千の言の葉と万の空

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2011年05月10日

良縁と餌は小遣いアップ

カテゴリ：進級･進学に向け

すっかり落ち着いて学校生活を送っている千太なので、平穏と言えば平穏。

これ以上の贅沢を言ってはいけない。いけない･･･イヤ･･･ 言いたい(T∇T)
そんなわけで、受験生となった千太っち。

また来年度から受験のシステムが変わるらしいですな。基本はどんなシステムになろうと乗り越えられる足場が出来るかどうかなのだが。
だがな、な。

今年度、普通学級に籍を戻し40人以上の学級でフツーに授業を受けています。
授業に向かう姿勢や意欲の部分は、親が驚くほどお褒めを頂く位なんです。
学力的に？

大問題でしょ
(笑うしかないっすね）
ちなみに年度当初の進路希望アンケートには「未定」で提出
(￣ω￣；)･･･
ウソでもイイから「進学」と記入できないあたりが真面目なのかなんだか･･･

昨年一年はみっちり支援級でしごいてもらい（まさにアメとムチを上手く使って）、３学期には「褒めるところしかないですよ」とまで言ってもらえた。
つまりその流れを維持できたまま普通学級に戻ったので現在は良い状態。
周囲の同級生にアレコレ言われることも極端に減っているからでもある。
千太が変化したように、周囲も変化をしている環境な訳です。
しかしながら、支援級の一年分ごっそり抜け落ちている教科があるのだ。
数学、英語は全く学年単元をしていない。
国語は途中から普通級授業を受けているのでなんとか。

かといって数学と英語に破棄的な成績を持っているワタクシでは対応出来ない。
あぁ、自慢じゃないがね（ネタではある）いつも赤点ギリスレスレ綱渡りを中高と過ごし･･･。
(￣∇￣；) ﾊｯﾊｯﾊｯ

でもクリアしたのはそれだけで、千太向きの教え方が出来ないし、千太自体が教えてもらうことに抵抗感がある。
これは、頭ごなし系の旦那とは明らかに衝突が起きることを、千太自身が察知しているからかも知れん。

旦那は千太をどう特性があろうときちんと受け入れた。だが受け入れたけど、千太と信頼できる関係を作り上げるまでには至っていない。（大抵の家庭がそうらしい）
じゃあ、私が無条件で信頼されているかというとそうでもない。
どっちがマシかという天秤に掛けられて選ばれている気がする (´▽｀*)･･･ちなみに千鳥は無条件に「ママ大好き！」とハグ。「ママのにおい大好き」とパジャマや服を抱いて寝ている。またはないと思ったら着て寝ている等、少々 変態的な愛 を示してくれている。
(やばくないか？)
千太も両親のうちどちらが自分を理解しているかはきっと感じて･･･感じて･･･(くれているはず)

さて、学力系難題が目の前を立ちはだかっている千太。
抜け落ち分をどうフォローするか学校も悩みどころ。
フォロー支援で抜き出し授業を支援級で行うことにするかと考えているが、それには普通学級の授業をいくつか削ぐしかない。どこをどう削いでフォローしようかと相談中だった。

本当に一番良いのは個別指導。一対一で行う方法なのだ。
個別指導型の塾をリサーチしたり、話を聞きに行ったり。LDと書き字抵抗、板書能力に難。そんな話しをすると「大丈夫です。通っている子にもいますよ」(だから安心して通わせてみてください的な含み)とまぁ簡単に言ってくれます。
その簡単な返事は逆に怖いんだよね。大きな落とし穴だって事をよく知っているから。なのでさらなる不安増。
児童精神科通いも終了、民間SSTも修了。スライドできる資金はその当たりしかない。
悶々と考え込んでいたが、ちょっとした縁で相談に乗ってくれた方がいて、ひょんなところから 千太にカテキョ計画 が発動された。
本人は渋るが、こんなに良い縁はない。
しかし千太にはどうやら良縁の大人を引っ張る運があるようで、大人の味方が増えていく。

千太には高校合格と共に小遣いアップを餌にして釣り糸を垂らしておいた。
引っかかりそうである。もちろん通うための良い自転車も釣り針に掛けてみた。
なので、少々渋るで済んでいる。

渋っているけど依頼人ワタクシと請負人カテキョの打ち合わせは決行され、着々と 「千太にカテキョねじ込み計画」 が進行中なのだ。

ところでカテキョを招き入れるわけだが（いつもの環境で勉強できるスタイルを作るのがイイと言われ渋々承諾ｗ）その間私は何をすれば良いんだろう。（昼寝してて良いのかな）
つかその前に、ヤバイモノを隠し、いや、とりあえずみてくれ良く、あ、えっと恥ずかしくないようにしておかないと(´･ω･｀)イカンよね。

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