こころのたびの道央観光情報後志管内余市町その5 | 「こころのたび」の旅日記・北海道旅情報

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2007年07月12日

こころのたびの道央観光情報　後志管内余市町その5

テーマ：北海道のオススメスポット(1514)

カテゴリ：道央の観光情報

　こんばんは。台風は各地に深い傷跡を残しました・・・。被災地域の１日も早い復旧・復興をお祈りします・・・。

　住所　余市郡余市町浜中町150番地　広域地図詳細地図
　電話　0135-22-5600

　余市町浜中町に幕末から定住しニシン漁を行っていた福原家所有のニシン漁場建築です。
網元の住居兼漁夫の生活空間である主屋、3階建ての文書庫、石蔵、米味噌倉がまとまって保存されています。

　入館料　　大人300円　子ども　100円団体(20名以上)　大人　240円　子ども　80円
　開館期間　通年
　休館日　　毎週月曜日､祝日の翌日､12/31～1/5

　住所　余市郡余市町栄町87　広域地図詳細地図
　電話　0135－22－6170　

　昭和25年、札幌から海水浴にきていた中学生によって発見され、翌26年と28年にフゴッペ洞窟発掘調査団により調査が行われ、国の史跡指定を受けました。土砂が堆積していた洞窟は調査によって奥行き、高さとも 7ｍ程度まで開口し、土器や石器、骨角器などが発見され、同時に貝や動物の骨など多くの自然の遺物も発見されました。さらに内部の壁面には一部が赤く彩色された 200以上もの刻画が発見され、多くの注目を集めました。その後、壁面の風化が進み、昭和47年にカプセル方式の新施設によって保護され、発見された資料と共に通年で公開されています。
　岩壁に刻画を残す洞窟遺跡は小樽市手宮洞窟と共に現在日本国内において対比されるものがありません。 200を越す刻画があり、それらは各区域ごとにおおよそ分けて描かれ、人が仮装したようなものから舟、魚、海獣、４本足の動物のようなものがあります。角や翼で仮装した人像が多くシャーマンを表したものと考えられ、何らかの宗教的儀礼の場であったのではないかと考えられています。

　開館時間　午前9時～午後4時30分
　休館日　　毎月曜・祝祭日翌日・年末年始
　入場料　　大人　200円（160円）子ども（小、中学生）100円（80円）()は団体(20名以上)

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