komugi5626's room

2018.09.23
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カテゴリ: 土曜ワイド劇場
Brandear オークション(ブランディア公式オークション)


幼児がある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。新聞記者である父親は、小さな罪を働いた人たちに接触していく。だが彼らは自分のしたことが「殺人」だとは認めない。さらに、なぜ責められなければならないのか怒りをあらわにし、父親を逆に非難する。責任を追及しようにも法で裁くことができない。果たして、息子を殺した犯人は誰なのか!?

加山 聡 … 妻夫木 聡
加山 光恵 … 井上 真央

足達 道洋 … 萩原 聖人
海老沢 一也 … 北村 有起哉
上村 育夫 … 光石 研
久米川 治昭 … 三浦 貴大
小林 麟太郎 … 芹澤 興人
大塚 かなえ … 相楽 樹

加山 彰 … 大鷹 明良
羽鳥 恵美 … 堀内 敬子
足達 泰代 … 前田 亜季
三隅 菊江 … 田島 令子
芦澤 真人 … 大石 吾朗
佐々倉 研二 … モロ師岡
斉木さん … 竹内 都子
男 … 大塚 ヒロタ
女 … 吉谷 彩子
加山 翔太 … 小岸 洸琉

粕谷 静江 … 筒井 真理子

三隅 幸造 … 田山 涼成
石橋 忠行 … 鶴見 辰吾

病院の帰り道に強風で街路樹が倒れ2歳の息子を亡くすという悲劇に見舞われた加山夫妻。
記者である父親の加山聡は偶然、現場で取材をしていた。
現場にいた人の話を聞いて自分の息子が被害者だと知る。


実は、この事故は小さな罪の連鎖が起こした悲しい事故だった。

街路樹周辺の掃除をしなかった市職員。街路樹伐採の反対運動をする主婦達。
街路樹に飼い犬のフンを放置する老人。医師としての責任を負うのが嫌で、救急要請を断ってしまうアルバイト当直医。極度の潔癖症を患い、不潔なものに触れられないことを隠している造園業者。

記者である加山は彼らを追及します。

事故現場から目と鼻の先に病院があるのに救急要請を断った、あの医者がムカつく!
事故から2時間以上もかかって、やっと搬送先の病院が見つかるなんて最悪。

加山夫妻の2歳の息子は亡くなってしまう。

一体、息子の死は誰の責任なのか?
加山は、まず警察に行きます。
しかし倒れた街路樹に異常はなかったと言われます。
加山は街路樹の検査をしている業者を教えて欲しいと頼みますが
警察は断ります。

続いて役所に向かう加山。
犬のフンの掃除をしなかった市職員は加山から街路樹の検査をしている業者を教えろと言われます。職員は業者の名前は知らないと言う。

ようやく街路樹メンテナンス協会の管理だと知る加山。

造園業者に事情を聞きに行く加山。
造園業者の石橋は加山に今は事情を説明できないと言います。
暫くお待ちくださいと言われ激怒する加山。

息子を失った事で徐々に正気を失っていきます。
本当に人を殺しそう。
でも誰の責任で息子は死んだのか?それが分からないのは父親として辛い。

妻の光恵はパートに戻った事を夫に伝えます。
家のローンもあるし生きていかなきゃいけないと言うのです。

加山の元に造園業者の石橋と足達がやって来ます。
足達は自分が息子さんを殺したと言うのです。
自分は潔癖症になり問題の街路樹に、どうしても触れなかった。
木の根元に犬のフンがあったから触れなかったと言う足達。

加山は警察に行こうと言いますが
石橋は街路樹伐採反対のデモがあり街路樹の検査も妨害された
だから後日、検査を行うと市から言われたのだ。
この事は市から口止めされていた。
口止めした人間は市職員の小林。
犬のフンの掃除をしなかった市職員です。

加山は市役所に向かい小林と上村に業務上過失致死だと言いますが
警察は市役所に罪はないと言っていたと主張する。

小林は犬のフンを掃除しなかったのは自分だと認め開き直ります。
そんな小林に街路樹の検査を出来なかったのは犬のフンを放置したせいだと言います。
小林は加山に責められ犬のフンを処理するために市職員になったんじゃない!と逆ギレします。
それに犬のフンを放置した犬の飼い主が悪いと言うのでした。

加山は救急要請を断った病院にも抗議していた。
アルバイトの医者は院長に、もし訴訟でも起こされたらどうする気だ?と言われます。
全てアルバイトの医者の責任にするつもりか?
でもザマーミロやわ!

しかし何とも見てて苦しくなるようなドラマですな。
加山は誰を責めても虚しいだけなのに。。

加山はアルバイトの医者の久米川を訪ねる。
久米川は常勤の医者ではないと言い訳する。
そんな久米川に逆ギレする加山。

もうすでに正気を失っているぞ。。

自分を責める加山に、あの日は風邪の患者が多かった。
責められるべきは風邪ぐらいで病院に来るバカ共だ!と言うのです。

本当に最低な医者やな!

俺は誰を殺せばいいのか?と叫ぶ加山。
その通りやね。。
一体誰が息子を死においやったのか?

結局、妻の元に戻り謝罪する加山。
一緒に家に帰ろうと言います。
事故の事を調べるのは止めるという加山。
そんな加山に、ずっと一緒にいてと言う妻。

そうだよねー事故の事を調べて傷つくのは結局、加山だよな。。

そして最後に出てきた光恵のパート先の同僚の人。
良かったー最後に良い人出てきてくれて。。
同僚の人は亡くなった息子の為に花を光恵にくれました。
そして今度はサンドイッチを作って持って来てくれたのです。
大丈夫だから!彼女の一言に癒される。

二人で頑張って生きて欲しいな。。息子さんの為にも。。

最低な人間ばかり登場して救いようのないドラマだったけど
やはり人は人間の優しさに触れて救われるんだなと思った。

あの、おばさん出てこなかったら本当に後味の悪いドラマでした。



乱反射 (朝日文庫) [ 貫井徳郎 ]


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最終更新日  2018.09.23 00:11:13


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