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2009年11月26日
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カテゴリ: 癒し・介護
先日の日記で、山元加津子さんが書かれたお話、 「きいちゃんのゆかた」を紹介
久しぶりに、山元さんのHPをじっくり拝見していたら、
山元さんのお仲間に、大変な事が起きていたのでした。


そして、そのお仲間の闘病を支えるために、大きなムーブメントが起きていました。
星野ひとつさんが書かれたプロジェクトのご案内を以下に転載させていただきます。





宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと


養護学校の教員で、子供たちからは「宮ぷー」の名前で慕われています。


平成21年の2月の終わりの頃、宮田さんは、脳幹出血で倒れました。
脳幹という場所は、「生きる」ということをつかさどる場所です。
息をすること、体温を調整すること、体を動かそうという思いを伝達すること、
何もかもを脳幹がつかさどっているのです。


宮田さんは、命が助かることはまずないだろうし、たとえ命が助かったとしても、
意識が戻ることは万に一つもないだろうというお医者様の言葉をものともせず。
今は意識をしっかりとりもどし、「四肢機能全廃、コミュニケーション手段なし」ということにも、
真正面からぶつかり、一生懸命それを乗り越えようとしています。


宮田さんは、養護学校教員で、作家でもある山元加津子さんの大切な友人でもあります。
宮田さんが倒れてから、山元さんは、宮田さんの毎日を「宮ぷー日記」として書き、
次の日にそれを宮田さんの前で読むということを繰り返してきました。


その結果、「宮ぷー日記」は8月現在でワードで300ページ、
単行本にすれば、800ページを超えました。そして、その量は毎日増え続けています。


祈りとは何か、生きるとはどういうことか、人が自分であり続けるとはどういうことか…
脳幹出血という最悪とも思われる事態に直面した日記であるはずなのに、
読む人の頬を温かい涙がくりかえしくりかえし流れ、元気をもらうのはどうしてでしょう。


そんな折、重い障害を持った子供たちの教育に取り組んでいる
國學院大學の柴田保之先生が宮田さんの病室を訪れます。
どんな重い障害のお子さんの気持ちも、手振りという不思議とも思える方法で、
気持ちを文字にしていく柴田先生の手で、宮田さんは、山元さんに思いを伝えました。


「日記を本にしてほしい。それが僕の願い。それが僕の生きがい、それが僕の生きている証だ」


脳幹出血は本当に大変な病気です。
絶え間ない痛みがあったり、目の玉や、首、指のさきを動かすということにも、
大変な労力を必要とします。
そんな中で毎日を送っている宮ぷーを思ったとき、
山元さんはその思いをなんとか実現したいと思いました。


けれど、山元さんは、その原稿を一冊の本にまとめたいのではないと言うのです。
「倒れてから6ヶ月で800ページもあるその本の内容は、
 宮ぷーが、命をかけて生きてきた証。
 私は宮ぷーが私たちに見せてくれたことを、綴っただけだけど、
 でも、宮ぷーの生きかたは、同じ病や同じように病床にある方や、
 そばにいる人だけでなく、きっと多くの人が元気になったり勇気がわいてくると思う。
 それほど、宮ぷーの生き方が素敵で、素晴らしいから。
 だから、体裁は文庫本の形をとって、何冊にも亘って続いていくものにしたいし、
 これからも、ずっとずっとそれを続けて行きたいし、
 いつか、宮ぷー自身が文章で思いを伝えてくれるとも信じている」
と言うのです。


そしてもうひとつ、山元さんはこんなふうにも言いました。
「宮ぷーが倒れてから、たくさんの人が、まるで自分のことのようにして、
 一生懸命繰り返し祈ってくださいました。
 そして、今も祈り続けてくださっています。


 宮ぷーに良いと思われるお水やオイルを贈ってくださった方、お守りをくださった方…
 本当にこんなにたくさんの方がどうしてと思えるほどに、いっぱい力をくださいました。
 宮ぷーが、今、命があって、毎日を送ることができるのは、その方々のおかげです。
 その方々と宮ぷーが、そして私が、ずっとつながっていられたらという思いがあります。
 ずっと宮ぷーを応援してほしいし、宮ぷーが命をかけて伝えたがっていることを、
 そのみなさんにいっそう知ってもらいたいのです」


どうしたらいいかと考えて、山元さんとも相談し、
「宮ぷー心のかけはしプロジェクト」を立ち上げようということに思いがいたりました。
宮ぷーを応援して、支えてくれているたくさんの人の思いをひとつに束ね、
大きな愛のエネルギーが、宮ぷーの応援というより、
自分たち自身を応援することに絶対につながると私は確信しています。
この思いに賛同してくださる方、宮ぷーを応援し続けるよと思う方、
かっこちゃんが大好きな方、 登録をお願いいたします 。。 
プロジェクトメルマガを通じて、かっこちゃんからの宮ぷー情報、時々の情報やお願い、を送らせて頂きます。

  *登録、とは、まぐまぐのメルマガ登録です(KEIKO註)

星野ひとつ



山元加津子さんのブログ



私も早速登録しました。
メルマガが連日配信され、私はそこで山元さんの思い、宮ぷーさんの日々の思いを
知ることができました。



でも、誰かの経験を読んだり、聞いたり、そして想像したりして、
それを追体験することができます。


たとえば、マッチ売りの少女にはなったことがないけれど、
あのお話を読んだことがある私たちは、
少女の寒さや、心細さや、帰りたいけれど帰れない思い、
マッチを擦ったときにおぼろに見えたクリスマスのごちそう、
暖かな暖炉の灯、
それを知っています。


マッチ売りの少女のお話を追体験したことがない人は、
「寒いならおうちに帰ればいいじゃん?」

ってな発想になるでしょう。



自分の体験は、自分しかしていないけれど、
誰かの体験を読んだり、聞いたりすることで、
自分もそれを味わうことができる。
知らなかった世界に、思いを馳せるきっかけになる。

自分は一人だけれど、多くの人生を共有することになるのかもしれません。




今度の土曜日にせまってきました~
   ↓


八木社長の立ち上げられた「納得のできる介護を考える研究会」
第一回市民講座は11/28(土)14:00から16:00です。

  詳細は こちら


家族の介護を経験した4人が、それぞれの体験をお話します。


私も、夫を自宅で看取った自分の体験をお話する時間をいただきました。
ご縁のある方とお会いできるのを楽しみにしています。









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Last updated  2012年09月13日 11時11分33秒
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