かったので少し目には涙が浮かんでいた。

6曲目「新曲(タイトルは不明)」
あん朱さんが風邪を引いた時、何もしない日が何日か続いたそうだ。
その時にルソーの言葉に共感し、この曲の詩を書いたそうだ。
「人間はこの世で二度生まれる 一度目は存在するため 二度目は生きるため」
曲中にもこの言葉がそのまま入っていた。
この曲は今回のライブでは一番の衝撃だった。
詩の内容が今の自分の心境と酷似していたからだ。
「私歌いたい 歌っていたいよ 綺麗にも正しくもなれなくても このままの姿で」
自分にとって歌うということが生きている理由であり存在してる証明。
格好など気にせずに歌うあん朱さんの声は心の奥深くに突き刺さった。

7曲目「愛をしよう」
この曲はライブ前からやって欲しいと思っていた曲だった。
この曲の歌唱法にはいつも勉強させてもらっている。
ブレスさえも声の一部となり音楽になっている曲。
やはりライブでも素晴らしさは変わっていなかった。

8曲目「Gift for you」
本人から個人的に貰った言葉がある。「個性を大事に」と。
それはまさに一人一人が持っていて他の誰も持っていないもの。
「上手く進まないことも 意味がなく思うことも 何かを気付かせる為のGift for you」
この世の中に意味が無いものなど何一つ無いのだと思わせてくれた曲だった。

9曲目「Tomorrow(Avril Lavigne Cover)」
前回のワンマンでは披露されなかったあん朱さんのピアノ弾き語り。
まさか、この曲をやってくれるとは思わなかった。
この曲は滅多に聴かない洋楽の中でも好きで聴いていた曲だった。
歌詞の中に「明日は変わるかも」という言葉が出てくる。
今日がどんなに嫌な日でも明日は最高に良い日かもしれない。
あん朱さんの歌う「Tomorrow」は、切な想いが込められているようだった。

10曲目「Good night」
この曲も弾き語りでやってくれた。この曲はとても安らぎをくれる。
タイトル通りで子守唄のようだ。実際、自分の子守唄になっている。
ピアノの音色だけで聴くと、更に際立った優しい音色が心を包んだ。

11曲目「Reborn-朗読ver-」
あん朱さんが収録の時に上手くいかず悩んだそうだ。
それは色々な個人的な事情もあったからだ。
そこで濱田さんが「一回朗読してみようか」と言ったらしい。
リアルタイムでその悩みの原因を知っていたからこそ尚、響いた。
後半につれて涙声で語るRebornの詩はあの場にいた誰もが感動したことだろう。
この曲には一番思い入れが強い。自分の命を救ってくれた曲だからだ。
こっそり携帯のムービーで録音してパソコンで何度も聴いている。(秘密だが)
何度聴いても涙が出てくる。この曲はやはり自分の人生の1曲で在り続けるだろう。

12曲目「Instrumental Number by 濱田さん」
前回のワンマンでも披露された濱田さんのインスト。
前回のインストとはまた違うイメージの曲だった。
聴いていてすごく良い詩が書けそうだと思い聴きながら思い描いたほど。
そしたら演奏が終わった後にあん朱さんも同じことを言っていて嬉しかった。

13曲目「アルペジオ」
文字通りアルペジオの旋律から始まる曲だ。
この曲はサポートで入っていたギタリストの川上さんとの演奏だった。
この曲ではあん朱さんが扇子を持ち、妖艶な雰囲気を出して歌っていた。
歌だけではないエンターテイメントとしての音楽でarpの進化を感じさせる曲だった。

14曲目「Everything is beautiful」
全ては美しい。この曲に教えてもらったことだ。
世界はまだまだ諦めるほど醜いものではないのだ。
「弱さも愚かさも見せて それでもなお、君はこの目見つめて笑ってくれた」
自分の闇の部分を見せて、それを理解してくれる人がいれば幸せだ。
きっと全ての人を信じれない人は一番自分を信じれていないのだろう。
まずは自分を信じて全てを美しいと思える心を持つことで世界は広がっていくんだろう。

