
三澤信也さん著。
前回の本とはちがってタイトルにたがわぬわかりやすい一冊。
何といっても数式を使わないのがいい。
例を交えながら素人の目線におりてきて丁寧に説明してくれている。
解説してくれる主な項目は5つ。
1.そもそも相対性理論とは何だ?
・どこから見ても光の速さは同じ。
・動くものの時間は遅れて進む。
・GPSで利用されている相対性理論。
・動くものの長さは縮む。
2.質量
・この世で一番早いのは光。
・速くなるほど質量は増える。
・加速器について
・質量はエネルギーの一種。
・核分裂
・核融合
3.時空のゆがみ
・物体のまわりでは空間・空間がゆがむ。
・特殊相対性理論と一般相対性理論の違い。
4.ブラックホール
5.重力波
・重力波が伝わる速さは光と同じ
6.タイムマシンは実現するか
・未来に行くタイムマシン
・過去に行くタイムマシン
気を取り直してまた物理の本を読もうと思う。
プレミアリーグ全史3 2025.11.20
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新編 忠臣蔵 上 2025.10.25