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さとヌーさん
ヴィーナスひろりんさんカミさんが緩和ケア病棟に入院して病状が深刻になってきて、長男が一言、
「 もうお母さんの料理は食べられないのかぁ
ボソッとか細い声で言いました。
おふくろの味を幼い頃から食べてきた息子たち。
私が作る料理より断然、母親の味を 気に入っていました。
料理は確かに上手だったカミさん、独身時代は、ある施設で料理関係の仕事をしていました。
そして私の料理の師でもありました。
でも、もうあの味を味わうことはできません。
今、息子のために毎朝、毎夕、料理を作っていますが、義務的に作らなければならない
料理は楽しくありません。
それでも、栄養のバランスも考えて作った一昨日の夕食は
こんなメニューとなりました。
「お父さんが作る料理は量が多いんだよ」と、同居している二男からいつも言われていますが、
今回も肉じゃが風のものを作り過ぎてしまったので一人住まいをしている長男に
食べに来てくれないかと頼む始末。
電話に出た長男からは「食べに行っていいの」と、
一食助かったわという感じの明るい声が返ってきました。
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