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2枚の写真は、1969年4月に豊橋駅で撮ったものです。 辰野行の行先板を掲げている車両は、クハユニ56004です。この車両は、1951-52年に、クハニ67形のクハニ67005の荷物室後部に郵便室を設置し、客室部分をセミクロスシート化のうえトイレを設ける改造を実施したものです。なお、クハニ67005は、1939年に製造された片運転台式の三等荷物合造制御車です。 湘南型の車輛は、クモユニ81形のクモユニ81004です。クモユニ81形は、1950年に6両製造された郵便荷物合造電動車で、車両の前後に運転台があり、パンタグラフを2基搭載しています。クモユニ81004は、この写真を撮った前年の1968年に東海道線から飯田線に転入しました。この車両は、1969年に荷物車に改造され、クモニ83形100番代に編入されクモニ83101に改番されました。72系からの改造車であるクモニ83形と同形式ですが性能の共通性はなく、新性能電車との併結も不可能となっています。
2025.11.25
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2枚の写真は、1969年4月に撮った名古屋市電です。 名古屋市電は、京都市電に次いで1898年に日本で2番目の電気鉄道として開業され、1974年に廃止されました。 81系統の車輛は、1500形電車の1534です。1500形は、戦後最初の純粋な新造車として1949年に登場し、1974年の路線全廃まで活躍しました。 11系統の車輛は、2000形電車の2020です。2000形は、名古屋市電が有する「和製PCCカー(無音電車)」の最終形式で、日本の路面電車を代表する形式の一つです。その静音性は市民から「忍び足の電車」と称され、あまりにも静か過ぎるため「警笛を大きくせよ」と言う批判があったそうです。
2025.11.23
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4枚の写真は、1969年4月に、関西本線亀山から乗車した名古屋行の列車の車窓から撮影したものです。この列車は、C57形蒸気機関車が牽引していました。 D51形679号機は、井田川駅ですれ違った貨物列車です。 単機の蒸気機関車は、四日市で見かけたC57形83号機で、門鉄型デフを有しています。門鉄型デフとは、門司鉄道管理局(小倉工場)式助煙板のことで、除煙板の下半分が切り取られています。 C57139のナンバープレートを付けた蒸気機関車と、朝明信号所ですれ違いました。C57139は、お召列車を二十数回牽引した輝かしい経歴を有しています。また、1969年9月30日の関西本線SL牽引さよなら列車を牽引しています。
2025.11.21
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2枚の白黒写真は、1969年4月に天王寺鉄道管理局亀山機関区で撮ったものです。亀山駅は関西本線にある駅です。 機関庫の前にいる蒸気機関車は、C58形353号機です。この機関車には、この写真を撮った1年ほど後に、草津線で柘植駅から次の駅までの一駅間、運転室に同乗させていただいた思い出があります。運転室に同乗させることは当時であっても規則違反だと思いますが、まだまだおおらかな時代だったのでしょう。中学2年生だったので乗せてくれたのかもしれません。それにしても、運転室の揺れがひどいことに驚きました。 客車をつないでいる蒸気機関車は、C50形75号機です。亀山機関区で入れ替え作業をしていました。1971年に引退し、今は、足立区北鹿浜公園に静態保存されているということです。カラー写真は、2025年11月18日現在の北鹿浜公園のC5075です。修復中で赤い色は錆止め塗装の色です。
2025.11.18
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3枚の写真は、関西本線亀山で、1969年4月に撮ったものです。 ホームに停車中の車輛は、亀山駅に停車中のキハ20系のキハ20 75です。キハ20系登場前の普通列車用の気動車の車幅は2600㎜でしたが、キハ20系は、車幅を電車・客車並みに拡張して登場した普通列車用の気動車です。 ディーゼル機関車は、亀山機関区のDF50の3号機です。新三菱重工がスイスのズルツァー社と技術提携して製造したエンジンを搭載し、紀勢本線・関西本線東部などで使用されていました。 構内に停車している気動車は、亀山機関区のキハユ15形のキハユ15 4です。この車両は、1961年に、キロハ18 形のキロハ18 6を改造した2等郵便合造車です。トイレ・洗面台部分を運転室に改造し、旧1等室部分を郵便室とし、2等室部分は改造しないでそのまま客室として利用していました。
