助手席で口出し

助手席で口出し

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

「夜の動物園」が始… New! e_tourismさん

ウクライナ次期大統… New! まめバイオリンさん

プレリュード とも4768さん
健康、きれい、元気… チェリー不二子さん
我最愛の妻のために Masareieriさん

コメント新着

背番号のないエース0829 @ Re:ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
http://buycialisky.com/@ Re:関西国際空港からミラノ・マルペンサ空港へ(2)(07/09) cipla cialis onlineviagra vs cialis for…
http://cialisvonline.com/@ Re:関西国際空港からミラノ・マルペンサ空港へ(2)(07/09) searchstring cialis type allwomen using…
yayaです @ おひさしぶりです 病草子おもしろいですね 日本人は昔から…
yayaです @ お久しぶりです はじめて見ました トマトにも似ています…

フリーページ

バックナンバー

2026年08月
2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2011年02月13日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 ここで、対馬藩と幕府の交渉能力について。


 このブログの 「日韓基本条約」 というところで、「対馬藩は、その立地と歴史的な条件とから、ときには『誠心』を唱え、ときには脅し、ときには屈辱をものともせず、両国関係の継続に力を尽くしてきた」、ということを、『対馬藩江戸家老』から引用したのですが、「『誠心』を唱え」というのは、前回の、隠居の宗義蕃(よしあり)の主張に出てきますが、ここでは、「屈辱をものともせず」というのに、ぴったりの例が、『書き替えられた国書』にでているので、引用します。


 韓国国立博物館に、「国王粛拝の図」というのがあるそうで、『書き換えられた国書』には、それも載っているので視覚的にもよくわかります。

 そこには、「殿牌」といわれるお位牌の大きいもののようなものが、朝鮮国王の象徴として建物内に置かれていて、その前に、朝鮮人役人が、ずらっと、並んで立っています。

 庭には、対馬藩の使者が土下座して、そのお位牌のようなものを拝んでいる、というような図です。


「 使者は、中世から続けられている、伝統的な儀式を行っていた。

そのなかに、『国王粛拝』というものがある。朝鮮国王への恭順の意を示す儀式であるが、場所が釜山であるから、もちろん国王がそこにいるわけではない。

殿牌という国王の象徴を、使者一同が拝むのである。




『草梁客舎』と書かれた屋内の中央に、殿牌が置かれ、手前の庭には、座らされた対馬の使者がいて、これから粛拝を行おうとしているところである。

彼らの前には、まるで国王の威を借りたように、朝鮮の官吏や役人たちが立ちはだかって、粛拝するようすを見下ろしている。

『国王粛拝』だから、前に立たないで欲しい。

こんな要求が対馬から出されたこともあったが、聞きとどけられなかった。

以前は土の上にムシロも敷いておらず、粛拝のときに使者は額を地面にこすりつけなければならなかった。

しかもその時は「進献の儀」といって、国王に進呈する貢物が使者の前に並べられていたのだから、この絵はそれでもかなり改善されたころのようすを描いているのである。

しかし、やはり日本人の目からみれば屈辱的な光景である。

ところがこの儀式を中止すれば、これからの外交はおろか貿易も成り立たない。

つまりこれは、宗家の朝鮮国王に対する一種の「朝貢」儀式であり、それが中世以来、対馬と朝鮮とのあいだで行われてきた、もう一つの”外交”の重要な部分であったのである。


 この儀式に代表されるように、朝鮮では対馬を『朝貢国』になぞらえる意識があった。



また、対馬は、自らをそのような位置に置くことによって、国際上の特殊な地位を獲得したことになる。

徳川将軍と朝鮮国王の対等な関係は、こうした裏方の外交実務があって、はじめて成立していた。 」



 対馬藩は、朝鮮人の靴底をなめるような思いをして、外交技術を磨いてきたのであって、幕府とは、交渉能力のレベルが、まったく異なるようです。


 反対に、幕府の対応は、現在にも通じる、国際事件に対する、日本人の素朴な反応のような気がします。













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年02月13日 14時13分27秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: