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2005.05.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類


1925年(大正14年)5月に大正銀行の頭取であった赤星鉄馬氏が始めて輸入したのです。(当初から小魚やカエルを食べるため、「害魚」とも言われていた。)

そもそも赤星鉄馬とバスとの出会いは明治34年、まだ18歳の頃、アメリカ留学中に夏季休暇で カナダのヒューロン湖畔に約2ヶ月間のキャンプをした時のこと。人跡のない森林湖沼 地帯で野鳥を撃ち魚を釣って食料として暮らした折りに、様々な魚を釣り上げたが、そのなかでブラックバスがとりわけ釣って面白く、食べて旨い魚として彼の印象に残った という。
 他の魚はどんなに料理法を変えてみても四、五回続けて食べると飽きてしまうのに対して、バスだけはいくら食べ続けても不思議に飽きることがないし、非常に旨い魚だと いうことから、日本人に適した食味だという確信を持つに至る。
この記憶が後にバスを 日本への移入を決心させることになったようだ。

 鉄馬が外来魚の移入を試みることになったのは、近代化による河川の荒廃と釣り人の 乱獲による魚類の激減を憂えてのことです。
そしてどのような魚類を保護すべきかを検討す るために次の条件を導き出す。
 ・食べて美味、日本人の嗜好に十分適するもの。これが第一

 ・日本全国の河川湖沼に繁殖し得るもの
 ・市場に出して価値あるもの
 ・養移殖が容易で、副業的にも飼育できるもの
 ・比較的長期に鮮度を保てるもの

国内の淡水魚をこの条件に照らし合わせた結果、「不幸にして日本の淡水魚中には、食用・釣魚として将来に備え保護を加えるべき満天の魚類が見当たらない。」 と結論づ ける。
次いで米国のブラックバスと中国の桂魚を候補として検討、当時の政治状況からバスを移入することに決めたそうだ。ブラックバスこそ日本にとって理想的な淡水魚だと断じたのだった。

そして十数年の紆余曲折の後、当初の予定は山中湖だったが、他の淡水系と絶縁され バスが繁殖しても他に移行できないという地理的条件から芦ノ湖に放流されたのだった。
北米から移殖され、その後3年間の禁漁期間を経た後は順調に繁殖をし、芦ノ湖ホテルでムニエルなどにして提供され「箱根名物」となった。
敗戦後、米軍の進駐とともに米兵の娯楽用にと 相模湖や津久井湖などにも移植され、次第に全国の湖沼に広がって行った。

始めの目的と違ってブラックバスの生息水域がほぼ全国に広がったのは、違法かつ組織的な密放流が原因であった。魚自身が湖から湖へ、異なる水系の川から川へと、かくも大量に飛んでいくことはないからだ。



1,刺身
・一番美味しいが、余り推薦できません。寄生虫病「顎口虫」の心配。

2. バスのトマトソース煮
材料 ブラックバス、タマネギ、ニンニク、ホールトマト、トマトケチャップ、カタクリ粉、塩、コショウ、油(バター)
・三枚におろし皮を湯むき*(バスの前処理参照)したバスの身に塩、こしょうを振って下味をつける。

・別にフライパンでタマネギとニンニクを焦げないように炒めておいて、ソテーしたバスを入れて、ホールトマトとからめる。
・ひと煮立ちしたら、塩、コショウ、トマトケチャップで味をととのえてできあがり。
* ひと煮立ちする前に赤ワインを入れたり、味をととのえる際にタバスコを入れたりしてもおいしいと思います。

3. バスキムチサンド
材料 ブラックバス、食パン、レタス、キムチ、カタクリ粉、塩、コショウ、油、マヨネーズ
・三枚におろし皮を湯むき*(バスの前処理参照)したバスの身に塩、こしょうを振って下味をつける。
・それにカタクリ粉をまぶし油でソテーする。ここまでは上記のトマトソース煮と同じ。
・食パンを用意し、レタスをのせマヨネーズをぬる。それにソテーしたバスの身とキムチをのせてサンドし、できあがり。
* キムチの酸味と辛さが食欲をそそる。

4. バス丼
材料 ブラックバス、ごはん、カタクリ粉、塩、コショウ、油、めんつゆ、砂糖、山椒の粉、七味唐辛子
・三枚におろし皮を湯むき*(バスの前処理参照)したバスの身に塩、こしょうを振って下味をつける。
・それにカタクリ粉をまぶしフライパンを使い油でソテーする。ここまでは上記二つと同じだがソテーするときの油は少なめに。
・バスに火が通ったら、砂糖とめんつゆ(多めに)をかけ、ある程度煮詰まるまで加熱する。
・あとは、どんぶりにごはんを盛り、バスの身をのせ煮詰まったたれを上からかけてでき上がり。
* 食べるときに好みで山椒粉、七味唐辛子をかけていただく。

* バスの前処理
バスを食べる際に内臓はもちろんですが臭いのもととなっている皮を取り除く必要があります。
また、うろこを取ろうにも非常に硬く大きなうろこは取り除くのは面倒です。部屋中にうろこが飛びますしね。
そこで「湯むき」を行います。皮をつけたままで普通に三枚におろした身を軽くゆでます。
皮に火が通ったと思ったら、お湯からあげて手で皮をむきます。そうすると驚くほど簡単に皮をむくことができます。
そして身についた水分をペーパータオルか何かでふきとって終わりです。
便利なことにバスの身はかなりゆでてもくずれることはありませんので、加熱調理に使う場合に皮をむくにはこの方法がベストでしょう。

追記 ブルーギルも美味しいよ。鰈と同じような味だよ。・・(皇太子推薦)

釣ったら食え!





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Last updated  2005.05.08 02:05:05 コメント(8) | コメントを書く


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