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今日は10回目の結婚記念日。
10年。。。
目を閉じて、その日を思い浮かべれば昨日のことのようであり、
けれどやはり遠くもあり。
その間には山ほどの喜怒哀楽が積み重なって、
夫婦の絆も強まり弱まり。
今年は平日だったので、一昨日の日曜日に子供達を実家に預けて
天候不良の中、二人で新婚時代を過ごした場所へ。
杉並区久我山にあるマンション、
お散歩コースだった神田川沿いの遊歩道、
足しげく通った吉祥寺。
そこにいた10年前、誰が今の私たちを想像できただろう。
あの頃はまだ独身生活の延長のような気分で、
私もフリーで雑誌の仕事をしていて、
夫婦だけど家族というよりはパートナーだった。
それから鎌倉に移り住み、子供が生まれてようやく家族意識が芽生えたような。
子供が二人になってからは、
走る毎日に自分が追い付けないような状況の上、
ダンナも仕事が多忙で、
二人だけで会話をする時間はほとんど皆無。
時間があれば休みたい、一人になりたい。
気持ちがすれ違う事もたまにどころではなく、
ほころびだらけの私たち。
そこで、あの頃の自分達に会えるかなと思って足を運んでみたわけです。
行く先々は懐かしく、変わってしまった場所、そのままの場所、
定食屋のおじさんや花屋の“元”お姉さんに流れた歳月を見。
花見客でごった返す井の頭公園、
当時一番好きだった吉祥寺の本屋ヴィレッジヴァンガードでは
音の洪水に耐えられず、
自分たちも歳を取ったもんだと苦笑い。

桜満開
今年の東京の桜は、急激に暖かくなったせいか、枝元から枝先まで一気に咲きそろって本当にきれいでした。
こうやって1日中二人でゆっくり散歩をしながら過ごしていたんだな、あの頃。
そんな、あの頃の当たり前を5年半ぶりに再体験してみるも、
やっぱり気持ちは今の、親になった自分達のままだった。
子供を育てるって、大きなことだなとあらためて実感。
そして、どんなに一生懸命子供を育てても、
夫婦がお互いを思いやれなければ、健全な子供には育たないなとも。
今日は新しい10年の始まり。
10年後には、長男は15歳で次男は13歳。
どんな子に育つかは、私たちがどんな夫婦でいるかにかかっている。
お互いを大事に思えば他人を大切にする子に、
いがみ合っていれば他人をぞんざいに扱う子に。
夫婦の絆を太くすることから始めよう、そんな風に思った4月1日でした。
(ウソじゃないよ。)

桜の時期のもうひとつのお楽しみ、白モクレンも今年は早い気がしませんか?