こっぱんの日記

こっぱんの日記

2010.11.05
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カテゴリ: 俳句・エッセイ
今日は、ならまちくらぶの主催で、「東吉野村の俳句ゆかちの地を訪ねる」イベントに参加した。俳人の旧居や句碑など多くの場所を訪れることができ、幹事の周到な計画と準備のお蔭で、大変有意義な晩秋の旅となった。本来は吟行だったが、私は、珍しいに景色や史蹟に心を奪われていて、句を作るどころではなかった。

9時15分に近鉄奈良駅近くに集合したあと、塩川雄三先生はじめ25人を乗せた貸切バスは予定通り9時30分に発車。奈良市街をすぎ、天理、桜井を過ぎ、10時30分に大宇陀の道の駅に着いた。20分休憩ののち、バスは山道に入り、11時20分、たかすみ文庫に着いた。

先ずは、水原秋桜子の「冬菊の纏うはおのがひかりのみ」の句碑が目に停まった。たかすみ文庫に入ると、著名な俳人の句短冊や額がたくさん展示されていた。展示品は茨木和生氏の寄贈品だそうだ。誓子、真砂女、六林男、楸邨、青畝、兜太、汀子ほか草創たる顔ぶれだ。

たかすみ文庫見学をあと、隣の天好園の庭を散策し、記念写真を撮り、昼食を摂った。食事のあと、13時5分バスは、天誅組終焉の地へ向う。ここで、地元の歴史研究家の阪本先生から話を聴いた。幕末に勤皇倒幕の思想を掲げ活動しようとした日本各地の浪士の集団だったが、哀れ幕吏に捉えられ37人全員処刑されたそうだ。維新5年前のことだった。

次いで、明治38年、この地で最後に発見されたニホンオオカミの銅像を見たあと、俳人原石鼎の旧居跡を見学した。石鼎の句短冊のほか、多くの俳人の句短冊が展示されていた。近くには小川城跡もあった。

続いて、夢斑というところに行き、高見川のせせらぎの側にある誓子句碑や、東の滝を見たあと、丹生川上神社境内を散策し石鼎句碑などを見た。
  「滝の水直ぐ透き通る神の淵 誓子」
  「頂上や殊に野菊の吹かれをり 石鼎」 

そのあと、鷲家八幡神社にある桂信子の句碑を見た。近くには伊勢道の道標や伊勢藩の本陣跡などがあった。


今日の見学予定を全部終了し、バスは16時15分帰路に着いた。途中大宇陀道の駅で休憩し、18時に近鉄奈良駅前に帰着した。バスの中では、車中懇親会が催され、ビールを飲みながら自己紹介などを行い、時間の経つのがあっと言う間だった。

今日は200枚以上の写真を撮ったが、各スポットから1枚ずつを下記に示す。
秋桜子の句碑、たかすみ文庫展示室、天好園の敷地内を流れる川、天誅組顕彰碑、ニホンオオカミ銅像、原石鼎旧居内、夢淵の誓子句碑、丹生川上神社、鷲家神社の桂信子句碑。







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Last updated  2010.11.06 10:15:44
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