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2005年12月21日

こころのたびの道央観光情報　空知(ｿﾗﾁ)管内三笠(ﾐｶｻ)市その2（炭鉱遺産その1）

テーマ：北海道のオススメスポット(1514)

カテゴリ：日帰り旅行

　こんばんは。今日の大阪は日中は割りと暖かでした。昼からは雨で一時みぞれまじりとなりましたが今は止んでいます。明日は雪になるのかなあ・・・。大阪は雪にとっても弱いので明日の交通機関気がかりです（「こころのたび」は通勤は自転車でそれもとても近いので・・・。）

今日は三笠市の続きです・・・。
　交通アクセスは昨日の日記をご覧下さい。

ｽﾐﾄﾓﾎﾞﾝﾍﾞﾂﾀﾝｺｳﾔｸﾞﾗ）
　三笠市奔別町
　電話　0126-23-2231（FAXも同じ）北海道空知支庁地域政策部地域政策課
　　　　岩見沢駅から中央バス（三笠幾春別線）に乗車、幾春別4丁目下車、徒歩約10分地図

　1960（昭和35）年に建築された立抗櫓。高さ51.52ｍ､立抗内径6.4ｍ深さ740ｍを誇る、東洋一と呼ばれる立抗でした。スキップ･ケージ巻き上げ方式を採用し､人車石炭ずりを運び出すことのできる国内初のシステムを採用していました。完成当時は「100年採炭できる」と言われていましたが､1967（昭和42）年のガス爆発､坑内自然環境の悪化などが重なり、1971年（昭和46）年10月25日に閉山しました。しかし、密閉作業中に爆発事故が発生し､5人の命が失われました。現在も､その爆発の激しさを見ることができます。建物は老朽化が著しく３５年間放置されているが施設事態は健在である。見学は敷地外から外観のみ見学可能。敷地内の見学は所有者等の許可が必要です｡

　・バスツアーあり。株式会社シィービーツアーズ主催

★住友奔別炭鉱ケージ★(
　アクセス・連絡先は上記住友奔別炭鉱立坑櫓と同じ。

　1960（昭和35）年に完成した高さ51.52mの高さを誇る立坑。櫓の両側に巻き上げ機室を備えるスキップ･ケージ巻き上げ方式で、完成当時「東洋一の立坑」といわれました。1971（昭和46）年10月25日閉山。坑口密閉の際、爆発事故が発生し5人の命が奪われました。
　現在も当時のままの姿を保つ稀有な存在で、石炭生産システムの概要を伝える施設でもあります。月見坂と呼ばれるポイントから見学するのが一般的です。
　現在は自然にかえっていますが､月見坂奥に奔別町という炭鉱街が存在した土地でした。桂沢温泉、湯の元温泉が近くにあります。ここも奉仕されているが建物は健在。見学は敷地外から外観を見ることは可能。

★北炭幾春別炭砿錦坑口★
　三笠市幾春別山手町
　電話　0126-23-2231　FAX　0126-25-8144　北海道空知支庁地域政策部地域政策課
　岩見沢駅から中央バス（三笠幾春別線）乗車、幾春別町下車、徒歩約20分地図

　三笠市立博物館「野外博物館」の森林鉄道跡サイクリングロード沿いの川側の斜面にある坑口。足場が悪く、普段は立ち入り禁止ですが、株式会社シィービーツアーズ北海道遺産バスの旅ではガイドによる見学が可能です。

★北炭幌内炭鉱ズリ山★ 　三笠市幌内中央町･月光町
　電話　01267-2-3182・FAX　01267-2-7880　三笠市役所企画振興課

地図
　閉山の後は地元業者が赤ズリなどをとりだしています。現在でも地熱をもっており、夏は卵焼きができるほどです。
　近年、三笠炭鉱の記憶再生塾「幌内歩こう会」の提唱により､三笠幌内地区のランドマークとして注目されてきています。保存状態は良いですが、下部では赤ずり採取が行われています。敷地外から外観のみ見学可能。敷地内の見学は所有者等の許可が必要です｡ガイドツアーあり。三笠炭鉱の記憶再生塾主催。

　今日はここまで。

　　　皆様からの御意見・御感想をお待ちしています。

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