最近、からだの調子がおかしい・・・



最近の研究では「自分はからだに何か異常があるかもしれない……」と内科などを受診している患者さんの 1割近くにうつ病がみられる といわれています。
食欲低下や、全身のだるさ、不眠、早朝に目覚めるなどは特徴的ですが、ほかにも最近肩こりがずっととれない、腰痛が治らなくていろいろな病医院をはしごしている、胃腸薬をずっと服用しているのに一向によくならない、だるくて仕方が無いのに検査では何も異常が出ない……など、こういった経験を持つ方のなかにも実はうつ病だったというケースが少なくないのです。

からだの不調がこころに影響を与えるケースとして、「病医院でからだの病気の治療を始めてから、なぜか気分の落ち込みが続くようになった」こんな経験はありませんか?
これは、本当にからだの病気だけが原因でしょうか?
からだの病気で治療を受けている多くの患者さんが、不眠や食欲低下、気分の落ち込みなどの症状があらわれるようになっても、病気だから仕方ないと考えているようです。しかし、からだの病気がこころにも影響を与え、うつ病を発症することもあります。
うつ病を伴いやすいからだの病気としては、脳血管障害(脳梗塞など)、糖尿病、高血圧、胃潰瘍などの消化器の病気、喘息、アトピー性皮膚炎など一般的によくある病気です。そのため、からだの病気の治療中に憂うつ感や気分の落ち込みなどの症状が気になったら、うつ病を併発していないかを十分に気をつけるようにしなければなりません。また、からだの病気に伴って発症したうつ病を放っておいた場合、病気の治療の妨げになったり症状を悪化させることもあるため、 早めに医師に相談してください。



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