こころのたびの道央観光情報空知(ｿﾗﾁ)管内美唄（ﾋﾞﾊﾞｲ）市その2（炭鉱遺産2）

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2005年12月17日

こころのたびの道央観光情報　空知(ｿﾗﾁ)管内美唄（ﾋﾞﾊﾞｲ）市その2（炭鉱遺産2）

テーマ：北海道のオススメスポット(1514)

カテゴリ：道央の観光情報

　こんばんは昨日は日記をお休みしました。といって風邪をぶり返したわけではありません。昨日はお付き合いの忘年会・・・。大して飲んでいないのに酔いました。水分補給を忘れていたので見事に頭痛・・・。
　今日は１日ボランティア先に・・・。いつもと違い今日はイベントのお手伝い。裏方の寒さの応える駐車場係。終わったあとはラーメン屋さん直行です。

　今日は前回の続き。美唄市。交通アクセスは前回の日記をご覧下さい。

★三井美唄炭鉱厚生館（労働会館）★
　美唄市南美唄町大通り１丁目
　電話　0126-62-3131　びばい炭鉱の記憶再生塾
　美唄駅より中央バス南美唄線から「南美唄1丁目」下車すぐ

　1938（昭和13）年、食堂部厚生会館として建設され、その後労働会館となりました。労働組合の事務所として使用された建物です。建物は老朽化してきていて見学は敷地外から外観のみです。

★三井美唄炭鉱所長住宅★
　美唄市南美唄町仲町

　美唄駅から中央バス南美唄線→「南美唄1丁目」下車すぐ

　1935（昭和10）年に建設された所長住宅です。1963（昭和38）年の炭鉱閉山にともなって生産施設は早い時期に撤去されましたが、炭鉱住宅等は民間企業や個人に安価に払い下げられたため、現在もまとまって残っています。
　南美唄市街地から延びる道路を境にして南北に鉱員住宅と職員住宅に分かれています。
　職員住宅には甲乙丙丁の4種類があって職務階級によって区分されていました。閉山時、甲種2棟、乙種15棟、丙種42棟及び丁種103棟がありました。
　甲種は最大規模の独立住宅で、そのうちの所長住宅は木造2階建てで玄関脇には西洋間の応接室がありました。見学は敷地外から外観のみ見学可能。敷地内の見学は所有者等の許可が必要です。

栄小学校（現・アルテピアッツァ美唄） ★
　美唄市落合町栄町
　電話　0126-63-3137　0126-63-2082
　美唄駅から美唄市民バス　アルテピアッツア行き、もしくは国設スキー場行き）→「アルテピアッツア」下車

　1981（昭和56）年に廃校となった、主に炭鉱従業員の子弟が通学した旧栄小学校の建物を活用し、開設されたミュージアムです。
　内部と庭に、彫刻家安田侃氏の作品が陳列されており、体育館では演奏会などが開催されます。主な施設は小学校校舎跡、体育館跡が残っており、校舎1階は幼稚園として使用されています。

　開館時間　水曜日～日曜日/9:00～15:00　　月曜日/9:00～15:00
［休業日］　毎週火曜日、祝日の翌日（日曜日は除く）、年末年始（12/31～1/5）

★美唄市郷土史料館★
　美唄市西2条南1丁目2-1
　電話　0126-62-1110

　1980（昭和55）年の美唄市開基90年・市制施行30年を記念して建設され、1981（昭和56）年6月に開館しました。
　展示は「自然と昔の人びと」、「開拓のつちおと」、「開拓と農業の発達」、「炭鉱の開発と移りかわり」、「生活・文化・経済の歩み」、「美唄の現在と未来への展望」という6つのテーマで構成され、美唄の先史時代から現代までの歴史史料が展示されています。炭鉱にまつわる展示物は、美唄市内の炭鉱の盛衰や、生活全般、労働状況、写真などが展示されています。模擬坑道もあり、明治～昭和にかけての採炭風景をみることができます。
　その他特別展示室、体験学習室、視聴覚ライブラリーがあり、特別展や、工作講座、談話会などを開催しています。

　開館日時　水～日曜/9:00～17:00　月曜/9:00～12:00
　休館日　　毎週火曜、祝祭日の翌日(その日が日曜日の場合は除く)、年末年始（12/31～翌1/5）
　料金　一般 100円小・中学生 50円　（団体割引あり小・中学生・高校生は毎土曜午前中無料(夏・冬休み除く)

今日はここまで。

　　皆様からの御意見･御感想をお待ちしています。

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