komugi5626's room

2018.09.23
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カテゴリ: 土曜ワイド劇場
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京都の三塚法律事務所で、弁護士の一ツ木唯(北川景子)とボス弁の三塚文則(中村梅雀)がテレビを見ている。ワイドショーに取り上げられているのは京都選出の衆議院議員・田金清造(石橋蓮司)。問題発言の多い議員として連日取り上げられていた。事務所内には唯の夫でパラリーガルの一ツ木隆司(えなりかずき)と、弁護士の箭内光太郎(矢柴俊博)の姿も。唯と箭内は未来の三塚のパートナーの座を争う間柄でもある。
 やがて田金に新たな疑惑が持ち上がった。2010年に国有地を社会福祉法人『辰波福祉会』に売却した際に、不当な払い下げがあったのではないかというのだ。田金が『辰波福祉会』の名誉顧問を勤めていたことも判明し、世論からは激しいバッシングの嵐が。そしてその声に押されるようにして大阪地検特捜部が捜査に入り、田金とその秘書・斎藤益道(伊東孝明)が逮捕される。だが、結果は双方ともに不起訴処分…! 結果を受けた京都地検・特別刑事部の橘慎二(北村一輝)と白井逸雄(相島一之)は、苦々しい表情でそのニュースを見つめることしかできない。
 そんな時、唯は弁護士仲間の神林京子(羽田美智子)から「指定弁護士をやってみないか」と声を掛けられる。被告人はなんと、あの田金。彼は不起訴処分を受けたものの、その後の検察審査会で“起訴相当”となり、さらにもう一度行われる検察審査会で再び“起訴相当”になれば、指定弁護士に強制起訴されるのだ。今や日本中の敵と言える田金…。その彼を起訴できれば弁護士としての名が売れ、三塚のパートナー弁護士の座も近付くかもしれない―。唯は指定弁護士を引き受ける。

一ツ木唯(ひとつぎ・ゆい)………北川景子
橘慎二(たちばな・しんじ)………北村一輝
一ツ木隆司(ひとつぎ・たかし)………えなりかずき
安倍忠一(あべ・ただかず)………生瀬勝久

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指定弁護士とは検察が不起訴にした事件を強制起訴するのが指定弁護士だ。
検察が不起訴にした事件なので指定弁護士は負けて当然なのだ。


唯が働く弁護士事務所の所長は、もし指定弁護士をして勝てたら弁護士事務所のパートナーにすると言うのです。

検察審査会は田金を起訴相当とし強制起訴します。

指定弁護士になった唯は問題の土地について調べる。
その問題の土地は2億円。その隣の土地は10億円。
国有地を払い下げた辰波福祉会の顧問は田金。
田金が口利きしたから国有地が2億円になったに決まってるやん!
関西財務局は口利きは一切ないと言いますが
唯は田金が口利きしたのは財務局ではないか?と考える。

唯がインタビューをしている時にマンションから誰かが飛び降り亡くなります。
亡くなったのは田金の秘書 斉藤。
田金の金の流れを一番知っている斉藤が亡くなるなんて。。


一方、唯の上司三塚は田金の弁護を引き受けてしまう。唯は指定弁護士を辞める事になる。
しかし自殺した斉藤の妻が唯を尋ねてきます。
斉藤の妻は夫が殺されたと言う。

斉藤の妻によると辰波福祉会の献金はほとんど賄賂だと夫が言っていた。
この事を世間に暴露されるのが怖くて田金は夫を自殺に見せかけて殺したと斉藤の妻は主張する。


橘は指定弁護士は検察官だ。これほどの証言をした証人を見捨てるのか?と橘は言います。
そして指定弁護士は最悪な制度だと唯に言います。

考えた末に弁護士事務所を辞めて指定弁護士になる唯。

問題の土地は老人ホームが建設される事になっていたが工事は止まっていた。しかも除染をしたことになっていたが橘によると除染はされていなかった。

実は辰波福祉会は国から除染費用の補助金を貰っていたのだ。
国有地払い下げで除染費用の部分は値下げされていた。
これは税金の二重取りです。

国交省は書類を全て破棄したので分からないと言うのです。
それに大阪地検は、この証拠を掴みながら起訴できなかったのはなぜ?

