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2007.09.02
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◇妊娠中&産後のごはん ~中医学の知恵をひとふりー




でも、毎日頑張ってすっごくおいしいものを作らなくたっていいのです。
ごはん+おかず+みそ汁の組み合わせで、そこにちょっと工夫を加えるだけで、満足のいく食生活になるはずだからです。

その「ちょっとだけ工夫」を加えるときにおすすめしたいのが、 中医学の知恵 をひとふりすることです。

中医学には、何千年もの間につちかわれた食生活の知恵がたくさんつまっています。以下に妊娠中の食事で気をつけるべき3つのポイントをまとめましたので、毎日の食生活の参考にしてみてください。

●「気」「血」を補う食べ物を積極的に摂ろう
妊娠中の食事は、基本的にはふだんと同じであまり難しく考える必要はありません。

ただ、妊娠中はおなかの赤ちゃんを育てるために、エネルギーである「気」や、母体と赤ちゃんに栄養を与える「血」が不足しがちになるため、ちょっとだけ意識して、「気」を補う食べもの(米、雑穀類、大豆、豆腐、小豆、キノコ類、イモ類など)や「血」を補う食べもの(小松菜、黒豆、キクラゲ、ドライフルーツ、鶏肉、ひじき、金針菜など)を多めにとるようにするとよいでしょう。

 気をつけなければいけないのは、血をめぐらせる作用やお通じをよくする作用、発汗作用、解毒作用など、「出す」あるいは「めぐらせる」作用が強い食べもの(シナモン、サフラン、紅花、ローズ、アロエなど)を控えること。味が濃いもの、脂っこいもの、辛いものもとりすぎないようにして、ふだん食べ慣れているものを中心に食べるのが基本です。

●旬の食材を選ぼう


といっても、難しく考える必要はありません。

例えば、夏に旬を迎えるスイカやキュウリには、汗で消耗した体の潤いを補給してくれる作用と、体にたまったよぶんな水分を追い出してくれる作用があります。

空気が乾燥する秋には、肌や呼吸器に潤いを与えてくれる梨が出回り、「気」を補う穀類や芋類は、収穫されて寒い冬の備えとなります。

まずは旬のものを食べる、これがいちばんなのです。


●「体にいいこと」ではなく、「自分の体にいいこと」を

もうひとつ、中医学の考え方の基本となるのが 「体質に合わせた食生活を送る」 ということ。

自分の体質傾向をきちんと把握するのは、なかなか難しいことですが、まずは、何かを食べたときの自分の体に敏感になってみてください。

例えば、「体にいい」と言われているものでも、食べて調子が悪くなるようなら、それは自分の体質に合っていない証拠。「○○は××に効く」といった情報をうのみにするのではなく、自分の体と常に向き合うようにしていれば、自然に「自分の体にいいもの・こと」がみつかるはずです。


●産後の食生活

 妊娠・出産は、「血」を大量に消費する体の大仕事。どんなに体力がある人でも、産後は気と血が極端に不足した状態になります。また、悪露が順調に排出されないと、全身の血のめぐりが悪くなることも。このような「気血の不足」と「血の滞り」をあとあとまで残さないためには、この1ヶ月間の養生がとても大切です。

 産後は、気や血を補う食べものに、血をめぐらせる食べもの(シナモン、サフラン、紅花、ローズなど)も少しプラスすると、バランスのよい食生活になります。

 なお、産後は肉類はダメ!と思っている人も多いのですが、動物には植物にはない作用があるので、気や血が消耗しているときには、肉類も適度にとったほうがいいのです。ただし、消化力が落ちているので、肉を煮込んでスープだけを飲むようにするとよいでしょう。


台所仕事で気血を消耗しては本末転倒。



産後の体の回復のためには、 「ごはんを作ってくれる人」を確保


<おまけ>

毎日のごはん作りを簡単&ワンランク上げる5つのコツ

1:ダシをとる
めんどう……と言われそうですが、ちゃんととったダシは万能調味料。毎日とるのがたいへんなら、濃いめにとったダシをストックする方法がおすすめです。煮干し、昆布、厚削り節を、数時間水に浸したあと、ことこと1時間ほど火にかけて(タイマーをかけて放っておけばよいのでカンタン)とったダシを冷まして冷蔵庫に。これさえあれば、煮物も和え物も炊き込みごはんも、なんでもすぐに作れます。みそ汁も、このダシを薄めて作ればインスタントと同じくらいカンタン!

2:甘みを抜いて旨みをプラス
好みもあるかと思いますが、砂糖やみりんは使わなくても料理はできます。味が決まらないとき、甘みではなく、旨み(ダシ)をプラスしてみてください。あれ?とびっくりするほど、味がランクアップするはずです。ダシがないときには、肉や魚(ジャコ、桜エビ、練り物など)を少量加えるという手も。


例えば、夕食の片づけのついでに、朝食用のお米を研いで、煮干しと水を鍋に入れておく。たったこれだけのことでも、たまにやろうとすると面倒なことに思えてしまうでしょう。でも、毎日の習慣になると、自然と体が動くので、面倒と感じるひまもありません。そのうち「あれ、お米研いだっけ?」と炊飯器をみると、ちゃんとセットしてある、というくらいになります。顔を洗ったり、歯を磨くのと同じくらいのレベルにまで習慣化されればこっちのもの。毎日続けると、朝食の支度はとても楽になります。逆に言えば、やらないと朝たいへんな思いをするので、サボることがあっても大丈夫。すぐに戻ります。

4:料理本は参考程度に
例えば、夏と冬では、欲するしょっぱさや酸味が違いますし、体調によって味覚も変わります。プロが作る料理は、「いつも同じ味」がよしとされますが、家で作るものは、さまざまな条件の違いによって「味が揺れる」のがいいのです。だから、料理の本をみながら「大さじ○杯」と測るのはやめて、調味料はすべて「適量」に。甘いかしょっぱいかは、自分の舌をバロメータにします。そのほうが料理の勘も育つので、ぐんと料理が楽になるはずです。日々のごはんの味の変化は、子どもの味覚を育てることにもつながっていくことでしょう。

5:「ケ」の料理でいい
ふだんの日でも、ちゃんと名前のついた料理を用意しないと「手抜き」になると思っていませんか? そういう「ハレ」の料理は、特別なときに食べるからこそおいしいもの。毎日のごはんは、特別おいしいわけじゃないけれど、毎日食べても飽きない料理。それがいちばん。「適当な料理」は、決して手抜きではありません。胸を張って作り続けましょう!






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Last updated  2007.09.03 04:12:52
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