2025.11.15
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2枚の写真は、1969年4月に撮ったものです。 気動車は、名古屋駅停車中のキハ181系気動車の特急「しなの」です。キハ181系は、1968年に竣工し、特急「しなの」に投入されました。181系の投入により、大出力を利した加速性能の引き上げで最高速度は95 km/hのままではあったが、大幅な所要時間短縮を実現しました。 蒸気機関車は、参宮線多気駅に停車中のC57形蒸気機関車110号機牽引の客車列車です。
2025.11.14
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2枚の写真は、1969年4月に撮ったものです。 ディーゼル機関車は、北陸本線田村駅で見かけたDD50形のDD50 6で、後ろにDD50 2が連結されています。DD50形ディーゼル機関車は運転台が片側にしかなく、常に2両を背中合わせに連結して重連運転することを前提として製造されています。その意味では、D型というより動輪8つのH型と言えます。当初は、敦賀機関区に配置され、米原-敦賀駅間で使用されていましたが、1967年からは、米原駅-田村駅間で直流電気機関車と交流電気機関車の中継に使用されていました。 急行「兼六」のヘッドマークを付けた先頭車は、米原駅に停車中の交直両用急行形電車のクモハ471-1です。「兼六」は、名古屋-金沢間を結ぶ急行として1966年にデビューしました。
2025.11.13
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3枚の写真は、1969年4月に撮ったものです。 新幹線の写真は、東海道本線米原駅付近で在来線の電車内から撮った0系です。当時は、12両編成だったことがこの写真からわかります。なお、この写真を撮った翌年、1970年に日本万国博覧会(大阪万博)が開催された際、輸送力増強のため16両編成化されています。 電車の写真は、米原駅で撮った481系の特急「雷鳥」です。481系は、日本初の本格的な交直流両用特急形電車で、1964年の特急「雷鳥」の運行開始に合わせて開発されものです。 電気機関車の写真は、北陸本線敦賀駅付近で撮ったED70形交流用電気機関車の18号機です。ED70は、1957年に実施された北陸本線田村 - 敦賀間の交流電化にあわせて製造された日本初の量産型交流用電気機関車です。
2025.11.12
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写真は、1969年4月に大垣駅で撮ったものです。 貨車の写真は、事業用貨車のラッセル式除雪車キ550形キ552です。複線用の構造で、進行方向に向かって左側に雪を排除します。 キ552は,東海道線関ヶ原付近で使用されていましたが、1986年に廃車となり、その後、住友大阪セメントに売却されたということです。 写真では、貨車は白色の帯を巻いているように見えますが、実際の帯の色は黄色でした。なお、この帯は、最高速度65kmを意味し、高速化不適格車とされています。貨車の記号も高速不適格車を識別するため、記号に「ロ」が追加され「ロキ」となっています。 電車の写真は、581系電車の特急「つばめ」です。世界初の交直両用寝台電車で、月光形電車の愛称があり、広範囲の地域において、昼夜兼用で広汎に使用されました。なお、写真の「つばめ}は昼間の特急です。
2025.11.10
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写真は、1969年4月に、名古屋駅に向かっている関西本線の車内から撮ったものです。 関西本線のC57牽引の普通列車(928レ)に乗っていた時のことです。名古屋駅到着少し前に差し掛かった時、関西本線を跨ぐ線路をD51に引かれた貨物列車が通り過ぎていきました。
2025.11.06
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4枚の写真は、1969年4月に、関西本線四日市駅で撮ったものです。 大きなボックス動輪が3つある蒸気機関車は、C57です。 勢いよくドレンを切っている機関車と動輪が4つの機関車は、D51です。
2025.11.05
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写真は、1969年4月に関西本線柘植駅で見かけたD51形蒸気機関車です。 D51形302号機(783レ)、750号機(団体専用列車),253号機(貨物列車)、斜め後ろから撮った貨物列車の写真は、おそらく,452号機だと思います。(D51452は、1972年から青梅鉄道公園に保存されているそうです。)
2025.11.04
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2枚の写真は、1969年4月に、撮ったものです。 気動車は、関西本線亀山駅に停車中のキハ17 234です。 蒸気機関車は、亀山機関区のC50 75です。走っている列車の中から窓越しに撮った写真です。
2025.11.03
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2枚の写真は、1969年4月に撮ったものです。 電気機関車は、名鉄瀬戸線大曾根駅で撮った名古屋鉄道のデキ200形デキ202です。デキ200形は、瀬戸電気鉄道により1927年に製造された車両です。1978年の名鉄瀬戸線の昇圧(600ボルト→1500ボルト)まで名鉄瀬戸線で大曾根と尾張瀬戸間の貨物列車を牽引していました。 蒸気機関車は、関西本線の桑名駅と朝日駅の間にある朝明信号所で撮ったもので、No2のプレートがついています。機関車の正体はわかりませんでした。朝明信号所には東芝三重工場への引き込み線がありましたので、おそらく、東芝三重工場で使用されていた蒸気機関車ではないかと思います。
2025.11.02
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写真は、1969年4月に中央西線中津川駅でみかけたものです。 蒸気機関車は、中津川駅を出発するD51や入れ替え作業中のC12です。 ディーゼル機関車は、DD51形50号機です。DD51形は、入換機関車のような凸型車体が採用されていますが正真正銘の幹線用の大型機関車で、20系客車や「カシオペア」といった寝台特急も牽引しました。
2025.11.01
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上野恩賜公園の噴水が、ライトアップされていました。 調べたら、「創エネ あかりパーク2025」のイベントの一環で行われているようです。 I visited Ueno Park Fountain area on October 30 and found out that they are conducting the event called Akari Park 2025. It is said that they are using green energy for illumination.
2025.10.31
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写真は、1969年4月に中央西線恵那駅付近で撮ったものです。 気動車は、キハ55系のキハ55136です。キハ55系は高山線を走っていたはずなのに、中央本線恵那駅で見かけたことは、不思議です。 蒸気機関車は、C12で、明知線を走っていました。恵那駅を発車したところです。
2025.10.30
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写真は、1969年4月、中央西線多治見駅で撮ったものです。 蒸気機関車はC58です。構内で入れ替え作業をしていました。 ディーゼルカーの写真は、キハ91系の急行「きそ」です。先頭車は、キハ91系のキハ915。キハ91系は1967年に新系列強力型気動車の試作車として設計・製造された急行形気動車です。製造後わずか10年で運行終了となりましたが、試用された様々な要素技術は、以後の国鉄気動車・客車に大きな影響を及ぼしていて、気動車史上重要な系列ということができます。 電気機関車はEF6411です。1968年から稲沢第二機関区に転入し、中央本線などで活躍していました。1964年に製造され、奥羽本線板谷峠越え(福島 - 米沢間)のEF16形の置換え用として活躍した機関車です。 電車は、70系のクハ76303です。神領電車区に所属し、名古屋と中津川間を運行していました。70系は、横須賀線や中央東線など通勤と中距離路線用に開発された3扉セミクロスシート車で、1951年から1958年にかけて製造された車両です。
2025.10.29
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写真は、2025年10月28日に、さいたま市の荒川左岸から撮った富士山です。 冠雪がかなりはっきりしています。 I took these pictures from the bank of the Arakawa river in Saitama city. They say the Mountain was capped with snow for first time this season on October 23.
