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2007年12月20日
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カテゴリ: こんな事考えた
私は写真が好きで、昔撮ったスナップ写真なども

楽しむのですけど

昔の時代の、写真が誕生する以前の人々は、


その目に焼き付ける、
皮膚で感じる、匂いで覚えている
耳に残す、
あるいは文字や絵筆で書く、

という方法で、記憶と記録に残したわけですね。



一瞬後にはなくなってしまうかもしれない。
あるいは変化してしまうかもしれない。

すごく怖いような、惜しいような気持ちで
すべての物を見ていたのではないかなぁ。


たとえば、生まれた子供が日々成長する姿
生まれた日の赤ちゃんは、翌日にはもういない。
この新生児の顔は、今覚えていなければ
二度と見ることはできない。

好きな人ができた時も、
次に会うまでは
その面影は、自分の記憶の中にしかいない。




今、わたし達は、自分が年取ってから、
若かった頃や、子供が幼かった頃のことを、
写真をみてありありと思い出せるんですから
幸せです。

写メやプリクラで恋人と四六時中会えるから





先日、作家の中谷彰宏さんのお話を聞く機会があったのですが
その中で、こんなお話がありました。


現在の写メ、に当たるもの
日本には昔からそれがあった、と。
一瞬の光景と心象を写し取る文化があったと。

それは 俳句


ああ、そうだ!
確かに、そうだ!
あの五七五の中に、目の前の光景、見た者の心模様、
そして時空を越えた気配までも
再現してくれる俳句。

たぶん、今写メを撮る百万倍も心をこめて
昔の人は、物を見ていたのかもしれませんね。


私が学生時代専攻したのは「近世の俳句」でした。
今頃になって、ようやく俳句のことが
わかりかけてきたみたいです。
ああ、やっと、です。









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Last updated  2007年12月21日 01時26分48秒
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