こっぱんの日記

こっぱんの日記

2006.01.23
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カテゴリ: 美術・博物・展示
今日は、ほとんどの時間をパズル関係DVDを見て過ごした。

このDVDは、パズル会の友人Oさんがパズルに関係のあるテレビ番組を録画して、必要部分のみを集めて編集したもので、21日に見た続きである。こちらには1枚に28の番組からの映像4時間分が納められている。

内容は、回文(逆さことば)、アナグラム、ドミノ倒し(ピタゴラスイッチ、めざマシーン、全自動朝支度)、スピード計算法、逆さ絵、円周率記憶、逆さ歌、多胡輝の頭の体操、誤変換、超記憶幼児教育、ルビンの壷風花置き、など多岐に亘るが、特に興味を引いたのは、逆さ歌、超記憶幼児教育、ドミノ倒しなどであった。

逆さ歌はメロディも歌詞も逆さに歌い逆再生すると元の歌になるもの、超記憶は、凄いスピードで幼児にものを覚えてさせ右脳を鍛えるもの、ドミノ倒しはいろいろなバージョンのものが静かなブームになっているということを知った。

今日の写真は、昨日見た「前田藤四郎展」と「やきものの狛犬展」のもの。

前田藤四郎(1904-1990)は、知名度はあまり高くないが大阪が生んだ版画界の重鎮。私は名前すら知らなかったがこの展覧会で初めて、優れた版画作品を沢山残されていることを知った。160点に及ぶ作品が3つの時代に分類して展示されていた。

1.モダニズムの渦の中で
2.沖縄での変貌から戦後まで
3.木目、旅、風刺、そして永遠の青春



写真は、空中遊戯(1930)、紅型(1939)、美女と野獣(1930)

写真は、婦人帽子店(1930)、今日は今日は(1973)、美しきエスプリ(1931)、時計(1932)



前田藤四郎は、生涯「三文版画」に徹し、名声とか地位に無頓着で中央画壇を嫌ったことが知名度の低い原因だが、その作品は高く評価されるべきであると思った。

「やきものの狛犬展」は、陶磁製の狛犬を216点所蔵している愛知県陶磁資料館から代表的な40点を選び展示されたもの。狛犬は普通は石で作られるが、瀬戸・美濃地方では陶器で作って神社に奉納するする風習があったそうだ。狛犬にはそれぞれ特有の風貌や装飾があって見比べると面白い。
写真は、館の前の看板、黄釉、灰釉、鉄釉の狛犬。









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Last updated  2006.01.30 10:52:28
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