2025.10.28
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写真は、1969年3月の雪が降った日の大宮駅構内の様子です。 C12やD51が入れ替え作業をしていました。
2025.10.26
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写真は、1969年3月のある日の昼下がり、大宮操車場で撮ったものです。 大宮操車場は、与野駅と大宮駅の間の広大な地域に広がっていました。写真は与野駅から大宮方面に向かってすぐのところの景色です。 たくさんの蒸気機関車が入れ替え作業をしていて、日がな一日のんびりと眺めていました。
2025.10.25
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写真は、1969年3月のある日の昼下がり、大宮機関区で撮ったものです。
2025.10.23
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2枚の写真は、2025年10月18日に、秩父鉄道御花畑駅付近で撮ったものです。 2両編成は秩父鉄道7800系です。3両編成は秩父鉄道7500系で、ジオパーク秩父ラッピングになっています。 どちらも、東急大井町線で走っていた東急8090系を改造したものです。パンタグラフがシングルアーム型から従来の菱型に戻っています。 なお、東急8090系は、航空機の強度解析に使用される有限要素法を用いたコンピュータ解析により設計され、日本初の量産ステンレス軽量車体を採用した車両で、1980年から製造が始まりました。 【Bon appétit !】 The Chichibu Railway Company, Ltd is a small-sector private railway company operating a railway line in northern Saitama Prefecture. Taiheiyo Cement is its largest shareholder, and one of Chichibu Railway's main operations is the transportation of limestone from Mount Bukō. The railway's passenger services concentrate on the tourism industry, as there are popular destinations along the line. A train hauled by a steam locomotive also operates regularly during some seasons.(https://en.wikipedia.org/wiki/Chichibu_Railway)
2025.10.22
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2枚の写真は、1969年3月に大宮機関区でみかけたキューロク29620です。 平機関区から移って来て元気に活躍していますが、この写真を撮った2か月後に廃車となり、その後大宮工場で解体されたということです。機関車の後ろのレンガ造りの車庫は、日本鉄道株式会社時代に建てられたものです。
2025.10.21
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写真は、今朝(2025年10月17日)、さいたま市の荒川左岸で撮ったものです。 Mt.Fuji this morning on October 17, 2025 along the Arakawa river, Saitama city.【Bon appétit !】 According to UNESCO, Mount Fuji has "inspired artists and poets and been the object of pilgrimage for centuries". UNESCO recognizes 25 sites of cultural interest within the Mount Fuji locality. These 25 locations include Mount Fuji and the Shinto shrine, Fujisan Hongū Sengen Taisha.(https://en.wikipedia.org/wiki/Mount_Fuji)
2025.10.17
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上野行の電車に乗ったら、17番線に着きました。いわゆる上野駅の下のホームに到着しました。13番線に四季島が停まっていました。 写真は、2025年9-10月に、東十条駅付近、西川口駅付近、上野駅で撮った四季島です。四季島のために作られた上野駅13.5番線ホームも写っています。 Photos are the E001 series (E001形), branded Train Suite Shiki-shima. I took these pictures around Higashijujo station, Nishikawaguchi station and Ueno station. You start your journey on TRAIN SUITE SHIKI-SHIMA from Platform 13.5 at Ueno station. 【Bon appétit !】 The E001 series, branded Train Suite Shiki-shima is a deluxe sleeping-car excursion train operated by the East Japan Railway Company since 1 May 2017. The train uses an electric/diesel hybrid propulsion system, enabling the train to operate as an electric multiple unit under overhead electric wires or use two diesel generators in the end cars to power the train's traction motors on non-electrified routes.(https://en.wikipedia.org/wiki/Train_Suite_Shiki-shima)
2025.10.05
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写真は、2025年9月30日に、さいたま市の荒川土手で撮ったものです。 白い彼岸花が咲いていました。 I saw white spider lilies on the bank of the Arakawa river in Saitama city.
2025.10.01
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写真は、2025年9月23日に、さいたま市の見沼代用水東縁付近で撮ったものです。 はざがけは最近見なくなりましたが、まだ刈取りされていない田んぼのわきに、収穫したばかりの稲がはざがけしてありました。 彼岸花も咲きだしました。
2025.09.26
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はざがけされた稲がありました。最近は、コンバインで刈取りをするため、はざがけを見ることはほとんど無くなりました。 はざがけは、稲架(はざ)に茎の付いた稲を掛けます。太陽光線と風で乾燥させますので、お米の一粒一粒が完熟して一層おいしいお米に仕上がります。 写真は、2025年9月17日に、さいたま市荒川左岸付近の田んぼで見かけたものです。
2025.09.23
