渋谷から愛を込めて・・誰にだ!

渋谷から愛を込めて・・誰にだ!

Mar 5, 2005
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昨日の帰宅、終電に近い時間でとんでもなく混んでいた。
押されるままに、座席の前まで進んでしまった。
後ろから押される・・横から押される・・・
足元に空間が無いから、踏ん張れない。
で、両手を使いたくて、思わすカバンを網棚に。
これが敗因だったなぁ。
乗換駅、まさに弾かれるように降りた。
電車から下車する時、網棚のカバンを置いた場所に乗ってた同じカバンをつかんだ。
ら・・・何か変だ。



何が起きているのか理解するのに、10歩以上かかっていた。
理解できないまま、カバンを開いてみた。
現実が否応なしに襲って来た。

違う・・自分のカバンじゃない。

慌てて駅員さんに泣きつく。
「電車の中でカバンが入れ替わりました」
「はぁ?」
「いや、電車に乗って、カバンを網棚に載せて、それを持って降りたんです」
「網棚に載せたんですね?」
「はい」
「で、載せたカバンを持って降りたんですね?」

「はぁ?」
「いや、載せてる間に違うカバンになって、いや、同じカバンなんだけど」
「はぁ?」

わからんかなぁ。
同じカバンだけど、自分のじゃないんだって。


「間違えたんですね?」
「いや、確かに載せた場所から同じカバンを」
「じゃ、そのカバンは貴方のなんですね?」
「いえ、同じカバンだけど、違うんです」
「・・・」

呆れているようだ。

「はい、間違って他の人のを持って降りてしまいました」
「では、先の駅に問い合わせますが・・」
「お願いします」

やっと捜索が開始した。

「で、どうしますか?もう、取りに行ったら戻る電車はないけど?」
「どっちみち、定期も財布もカバンの中なんで、ここからも帰れませんので」
「あ、ここに住んでるんじゃないのね?」

で、あちこち(2箇所)に電話して確認をしてくれる。
未だ、先の主要駅には電車も到着しておらず、結果は出ない。
うむむ・・・出てこなかったりしたら、どうしよう。
明日から、このカバンの持ち主として生きてゆかなきゃならないのかなぁ・・
なんて事を考え出した時、ついに電話が鳴った。

「先の駅で、出て来たそうです」
「おゎ、ありがとうございます」
「で、どうしますか?」
「どうしますもこうしますも、これからそっちに行きます」
「でも、行ったら戻ってこれないですよ」
「だから、ここに居ても帰れないから」

ってな事で、自分のと同じ他人のカバンを持って終電に乗りなおし。
先の駅では、自分にカバンをスリ換えられた人が待ってた。
やはり何の疑問も持たずにカバンを持って、下車してから違和感を感じたらしい。

ひたすら謝り倒して、待ってて貰った彼の電車も無くなっちゃったんで、その分のタクシー代を渡して、また謝った。
それが、うんと良い人で、行ける所までは電車で行くからって。
しかも、2500円位かかるんで2000円だけ負担してもらえますか?って。
いやいや、3000円出しますよ。
2500円でだって足りるかどうだか分からないのに、それを2000円なんて。
そしたら、ありがとうございますって、彼の方が頭下げちゃって。

良い人のカバンで良かったよぉ。
しかし、自分のタクシー代は1万円かかった。
この出費は痛い。





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Last updated  Mar 6, 2005 05:15:01 AM
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一人@ Re:蓮の花のリレー seimamaさん、こんばんは。 見付かっちゃ…
seimama5682 @ ありがとうございます♪ みっけ~! 随分早くからリレーに参加し…
一人@ Re:蓮の花のリレー カルボさんも頑張って! 神経の痛みって、…
カルボナーラ458 @ Re:蓮の花のリレー(12/12) 久しぶりの更新ですね^^ 待ってました…
一人@ Re:蓮の花のリレー ニコさん、どうもです。 PCが生き返った…

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