「アンダーグラウンド」は1995年の独・仏・ユーゴ・ハンガリー・ブルガリア映画。第2次大戦中のユーゴの地下工場の出来事をユーモラスに描いた作品。しかし、内容は戦争や内戦の犠牲になって悲惨な生活を余儀なくされ、最後には主な登場人物がみんな死んでいく悲しいものだが、何故かラストシーンではみんな生き返っている、あるいは天国の世界なのか?
主な登場人物は、マルタとクロ、二人が気を寄せるナタリア。マルタの弟で猿飼育員のイヴァン、クロの息子ヨヴァン、それにナチスの将校ハインツで彼もナタリアを情婦としている。放映されて映画は3時間だが、原作は5時間を超えるものだったそうだ。全編を通して、「リリーマルレーン」を始め、楽しそうな音楽が流れ、陽気な国民性を表しているようだ。
「共犯者」は、松本清張の小説のドラマ化。これまで何度も映画化、ドラマ化されており、今回の作品は2006年に本テレビがドラマ化したもの。原作では、主人公はじめ登場人物の多くは男性だが、本作ではみんな女性になっている。主人公内堀を賀来智華子、共犯者町田をとよた真帆、探偵若杉を室井滋が演じている。妄想に捉われやすい人間の心理をよく突いている作品だ。

に日テレがドラマ化したもの。ヒロインの潮田芳子に内田有紀、作家の杉本隆治に高嶋政伸が扮している。千原ジュニアも出ている。ヒロインの境遇に同情はするが、3人も人を殺してそのまま生き延びるというストーリー展開にやや違和感の残る作品であった。
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