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カンボジアのプレアビヒア州をご存じでしょうか? 最近のタイとカンボジアの国境紛争で世界遺産のプレアビヒア寺院の名前が話題に上がり聞いたことがある人もいるかと思います。 そのプレアビヒア州で、栄養不良や保健サービスへのアクセスの課題を抱える農村部で、子どもたちの命と未来を守る取り組みを行っているNGOが、クラウドファンディングを行うと聞きました。参考までに、皆さんとその情報を共有します。 皆様も一緒に、支援していただけると嬉しいです。
2025.09.19
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写真は、2025年8月に、タイのバンコクにあるバンスー駅で撮ったものです。 機関車は、ALS型電気式ディーゼル機関車4100形の4107号機です。4100形は、1975年に製造され、タイ国鉄最大勢力の主力機関車として活躍しています。 バンスー駅に停車中の客車は、形式等は確認できずわかりません。おそらく、日本国鉄10系軽量客車を基本設計にした3等座席車のBTC1000形ではないかと思いますが、不明です。
2025.09.18
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写真は、2025年8月にタイのバンコクで見かけた蒸気機関車の造り物です。 建物内のものは、ターミナル21プララーム3ショッピングセンターで見かけたものです。建物の外のものは、アジアティーク・ザ・リバーフロント・デスティネーションという古い倉庫街を再開発したショッピングマーケットでみかけたものです。 【Bon appétit !】 Bringing restaurants from all over Bangkok and street food vendors from various regions across Thailand together at Warehouse 1 and 2, along with opening Big C, a full-scale retail mall which will bring together products and souvenirs popular with tourists. Moreover, Asiatique the Riverfront Destination also offers premium restaurants from leading international hotels such as the Sirimahannop and The Crystal Grill House to ensure that we offer a variety of options for foodies to choose from. Discover a range of food and beverage options stretched out along 300 meters of the Chao Phraya River - Bangkok's longest river promenade - creating a beautiful dining aesthetic with views of the enchanting river.(https://www.asiatiquethailand.com/)
2025.09.17
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写真は、2025年9月8日の赤羽線十条駅の赤羽寄りにある踏切で撮ったものです。 埼京線開業40周年記念ヘッドマークを付けた電車が通り過ぎていきました。 この長閑な開放的な景色ももうすぐ見ることができなくなるということです。 立体交差計画が2020年に認可され、2031年の事業完了目指して、十条駅を中心として約1.5kmの区間について鉄道を高架化し、6か所の踏切が無くなることになっているそうです。
2025.09.15
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写真は、2025年8月に、台湾高速鉄道(台灣高速鐵路)嘉義駅で撮った700T型です。日本の新幹線と似ているので驚きます。 それもそのはず、700T型は、JR東海、JR西日本の700系の改良型で、川崎重工業、日立製作所、日本車輌製造で製造しています。最高速度は時速300kmで運行されています。日本として新幹線の車両技術を輸出・現地導入した初めての事例になります。 2027年には、JR東海の新幹線最新型車両であるN700SをベースとしたN700ST型が導入されるそうです。 【Bon appétit !】 The THSR 700T (台灣高鐵700T型電聯車) is a high-speed electric multiple unit trainset derived from the Japanese Shinkansen for Taiwan High Speed Rail (THSR). The THSR 700T is based primarily on the 700 Series EMU that currently operates on the San'yō Shinkansen line and previously on the Tokaido Shinkansen line in Japan, with the "T" referring to Taiwan. The trains were manufactured in Japan by Kawasaki Heavy Industries, Nippon Sharyo, and Hitachi, Ltd., marking the first time Japanese Shinkansen trains have been exported overseas.(https://en.wikipedia.org/wiki/THSR_700T)
2025.09.11
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写真は、台湾鉄路のE400型電気機関車のE405です。 E400型は、通常台湾鉄路の急行「莒光号」を牽引していますが、写真のE405は、塗装を変更しています。また、正面に、「鳴日」と書かれたチタン製のヘッドマークが付いています。 もしかしたら、観光列車「鳴日号」か「鳴日厨房」を牽引しているのかもしれません。「鳴日号/鳴日厨房」は、5ツ星レベルの豪華な料理を届ける台湾初の移動するグルメ車両として有名です。 「鳴日厨房」といえば、昨年、「西武鉄道 旅するレストラン『52席の至福』」と「台湾鉄路 鳴日厨房(ミンルーツゥファン)」が姉妹車両協定を締結しましたので、覚えている方も多いかと思います。【Bon appétit !】 The Future (Chinese: 鳴日號) is an excursion train operated by Taiwan Railway that is composed of refurbished Chu-Kuang Express rolling stock. As of November 2020, the train only operates if reserved in advance. The Future began services on 31 December 2020.(https://en.wikipedia.org/wiki/Future_(train))
2025.09.10
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新米の季節になり、田んぼの稲はどんどん刈り取りが行われています。 写真は、2025年9月7日の荒川左岸秋ヶ瀬公園付近の田んぼの様子です。稲刈りが終了した田と、稲刈り間近の田、まだ、青い色の田など様々な田んぼがあります。 I visited around Akigase Park Area in Saitama City to see the situation of rice field today. There are several kind of rice fields such as already harvested, just before harvesting, still some time away.
