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中3生が受ける模擬試験にVもぎというのがありますが、それが今年は今のところ会場受験ではなく、自宅(あるいは通われている塾)での受験になっています。ということは、、、、、、今年の模試での成績は、例年ほどにはあてにならない、、、個人的にはそう捉えております。(ある程度の参考程度にはもちろんなります)まぁ、毎年しっかりと、指導する生徒を合格に導いていらっしゃる先生方は、僕があれやこれや言わずとも、おわかりのことでしょうけれど、、、。(^^)今日、明日に、Vもぎの自宅受験をされた、される方々もいらっしゃることでしょう。どうでしたか?バッチリでしたか?それとも、さっぱり・・・・でしたか?できた方はその調子で気を抜かず、手も抜かず、たまに息を抜きつつ、入試の日まで。できなかった方は、、、、、、まずはなにをさておいても、できなかった原因をはっきりさせてくださいませ。(だいたい似たような原因だろうとは思いますが)それから、自分ができなかった原因を、「できる必然へ」と変えるように、日々の行動を改めていけばいいんです。「それはわかってはいるけど、自分一人では難しいよ」そんな方は塾に通う、家庭教師に頼む、そうするしかないと思われます。うだうだ、ぐだぐだと、悩んでいるうちに、着々と状況は「よりヤバいこと」になるだけです。悩んで解決する問題なら、いくらでも好きなだけ悩んでいてもかまいませんが、悩んでいても解決しないことは、やっぱり解決することはありません。また、直前になって、追い詰められたら力がでる!!、そう思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、追い詰められて力がでる、のは、もともと自分の中にその力がある人だけ、です。そのうえ、自分の中に力があったとしても、その出し方がわからない人は、やっぱり力を出すことはできません。もう8月も終わりになるので、もうちょっと遠慮なく言っときますね。(ここから先は嫌な気分になる方もいらっしゃるでしょうから、気が進まない方は読まずに画面を閉じることをおすすめします)さて、、、、。「やればできるもん!」って気分が、受験までもう半年になっているこの時期でも、受験生である中3生からなかなか抜けないのは、これまでの生活が多分に影響しているせいだろうから、わからないことはない。ゆっる~~~~い定期試験を、直前のやっつけ仕事レベルの学習で、そこそこの点数(300~350点あたり)が取れる、そんな定期試験しか受けていない。これはけっこう大きな原因のひとつ。生徒「試験勉強なんて直前にちゃちゃっとやればいいんでしょ?」僕「いいよ~、それで満点とれるならね。でも取れてないでしょ?」生徒「80点は取れてるじゃん!」僕「平均点70近くのテストでしょ?」生徒「じゃ、どれぐらい取れてりゃいいの??」僕「それはあなたがどこの高校に行きたいかによるかな~」生徒「*‘+**‘#」(偏差値62~64くらいの高校)僕「そのあたりなら学年で上位10%くらいの成績が欲しいかな~」生徒「*******」(ショックで無言)(以下略)毎年のことだし、高校受験塾の先生ならだれでもほとんど知ってることだから、あえて書くのもどうかと思うけどサービスで書いとくと、このあたり(千葉県八千代市ですが)の公立中学校の、定期試験でコンスタントに420,430点取れていない子は、学区の上位2校(このあたりだと県立船橋、薬円台)の合格は難しい。これが偽らざる現実だと思います。ずっと学年トップ10にいる子たちが受けるのが一般的です。学年で真ん中くらいの成績なら??そうですね、だいたい今のそのままの成績で受験するなら、偏差値でいうとほぼ確実に「50以下」の高校になるでしょう。ただ、上に書いたのは、あくまでも「成績が今の状態のまま」であればということですから、これからの時間をどう過ごすかによって、もちろん変わってきます。きちんと正しいやり方で、必要なものを必要なだけやれれば、成績はもちろん上昇しますし、このまま同じように日々を過ごしているだけなら、今よりももっと成績は下がるでしょう。選ばなければ、行ける高校はあります。それでかまわないのなら、行ける高校に行くのがよいでしょう。でも、もし行きたい高校があるのなら、行きたい高校に行けるレベルになる。それ以外に方法はありません。(学業に限らずスポーツでも)僕個人の考えは、行けるところよりも行きたいところ、に行きたい、です。あなたはどうですか???(無料体験・学習相談実施しております:予約制)
August 29, 2020
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今日から8月。近隣の公立小中学校も夏休みに入ったようです。夏休み直前から拙塾にも、ちらほらとお問い合わせをいただくようになり、連日学習相談(面談ですね)&体験学習を実施しております。せっかく貴重なお時間を割いていただき、このコロナ禍のさ中にご足労いただくことですので、拙塾を選んでいただくかどうかはさておいて、少しでもなにかの足しになればと強くおもいつつ、連日も面談をさせていただいております。限られたお時間を有効に、かつできる限り的確にお話ができるように、面談の際は学習状況のわかるもの(受けた試験の問題・解答用紙や成績表など)の、ご持参をお願いしております。(いらっしゃた皆様、ご協力ありがとうございます)これからどうしようか?とお考えの方々がいらっしゃるようでしたら、塾を選ぶ際の一つの選択肢として、拙塾を訪れていただければ幸甚に存じます。****以上、近況報告及び宣伝でした****さて、話は変わります。塾での面談の際によく尋ねられることの多くに、「勉強のやり方がわからない」というものがあります。この質問に対しての僕の答えは、、、、、「バラバラ」です。(汗)というのも、現在のご本人の状況と、目指すものが何なのか、それによって、何を、どこから、どのくらいまで、どの程度、そしてどのようにやるべきなのかは、それぞれに異なるからです。もちろん、この仕事をそれなりの年数を生業としていますので、来塾された時にご本人と会話をして、ちょっと何かの教科の問題を解いていただいている時の様子を拝見していると、さすがにご本人のある程度の学力や性格はわかります。ただ、その時の判断のみで、「これをこうして、それからああやって、そしてこうすれば大丈夫!」と、明るく断言することは僕には恐ろしくてとてもできません。ただ、「たとえばこうこうしてみるのもいいかもね」とか、「こういうやり方もいいかもしれませんね」とか、そのくらいのアドバイスはします。とりわけ、今の学力の状態があまりよろしくはないと思われる方々には特に、です。(理由は文字で書くと「イラっとされたり、ムカつかれたりされそうなので割愛します。気になる方は直接お尋ねください)それから、短絡的というか性急にというか、「後のことはどうでもいいからとにかくすぐに、定期試験の点数が上がりさえすればいいから。」そのようなご要望にお応えすることは、できないことはありませんが、できればあまり進んでしたくはないかな?というのが、きわめて塾屋らしくはないのかもしれませんが、僕の考えではあります。(塾はたくさんありますのでお望みのところはおそらくございます)たかがお勉強、たかが入試、ではありますが、されどお勉強、されど入試、でもあるのではないでしょうか。先日保護者の方とお話をしていて、「学歴はあるに越したことはないけれど、学力(学ぶ力)が大事ですよね」という話になりましたが、本当にそうだな~と改めて再認識いたしました。受験勉強は勉強する内容もさることながら、受験勉強を通じて気づくこと、経験すること、そして受験の後に活かせるものを身につけることに、価値があるのではないでしょうか?「努力は決して裏切らないし、必ずなんらかのご褒美(得るもの)もある」短い夏休みではありますが、悔いの残らないようにお過ごしいただけるとよろしいかと、元・ナマケモノは思っております。
August 1, 2020
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