こっぱんの日記

こっぱんの日記

2009.01.16
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今日は、天満天神繁昌亭へ行った。繁昌亭が落語の定席として、大阪天満宮のそばに出来てから1年半弱になるが、前を通ることは数え切れないものの、中に入るのは初めてである。ある福祉団体の「笑いと健康」イベントに申し込んで当ったもので幸運だった。

始まるまでは、会場の様子を観察しながら過した。席は一階に200、2階に100ほど、正面の緞帳は、鯛と恵比寿が天神祭の船に乗っているところを描いたもの、天井には寄金者の名前が書かれた提灯が600個ほど吊り下げられ全面を埋め尽くしている。

今日の出し物は、第一部が、桂三金と桂三之助による落語解説、第二部が、落語で、桂三金の「賃搗き」と桂三風の「ああ定年」。3人はいずれも桂三枝の弟子。

落語解説は初めて聞いたが、落語の道具や裏方のことを面白く教えてもらえた。落語は1人で演じるが、5人も6人もの人を演じ分けなければならない。その例や、見台、膝隠し、小拍子、手拭、扇子などの使い方を実演で見せてくれた。例えば、扇子は、箸、銚子、盃、釣竿などに変身、手拭は、丼、コップ、手紙、巻物などになる。扇子と手拭を組み合わせてワインボトルを表したりも。その他、女性らしさの演じ方のコツも披露。

最も感動したのは、表舞台には顔を出さない下座(げざ)といわれるお囃子団。舞台に向って左袖に4人が隠れていて、三味線、笛、太鼓、摺り鉦(当り鉦)を担当する。太鼓には、大太鼓、締め大鼓、銅鑼、拍子木などがある。太鼓の叩き方の種類も披露された。触れ大鼓(どんどんどんとこい おたふくこいこい)、割れ大鼓(でてけでてけ てんでんばらばら)など。出囃子は落語家のトレードマーク。三枝は軒すだれ、文珍は円場ばやし、小枝はミッキーマウスなど。落語の中での効果音も下座の担当。雪の音、雨の音、幽霊の音など。

寄席では、落語家だけにスポットライトが当っているが、それぞれの落語家とその話に応じて、裏方さんが大変な仕事をしているのだ。いろいろ勉強になった。このあと10分間の休憩。これを中居というそうだ。

第2部の落語「賃搗き」は何度か聞いたことのある古典。見栄を張って家で餅を搗いていることを近所に知らせるため、女房の尻を叩くというもの。三金の熱演に会場は大爆笑だった。やはりテレビで見るのとは違う。次の三風の「ああ定年」は創作落語。初めて聞くが、定年者の心理をうまく捉えて面白かった。この人は歌も得意で、この落語では「大阪ラプソディ」を熱唱していた。

写真は、繁昌亭全景、看板、緞帳(右側部分)、緞帳の上、天井の提灯、落語風景、三金、三之助、三風。(開演中は撮影禁止のため、後半4枚は関連サイトより転載)








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Last updated  2009.01.19 22:15:56
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