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2020年1月19日(火)
おしっこのチューブも外され、今日からお水も飲めるようになって
本人曰く 、「ここの病院はお弁当も出してくれへん」
と、憤慨していますが
手術してまだ2日しか経ってないんやから、ご飯なんか食べれるわけないじゃん
(術後で動けないので折角良くなっていたせん妄症が出てきていて、自分が手術を受けた事をすでに忘れてしまっているしぃ~)
さて今回の父の病状の経緯ですが
16日の夜10時半ごろ私が帰宅すると、ぶるぶると顔を真っ青にして
「お腹が痛くて寒い」
と訴える父に、ただならぬものを感じ
「どこが痛いの?救急車呼ぶ?」
と、私が言うと
「いや、大丈夫や、もうちょっと我慢する」
と、父。
とりあえず私は血圧を測りながら体温計を父の耳に押し込む。
血圧は上が198 (下は忘れた)
体温7度1分・・・
その間も父は尋常じゃない震え方で、とても体温7度1分とは思えない。
恐らく熱の出始めでこれからどんどん上がるに違いないと判断し、119をコールする。
その間に近所の主治医も駆けつけてくれ (土曜の夜だというのに父がコールしていたらしく駆けつけてくれた。ありがと先生)
で、先生に父のそばにいてもらい私は下に降りて救急車の誘導をする事に
(これは消防署から、先生が付き添っているなら、近いので直ぐに行けるから出来るだけ余分な時間を取らないためにと指示されました)
救急隊員の方々が到着して熱を計ると、僅かな時間の間に9度2分まで上がっていて、反対に血圧は140ほどに下がってきています。 (この処置の間に父は3度ほどおう吐しました。)
そのまま直ぐに市民病院へ搬送され、処置室へ運び込まれると付き添いはいつもは外で待たされるのに、私もすぐに中へ入るように案内され、お決まりの血圧と検温。
その時熱は9度9分。血圧はさらに下がって120ほど。
救急の医師は簡単に診察しただけで
「かなり危険な状態です。今から腹部CT撮影しますが、恐らく腸管のどこかが破れているか穴があいていると思います。たぶん緊急手術が必要になるかと思います。」
「昨日化学療法をしたんですけど、副作用とかウイルス感染は考えられないですか?」
と私。
「可能性はあるので直ぐに血液検査もします」
と医師は言いながら採血の準備をするも、すでに血管が収縮していてなかなか血管の確保ができなく、3度目でやっと採血成功!!そしてそのままそこから点滴注入開始です 。(一応救急の先生の名誉の為に、父の採血や点滴の針さしはいつも大変で、これまでに挫折した先生も何人かいらっしゃいます)
その後CT撮影して、胃の中の内容物が肺に入って肺炎を起こさないように鼻から管を通して胃の中のものがその管を通って出てくるような処置をされ (結局この管は昨日まで付けられたままでした)
医師の説明を受けました。
「ちょっと、検査結果からだけでは場所を確定しにくいのですが、やはり間違いなく腸管が破れているか穴があいていて、食べたものが腸から漏れて大変な事になっているので、緊急手術が必要です!」
「早急にしないと命が危ないです!!」
と、消化器内科専門の先生からの説明です
「1分1秒を争うんですが、今うちのオペルームは満杯で、手術できる部屋もなければ麻酔医も手いっぱいで、うちで治療中の患者さんなんでうちで責任もって手術したいのですが、今やってる手術が終わるのを待っていたらお父さんの命が危ないので、今からすぐに手術のできる受け入れ先病院を探します。」
・・・・・・
お医者様の言ってることは理解できるけど・・・
ちょっと・・・びっくり・・・
まあ、確かに手術室が満杯なら仕方ないし
同じ事を何度も説明され、その事を死にそうに苦しんでいる父にも説明するお医者様。 (何の予防線を張っているんだと、思うのは考えすぎ??)
結局、治療してもらえない病院にいくらいても時間の無駄なので
早急に再搬送先の手術受け入れ病院を探してもらう事を了承しました。
幸い程なくして父の手術を受け入れて頂ける病院が見つかり
とりあえず何とか「たらいまわしにならずに済んだ」と、一安心して
私「ちゃんと次の病院に申し送りはして頂けるんですね?」
医師「もちろん検査データとお手紙もちゃんと添えておきます」
私「父は特殊な病気治療中なのでその事は大丈夫ですか?」
医師「大丈夫です。ちゃんとその事も伝えておきます。」
まあ、父のATLの治療経過をちゃんと伝えてくれるなら、と、幾分安心してお会計へ
その時、フィルム2枚と薄っぺらい封筒を渡され
「貸出フィルムと紹介状です。フィルムは後日返却してください。」
えっ?こんな薄っぺらい封筒で父の治療経過がわかるのやろか???
私はてっきりカルテほとんど貸してくれるのかと思ったよ
まま・・気を取り直して
時間は日付が変わって、17日午前1時半すぎ。
申し訳ないと見送る看護師さんに
「仕方ないです。ありがとうございました。」
と、再度救急車に乗り込む事に。。。。
疲れたので、続きはまたにします
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