15曲目「満月」
この曲にも思い入れが強い。一緒にライブを観に行った友達もこの曲に何度も救われた。
それだけこの曲に宿る想い、力は素晴らしいのだ。
この曲を初めて聴いた時の衝撃は忘れない。何度聴いても飽きがこない曲だ。
まぁ、arpの曲全てがそうなのだが。この曲は特にだ。
生で聴く度に鳥肌が立つ。arpの心。ちゃんと届いたよ。

16曲目「桜 (Piano Version~Original Version)」
桜はピアノverは聴いたことがなく聴きたいと思っていたから嬉しかった。
しかも、両方織り交ぜての演奏だったので更に嬉しかった。
1番と2番での表現の違いを満喫できた。これは特に勉強になった。
これからずっと桜を見るときはこの曲を思い出すことだろう。

17曲目「ウレシ泣キ」
やはり最後は予想通りこの曲をやってくれた。
作詞の上での目標の曲で歌唱法もメロディーも勉強になる。
「この世には涙より笑顔より素敵なものがあるの
 それは本当に嬉しすぎて笑顔に零れる涙なんだ 二人でそんな嬉し泣きしよう」
今回のライブでは最後の二人でをみんなでに変えて歌ってくれた。
歌にもarpの優しさが滲み出ているのを感じた。
そして、みんなも一緒に歌おうと言ってくれたあん朱さん。
本人はきっと何気なく言ったことだろう。それが僕の夢とも知らずに。
本当の描いている夢とは違うがarpと歌うという夢が叶った瞬間だった。
どんなに嬉しかったことか。まさにウレシ泣キしてしまった瞬間だった。


アンコールを待つ間に客席右のスクリーンに次回のワンマンの告知映像が流れた。
貴重なリハーサル風景、そしてオープニング用の曲(鼓動音、呼吸音など)
ここで次回のマンワンが7/9と発表された。次回は会場も今回より大きくなる。
そして、立ち見ではなく座りのライブとなる。もちろん参加予定だ。


アンコール「横顔」
公式サイト限定で発表された曲。生活の中にある小さな幸せを歌った曲。
幸せは些細な出来事からの積み重ねで大きな幸せに変わるのだ。
だが小さな幸せも大きな幸せも幸せに違いはない。
小さな幸せを小さな幸せと思わずに当たり前を当たり前と思わず生きる。
そんなことをこの曲を通して学んだ。これは大切なことだと思う。
「Love Everything」という詩が出てくる。全てを愛しく感じて生きていたい。
そうすればきっと世界は美しく、素晴らしく見えるはずだから。

アンコール「Reborn」
朗読verをやったから今回はやらないかと思っていたらラストでやってくれた。
この曲を最後にやってくれて本当に感謝したい。
朗読verを聴いたのもあって更に感動が大きかった。
ここではさすがに涙を堪えることができなかった。
涙目で歌うあん朱さんを見て更に涙が溢れ出た。


今回のライブは全体的に様々なarpの可能性を感じたライブだった。
あの感動を文章で伝えるのは難しい。やはり生で聴かねば分からない感動だ。
人間性、音楽性、全ての面で尊敬できるアーティストはarpだけだ。
こんな素晴らしいアーティストがこの先、自分の中で現れるだろうか?
いいや、きっと現れない。命の恩人なんてそう人生で現れるものじゃない。
きっとこれからも人生の中でarpという存在は消えることはないだろう。

あの光、あの光を放つ場所、光を放てる存在、いつか辿りついてみせる。
この溢れ出る想いは誰にも止めることなんてできない。
きっと存在するだけの自分にも生きていると実感できる日がくる。
そう信じて歩いていくんだ。もう僕には音楽しか残っていないのだから。


『生まれ変われなく私は今を生きてる
 あの日悔やんだ弱さも儚い別れも消えない
 時は決して戻ってくれない だから抱えて生きてくんだろう』






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Last updated  Mar 22, 2006 05:02:23 AM コメント(2) | コメントを書く


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