an unfinished letter

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2011/03/13
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カテゴリ: ’00~出来事

今夜も特別番組の夜となる。

「三陸町」。。。遺体発見されたおじいちゃんの姿に親族が泣き崩れる。。

アタシもそろそろダメだ。。。

それまではキモチもしっかりしていたんだが。。 

三陸町には祖母つながりの親族がいるが全員無事だったことが確認できた。

志津川町。。。わかめとほたての養殖と旅館を営んでいる。テレビでみた限り津波は完全に免れていたことをこの目で確認できた。

そろそろアタシはダメだね。。。

こういうの観たら 連絡を待ち続ける彼 彼らの最悪を考えててはすでに泣きにはいる。

大嫌いな地から一人勝手に身を離れ 離れてもいい思いでもない地には何の未練もなかったはずの宮城。。。

でも結局は 最後にはいつも宮城の友人 親族と話している自分が居たわけで。

いつも抱きしめてくれたのは宮城の人たちだった。。。

 なんの縁か運かは知らないが ただブラッと辿りついたのがこの今の土地。

その勝手きままな「ブラッ」とがなかったら 明かにアタシもこの津波にのまれていたにちがいない・・・免れたとしても 避難所にいる。

アタシたち(宮城人)は正直言えば 大きな地震にしても津波にしても慣れている。

慣れすぎている。でも恐怖心だけは慣れないさ。

 幼少の頃生まれて初めて 大地震を体験した(宮城県沖地震)。その後もリアス式海岸の形成により 「もらい地震」「もらい津波」などたびたびの被害を受けていた。

記憶して5回くらい津波による批難した。

この地震の前日にもKちゃんのみを案じて連絡したが

「こっちは大丈夫な場所だし いつもとかわらないよ」と いつもどおり。。

それが その「大丈夫」な場所が火の海になっていた。

Kちゃんの職場は魚町にある。すっかりのみこまれていた(津波)。

「魚町」は名の通り漁港町。仙台からKちゃんのところに遊び行くときまって魚町のスナックに引っ張られては朝まで飲み遊んだ。

あそこは「もらい津波」の被害はいつも襲われるところだ。。。

そんなこと考えながら 涙がとまらない。。

「仕事中車ごとのまれたかもしれない。。。」と・・・涙が止まらない。。

もう・・・ダメだ。。。アタシ。。 

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最終更新日  2011/03/13 07:31:20 PM
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