2025.09.09
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写真は、2025年8月に台湾鉄道嘉義駅で見かけたE500型のE528電気機関車です。 E500型は、台湾で初めての日本製電気機関車で、2023年10月、グッドデザイン賞を台鉄と東芝が共同で受賞しています。 2023年から台湾で運用が開始され、自強号(特急)を前後2両のプッシュプル牽引している他、莒光号(急行)の牽引も担っています。2025年7月からは観光列車「鳴日号」や「環島之星」などのけん引にも投入されているようです。 【Bon appétit !】 The E500 locomotive from Toshiba now plays a vital role in Taiwan’s railway system.The locomotive runs on narrow-gauge tracks with a width of 1067 mm, making it perfect for Taiwan’s rail network. With its top speed of 130 km/h, the E500 locomotive ensures fast, smooth travel across long distances. This locomotive not only meets energy efficiency standards but also exceeds expectations in challenging environments. Its strong design guarantees it can handle Taiwan’s tropical weather while providing reliable service.(https://www.railway.supply/en/e500-locomotive-transforming-taiwans-railway-infrastructure/)
2025.09.05
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5枚の写真は、今から47年前の1978年2月に、阿里山森林鉄道阿里山駅で撮ったものです。 台湾鉄道嘉義駅から71.9km、標高差で2244m、平均勾配50‰の阿里山森林鉄道を6時間ほどかけて阿里山駅までやってきました。霧が出ていて、霧の中から突然蒸気機関車の引く列車が通り過ぎていきます。機関車の下の灰を清掃する作業を女性の作業員が行っていました。その日は、阿里山森林鉄道の蒸気機関車の元機関士の方の家に泊めていただき、「竹葉青」という中国のお酒を飲ませていただきました。17号機の横で直立不動の姿で写っている写真の人がその機関士です。次の日、朝起きると、雪が積もっていました。2シリンダーの17号機が煙を出していました。 2025年8月に阿里山駅を47年ぶりに訪問した時は、駅がすっかり開発されていて、まったく当時の面影はなく、写真の機関区があった場所もわかりませんでした。【Bon appétit !】 Alishan Forest Railway is an 86 km network of 762 mm narrow gauge railways running up to and throughout the popular mountain resort of Alishan in Chiayi County, Taiwan. The railway, originally constructed for logging, has become a tourist attraction with its rare Z-shaped switchbacks, and over 50 tunnels and 77 wooden bridges.(https://en.wikipedia.org/wiki/Alishan_Forest_Railway)
2025.09.03
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小1の孫が、絵をくれました。阿里山森林鉄道の絵でした。機関車も客車も駅前の景色も山も木も虫たちも、生き生きとして楽しそうにしている絵でした。 写真は、台湾で乗った阿里山森林鉄道の客車と機関車です。
2025.09.02
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5枚の写真は、軌間762mmのナローゲージの阿里山森林鉄道で撮ったものです。 平地での2枚は、嘉義駅で撮ったものです。ここから阿里山駅まで5時間かけて登っていきます。機関車は先頭に連結されて客車を引っ張っていくことが一般的ですが、ここでは、客車の一番後ろに連結されて、客車を後ろから押して山に登っていきます。 山間の駅での写真は、奮起湖駅で撮ったものです。この駅で、65分間停車布袋でしたが、訪問した時は80分間ほど停まっていました。奮起湖駅の車庫には昔活躍してた2シリンダーの18号と3シリンダーの29号の2台の蒸気機関車が保存してありました。 煙を吐いている蒸気機関車がいる機関庫の写真は、阿里山駅で47年前の1978年に撮ったものです。当時は、阿里山駅からさらに先に行くときは、蒸気機関車が牽引していました。この写真を撮った日は、朝起きたら雪が積もっていました。【Bon appétit !】 The Shay locomotive is a geared steam locomotive that originated and was primarily used in North America. Shay locomotives were especially suited to logging, mining and industrial operations and could operate successfully on steep or poor quality track. The 762 mm gauge Alishan Forest Railway in Taiwan has two classes of Shay. It has five 18-ton Class A models and ten 28-ton Class B Models. Four of Class Bs are operational: numbers. 21, 25, 26, and 31. The rest are on static on display in Taiwan.(https://en.wikipedia.org/wiki/Shay_locomotive)
2025.09.01
