こっぱんの日記

こっぱんの日記

2006.09.09
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カテゴリ: 美術・博物・展示
今日は、午前中、花外楼歴史ミュージアムに行った。これは、料亭花外楼が所有している明治の元勲の書画や大阪画壇の絵画を一堂に展示したもので、今回初めてのイベントである。

11時からということだったが、今日一日限りということ、しかも入場無料とのことなので、大勢の人が詰め掛けると思われたので少し早めに出て15分前に着いた。花外楼の前の歩道沿いに100人ほどの列ができていた。11時前なのに列が少しずつ動くと思っていたら、店の人が「今日は朝早くから列ができていたので、10時半に開けたとのこと。滅多に見られないものが見られるとあって朝早く来た人も多いのだろう。靴箱が100ほどあり、一人出ると一人入れるようにしているそうだ。

私は30分ほど並んで入ることが出来た。入場のときに作品リストならぬ人名リストをもらう。元勲・政官界17人、財界人8人、文化人6人、大阪画壇12人の錚々たる人の名が書かれている。元勲・政官界の人の作品は書が大部分であるが、絵画も二・三あり、特に井上馨の絵は素晴らしい。

花外楼は、明治8年、木戸孝允ら明治維新の立役者が集い、立憲政治の樹立を約束した「大阪会議」が行われたところである。店の名はこのときは「加賀伊(加賀出身の伊助が創業)」であったが、会議の成功を喜んだ木戸が「花外楼」の名を贈ったそうだ。同店には幕末から昭和まで政財界の名士が多く訪れ、即興で書かれたり、贈られたりした作品が多数残っている。今回は5代目女将の好意で初公開することになったもの。

広い座敷に100点余の作品がところ狭しと展示されていた。作者名と作品を見比べ、作品から作者の人柄を想像しながら見て行った。別に木戸孝允の部屋、井上馨の部屋と題された部屋もあり、茶器、置物などゆかりの品々が展示されていた。

作品を書いた主な名士は、伊藤博文、井上馨、桂太郎、木戸孝允、高橋是清、東郷平八郎、山縣有朋、吉田茂、岩崎弥太郎など。大阪画壇では、生田花朝、菅楯彦、鍋井克之など。

お茶席券ももらったが、ここでも並んで待たなければならないようなので、辞退した。番号が189番ということは入場が189番目だったのであろう。見終わってから外の列を見るとものすごく長くなっていた。整理する人が、最後尾の人は今日中に入れるかどうかわからないと言っていた。まだ12時なのに。

写真は、パンフレット、行列、菅楯彦の囲炉談古、木戸孝允の船中の詩、大阪会議開催地の碑など。



帰りに、落語の常席「天満天神繁盛亭」の前を通った。今日一時から「プレオープン公演」があり、チケットを持った人が列を作って開門を待っていた。報道陣も、開演の瞬間を撮影しようと待ち構えていた。正式なこけら落し公演は15日。








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Last updated  2006.09.11 08:46:55
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