辰波福祉会の理事長辰波は病院に入院する。橘は彼は逃げたと言います。

唯たちは除染費用の事を京都市会議員の津山にマスコミにリークさせる。

橘の上司は何か隠しているようです。何を知ってるのかな?

橘の検察事務次官である阿倍は内閣機密費の内訳書類を手に入れてくる。
その書類を見て橘は京都地検が田金を起訴しなかった理由を知る。

まだ推測の域を出ない、その推理を橘は唯に教えません。

唯は自分には味方がいないと言う。そこで自分の先輩であり京都弁護士会の事務局弁護士神林に一緒に指定弁護士をしようと頼む。

勝てる要素があれば指定弁護士をしてもいいと言う神林。
斉藤の妻は夫が献金は賄賂だと言っていた。斉藤の妻を証言台に立たせれば裁判を有利に進める事ができるかもしれないと話します。

神林は斉藤の妻を裁判の証言台に立たせる事が出来たら指定弁護士になっても良いと言う。
しかし頼みの綱の斉藤の妻は証言台には立てないと言います。
夫は何も悪い事はしていない。そう岩沢が言っていた。
岩沢は田金の秘書です。

その岩沢は唯の夫にも田金の周辺を調べ回るのはやめろと言います。

橘は何か分かったのかしら?唯に指定弁護士を辞めた方がいいと言われる。
唯が指定弁護士を辞めても他の誰かが指定弁護士をするだろう。

私の元上司も同じ事を言っていた。でも私は逃げない。一人でも戦ってみせると言うのでした。
どうしてそこまでするのか?と橘は唯に問います。
唯は真実が知りたいと橘に言います。

橘は自分が辿りついた真相をを上司に伝えます。
橘の上司は本当の事を知っていて大阪地検に起訴をさせなかったのだ。

どうして真実を公にしなかったのか?
検察が傷つく真実は真実ではないと橘の上司は言います。

そこで橘は本当の事を言います。
実は辰波福祉会に払われた補助金は内閣機密費から出ていた。

えーそんな事できるの?

入院していた辰波が病院を抜け出して田金の選挙応援をしに行っていた。
これをマスコミにリークされる。これで面会謝絶は解けます。
そこで辰波を証人に立たせる事にします。

裁判が始まります。
辰波は田金への献金は賄賂ではないのか?と問うても辰波は否定します。

唯は辰波福祉会に払われた補助金が内閣機密費から払われていたという決定的な証拠の書類を提出
する。

そして裁判員裁判が始まった時期に京都地検の捜査関係費と京都裁判所の第2調達費の支出が始まった。つまり内閣機密費が裁判員裁判の対策費に使われている事が判明したのだ。

田金によると裁判員裁判による費用に税金を使えば国民から批判される。
そして私が辞めれば裁判員裁判制度が頓挫する事になる。だから内閣機密費を使うしかなかった。

田金は私は賄賂など貰っていない。
でも辰波福祉会からは長年、献金と言う賄賂を貰っていたのは田金だ。

私は日本の為にやったのだと言う。

結局、裁判では田金は無罪になります。
そして田金は裁判にも立候補しました。

えーこれだけの証拠を集めながら負けるの?
なんで??

橘は勝つための裁判ではない。真実を公にするための裁判だと言います。
確かに、これだけの真実を公にした事は意義があったと思う。

それでも涙する唯。

斉藤の墓参りをする唯。
斉藤の妻から夫が正しい事をしたと証明してくれたと感謝される。

橘は裁判に負けたくせに感謝されるなんて指定弁護士は凄いなと言われる。


しかしえなりかずきと北川景子が夫婦って。。
でも意外と似合ってたな(笑)

それにドラマの内容は森友問題がモデルよね?
あの事件も結局うやむやになっちゃって。。

なんかムカつく!!
ドラマぐらい政治家に罰を与えれば良かったのに!
誰に忖度してるのよ!!


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最終更新日  2020.02.29 13:15:55


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