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台湾で「便當(ビエンタン)」といえば、弁当のことです。 二つのお弁当が写っている写真は、阿里山森林鉄道、奮起湖駅近くで売られている弁当です。容器が昔の奮起湖弁當を再現した金属製になっていて、保温を意識しているそうです。写っているお弁当は、鶏肉弁当と豚肉弁当です。このほかに鶏豚ミックスの弁当が売られていました。 カラフルな絵が描かれている弁当は、台湾高速鉄道(高鐵)の嘉義駅で購入した高鐵弁當です。鶏肉、豚肉、野菜の3種類の弁当が売られていました。写真は、野菜弁当で、弁当箱は経木で作られていました。【Bon appétit !】 The famous Fenqihu lunchboxes are closely connected to the industries in Alishan. Since Fenqihu is centrally located in the area, it was the best spot for workers in the logging and tea picking industries, as well as other businessmen to stop by and take a break. Fenqihu lunchboxes had started then and continued until today. Every shop features their unique flavors.(https://www.ali-nsa.net/en/explore/souvenir)
2025.08.30
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台湾鉄路(台鉄)の社頭駅で乗り込んだ列車は、EMU900型でした。この列車は台鉄が2021年に投入した通勤型電車です。久方ぶりの韓国製の車輛で、現代ロテム社製です。台鉄初となる10両固定編成で、縦置き自転車固定装置付きの車両を連結していました。自転車をそのまま列車に持ち込むことができるようです。確かに、駅の階段などにも、自転車を押して上り下りできるように自転車のタイヤを乗せるスロープがありました。なお、自転車を利用できない駅、利用できない列車もあるとのことです。【Bon appétit !】 The EMU900 series is a series of electric multiple unit passenger trains operated by Taiwan Railway Corporation. Manufactured in South Korea by Hyundai Rotem, the trains are used on Local and Fast Local services, which stop at most stations. They entered service on 6 April 2021.(https://en.wikipedia.org/wiki/EMU900_series)
2025.08.29
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小学1年生の孫が、福井食堂に行きたいというので、訪問してきました。 食堂の入り口はブルートレインのような客車です。 1階は食堂。2階には、たくさんの鉄道グッズが展示されています。 店の外には、製糖工場で使われていた軌間762mmの車輛が置いてあります。 最寄り駅は、台湾鉄道の社頭駅で、社頭駅の正面の壁に、製糖工場で使われていた蒸気機関車を描いたレリーフのようなものがありました。【Bon appétit !】 The Fukui Railway Museum is a unique attraction that combines an outdoor exhibition area, a restaurant, and displays of historical artifacts. The exterior of the museum is designed to resemble a train carriage, and the dining area is arranged like a carriage as well, with seats and storage racks actually taken from trains, creating a nostalgic and enchanting atmosphere. The second and third floors serve as exhibition areas, featuring a wide array of collectibles such as clocks, kerosene lamps, and railway lunch boxes, making it well worth the time to explore.(https://en.trippois.com/food-5905)
2025.08.28
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写真は、2025年8月12日にバンコクのバンスー・グランド駅で撮ったレッドラインです。 レッドラインは、バンコク北部の新たなターミナル駅として建設されたバンスー・グランド駅から伸びた高架鉄道です。ドン・ムアン空港へ行くこともできます。2021年に供用を開始した鉄道で、タイ国鉄(SRT)が施設を保有し、タイ国鉄傘下のSRTエレクトリファイドトレイン(SRTET)が運営にあたっています。 軌間は1000mm(日本の鉄道は主に1067mm)で、日本企業を母体とする共同事業体MHSC(Mitsubishi Hitachi Sumitomo Consortium)が電気・信号施設工事、通信システム整備、車両調達を行いました。【Bon appétit !】 In 2016, MHSC (Mitsubishi-Hitachi-Sumitomo Consortium) signed a contract with State Railway of Thailand (SRT) for Bangkok Red Line project to design and build an Electric and Mechanical (E&M) system, as a full turn-key package including Trackwork, Power Distribution System, Signalling system, Communication system, Automatic Fare Collection System, Depot Equipment, Rolling Stocks. Mitsubishi Heavy Industries is responsible for design and procurement of railway systems other than rolling stocks as a technical leader, Hitachi Rail is responsible for design and procurement of 25 trainsets (130 cars) of aluminum alloy lightweight rolling stock, and Sumitomo Corporation is responsible for security & IT system and other miscellaneous work in addition to administration work as a commercial leader. This railway system applies meter gauge and can be operated, with 3 minutes headway. Maximum speed of the rolling stocks is 160 km/h.(https://www.jorsa.or.jp/en/exports/detail.php?id=75)
