今でこそ当方(不破)もさほど少なくなったが、小さい時には好き嫌いの多い子として両親を大いに困らせた。怒った親に「そんなにカレーが好きならずっとカレーだけ食べてなさい」と一週間ほど三食カレーを食べさせられたこともあったし、給食のメニューでどうしても食べられないものがあり、お昼休みの後の掃除の時間も罰として、一人でその料理との「にらめっこ」を続けさせられた苦い経験も未だに覚えている。これは特異な例だろうが(笑)、多くの親は子供の好き嫌いに多かれ少なかれ頭を痛めるもの。成長過程で必要な、身体に良いモノを食べさせたいのに、子供達は「おいしくない」「食べたくない」と嫌ってしまう。そして多くの親はしかりつけて食べさせようとし、さらなる子供の拒否反応を招いてしまう。【Dumb Little Man TIPS FOR LIFE】では、好き嫌いを持つ子供に試すべき、5つの方法を示唆している。特効薬的な効果は無いが、継続することで成果が出てくるだろうというものだ。