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2008.05.08

らちが明かない二つの法務局

カテゴリ：民事

らちが明かない二つの法務局。

一つ目はＨ法務局国籍課。
婚姻届の受理にどうしても領事館の婚姻具備証明書を出せと言う。
中国から送られてきた住居地区の未婚公証書ではその地区での
未婚しか証明できないので駄目だと言う。
そのために本人の申述書があり、他の役場ではそれで受理してもらっている旨の
説明をするも、それは他の役場での話しと意に介してもらえない。
このまま受理してもらえない時は、弁護士に依頼して婚姻届不受理取消し訴訟に
発展しかねない。

二つ目はＫ法務局法人登記課。
法人設立に際し
外国人投資家のサイン証明書代わりに提出した書類に
日本の印鑑証明書にあるような「この印影は真正であります」的な
文言がないので受理しかねると言う。

どちらも上級行政庁の判断待ちだが
転勤族が現場に続々出てくるこの時期は
実務的にはやりにくいですね。

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