2025.08.21
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3枚の写真は、2025年7月12日に、バンコクで撮ったものです。 バンスー駅から、チャトゥチャック市場へ向かって歩いていたら、すぐ、車両基地のようなものがあり、見慣れない機関車がとまっていました。 機関車側面に中国中車(CRRC)とKMITLの文字が書いてあります。 調べてみたら、この機関車は。自動車で言えばEV車で、バッテリーで駆動する機関車ということでした。中国の中国中車(CRRC)とタイのモンクット王工科大学ラートクラバン校(KMITL)が共同開発し、2023年に試験運転を行ったそうです。現在実用化されているのかどうか不明です。 なお日本では、キハE200形やHB-E210系など蓄電池と発電機とモーターを組み合わせたハイブリッドの電気式気動車が活躍しています。また、機関車においても、DF200形やDD200形のように、発電機とモーターを組み合わせた電気式ディーゼル機関車が活躍しています。【Bon appétit !】 The State Railway of Thailand (SRT) has collaborated with King Mongkut's Institute of Technology Ladkrabang (KMITL) and Energy Absolute (EA) to develop a locally made battery-electric locomotive prototype under the "EV on Train" project. The prototype was finalized in 2022, and the SRT plans to produce three more battery locomotives and procure another 50 from other sources this year to replace its aging fleet of diesel engines. By the end of 2023, Thailand is expected to have around 54 battery-powered trains, with four of them being domestically produced. This effort aligns with the government's commitment to reduce greenhouse gas emissions by 25% by 2030.(https://en.wikipedia.org/wiki/Rail_transport_in_Thailand)
2025.08.20
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2枚の写真は、1969年3月に大宮機関区でみかけたキューロク59669です。 機関車の前面左横に操車係が立ち乗りしていて、キューロク59669を誘導しています。 車庫の前にキューロクやデコイチが勢ぞろいしています。一番左に停まっている機関車は59669です。
2025.08.19
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写真は、2025年8月17日にさいたま市の見沼田んぼで撮ったものです。 収穫が近づき、だんだん色づいてきました。 I took pictures of rice fields in Minumatanbo area in Satiama City on August 17, 2025, as the harvest time is drawing near.
2025.08.18
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写真は、1969年3月に蕨駅ホームから撮った103系電車とEF57電気機関車です。 103系電車は、京浜東北線には1965年から投入されましたが、1971年頃までは、72系などの旧形電車も並行して活躍していました。 EF57は、戦前・戦中における最強力の旅客列車用機関車として、東海道本線の特急・急行列車を中心とした客車列車の牽引に使用された名機です。1978年までに全機が廃車されました。
2025.08.17
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写真は、新鶴見機関区で、1969年1月に撮ったものです。 デッキ付き機関車は、EF10形です。 従来以上に高運転台の機関車はEF66形 5号機で、1968年から量産が始まりました。 箱形の2車体を連結している構造の機関車は、EH10形 9号機です。 避雷器にカバーが取り付けられている機関車は、EF60形109号機です。 デイーゼル機関車は、DE11形 4号機で、操車場ハンプ押し上げに使用されました。
2025.08.16
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写真は、1969年1月に新鶴見機関区で見かけたモハ12形のクモハ12013です。 クモハ12013 は、1929年に製造されたモハ31050が出自で、戦後、両運転台に改造されてモハ34034とされた車両です。その後、車体長17 m級3扉ロングシート両運転台の制御電動車は出自に関係なくモハ12形とされたことに伴いモハ12013とされました。 この写真を撮った当時のクモハ12013の役割はわかりませんが、新鶴見機関区・新鶴見操車場と鶴見間の職員輸送用の電車として1996年頃まで活躍していたと聞いていますので、当時も同じ役割を担っていたのかもしれません。 省電の面影を色濃く残している車輛だと思います。
2025.08.15
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