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2012/11/05
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カテゴリ: 子供の病気
11月の日記が書けなくなってしまったので、11/5(月)から退院までの病状をここに記載します。

11/5(月)
朝のステロイドは点滴より。
朝自然にうんちが出る。

目が痛いと訴えていたため、お昼頃眼科受診。
ステロイド使用のため、眼圧が両目とも平均より高いとの事。
目薬(1日2回)処方される。

お昼過ぎ2度目のうんち。
うんちをする前にお腹が痛いと言わないので少し安心する。


37.2

夜の点滴は朝より量を減らすとの事です。
(点滴は続行のまま2日間ずつ同じ量のステロイドで様子を見て問題なければ減らしていく)

11/6(火)
本日は入院患者全員便の検査→問題なし

朝は昨夜と同じ量のガスター・プレドニン(ステロイド)を点滴より
夜より内服になる。
腹痛・紫斑なし。

毎食普通のご飯。
36.8

昼食後、点滴をしてる腕をみたら点滴が漏れていて腕がパンパンに。


本日は体拭きといっしょにおしりも洗ってくれました。
ずっとお風呂に入れない日々が続いていて、毎日の体拭きとおしりをたまに洗ってくれて、今日は足を洗ってくれました。
とっても気持ち良かったようで「温泉に入ってるみたい~」と言っていました。

おしりと足を洗ってくれた看護師さんは年配の方でしたが、とても優しく子どもの態度が悪くても低姿勢でいつもごめんね~と誤りながらやってくれていました。

年配の看護師さんの方が色々と気づいてくれる方が多いんですかね。


点滴を外したため、夜は飲み薬になりました。(1日に10mgのプレドニン朝晩5mgずつ服用)
薬も目薬も嫌がらず。
夕食後うんちが出ましたが、腹痛もありませんでした。


11/7(水)
点滴が漏れていた右手は腫れが引きました。
今日からシャワーとプレイルームの許可が出ました。

許可が出たため、早速シャワーを浴びました。
入院してる患者はシャワーを浴びれる子は少ないんですが、当日予約制で空いてる時間に名前を書き込み30分間のシャワータイム。

広めのお風呂場で、湯船を入れる時間もないので、シャワーのみでしたが、子どもはとっても喜んでいて「気持ちいい~」の一言でした。

病院内も乾燥しているため、入院している間もずっと咳や鼻水は続いていました。
昼より風邪薬(PM)も併用して服用。

毎食普通のご飯。
37.2

昼食後早速プレイルームで遊ぶことに。
いつも部屋の中を見るだけで入れない毎日。
いろんなおもちゃがあり、遊ぶのを夢見ていた子ども。
夢中になって遊んでいました。

夕方主治医の先生がきて、退院日・退院後の外来の件を話しにきました。

本日の飲み薬も1日に10mgのプレドニン朝晩5mgずつ服用。


11/8(木)
本日朝より1日5mgのプレドニン朝のみ服用。
咳はまだ続いています。

回診後、シャワー、プレイルームで遊びました。
午後には退院後の薬の説明を薬剤師より受けました。

プレイルームにて保育士さんと3人の患者(子ども)と看護師さん6名程で遊ぶことに。
紙芝居、神経衰弱的なゲームなど。
初めて見る看護師さんもいましたが、みんなで仲良く楽しい時間を過ごせました。

ステロイドの副作用かほっぺとお腹が膨らんでる気がしました。
ムーンフェイスがよくある症状だそうです。

膝や足がかなり乾燥していてガサガサだったため、ヒルドイドを処方してもらいました。

毎食普通のご飯。
37.2


11/9(金)
本日退院日。午前中に退院予定。
*本当は今日まで様子を見て明日の退院でもと言われましたが、自宅にいる子供達と私と主人の疲労もピークに達していましたので、本日退院させてもらいました。

尿検査→問題なし
朝食事あり。
1日5mgのプレドニン朝のみ服用。

退院後の薬の説明が看護師よりあり。
個包装の薬にも日付と容量の記載をしてくれて大変助かりました。

退院後もプレドニンとガスターの服用、2日ごとに量を減らして最終的に服用なしに。

*退院後1週間は元の生活に体を慣らすため幼稚園はお休み。
*退院後の外来の次の日から幼稚園に通園可。
*1ヶ月は体育禁止、予防接種は3ヶ月禁止、マスク着用・人ごみは避ける。
*紫斑が出たら安静にすること。
*尿検査を1ヶ月に1度、1年程経過を見る。


退院書類(退院証明書と退院療養計画書)をもらい、退院はすぐに出来たんですが、子どもがプレイルームで遊ぶというので、昨日一緒に遊んだ2人の子とお昼まで遊ぶことに。

遊んでいたら主治医の先生が来てくれて、遊んでいた子どもの様子を見にきてくれました。
「元気そうですね、あまり暴れないように」
私も「先生ありがとうございました。またよろしくお願いします。」と。

遊んでいた子供達ともバイバイをし、ナースステーションにもお礼をいい、1Fの会計へ。

子どもは医療費が無料なので、支払うのは食事代と借りていた寝具代のみでしたが、
3週間の入院で、もし全額支払っていたらすごい金額でした。
ひぇ~、こんなにかかるのかとびっくりです。

看護師さん、小児科の先生方お世話になりました。


<振り返ってみて>
20日間の入院生活でした。
子どもはベット上のみの生活で自由に動けず、ゲームやDVDばかりの日々でした。

最初は家に帰りたいと言っていましたが、徐々に自分の病気の事を理解してきたのか言わなくなりました。

私と主人が交代する際に泣く事が数回あって、自宅に帰るのが遅くなることもありました。

時には私に当たったりちらしたり、着替えを嫌がったり、大変な時もありました。

上の子達は病棟に入れないので、ギリギリの自動ドアのところで会わせてもいいか許可を得て、会わせてもらいましたが、本人断固拒否、見たくもないのか顔も合わせずバイバイもせず。
自分が家に帰れない事が分かっているので会いたくなかったのか・・・

とにかく無知で何も分からないままの入院でしたので自宅に帰って病名を検索した毎日でした。
毎日バタバタで、日々の記憶が定かではなく時間とともにただただ過ぎていった日々でした。


今は入院前と変わらず元気に過ごしています。
動き盛りの子に走っちゃダメだの言っても全然聞きません。
いつどんな条件が重なってどんな病気になるかも分かりません。

とりあえず手洗い・うがい・消毒、出かける際にはマスクをしています。
基本的な事かもしれませんがそれ位しか出来ません。

今のところ毎月の尿検査で問題ないので安心していますが、いつ再発となるかも分からないので不安は拭い去れないですが。

毎日元気で健康に過ごしてくれるのが一番の願いです。







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Last updated  2013/01/11 12:22:55 PM
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